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嶺井美穂ちゃん選手

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/06/20(土) 03:07:52.29 ID:vrzLDdi0.net
63kg級のホープ

2 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/06/20(土) 03:23:08.16 ID:qJc3ypR1.net
古流は深雪

3 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/06/21(日) 00:17:00.93 ID:Cv85fBSa.net
東アジア選手権第1日(20日、三幸・スポーツマックス愛知県武道館)女子63キロ級を制した18歳の鍋倉は初戦から韓国、
モンゴル選手に一本勝ち。決勝は愛知・大成高の後輩、山室未咲を冷静にさばき「これからはもっと強い選手と闘うことが大事」と
浮かれず話した。
昨年の世界ジュニア選手権準優勝。兵庫県姫路市出身のホープは、同級で五輪2連覇を成し遂げた谷本歩実さんを尊敬しており
「一本を取る柔道を目指し、人としても立派になりたい。東京五輪では金メダルを取りたい」と大きな夢を披露した。

18歳鍋倉「東京五輪では金メダルを取りたい」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20150620/jud15062022190002-n1.html

4 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/06/24(水) 22:10:35.01 ID:0QVYZRJx.net
柔道の全国高校選手権最終日は21日、東京・日本武道館で団体戦が行われ、3選手の点取り戦で争う女子は
桐蔭学園が惜しくも準優勝だった。創部14年目で初の決勝に進出したが、埼玉栄に1−2で競り負けた。
5人制勝ち抜き戦の男子は、前回大会3位の桐蔭学園が3回戦で国士舘(東京)に敗退。男子団体の県勢は
1996年から17年連続(2011年は東日本大震災により中止)で3位以上の成績を収めてきたが、今大会で途絶えた。
男子決勝は、前日の個人戦で無差別級を制した小川雄勢を擁する修徳(東京)が白鴎大足利(栃木)に1人残しで勝って
初優勝。小川は1992年バルセロナ五輪95キロ超級銀メダリストの小川直也氏を父に持つ。

固い結束で大躍進
1−1で迎えた、女子団体優勝を懸けての大将戦。2年生鈴木が倒され、相手のけさ固めにかかった。「まだ諦めたくない」。
脚をばたつかせ、逃れようとしたが一本負け。桐蔭学園は初の頂点を目前で逃した。
とはいえ、創部15年目で初の表彰台に輝いた結果は誇らしい。過去3度の優勝を誇る埼玉栄と堂々と渡り合った。
先鋒の馬場は有効一つの差で敗れる互角の内容。中堅の嶺井は今大会の57キロ級で準優勝した柴田から合わせ技で
一本を奪った。廣川真由美監督(37)も「(表彰台は)目指していた場所。よく戦ってくれた」と称賛の言葉を惜しまない。
部員は6人。だからこそ結束は固い。卒業した3人の3年生部員が卒業式前日まで練習に参加してくれた。
「きょうも先輩が来てくれた。優勝を見せたかった」と馬場。大会直前には、昨夏の全国高校総体準優勝の1年生エース嶺井が
右肩を痛めていたという。鈴木は「美穂(嶺井)に少しでも楽をさせたかった」と後輩を気遣った。
熱戦を終え、相手と一礼を交わす嶺井に涙はなかった。「チーム一つで戦えた。試合を楽しめた」というエースは「個人も
団体もまだまだ強くなれる」と誓う。悲願はこの夏、全国高校総体できっとかなえてみせる。

柔道・全国高校選手権、桐蔭が初の準優勝
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1403210015/

神奈川・桐蔭学園2年の嶺井美穂が「万年2位」を返上した。
女子63キロ級の決勝戦、佐藤史織(愛媛・新田3年)に得意の大外刈りで一本勝ち。初の大会制覇に涙を見せ「やっと勝てました」
と話した。
埼玉・東松山南中で全国中学大会3年連続準優勝。昨年の高校総体でも2位に終わった。「いつも決勝だと焦ってしまうけど、
今日は冷静にできた。精神面を鍛えた成果がでました」と振り返った。
中学、高校の大会では初めて日本一になった嶺井だが、アジアジュニアユース選手権やドイツカデ(16、17歳)国際大会などでは
優勝を経験。昨年の講道館杯で2位に入り、全日本柔道連盟も強化選手にも名を連ねている。「目標は東京五輪の金メダル。
リオも狙いたい」。初優勝で自信をつけた16歳は、6年後を目指して言った。

桐蔭学園・嶺井が初制覇 「万年2位」返上
http://www.nikkansports.com/sports/inter-high/2014/news/f-sp-tp0-20140806-1346654.html

5 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/06/24(水) 22:11:10.37 ID:0QVYZRJx.net
2020年東京五輪まで待てない――。全国高校総体(インターハイ)柔道競技最終日(6日、千葉・成田市体育館)は
女子個人戦4階級が行われ、将来の2大エース候補が前評判通りの強さで初優勝を果たした。
70キロ級を制したのは、全日本の南條充寿監督(42)が「体の力が強いし、オールマイティーに何でもできる。
すぐ(代表候補に)上がってくる」と絶賛する池絵梨菜(18=東大阪大敬愛高3年)だ。前日の団体戦優勝と合わせ、
今大会唯一の2冠を達成。「期待に応えられる選手に一日も早くなりたい」と、目線を2年後のリオ五輪に向けた。
昨年9月の全日本ジュニア後に63キロ級から階級を上げた。次から次へと技を仕掛ける攻撃的な柔道で、相手に
反撃の糸口すらつかませない。愛嬌のあるアヒル口も特徴の一つ。団体戦優勝メンバーの米沢夏帆(18)は
「よく『アヒルちゃん』って、ほかの学校からも言われてます。かわいいと思います」。一見、ほんわかした表情だが、
中学、高校でキャプテンを務めてリーダーシップも抜群。「みんなが認めてくれたら頑張れる」と池は責任感を力に変えて、
次の頂上を目指す。

63キロ級は嶺井美穂(16=桐蔭学園高2年)が、ついに結果を出した。昨年の講道館杯を含め、これまで全国大会で
2位が5回。あまりにも勝ち切れないため、周囲には「おはらいしてこい」と冷やかされることもあった。柔道部きっての泣き虫。
しかし、今大会前に課題のメンタルを“能面特訓”で強化したことが奏功した。練習中、どんなにつらい時も「無の表情」を
心がけたという。「顔を一切変えずにやろうと意識しました。『あの人、怖いよね』って言われるぐらいじゃないと勝てないと
先生に言われました」(嶺井)
広川真由美監督(38)は「泣けば当然、考えてることもすべて崩れてしまう。泣く相手に対しては本気で柔道してくれない。
自分で理解して自分で克服してやってきた」。我慢を重ね、長いトンネルを抜けた嶺井に明るい未来が見えている。

高校総体 柔道女子2大エース候補が初優勝
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/298613/

