レス数が1000を超えているけど、まだ書けるかも知れないよ。
三菱製紙Part8
- 699 :氏名トルツメ:2021/03/12(金) 15:53:36.57 .net
- >>698
KYくそジジイだ!!
三菱製紙に“明日”があるかないかは、人を活かせるかどうかに懸かっておるとワシは考えるがのォ。
今のように役員車を温存しておきながら、給茶機のお茶ッ葉を廃止しようなんぞの発想がまかり通るようでは、
人を活かすのは無理じゃろォな。
しかし、製紙業界の“明日”が必ずしも無いとはワシは思ォてはおらんぞ。
たしかに、本命のセルロースナノファイバーの低廉化で足踏みをしておるが、それまでに食いつなぐための
原石はあちこちにころがっておる。
一例は、パナソニックが2年前から手掛けておったセルロースファイバーの成型加工技術を進展させて、
70%の高濃度化に成功したというニュースが先月出ておったな。
CNFの廉価提供までの間、このセルロースファイバーつまりパルプの提供で食いつなぐ等が考えられるじゃろ。
また、八戸のアート/コートの需要が少し活況を呈しておるようじゃが、部外者のワシには確たる証は無いものの、
このことの大きな要因には政府が進めておるSIP(戦略イノベーション創造プログラム)の一環として
コンビニ各社やドラッグストア協会を巻き込んでの『コンビニ電子タグ1000億枚宣言』があると確信しておる。
これは、コンビニ5社の取扱全商品1000億個/年の全てに電子タグをを貼り付けて、物流合理化、要員不足解消、
廃棄ロス削減などの実現を2025年までに図ろうというもので、既に実証実験が始まっておるものなのじゃ。
この電子タグのうち特殊用途(水濡れ商品等)を除く商品に貼る電子タグの貼付基材に、アート紙やコート紙
が適しており具体的に採用されておるのじゃ。
1000億枚/年といえばそこそこの量になろうが。
この取り組みは実証実験段階ではあるが、既に相当な段階にまで進んでおるから、原紙の底値の今、
ICタグ業者が買い進めておるものとワシは見ておるのよ。
まァ、そういうことじゃから製紙業界には“明日”があると、ワシは確信しておるのよ。
ただ、目先の利潤ばかりに目が眩んでおる経営陣の下では、“明日”は拝めんかもしれんがのォ。
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