第２回さわやか全国小学生一輪車大会は１４日、須賀川市の須賀川アリーナで開幕した。１５日まで。
初日はペアとグループの演技部門が行われ、全国の小学生が練習の成果を披露した。
東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興を願い昨年初めて開催した。
日本一輪車協会主催で須賀川市共催、文科省と県教委、地域活性化センターの後援、仙台コカ・コー
ラボトリングの協賛。
北海道から佐賀県までの４５団体、約５００人が出場した。
ペアは小学校４年生以下と５・６年生の２部門、グループは１１人以下と１２人以上の２部門に分かれ
演技を行い技術力と表現力、構成・振り付けなどで実力を競った。
県内ではグループ演技に余目一輪車クラブ（福島市）の７人が出場、「リトルマーメイド」のイメージで
軽快な演技を披露し会場から大きな拍手を受けた。
演技に先立ち開会式が行われ、杉山重利日本一輪車協会長と橋本克也須賀川市長があいさつ、森岡
裕策文科省スポーツ・青少年局スポーツ振興課長が祝辞を述べた。
協賛の鈴木恭仙台コカ・コーラボトリング社長のメッセージを同社の山田義憲総務人事部長が読み上げた。
最終日の１５日は午前９時から須賀川アリーナで一輪車教室が開催される。
初日の成績は次の通り。
◇ペア▽小学４年生以下（１）羽柴千春・峰野公乃加（浜松Ｕ．Ｃ．フライングカイト）
▽小学５・６年生（１）田中伶旺・棟方翔也（豊田児童センター）
◇グループ▽１１人以下（１）ＰＩＮＫＹ ＤＯＬＬ（都筑一輪車クラブＴＷＯＬＩＮＫ）
▽１２人以上（１）小粋（東部児童センター）
福島民報[2014/09/15 08:36] http://www.minpo.jp/news/detail/2014091518075
軽快な演技を見せた余目一輪車クラブ
http://www.minpo.jp/common/lib/phpThumb/phpThumb.php?src=/common/news/localnews/2014091518075-2.jpg&w=450&q=100