高校総体に続き、20人が出場した9月14日の全日本ジュニア柔道を制し、63キロ級で自身初のダブル覇者に。10月、
米フロリダ州で行われる世界ジュニア選手権の代表に選ばれた。「高2で行けるのは嬉しい。外国人のパワーに対抗
できるよう、戦い方を考えてしっかり準備したい」。初の世界戦を前に、気負いはない。
「今までで一番よかった」という総体から1カ月。「これで負けたら、夏がまぐれだったって言われるのかな」。そんな不安も
よぎる中、「勝ちたい気持ちが出すぎて、守りに入ってしまった」という全日本。初戦から接戦が続き、決勝まで4戦とも4分間
フルを戦い抜いた。全試合を時間いっぱい戦うのは、技を決めて試合を終えていた自分にとって未知の領域だった。「苦しい中で
粘り強く戦えたことは貴重な経験」。確かな成長を実感した瞬間だ。
「柔道向きの骨格」と祖父の見立てもあり、5歳のとき地元の柔道クラブへ。かけ持ちで水泳や陸上、バレーボールなど多種目
を経験。柔道は「嫌いだった」と笑うが、小学5、6年生になると全国大会にも出場。「勝ちたいから、もっと練習して強くなりたい」。
その一心で、中学では厳しい部活動に没頭してきた。中3の春、桐蔭学園柔道部の練習に参加し、雰囲気に惹かれて入学を決意。
「短時間で質の高さを求められる世界」に身を投じた。「泣いてばかりだった」当初、課題の精神面を克服するきっかけが、
中1から毎年2位をキープしていた全国大会で今春ベスト8止まりだったことだ。感情を出さず冷静さを保てるよう努力を重ね、
勝負強さを体得した。
寮生活の傍ら、休みの日は部活仲間と食事に出かけたり、クッキーやスコーンなど手作りお菓子をふるまう「女子」の一面も。
「いろんなことを学べて、仲間と関われる今の環境に感謝」。夢は2年後のリオと、東京五輪だ。一つひとつの出来事と実直に
向き合い、「柔」の道を突き進む。

柔道の高校総体、全日本ジュニアで優勝し、世界ジュニア選手権の代表に選ばれた
嶺井 美穂さん
http://www.townnews.co.jp/0101/2014/09/25/252770.html

柔道の世界ジュニア選手権第3日は24日、米フロリダ州フォートローダーデールで行われ、女子63キロ級は
嶺井美穂(神奈川・桐蔭学園高)が鍋倉那美(愛知・大成高)との日本勢同士の決勝を制して優勝した。

嶺井美穂が鍋倉に勝ち優勝
http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20141025-1387021.html

6 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/06/24(水) 22:11:43.57 ID:0QVYZRJx.net
男女計7階級が行われ、女子63キロ級は世界ジュニア覇者の17歳、嶺井美穂(神奈川・桐蔭学園高)が決勝で平井希(自衛隊)
に一本勝ちし、初優勝した。48キロ級は2010、11年世界女王の浅見八瑠奈(コマツ)が2年ぶり4度目の制覇。
52キロ級は元世界女王の西田優香(了徳寺学園職)が決勝で志々目愛(帝京大)に一本勝ちし、5年ぶりの優勝。57キロ級は
芳田司(コマツ)が初制覇した。
男子100キロ超級は岩尾敬太(京葉ガス)が初優勝し、ホープの小川雄勢(東京・修徳高)は1回戦で敗れた。100キロ級は
高木海帆(日本中央競馬会)が決勝で羽賀龍之介(旭化成)に優勢勝ち。90キロ級の西山大希(新日鉄住金)も初制覇した。
南條充寿・日本女子監督「嶺井、芳田と若い力が爆発した。これがもう一度続くかが課題。西田は技がさえていた。浅見は
まだまだ。もっと攻撃的に戻ってほしい」
斉藤仁・全日本柔道連盟強化委員長「男子の阿部、女子の嶺井と若手がよく頑張った。女子でベテランの西田も復活してくれた」

【柔道】17歳・嶺井、女子63キロで初V
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20141109-OHT1T50162.html

将来を嘱望される女子63キロ級の嶺井が、昨年準優勝の悔しさを晴らす初の栄冠。「去年は決勝の舞台に立てたことが
うれしかったが、今年は勝ちたかった」。17歳の笑顔がはじけた。
準決勝では昨年の決勝で敗れた片桐に雪辱。残り5秒に大外刈りで一本を奪い、平井との決勝でもこの得意技から
抑え込んで一本勝ちした。
ジュニアで9月に全日本選手権、10月には世界選手権を制覇。経験を重ね、勝負どころを見極める冷静さが身に付いた
と実感する。シニアの勲章も加え、リオデジャネイロ五輪代表入りへ自信は膨らんだ。

嶺井、雪辱の初優勝=柔道講道館杯
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014110900161

6年後の東京五輪へ、ホープが畳の上を躍動した。女子63キロ級で初制覇の嶺井は高校2年生。「1年間の成長ぶりを
発揮したかった」と笑顔で表彰台の頂点に立った。
準決勝は残り5秒で一本勝ち。平井との決勝は残り約1分で有効を奪って逆転し、そのまま抑え込み、「追い込まれた状況を
考えて練習を続けているから」と自賛した。
かつては苦しくなるとすぐに泣いていた。しかし、8強に終わった3月の全国高校選手権を機に意識改革。表情を変えずに
闘うことを心掛けると一皮むけた。8月の高校総体から国内外で3大会連続制覇し、今大会へとつなげた。
講道館杯は新鋭の登竜門でもある。「リオ五輪に絶対出る気持ちで毎日を過ごし、東京五輪で優勝したい」。大きな夢を描いた。

東京五輪の星!17歳嶺井が女子63キロ級で初V!/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20141110/jud14111005020001-n1.html

柔道の講道館杯全日本体重別選手権(9日、千葉ポートアリーナ)、女子63キロ級で昨年準Vの嶺井美穂(17=神奈川・
桐蔭学園高2年)が初優勝を果たした。8月のインターハイ優勝後、全日本ジュニア、世界ジュニアと連戦連勝。「夢ではなく、
絶対出てやるという気持ちを持って前に進みたい」と再来年のリオ五輪を目標に定めた。急成長の理由は広川真由美監督が
導入した“無制限乱取り”。嶺井を立たせ、部員がひっきりなしに挑む稽古を繰り返したという。「私が納得するまで延々と
やらせました」(広川監督 の特訓で若き才能が開花した。

嶺井美穂“無制限乱取り”でV雪辱
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/331783/

7 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/06/24(水) 22:12:13.02 ID:0QVYZRJx.net
柔道のグランドスラム東京大会(5〜7日・東京体育館)で、女子63キロ級の世界ジュニア王者が日本代表デビューする。
桐蔭学園高2年の嶺井美穂。11月の講道館杯で日本一に輝き、念願の代表入りを果たした17歳は「わくわくしている。万全の
準備をしたい」と意気込んで大舞台に立つ。
今大会の日本代表56人(1階級4人)のうち、高校生はわずか3人(男子1人、女子2人)。それでも、上り調子の嶺井は
気後れなどしない。
「年齢は関係ない。必死に、泥くさく、一戦一戦諦めず戦う。それで結果がついてくればいいかな」。瞳を輝かせて世界の強豪との
対戦を待ちわびるが、ここに至るまでの道のりは平たんではなかった。
“万年2位”
あと一つがどうしても勝てない。そんな選手だった。
埼玉・東松山南中時代は全国中学校大会で3年連続(57、63、63キロ級)準優勝に終わった。廣川真由美監督の指導を
受けるため、親元を離れて桐蔭学園高に入学。昨年は1年生ながら全国高校総体(インターハイ)決勝に進んだが、やはり
頂点には届かなかった。
今年3月の全国高校選手権は準々決勝敗退。強気な大外刈りを見透かされ、返し技で敗れるパターンを繰り返した。“万年2位”
の殻を破ったのは「我慢」の2文字だ。
苦しくなるとすぐ涙がこぼれた。それを抑えられなかったが「泣いていちゃ(練習相手も)本気でやってくれない」と言い聞かせ、必死
にこらえることから始めた。徐々に感情をコントロールできるようになると、冷静に勝負どころを見極められるようになったという。
破竹の4連勝
成長を実感したのは、8月のインターハイ準々決勝。最大のライバルと認める鍋倉那美(愛知・大成)との大一番だった。
「(以前は)ただがむしゃらに『勝ちたい』を出す柔道だったが、どこか冷静でいられた。戦う精神状況をつくれた」
ラスト1分。相手がバランスを崩した一瞬の隙を見逃さなかった。上半身を預けて押し倒し、技ありを奪って勝利を収めた。
勢いに乗りインターハイを制すと、9月の全日本ジュニア、10月の世界ジュニアも優勝。講道館杯の準決勝は残り5秒で
一本勝ちし、決勝も残り1分で逆転した。現在、国内外の大会を4連勝中。かつて「ガラスのハート」と呼ばれた少女はもういない。
夢はリオ五輪
競技を始めたのは5歳のとき。父は砲丸投げでインターハイ3位、母はやり投げで国体2位の実績を誇るスポーツ一家で育った。
「骨格がいい。柔道がいいんじゃないか」と祖父に勧められ、柔道着に袖を通した。あれから12年−。
曲折を経て今「柔道って、なんか楽しい。うずうずしちゃう」と笑う。目標に掲げるのは2016年のリオデジャネイロ五輪出場だ。
「2年後と聞くと、ちょっとどきっとする。狙えなくはないはず。一年一年が勝負」。初の代表戦で自信を深め、夢に近づいてみせる。

