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(ヽ゚ん゚)「お、おまんこー!!!!!」( ヽ´ん`)(またやっちゃった・・・) 卑わいな言葉が止まらない、「汚言症」に苦しむ27歳男性 [931948549]

2 :安倍晋三🏺 ◆AbeShinzoG2A (ワッチョイW c171-e61U):2024/01/19(金) 17:29:44.96 ID:L6SXW/Ph0.net ?DIA(101002)
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親でも受け入れられず
小学4年の小田中さん。この頃にはすでにチックが出ていた(小田中さん提供。一部加工しています)
小田中さんがトゥレット症と診断されたのは、小学校3年生の頃。「おっ、おっ」と声を出したり、肩を動かしたりする症状が表れた。
心配した母親(57)が同級生の親に相談すると、こうした症状は「チック」だと教えられた。
医師から病状の説明を受けても、父親(61)は「どうしても信じられなかった。親でも受け入れられなかった」という。

小田中さんには、激しくまばたきをしたり、自分の腹部をたたいたりする症状もあった。
親から病気のことを教えられても、当時は理解できなかったという。中学に上がってようやく「誰もこんな声は出していない。人とはちょっと違うな」と気づいた。「嫌われるかな。見下されたらどうしよう」と不安になった。
想像していた通りになった。中学卒業を前に、汚言症が表れ始めた。

高校時代は苦しかった。入学式で卑わいな言葉を口にし、周りから避けられた。「うんこ」と言ってしまいそうになると、直前に「ふんが」と言い換えてごまかした。
「ふんが先輩」とあだ名が付いた。
上級生や下級生からもそう呼ばれるようになった。症状をまねされるのも苦痛だった。「いじめかどうかはわかりませんが……」。思わず手を出しそうになったこともある。

とりわけ苦しかったのは通学時間。電車がホームに着くと、真っ先に車両の連結部へ移動し、両方のドアを閉めて密室を作った。ここなら声もあまり漏れない。手が動いてもドアをたたくだけだ。
肘の内側に口をあて、「うんこ、うんこ、死ね、死ね」と叫び続けた。その間も、体は勝手に動き続けた。「ひとりでいると楽だけど、ひとりでいるのはつらかった。なんで自分だけこんなところに」。ドアのガラス越しに広がる乗客たちの「日常」がまぶしく見えた。

連結部で叫び続けると、そこで1日の体力を使い切った。
めまいを起こし、駅の事務室で休ませてもらったことも一度や二度ではない。
授業中は疲れ切って寝てしまうことも少なくなかった。
いらだち、悲しみ、やるせなさ――。行き場のない複雑な感情を抱えながら、「地獄の10分間」(小田中さん)を耐え続けた。

両親は後になって、学校から通学の様子を聞かされた。
事情を知らなかった父親は、「そんなときに自分は『学校行けよ、学校行け』と言っていた。随分つらい思いをしたんだろう」と悔やんだ。「頑張っていたんだな……」と、母親は泣いた。

共に病気と向き合ってきた家族でさえ、理解が追いつかず、症状を巡って言い合いになったこともあった。仕事を終えて帰宅した父親の横で、息子が言葉にならないような声を発し、体を動かしていた。家族で食卓を囲んだ時、我慢できずに「それ、なんとかならないのか」と声を荒らげた。
病気だとわかっていても、感情を抑えられなかった。「しょうがないだろ」と反論する息子から、やり場のない怒りと悲しみが伝わってきた。
「この病気がなかったら、この子にはどんな将来が待っていたんだろう。なんでうちの子なんだ」。父親はいまも、現実を受け止めきれずにいる。

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