報道によると、中国では、習近平国家主席が実施している汚職対策措置を受けて、共産党
幹部に自殺が相次いでいる。
PTI通信社によると、そのような取り締まりが、事実上の一党独裁国家の幹部たちに多大
なストレスを引き起こしたと専門家は述べた。2014年7月だけでも、少なくとも6人の幹部
が自ら命を絶った。
上海にある華東師範大学で幹部の自殺を研究しているQi Xingfa氏は、ニューヨーク・タ
イムズに「幹部たちの多くは、程度の差こそあれ汚職問題にかかわっており、調査の対象に
なる危険性があります。朝、新聞である事件について読んだと思ったら、午後にはその事件
に関わっていたその人物が拘留されています。それは本当に恐ろしいことで、彼らは今日を
無事に過ごせるかもわからないのです。しばらくの間、汚職罪は幹部の自殺の原因になるで
しょう」と述べた。
（略）
中国の元鉄道大臣である劉志軍氏は2013年7月、25年間にわたって約10億円(約1,000万
米ドル) 以上の賄賂を受け取った罪で死刑判決を受けた。さらに、元中央政治局委員である
周永康氏にも調査がおよび、誰もが法の裁きを避けられないとことが党によって示されたと
いえる。
ブルームバーグのレポートによると、アルコール依存症や事故も含めると、2013年には5
4人の役員が"変死"を遂げた。 中国青年報によると、そのうち23人は自殺であった。
ソース
http://jp.ibtimes.com/articles/61181/20140913/390666.htm
ジャップランドでは「公務員には刑罰法規が適用されない」って開き直りの根拠に使われてるようだが