みねい・みほ 埼玉・東松山南中−桐蔭学園高2年。10月の世界ジュニア選手権女子63キロ級金メダル。得意技は大外刈り。
埼玉県三郷市出身。17歳。

もう「ガラスのハート」じゃない 桐蔭学園・嶺井が代表デビューへ
http://www.kanaloco.jp/article/81143/cms_id/114433

8 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/06/24(水) 22:12:44.85 ID:0QVYZRJx.net
柔道女子63キロ級のホープ、嶺井美穂(神奈川・桐蔭学園高)が5日開幕する国際大会のグランドスラム東京
(東京体育館)に挑む。11月の講道館杯で大学生や社会人を倒して初優勝。「試合が楽しみ。出場するだけで
満足したくない」。伸び盛りの17歳は意気込みを隠さない。
以前は気持ちに波があり、不用意なところを突かれたり、強引にいき過ぎたりする欠点もあった。しかし8月に高校総体、
10月に世界ジュニア選手権で優勝し、「どういう風に攻めればいいのか実戦を通して学べた」と言う。勝負どころを見極める
冷静さも身に付いてきた。講道館杯では成長ぶりを発揮。準決勝は残り5秒で一本を奪い、決勝も2度指導を受けた劣勢から
一本勝ちした。
埼玉県三郷市出身。5歳で柔道を始めた。瞬発力と大外刈りが最大の武器。筋力の強い外国勢に対抗するために、技の種類
を増やして精度を上げることにも努めてきた。
女子日本代表の南條充寿監督は大きな期待を寄せ、「そのままの勢いを保って一気に(優勝まで)いってもらいたい」。初めて
挑むシニアの国際大会で、いきなり頂点をつかむ可能性もある。

17歳嶺井、世界に挑む=実戦重ねて急成長−柔道女子
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo&k=2014120400051

女子は57キロ級でロンドン五輪金メダルの松本薫(フォーリーフジャパン)が優勝した。芳田司(コマツ)は7位に終わった。
52キロ級では橋本優貴(コマツ)が2位になり、志々目愛(帝京大)は5位だった。63キロ級では嶺井美穂(神奈川・桐蔭学園高)が
2位だった。

【柔道】松本、女子57キロ級で優勝
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20150215-OHT1T50069.html

9 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/04(土) 23:23:46.61 ID:ZUcLGCh4.net
柔道のグランプリ大会は4日、ウランバートルで行われ、女子63キロ級の嶺井美穂(神奈川・桐蔭学園高)は決勝でモンゴル選手に敗れ準優勝だった。

嶺井は準優勝=柔道グランプリ
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2015070400222

10 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/05(日) 02:48:00.79 ID:6fAAAyvi.net
今回優勝するチャンスだったのに。

11 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/11(土) 02:56:16.17 ID:OIptmvxO.net
才能は必ず現れるものだ。

12 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/21(火) 08:37:52.09 ID:9gS33UrU.net
ミライモンスター見た
やはり東京オリンピックということになるんだろうな
現状リオは遠のいた

13 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/27(月) 12:58:10.33 ID:vzBIGWXn.net
金鷲旗で中江に投げられた。

14 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/28(火) 13:41:31.52 ID:G1KZKVuc.net
好きな選手は内尾か

15 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/30(木) 19:48:04.34 ID:3W+6+hrF.net
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B6%BA%E4%BA%95%E7%BE%8E%E7%A9%82

16 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/30(木) 19:50:19.49 ID:3W+6+hrF.net
嶺井美穂(みねいみほ)の中学高校での柔道の活躍がすごい!
http://mashaeleves.com/507.html

17 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/08(土) 13:11:40.46 ID:ruaQaXHb.net
ケガの影響でインターハイは団体戦のみか

18 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/11(火) 21:33:45.68 ID:zYlzpnva.net
全国高校総合体育大会第15日(11日、天理市) 柔道の女子団体で、昨年の講道館杯女子63キロ級を制した嶺井美穂を擁する
桐蔭学園(神奈川)は3位だった。4月の全日本選抜体重別選手権で右膝内側側副靱帯を損傷した嶺井は、今大会は団体戦のみ
出場。先鋒で奮闘したが、準決勝で大成に敗れ「できる限りのリハビリをやってきた。最後にみんなで出たかった」と言うと涙があふれた。
ジュニアの大会に出場するのは、これが最後になる。来年のリオデジャネイロ五輪出場を狙う新星は「そこに向かって頑張っていく」
と気合を入れ直した。

嶺井を擁する桐蔭学園は3位/高校総体
http://www.sanspo.com/sports/news/20150811/jud15081119070002-n1.html

19 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/09/13(日) 22:18:52.46 ID:PQnweyDR.net
女子63キロ級は鍋倉が初優勝。試合終了間際に寝技に持ち込み、上四方固めで一本勝ちした。それでも、「去年負けたので、
絶対勝ちたかった」と表情は崩さなかった。
昨年はシニア大会でも活躍する嶺井(神奈川・桐蔭学園高)に決勝で惜敗。今年8月の高校総体を制したが、「(嶺井は不出場で)
王者だと思っていない」と語る。「もっと強い相手と戦いたい。シニアの大会にも出たい」と、飛躍を誓った。

鍋倉、初Vも笑顔なし=全日本ジュニア柔道
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_date1&k=2015091300149

20 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/09/25(金) 01:15:56.96 ID:8+JOFnET.net


21 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/01(木) 23:22:13.15 ID:sYKlqqDv.net
なお、フランスの著名な柔道サイトであるL'Esprit du Judoから、“かわいい女子高生”と評されることになった[21]。

嶺井美穂
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B6%BA%E4%BA%95%E7%BE%8E%E7%A9%82

22 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/17(土) 23:21:04.50 ID:UTsWQT0+.net
ファンエムデンに何とか勝ったのはいいとして、トライドスには完敗かよ
田代は両者とも全く問題にしてなかった
まだまだ大きな差があるな

23 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/18(日) 21:26:18.89 ID:Y+HGUYy7.net
シニアのトップレベルとはまだ試合運びや体力面で差があるな
得意の飛び込んでの大外も思いっきり返されていた
ただ、今後そういった課題を克服していけば、近いうちにシニアでも活躍できるとは思うけど

24 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/01(日) 02:38:56.07 ID:rcJ8pvQy.net
嶺井美穂の可愛い笑顔の画像7選!
http://ethan-joumal.com/2765.html

