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【コント55号】玄和55【玄和会55号】

497 :名無しさん@一本勝ち:2021/07/03(土) 13:32:31.08 ID:tgkYoSm4v
>494
は明確に述べていないが、この「Change of the place, Change of the Brain」というセリフは

おそらくは南郷が玄和会員に向かって述べたセリフなのだろう。
他流の私には、そこを知ることは叶わぬが。

そして、この南郷のセリフは、おそらくはヘーゲルの『歴史哲学』に由来するものなのだと考える。

つまりは、ヘーゲル『歴史哲学』における人類の哲学史が「東洋→ギリシャ→ローマ→ゲルマン」と「場所を変えてきた」ことを、
「事実としてそうだった」というばかりに留めるのでなく、
法則化して、「哲学の発展は偶然に違う場所で果たされた」と考えるのではなく、
場所が変わったことが哲学の発展の必然性だったのだと捉え返すことで、
南郷が「武道の理論」で1970年から説いている「自然成長性から目的意識性へ」の移行を促さんと欲したものだと考えられる。

そして、「Change of the Brain」というのは、哲学史において学説を担ってきたのが、孔子や老子からソクラテス、プラトン、アリストテレス、アウグスティヌス、
アクィナス、デカルト、スピノザ、ライプニッツ、ベーコン、ロック、ヒューム、カント、フィヒテ、シェリングと「違う人間、違う個人の脳」だという点に目をつけて、
「脳を変えろ!つまり、新人をいれて新しい空気で刷新しろ!」との上層部の司令なのかも知れない。

だから、志しある者は研鑽を怠ることなく、時代の歯車に押し潰されぬよう、自らが知的水準で生き永らえるよう頑張るべきではないか?

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