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口座開設が趣味の人の集い28

317 :名無しさん:2013/08/19(月) NY:AN:NY.AN 0.net
【仕組投信(銀行等から勧められる「ノックイン投信(投資信託)」等)について】

Q3  これまで私たち夫婦の貯蓄は銀行預金と郵便貯金だけでした。しかし、余りに預貯金金利が低いので、金利の良いものはないかと思っていたところ、
なじみの銀行員から、投資信託を勧められました。その内容は良く分からなかったのですが、私たちに相応しいものを勧めてくれていると思って購入しました。
しかし、後に、銀行店舗へ出向いた際に、株価が下がったので、その投資信託もかなり値下がりした、と聞かされました。
話が違うと申出ましたが、聞き入れてくれません。どうすれば良いでしょうか。

A 最近は、証券会社だけでなく、銀行や郵便局でも、投資信託を販売しています。しかも、投資リスクの高いものも少なくありません。
あなたが購入した投資信託は、「株価が下がったので」「投資信託も値下がりした」とのことですから、「ノックイン投信(投資信託)」と呼ばれているものです。
その仕組みはおおよそ次のようなものです。投資信託は、一般的には、様々な種類の証券(*1)を組み込んで組成され運用されますが、
この「ノックイン投信」は「仕組債」と呼ばれる証券(*1)に集中して組成・運用されます。
有体に言えば、銀行は表向きには「仕組債」そのものを販売することができないので、投資信託と言うオブラードに包んで販売しているという次第。

 その「仕組債」とは、Q1,Q2で紹介した内容の証券(*1)で、日経平均株価指数(*2)などの推移と連動して、支払利息(利率)や満期償還金額が変動すると言う複雑な仕組みを採っています。
(*1)最近では「金融商品」という言い方が多くなっています。
(*2)日経平均とか平均株価とか(単に)株価指数などと略称されます。  株価指数が下がれば、利率も下がり、満期時には元本割れが生じることがあります。
「ノックイン」「ノックイン株価」と言うのは、そのように利率下落や元本割れが生じる境界水準(株価)に達することを意味しています。

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