25 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/07(土) 00:22:35.98 ID:qTOj7yyc.net
オーストラリアの科学者たちが、量子物理学での予測を証明するための有名なある実験を行い、その実験は成功した。
その予測とは「観測されるまで、現実は存在しない」というものだ。
オーストラリア国立大学( ANU )の物理学者たちは、ジョン・ホイーラーの遅延選択思考実験と呼ばれる実験を行った。
それは粒子のように動く、あるいは、波動のように動く選択権を与えられている移動物体に関しての実験だ。
ホイーラーの実験は、その後、どの時点で物体が「それが波動か粒子か」を決定しているのかを問う。
常識的には、私たちがそれを観測する方法がどのようなものであろうと、その物体が波動のようなものか、粒子のようなものかということは、
それぞれ最初から物体として独立していて、測定法と、その物体が何かということは無関係だといえる。
ところが、量子物理学者たちは、あなたたちが、その物体を波動の挙動(干渉)、として観測するか、あるいは、粒子の挙動(無干渉)として
観測するかによって、その最終的な実際の観測記録が違ってくると予測してきた。
そして、この予測について、オーストラリア国立大学のチームが実験で証明することに成功したのだ。
オーストラリア国立大学の物理学工学研究所のアンドリュー・トラスコット( Andrew Truscott )准教授は、
「この実験は観測がすべてであることを証明しました。量子レベルでは、あなたがそれを見ていないのなら、それは存在しない、
ということになります」と述べる。
この実験の結果は、非常に小さなものに支配されているとする量子理論の妥当性を確認することになる。そして、この理論は、 LED 、レーザー
およびコンピュータチップ等の多くのテクノロジーの開発を可能にしてきたと研究者たちは言う。
オーストラリア国立大学のチームが成功した今回の実験は、ホイーラーがこの実験を提唱した 1978年には、実験を行うことがほぼ不可能と
思われていた。
トラスコット准教授のチームの実験は、最初に「ボース=アインシュタイン凝縮」として知られる停止状態の中で、ヘリウム原子の集合体に
よって物体が補足され、それらは、最後の単一の原子が残るまで排出された。
単一の原子は、その後、対向伝搬レーザー光を介して落下した。これは、固体の格子が光を散乱するのと同じ方法での格子パターンを
形成した。
その軌跡を再結合するために第二の光格子をランダムに加えると、これは、建設的に、あるいは、破壊的な干渉へとつながった。
第二の光格子が加えられなかった場合には、干渉は観察されなかった。それは、あたかも、原子が一つの軌跡のみを選択したかのようだった。
しかし、原子が交差点を通過した後、格子が追加されたかどうかを決定する唯一の乱数が生成されたのだ。
トラスコット准教授は、「原子は特定の軌跡を取り、あるいは、将来の記録が原子の軌跡に影響を与えることを受け入れた、ということになります」と語る。
「原子は、AからBへと旅をしたのではないのです。彼らは、その旅の最後に、それらが波動か、あるいは粒子か、どちらかの振る舞いが観測された時に、
初めて彼らに、それが波動か、あるいは粒子かという存在がもたらされたのです」と准教授は述べた。
この実験結果は、科学誌ネイチャーに掲載されている。

観測されるまで現実は存在しないことを量子実験が確認
http://oka-jp.seesaa.net/article/420222661.html

26 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/17(火) 02:29:54.60 ID:TA/Nv5LW.net
嶺井 美穂桐蔭学園高等学校柔道部 3年

柔道を始めたきっかけ
お祖父ちゃんのススメ。

現在の目標と将来の目標
リオオリンピック。東京オリンピック、金メダル。

目標を達成するために努力していること
心を整える。

ライバルとする人
田代 未来 選手(コマツ)

憧れの選手・プレイヤー
宇高 菜絵 選手(コマツ)
浅田 真央 選手

いままでの試合で一番嬉しかったこと
インターハイ優勝
初めて日本一になったから

いままでの試合で一番悔しかったこと
一年生の時の全国高校選手権大会
準々決勝で負けて初めてメダルをもらえなかった

監督はこういう人
生徒全員から本当に信頼されている。
何でも相談出来る。

桐蔭学園高等学校柔道部の選手アンケート
https://www.tandh.net/user_data/interviews_010.php

27 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/18(水) 01:23:40.49 ID:D57aiLGS.net
ライバルは田代で鍋倉ではないんだな
現状では当然だろう
鍋倉の方は強烈に意識しているだろうけど

28 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/06(日) 00:28:58.79 ID:ZHVsL2K4.net
GSパリで勝ったファンエムデンに今回なす術なしかよ
やはりまだジュニアレベルの域を出ていないということか
田代も安定感ないから少しはチャンスだったけど、依然差は大きいな

29 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/02(土) 23:17:11.60 ID:6guCm2CW.net
http://www.judobase.org/#/competitor/profile/17391/basic_info

30 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/09(土) 10:50:09.75 ID:JNoGZrhs.net
http://misatojudo.blog.fc2.com/blog-date-201408.html

31 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/18(月) 11:06:58.80 ID:ES42oYxx.net
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32 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/07(月) 11:10:53.89 ID:CMWeSTbZ.net
鍋倉と今まで10回くらい対戦していると思うけど、負けたのって中3の全中決勝で
1-2の微妙な判定負けした時だけだろう
この試合を見てた奴の話によれば、実際は嶺井の方がやや優勢だったらしい
とすると、実質1度も負けてないようなものだろう
これからシニアになってくると別の展開になる可能性もあるけど
ともかく、東京オリンピックはどちらかが代表になるだろう

33 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/10(木) 08:50:17.79 ID:UqPBvqyF.net
!毎月123万円のお小遣い
http://goo.gl/PQ0USj

34 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/12(土) 15:10:01.65 ID:lFQbN8/P.net
今回は特別に現役女子高生にてリオ五輪を目指す柔道女子の嶺井美穂さんも駆けつけます。

35 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/25(金) 20:14:29.29 ID:UoclP7hW.net
系列大学とはいえ、桐蔭横浜大への進学は意外だったな
高校時代あれだけの実績を残していたわけだから、
筑波あたりにでも進学するのかと思ったけど

36 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/21(木) 00:46:17.50 ID:Fr3Nd6p8.net
三郷

37 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/10(火) 12:21:24.90 ID:RW0Y/fn1.net
    【UFO】   なぜ、ロシアは唐突に、『 広島・長崎は、人道に対する罪 』と言い出したのか?   【核監視】



中谷防衛相 UFOの発見事例ない

以前、空自の元空将が、自衛隊機の戦闘機が何度もUFOに遭遇していると書いたことがある。
それ以来、まともな雑誌や新聞のコメントは同氏のインタビューを掲載しなくなった。以前から、色々と問題のある空将だった。
http://www.kamiura.com/whatsnew/continues_3604.html

竹下雅敏 「どうも日本人のレベルの低さというのは、ドイツはUFOテクノロジーを完成させていたのに、日本は戦艦大和で喜んでいたという感じなのです。」


メドヴェージェフ

宇宙人側からの申し入れは、とにかく核の利用と戦争をやめなさい、もう一つは宇宙人の存在を公表しなさい。
つけ足したのが、60年の猶予を与えましよう、2014年には発表しなければならなかったんですね、宇宙人の存在を。
ロシアという大国の首相がね、あれは冗談だよでは済まないですね、しかも2回も言ってるんだからね。
https://www.youtube.com/watch?v=FIRXKetUkq8


2歳を過ぎたころ「放射能があるから砂は触れない」「葉っぱは触っちゃだめ」 / りうなちゃんは去年の暮れ、脳腫瘍のために亡くなった。
https://twitter.com/Tom oyaMorishita/status/648628684748816384

UFOや核エネルギーの放出を見ることはエーテル視力を持つ子供たちがどんどん生まれてくるにつれて次第に生じるでしょう。
マイト★レーヤが世界に向かって話をする準備は良好に進行しています。この時、初めての本当の身分を明らかにされます。
25分か35分くらいかもしれませんが、歴史上で初めて、世界的規模のテレパシーによる接触が起こるのです。
14歳以上のすべての人々はマイト★レーヤの言葉を彼らのマインドの中で、自国語で聞くでしょう。

