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【合併▲中央三井信託銀行▼4【役所広司も涙】
- 1 :三井住友信託:2011/12/29(木) 20:29:45.69 0.net
- ≪前スレ≫【合併】中央三井信託銀行★3【役所広司】
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/money/1288752842/
≪関連スレ≫
【詐欺?】ノックイン投信【三菱UFJ・中央三井他】
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/money/1233584823/
【SMFG】三井住友・中央三井信託・住友信託
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/money/1117028426/
≪グループのHP>>
中央三井信託銀行HP
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中央三井トラスト・ホールディングスHP
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中央三井アセット信託銀行HP
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中央三井アセットマネジメントHP
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中央三井キャピタルHP
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全国証券問題研究会
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- 83 :名無しさん:2012/01/25(水) 17:38:08.60 0.net
- >>70-71 の続き
では、何故こんな商品ができるのでしょうか?
日経平均が5000円以下になったら、急に損失を被るということは、
この日経平均5000円の節目にデリバティブ契約を成り立たせているわけです。
この商品の組成側、いわゆるリスクを引き受けている側は、日経平均が5000円を割れる、と思っていて、
ある一定の資金を投入して、それが実現したら巨額の利益が得られるように、契約を結んでいるわけです。
その契約金がいわゆる日経リンク債の、利息となって上乗せされるのです。
ですからその契約を結んだ側は、もし日経平均が5000円を割れなければ、投下した資金は消えてなくなります。
ところが日経平均が5000円を下回ってくると、巨額の利益が入ってくる、というわけです。
駒沢大学の例ですと、豪ドルが100円以上のときに、72円くらいの下限価格(ノックイン価格)で、契約したものと思われます。
少し難しい概念になりますが、仕組み的には、CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)などと同じで、
日経リンク債を買った投資家や、この駒沢大学は、CDSの売り手、いわゆる保険の引き受け手になったのと同じことです。
豪ドルが72円になったときの保険の引き受け手、また日経平均が5000円に落ちた時の保険の引き受け手と考えればいいと思います。
ですからその水準(豪ドル72円、日経平均5000円)に到達すると、急に巨額の損失が発生することになるわけです。
そしてその瞬間は、いわゆるデリバティブ取引が決済される瞬間でもあるのです。
いわば、駒沢大学や、日経リンク債の買い手は、このデリバティブ勝負に負けて、お金を支払う羽目に陥ったというわけです。
- 84 :名無しさん:2012/01/26(木) 23:31:47.47 0.net
- 83の続き
問題は
この駒沢大学や日経リンク債に投資した方々は、そのような大きな<ばくち>をしているということを全く意識していない、ということなのです。
自分達は、手堅い投資をしていると思っているところが悲劇なのです。
また、このような複雑な商品は、実は販売側は手数料が非常に高いのです、普通の商品の2−5倍くらいあるでしょうか、
組成側も組成料が高く、共々、笑が止まらない商品なのです。勢い、販売に力も入るというわけです。
いま多くの個人や法人が、資金運用の失敗で大損をしています。それぞれが上手に多く資金をふやそうとして逆に減らしているのです。
その理由は、詳しく知らないで、資金運用をするからです。
多くの人は、世の中の仕組みの、ほとんどの詳細を知りません。マスメディアも大学も教えてくれません。
仕組みをつくり運用する当事者が、善意の「自然」とか「神」であればいいのですが、
我欲と金銭欲の固まりで、他人から収奪することなどが平気な人や法人ですと、
運用者が、充分に、真実、時流、詳細などを知らないと、大損をさせられることになります。
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