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ローダウンを極めよう 第十九フレーム

87 :投球者:名無しさん:2023/04/20(木) 02:44:30.27 ID:h9fPwp6U.net
>>84
まず、肘がたわむのはステップがタイミングを得た結果としてのオプションであって自ら起こすものではないし必須でもない。
肩が落ちるのはスイングプレーンが頭(重心)と重なったときの結果であって、これも自然な動作の結果として起こるのが理想だと思う。
両方がバランス良く混ざり合っていいスイングになる。あるいはいいスイングでは両方が自然な範囲でバランス良く起こる。

ボールの慣性については理解してるかな?
重さを持ったボールが一定の方向に運動してるときはそのまま同じ軌道で動き続けたがる。
スイングが最下点に到達する直前あたりで、右から見たら方角で言えば東南東ぐらいの向きに運動してるはず。
そのときによほど外力を強く加えない限り軌道は変わらない。ただしその軌道上で回転するのは容易。ここまでが前提。

肘がたわまない(そんなとこに関節がない)イメージで話を進めよう。その方がわかりやすい。
(肘がたわんだとしても、実際はそこから肘を伸ばし切るアクションが必要になってるはずなのでひとまず無視して)

さてボールが東南東の向きに動いてる最中、そのときに肩が下がっても、ボールの軌道は急に変わらない(変えられない)。
肩から手首までの長さは一定だから、肩が下がったぶん手首は下に押しこまれる。
高さ30〜40cmぐらいの鉄棒を握ったまま肩を落とすようなイメージ。
鉄棒の高さは変わらない。手首は下に押される。フィンガーの逃げ場はボールの下側しかない。
そのあとは腕全体が滑り台みたいな気持ちでやさしく押し出してやるだけ。

ちなみに肘がたわんでた場合は、肩が落ちる瞬間に肘を伸ばすことによって、より深くフィンガーが下に潜る。
とにかく脱力脱力いわれる中で肩関節の脱力が一番大事だと思うけど、脱力しにくいとこだから最初は意識的に落としに行くのもありかも。
ちょっとムキになって詳しく書いてみたけど、一助になったら幸い。またなんでも聞いてくれ。

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