テレパシーによる世界演説は英国BBCが放送
https://www.youtube.com/watch?v=6cOvo6n7NOk

38 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/11(水) 23:06:39.79 ID:hBMbVhvR.net
柔道ニュースまとめ
http://judo.tarohiro.com/

39 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/26(日) 19:59:53.65 ID:x43Kr1YR.net
柔道のグランプリ大会は25日、ブダペストで行われ、女子57キロ級は玉置桃(三井住友海上)が宇高菜絵(コマツ)との決勝を制して優勝した。
同63キロ級は鍋倉那美(三井住友海上)、同48キロ級は遠藤宏美(ALSOK)が制した。男子は60キロ級で青木大(日体大)が優勝。
66キロ級は浅利昌哉(東海大)が2位、藤阪太郎(国士舘大)が3位となった。

玉置桃、鍋倉那美、遠藤宏美ら優勝 柔道
http://www.nikkansports.com/sports/news/1668895.html

40 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/14(月) 00:41:38.16 ID:5/gqOoM8.net
今年初めての試合か
それにしても津金には完勝だったが、能智にはいいようにあしらわれていたな
以前だったら圧勝していた相手だと思うけど

41 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/15(火) 14:36:16.72 ID:TEl11Lq4.net
いや能智には以前も負けてる相性もあるな。

42 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/16(水) 01:25:43.15 ID:vuP1ahpj.net
3年前に2度対戦して1勝1敗だろう
ただ、当時に比べて能智は嶺井以上に伸びてる感じ

43 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/17(木) 11:13:04.19 ID:81cfsqg+.net
確かに能智は伸びているな。しかし海外では勝てないから使われない。津金や鍋倉の方が国際大会への派遣が多いというこ。嶺井がどう評価されるかはこのあとのグランドスラム東京の結果次第だな

44 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/20(日) 00:24:48.75 ID:qWjFOfFX.net
大した相手がいなかったとはいえGSチュメニで能智は勝ってるから
嶺井は国際大会で2度決勝で負けているので勝ちきれてない

45 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/20(日) 00:27:34.15 ID:qWjFOfFX.net
その点で鍋倉はすでにグランプリ大会で2度勝っている
トルステニャクにも勝っているのでかなり良いアピールにはなっているけど、
国内で簡単に負け過ぎってのもちょっと問題だな

46 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/12/03(土) 23:11:36.14 ID:h9Bbg8Fu.net
19歳の嶺井がリオ五輪の女王から金星を挙げた。63キロ級3回戦でトルステニャクと対戦。次々に技を仕掛けられてもひるまず、じりじりと前へ。
相手の技に大内刈りを合わせて有効を奪い、そのまま逃げ切った。「自分をアピールするチャンス。全てを出し切る」。組み合わせが決まった段階で
心に決めていた通りの積極性が光った。
 痛めていた右肩を1月に手術し、9月に本格的な練習を再開した。故障に泣いた1年だったが、年末の大会で決勝まで進んで自信を深めた。
「世界との差が縮まったとは思わないが、スタートラインには立てた」と声を弾ませた。

嶺井、リオ女王から金星=柔道GS東京
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120300253

柔道のグランドスラム東京大会第2日は3日、東京体育館で男女計4階級が行われ、女子は63キロ級で19歳の嶺井美穂(桐蔭横浜大)が準々決勝でリオ五輪女王の
ティナ・トルステニャク(スロベニア)を倒したが、決勝でオーストリア選手に惜敗した。
嶺井が準々決勝で五輪覇者トルステニャクから殊勲の白星を挙げた。押されながらも大内刈りで有効を奪い「存在をアピールしたかった。自信になる」と
収穫を口にした。
2014年に世界ジュニア選手権を制した19歳のホープ。今年1月に古傷の右肩を手術し、11月に復帰したばかりだった。決勝は有効を奪われて追いつけず
「勝ちきれないことが課題。世界との差はあるが、スタートラインに立てた」と飛躍を誓った。

五輪女王を破った嶺井「アピールしたかった。自信になる」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20161203/jud16120320310005-n1.html

47 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/12/04(日) 00:12:42.84 ID:kUQYZXDE.net
国際大会に限らず2位が多い選手だな

48 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/12/04(日) 09:37:36.95 ID:Ymn6Lh1U.net
昨日は試合を見に行ってきた!
強豪選手が少なかったが、オリンピックチャンピオンに勝ったのは大きな収穫だったな。それにしてもあの体幹の強さは外国選手と互角だな。
これからも頑張って欲しい!

49 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/12/04(日) 14:01:00.10 ID:9e9NCTdR.net
テレビで試合見た

これからも頑張れ

50 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/12/05(月) 00:27:12.02 ID:C+2b9Jmt.net
確かに体幹は強い
準決勝は普通ならもっていかれたのに切り返していたからな
田代よりはパワーがあるかもしれない

51 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/12/10(土) 00:17:23.87 ID:oTp+6dOB.net
嶺井美穂(柔道)の高校や出身中学は?大学や父親母親もチェキ!
http://milkpan.link/blog-630-9489

52 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/02/14(火) 02:25:54.60 ID:EVpn2nOX.net
全く使えないことが判明した

53 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/02/17(金) 20:47:23.29 ID:JwnT8YlW.net
全日本柔道連盟(全柔連)は17日、グランドスラム(GS)パリ大会の女子52キロ級で準優勝した角田夏実(了徳寺学園職)と同63キロ級の嶺井美穂(桐蔭横浜大)が
けがのため、18、19日の欧州オープン(オーベルバルト=オーストリア)を欠場すると発表した。
全柔連によると、ともにGSパリ大会の試合で負傷。角田は右膝内側側副靱帯損傷で約4週間の安静加療、嶺井は脳振とうで3週間の完全休養が必要と診断されたという。

角田、嶺井が欧州OP欠場 けがのため休養必要と診断/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170217/jud17021718260004-n1.html

54 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/02/26(日) 18:41:35.61 ID:b2JndT3w.net
柔道のグランプリ大会第2日は25日、ドイツのデュッセルドルフで男女4階級が行われ、女子63キロ級では19歳の鍋倉那美(三井住友海上)が
準々決勝でリオデジャネイロ五輪金メダルのティナ・トルステニャク(スロベニア)に優勢勝ちし、4強入りした。
女子63キロ級で19歳の鍋倉が大金星を挙げた。準々決勝でリオ五輪金メダルのトルステニャク(スロベニア)に力負けせず優勢勝ち。潜在能力の高さを見せつけた。
序盤は激しい組み手争いになったが、中盤に足技で崩して技ありを奪取。終盤は相手の攻撃をうまくしのぎ、技を仕掛けさせずに逃げ切った。
準決勝ではドイツ選手に優勢で敗れて3位決定戦へ。だが愛知・大成高時代の2015年に世界ジュニア選手権を制覇した成長株が、確かな一歩を刻んだ。

19歳鍋倉、リオ五輪女王破る大金星!/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170225/jud17022522580010-n1.html

柔道のグランプリ大会第2日は25日、ドイツのデュッセルドルフで男女4階級が行われた。
女子63キロ級で19歳の新鋭、鍋倉は準々決勝でリオ五輪覇者のトルステニャクを撃破した。「乱取りをお願いする気持ち」で挑むと、大外落としで
技ありを奪って優勢勝ち。「うれしかった」と殊勲の勝利を喜んだ。
だが直後の準決勝で実力者のトライドス(ドイツ)に敗れ「少し気が緩んでしまった。満足している自分がいた」と反省。3位決定戦では津金との
日本人対決を制して表彰台に立った。「(五輪女王に)勝ったのは良かったが、その後の試合があまり良くなかった」と複雑な表情を見せた。

