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東大の「ネコ文二」は過去の話 猫より勉強しない文科二類を表したが、今は上位8割しか経済学部に進学できないため勉強するようになった [309927646]

1 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です :2019/05/31(金) 23:43:44.50 ID:X9hMvbxM0.net ?2BP(1000)
http://img.5ch.net/ico/nida.gif
ネコ文二 経済学者 松井彰彦

「業界用語」はその業界の栄枯盛衰を映し出す。東大の学内用語もご多分に漏れない。廃れてしまった用語の一つに「ネコ文二」がある。
ネコとは動物の猫のことである。

東京大学は文科一類〜三類、理科一類〜三類という6コースに分かれて入試を行う。
新入生は全員教養学部に所属し、2年次の進学選択制度(旧進学振分け制度)を通じて、成績と志望に応じて専門の学部学科に進学する。
よい成績を取らないと志望する学部・学科に進学できない理科一類(理一)の学生などは一生懸命勉強する。

ところが以前、文科二類(文二)からは単位さえ取れば成績が悪くても経済学部に進学できた。「ネコ文二」はこの状況を描写したものだ。
科類等を勉強する順に並べると、文二は猫より劣るという意味である。

それが平成20年の全科類枠の導入を境にすっぱり変わった。
全科類枠はどの科類からでも進学できる枠のことで、経済学部の場合、定員340人のうち、2割弱の60人が全科類枠として設定されている。
勉強しない下2割の文二生は事実上経済学部に進学できなくなった。

上位8割に入ればよいならそれほど難しくない。みんな少し勉強するようになる。しかし、そうすると、上位8割のラインは上がる。
だからもう少し勉強する。これを繰り返すことで、みんなかなり勉強するようになったのだ。怠け癖をつける暇もない今の経済学徒は昔よりずっと勉強熱心だ。

大学生が勉強しないと言って嘆く識者がいるが、制度を批判して人を批判せず。制度が変われば人は変わる。こうして、文二生はネコを超えたのである。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45157290T20C19A5MM0000/

30 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です :2019/06/01(土) 04:04:41.14 ID:jInvD6gid.net
>>11
電気椅子に見えた

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