殊勲の鍋倉は複雑な表情「満足している自分がいた」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170226/jud17022617000003-n1.html

反省したい
鍋倉那美 準々決勝で五輪金メダリストに勝ち、満足してしまった自分がいた。反省したい。3位決定戦の日本人対決は延長の互いにきつい中で勝ててよかった。

柔道GP・談話
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017022600199

55 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/03/12(日) 12:19:07.06 ID:vmc7Pd37.net
tv

56 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/03/15(水) 15:27:45.06 ID:820nWY4R.net
嶺井美穂の出身高校や大学について!彼氏や性格は?父親と母親も話題!
http://olm2020.jp/699.html

57 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/01(土) 21:26:50.40 ID:sGwFw8Hf.net
1日に福岡国際センターで行われた柔道の全日本選抜体重別選手権で女子63キロ級の嶺井美穂(桐蔭横浜大)が計量オーバーによる失格で出場できず、今夏の世界選手権(ブダペスト)
代表入りが絶望的となった。
嶺井は昨年12月のグランドスラム(GS)東京大会で2位となり、今年2月のGSパリ大会にも出場した有力選手。日本女子の増地克之監督は「世界選手権の
代表候補として、もう少し自覚を持って取り組まなければいけない」と話した。今後は全日本柔道連盟の強化委員会で処分を検討する。

嶺井美穂が計量オーバーで失格 柔道女子63キロ級
http://www.nikkansports.com/sports/news/1801184.html

58 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/02(日) 00:35:10.56 ID:dAm/s9qY.net
どうしようもないな

59 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/04(火) 08:09:17.94 ID:j044N8uN.net
体重オーバーですか
残念

60 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/04(火) 12:25:47.62 ID:RyX+G+wx.net
バカちんがぁ

61 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/04(火) 14:38:35.62 ID:j044N8uN.net
全く 体重 減らしたら

62 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/06(木) 01:39:00.82 ID:KPVQ/yIB.net
強化選手外されるな

63 :名無し様:2017/04/07(金) 20:16:10.14 ID:UojlQcBa.net
強化選手から 外れる話聞いて

悲しくなって来た

64 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/14(金) 20:33:22.28 ID:qBjXhXAJ.net
Sit and talk with Tina Trstenjak and Clarisse Agbegnenou
http://www.lespritdujudo.com/actualites/sit-and-talk-with-tina-trstenjak-and-clarisse-agbegnenou

65 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/17(月) 15:28:29.87 ID:26av8b8w.net
大会後には全日本柔道連盟の強化委員会が開かれ、78キロ超級や団体戦など新たに7人の世界選手権代表が選ばれた。
個人戦では2枠目として52キロ級の志々目(了徳寺学園職)、48キロ級の渡名喜(帝京大)が追加に。増地監督は「アジア選手権から
外国人に15戦15勝で、金メダルの可能性がある」と選出理由を説明。団体戦では78キロ超級で高2の素根輝(福岡・南筑高)が選ばれた。
一方で派遣が見送られた63キロ級について「世界選手権と他の国際大会は全く違う。それを体験させられないのはどうなのか」と疑問の
声が上がり、来年以降の選考内規を改めて審議することになった。

63キロ級見送り疑問の声「体験させられないのはどうなのか」
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/04/17/kiji/20170417s00006000132000c.html

66 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/17(月) 23:30:37.98 ID:K8WB1UP3.net
ぬるいこと言ってんじゃねー

67 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/21(金) 22:55:29.13 ID:B6Kwg4QM.net
嶺井は一からやり直しだろう

68 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/25(火) 02:43:56.22 ID:R8vdeQHr.net
三郷

69 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/05/01(月) 23:57:57.29 ID:y5ChbuyL.net
お咎めなしなのか

70 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/05/02(火) 00:29:03.49 ID:a1xJ2ylr.net
なんだかな

71 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/05/09(火) 19:32:13.46 ID:OvcB9SlT.net
強化選手クビになった。

72 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/05/29(月) 00:34:12.92 ID:uE0+aENL.net
次は田代か鍋倉だろう
嶺井はダメだろう

73 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/06/03(土) 01:40:15.76 ID:3ABy6SbZ.net
嶺井ってベイカーに何となく似てるんだよな
特に目のあたり
昔の短髪だったころの写真とかだとよくわかる

74 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/06/21(水) 23:24:50.29 ID:pIr2jYER.net
俺の宇宙人

75 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/06/27(火) 03:59:04.43 ID:vrMD1yrh.net


76 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/07/01(土) 02:27:32.72 ID:EuaoVGDg.net
学生体重別で復活の機会を掴めるかってとこか

77 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/07/11(火) 01:50:32.57 ID:ahXinVz0.net
JUDO_JAPAN_KUSAKURA_MIZUNO_柔道さん(@japan_kusakura_mizuno)
https://www.instagram.com/japan_kusakura_mizuno/

78 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/06(水) 00:34:45.46 ID:nWAZ3smV.net
柔道の世界選手権最終日は3日、ブダペストで男女混合団体戦が行われ、日本が初代王者に輝いた。
2020年東京五輪の正式種目に決まり、世界選手権では初めて実施された男女3人ずつの6人制団体戦。日本は男子73キロ級金メダルの
橋本壮市(パーク24)や女子57キロ級2位の芳田司(コマツ)らが活躍した。初戦の2回戦から準決勝までの3戦をいずれも5−1で制し、
ブラジルとの決勝は6−0と圧勝。参加21チームの頂点に立った。
今大会の個人戦で日本は男女計14階級で12のメダルを獲得した。金メダル7個は、男女同時開催となった1987年以降では2位タイ
(無差別級を除く)の多さだった。
山下泰裕・全日本柔道連盟会長は、「団体戦は日本の圧勝。個人戦と合わせて8つの金メダルを獲得し、近年になく日本の活躍だけが
目立った大会だった」。増地克之・女子日本代表監督も「感無量。世界選手権(混合団体)の初代王者として、歴史をつくれて良かった」と満足そうだった。

柔道世界選手権、金メダルは合計「8」 山下会長「近年になく日本の活躍だけが目立った」
http://www.zakzak.co.jp/spo/news/170905/spo1709050006-n1.html

2020年東京五輪の正式種目に決まった男女混合団体戦が行われ、日本が初代王者に輝いた。男女3人ずつの6人制団体戦で、
世界選手権では初めて実施。初戦の2回戦から準決勝までの3試合をいずれも5―1で制し、ブラジルとの決勝は6―0と圧勝で
参加21チームの頂点に立った。日本は今大会、男女14階級と混合団体戦で金8を含む13のメダルを獲得。個人戦の金メダル7個は、
男女同時開催となった1987年以降では2位タイ(無差別級を除く)の多さだった。
「チーム・ジャパン」の勝利だ。初めて実施された男女混合団体戦で、日本代表が躍動した。ブラジルとの決勝も圧巻だった。3連勝で王手を
かけると、4人目で男子90キロ級の長沢が反則勝ちを収め、初代王者が決定。同階級は実績不足で個人戦は派遣を見送られた。悔しさを
団体戦にぶつけた長沢は「自分の力を証明するため、勝つことだけを考えていた」と胸を張った。
入念な準備が実った。通常は別々に行う男女の強化を、今大会前は合同でチームビルディング講習として実施。講習中は女子の増地克之監督(46)が
「似ていると言われる」と「白鵬」、男子の井上康生監督(39)は名前の読み方を変えた「やすお」などニックネームで呼び合った。男女数人がチームに
分かれ、指一本ずつを合わせてフラフープを持ち上げるメニューにも挑戦。「混合」に備えた強化を行い、結束を深めた。
試合前日の計量後のミーティングでは選手、付き人、コーチ、スタッフ全員が一か所に集い、両監督から「個人のいろんな思いはあると思うが、
団体戦で勝つためにまとまっていこう」と檄が飛んだ。試合直前には円陣で男子73キロ級金メダルの橋本が大声で気合を注入。これまでにない
試みで一体感を高め、井上監督も「一つにまとまって戦った結果」と手応えをにじませた。
本気度は選手起用にも表れた。4試合で登録された全11選手が出場。17歳の素根から最年長32歳の宇高まで、幅広い陣容で全員が白星を挙げた。
総合力の高さを示す一方で、4人のメダリストを惜しげもなく投入。個人戦を終えたばかりで、満身創痍(そうい)の選手も少なくなかったが、
女子70キロ級金メダルの新井は「腰を痛めて状態は最悪だったが、どうしても出たかった」と団体戦への強い思いを明かした。
今後は東京五輪に向け、各国も強化に本腰を入れてくることが予想される。井上監督は「これが始まり」と表情を引き締め、増地監督も
「井上監督とも話し合い、対策を継続してやっていきたい」。3年後も金メダルは譲らない。
一二三「もう先見てる」一夜明け会見
個人戦で優勝した日本代表7人が4日、ブダペスト市内で記者会見した。男子66キロ級の阿部一二三(20)=日体大=は日本で自身の活躍が
大きく報じられていることを喜びつつ、「もう先を見ている。(12月の)グランドスラム東京大会で勝ち、来年の世界選手権の出場権を取りたい」と
次の目標を語った。同73キロ級の橋本は「大野(将平)との対決を楽しみにしてほしい」とリオ五輪王者を強く意識した。日本勢は5日に帰国予定。

【世界柔道】混合団体初代王者に!フラフープで結束、試合直前に円陣で気合
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170905-OHT1T50025.html

79 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/06(水) 00:51:45.75 ID:nWAZ3smV.net
柔道の世界選手権で8つの金メダルを獲得した日本代表の選手団が帰国し、男子の井上康生監督は「選手は自分たちの力を信じてすばらしい試合
をしてくれた」と選手の活躍をたたえました。
ハンガリーで行われた柔道の世界選手権で、日本は個人で7つ、男女混合の団体と合わせて8つの金メダルを獲得するなど合わせて13個のメダル
を獲得し5日夕方、選手団が成田空港に帰国しました。
今大会、男子は金メダルを獲得した4人のうち3人が世界選手権初出場で、3年後の東京オリンピックを目指す若い選手が結果を残しました。
男子66キロ級で20歳の阿部一二三選手は個人戦の代表の中では最年少で、初出場ながら6試合中5試合で一本勝ちし優勝しました。
阿部選手は「1本を取りに行く柔道を前面に出すことができた。まだ、世界チャンピオンに1回なっただけなので、東京オリンピックに向け先を見て頑張りたい」
と話しました。
井上監督は「選手は自分たちの力を信じてすばらしい試合をしてくれた」と話し、選手たちをたたえた一方で、個人戦に出場した9人のうち金メダルの4人
以外メダルに届かなかったことについて「責任を感じている。今後、しっかり巻き返しを図りたいと」と話しました。
また、女子は田知本遥選手や松本薫選手などリオデジャネイロオリンピックでメダルを獲得した選手が欠場する中、金メダル3個を含む8個のメダルを
獲得しました。
女子の増地克之監督は「すべての階級で決勝に上がる結果となり、選手は粘り強く戦ってくれた。今後は1つ1つ課題をクリアして頑張りたい」と
話していました。

柔道世界選手権 メダリストたち帰国会見
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170905/k10011128141000.html

日本は今大会、男女14階級と混合団体戦で金8個を含む13のメダルを獲得。男女同時開催となった1987年以降では2位タイ(無差別級を除く)のメダル数となり、
大健闘したが、報道陣を除いて帰国を待っていた人は、わずか数十人。男子60キロ級金メダルの高藤直寿(24)は寂しさを感じたようで、帰国会見は
開口一番「待っている人が少なかった(笑い)。もっと注目してもらえるように、(報道陣の)みなさん、ご協力お願いします」と一礼。会場の笑いを誘った。
今大会を振り返り、男子の井上康生監督は「1人1人が特徴を全面に出してくれた」と選手をたたえ、女子の増地克之監督も「(女子は)全階級で
決勝に上がった。よく粘り強く戦ってくれた」と評価した。

柔道日本代表、13メダル獲得で帰国も出迎えファンは数十人…高藤「少なかった(笑い)」
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170905-OHT1T50142.html

男女混合団体は世界選手権で初めての種目だったが、チームが一体になって戦えていた。決勝は出場した6人中4人がメダリストだったので、
金メダルを取れるだろうと思っていたが、初めてで手探りの部分もあるなかで6−0の完勝はよく戦った。王子谷も吹っ切れて、自分の技を出せていた。
決勝で今大会銅メダルのシルバを大外刈りで投げたことは、今後につながるはずだ。
全体としていい結果が出た今大会だが、引き締めるところは大いにある。リオ五輪の翌年の世界選手権とあって、他国の選手らも本調子では
なかっただろう。なにより外国人選手は世界選手権よりも五輪に照準を合わせてくる。どんどん研究されるから、それも上回らなければならない。
戦いはまだ始まったばかり。各自課題を持ち帰って練習に取り組んでほしい。

【吉田秀彦 一本!】団体戦で自分の技出せていた王子谷
http://www.sanspo.com/sports/news/20170905/jud17090508000001-n1.html

80 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/06(水) 00:52:09.93 ID:nWAZ3smV.net
3日に終了した柔道世界選手権の個人戦で優勝した日本代表7人が当地で記者会見し、男子66キロ級の阿部一二三(20)=日体大=は
「(12月の)グランドスラム東京大会で勝ち、来年の世界選手権の出場権を取りたい」と次の目標を語った。日本は個人戦の男女計14階級で
12個のメダルを獲得。最終日には、2020年東京五輪の新種目となる男女混合団体戦を制した。
世界王者の風格が漂った。首から金メダルを下げた阿部は充実感をにじませつつ、早くも今後の戦いに視線を向けた。
「もう先を見ている。(12月の)グランドスラム(GS)東京大会で勝ち、来年の世界選手権(アゼルバイジャン)の出場権を取りたい」
今大会は、技あり3つで優勢勝ちの4回戦を除けば、オール一本勝ち。持ち味の担ぎ技で相手をなぎ倒し、世界に衝撃を与えた。
若きホープの有言実行の戦いは日本で大きく報じられた。それを伝え聞いた阿部は「注目されることで、柔道の魅力が広まればうれしい」と
新時代のエースとしての自覚をにじませた。
今大会の阿部は、国際柔道連盟(IJF)が今年から試験導入した新ルールにも適合。有効が消え、今まで以上に一本の価値が高まった。
「すごくやりやすい」という阿部は、ポイントを重ねて逃げるよりも攻める柔道で世界の頂点に立った。
2020年東京五輪での金メダル獲得へ、好発進した。1988年ソウル五輪男子65キロ級銅メダリストで、阿部を指導する日体大・
山本洋祐部長(57)と練る3年計画は「勝ち続けて東京に行こう」。今後は海外での単独武者修行のプランも視野に入れる。
右組みで繰り出す左からの技や寝技も磨くなど、あらゆるタイプの選手に対応できるように進化を目指す。
「研究されても、その上をいく選手にならないといけない。何をされても絶対に負けない強さを身に付けていきたい」
 “一二三伝説”は、まだ始まったばかりだ。
山下泰裕・全日本柔道連盟会長
「8つの金メダルを獲得し、近年になく日本の活躍だけが目立った大会だった」
井上康生・男子日本代表監督
「これが始まり。来年、再来年、2020年も素晴らしい結果を確保できるように努力したい」
増地克之・女子日本代表監督
「世界選手権(混合団体)の初代王者として、歴史をつくれて良かった」
男子60キロ級優勝の高藤直寿
「(12月の)グランドスラム東京大会で(2連敗中の)永山竜樹と対戦するチャンスがあるので、その時はしっかり勝ちたい」
同73キロ級優勝の橋本壮市
「大野(将平)との対決を楽しみにしてほしい」
同100キロ級優勝のウルフ・アロン
「ここで調子に乗るわけにはいかない」
女子48キロ級優勝の渡名喜風南
「最終的に東京五輪で優勝したい」
同52キロ級優勝の志々目愛
「今まで中村美里選手が女子52キロ級を引っ張ってきたが、今回優勝したことで自分が引っ張る存在になりたい」
同70キロ級優勝の新井千鶴
「成長して今大会に臨めた。この結果を今後につなげる」

日本メダル13締め!阿部、東京五輪『金』へ3年計画/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170905/jud17090505030002-n1.html

国際柔道連盟(IJF)は4日付の世界ランキングを発表し、世界選手権で初優勝した男子66キロ級の20歳、阿部一二三(日体大)が前回4位から
1位に躍り出た。
男女14階級で日本勢は阿部を含み6人がトップを占めた。男子の世界王者では60キロ級の高藤直寿が2位から1位に立ち、73キロ級の
橋本壮市(ともにパーク24)は首位を堅持。100キロ級のウルフ・アロン(東海大)は31位から4位に躍進した。
女子ではともに世界選手権を初制覇した52キロ級の志々目愛(了徳寺学園職)と70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)がトップに浮上し、
78キロ超級で同銀メダルの朝比奈沙羅(東海大)も1位。48キロ級で初優勝の渡名喜風南(帝京大)は13位から3位に上がった。
昨夏のリオデジャネイロ五輪後初の実戦で世界8連覇した男子100キロ超級のテディ・リネール(フランス)は14位から2位に上昇した。

阿部ら日本勢6人が1位に/世界ランク
http://www.sanspo.com/sports/news/20170905/jud17090519260003-n1.html

81 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/06(水) 00:52:27.59 ID:nWAZ3smV.net
オイッス! 団体戦での日本は強かったね〜。まあ、勝因はズバリ「慣れ」だな。
日本の柔道では子供のころから団体戦に出る機会が多いし、中軽量級の選手も試合のレベルは別にして経験は豊富。でも、海外の選手に
団体戦に出るチャンスはそうないし、柔道は個人戦と捉えているから。これに勝って世界ランキングが上がるわけではないので、モチベーション的にも
上がらないんだろうね。
それに日本は団体戦の“言いだしっぺ”なんで、負けるわけにはいかないからな。まあ、選手としても五輪でメダルを取るチャンスが一つ
増えたんだから、いいこと。もちろん他国は、今回は様子見…という面もあったと思うので、これから団体戦にも本腰を入れて変わってくるはず。
フランス、ロシアの2国は必ず(強化を)やってくるだろうから、東京五輪では日本も今回のようには、まず勝てない。気を抜かずに行ってもらいたいね。
それで、昨年のリオ五輪後、初めての世界選手権は、団体戦を含めて金メダル8個。銀4、銅1でメダル全体も13個と上々の数字だ。リオで
メダルを量産したいい流れに乗っているね。海外勢のレベルもランキング上位者が出ているので、五輪と変わらないくらいだったから、東京五輪に
向けては良かったんじゃないのかな。
ただ…オレ的には、どうしても男子100キロ超級のことが気がかり。この階級で勝った選手が「世界で一番強い」と言われる柔道の頂上決戦なのに、
初戦敗退の原沢(久喜)くん、3回戦敗退の王子谷(剛志)くんは、ちょっと厳しい結果だよね。
2人とも気持ちの部分で乗っていなかった感じ。良く言えば空回り、悪く言えば「ふがいない」のひと言だよ。彼ら2人が実績のない若手で大舞台
に初挑戦なら分かるけれど、リオの銀メダリストと全日本(選手権)のチャンピオンだからね。
それに今大会で8連覇したフランスの(テディ)リネールはリオから1年間の休み明け。1年休んで、いきなり世界選手権を復帰戦に選ぶところ
も驚きだけど、それで優勝しちゃうんだから。これから、さらに上げていって3年後に金メダル。リネールは、そう計算して一試合一試合を戦っている。
こんな“化け物”に勝つのは本当に大変だよ。
しかも、他の国も何とかリネールに勝とうと研究をしていて、階級全体でさらにレベルアップしている。日本の2人はリネール対策を綿密にやってきた
ようだけど、リネール以外も強くなっているから、これからは、さらに厳しい戦いになるよ。
じゃあ日本は、どうすればいいか。まだ3年あるんだから、もっと若手が出てきて上の2人を脅かさないと。リネールどうこうの前に、国内で切磋琢磨して
日本の重量級全体でレベルを上げないと、世界で勝てない。厳しいことを言うけれど、これが日本の「世界最強」の現実だよ。

【世界柔道】小川直也「日本の重量級全体でレベルを上げないと世界で勝てない」
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/754686/

今大会、日本は男子の4階級と女子の3階級、そして男女混合団体戦を制し金メダル8個を獲得。ほかにも銀を4個、銅を1個と計13個のメダルを
獲得した。
男子66キロ級金メダルの阿部一二三(20=日体大)は「初出場で自分の柔道ができた。自分らしさを出せた」と振り返り、かねて優勝宣言
をしていたが「プレッシャーをしっかり受け止められた。落ち着いてできた」と自己評価した。
ただ公言していたオール一本勝ちとはならず「決め切れなかったのは修正する」と新たに課題も見つかった様子。「東京五輪に向けていい
第一歩になった」と話した。
男子100キロ級金メダルのウルフ・アロン(21=東洋大)は「ギリギリの戦いだった。持ち味の粘り強い柔道が出せた」。その上で「この
結果におごることがないようにしたい」とさらなる飛躍を誓った。
女子70キロ級で優勝した新井千鶴(23=三井住友海上)は「2年前の大会(カザフスタン・アスタナ)では、女子で自分だけメダルが取れなかった。
去年はリオ五輪に行けなかった」とこれまでの悔しい思いを吐露。「東京五輪までしっかり勝ってつなげていく」と抱負を述べた。
男子の井上康生監督(39)は「出場した男子9人のうち4人の優勝に終わった。責任を感じている。また頑張っていきたい」と表情を引き締めた。

【世界柔道】選手が帰国会見 阿部一二三「東京五輪に向けていい第一歩になった」
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/756450/

82 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/06(水) 18:55:10.92 ID:PffVzYsw.net
a

83 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/06(水) 18:55:31.91 ID:PffVzYsw.net
柔道の世界選手権(8月28日〜9月3日、ハンガリー・ブダペスト)日本代表が5日、成田空港に帰国し、男女混合団体戦を含むメダリスト18人が
会見を行った。帰国便は当初の予定より到着が8時間半遅れたが、その時間を利用して経由地で“緊急強化ミーティング”を開いていたことが判明。
日本代表が金8個を含む13個のメダルラッシュにも満足することなく、2020年東京五輪へ動き始めた。
メダルラッシュに沸いた柔道日本代表は、アクシデントさえも次への力に変えていた。ハンガリー・ブダペストからの帰路。経由地のフィンランド・
ヘルシンキ空港で帰国便の出発が遅れ、約10時間の足止めを食らった。激闘を終えたばかりで本来なら疲労感が増す状況だが、関係者に
よれば使用されていない出発ゲート付近のスペースに男子の井上康生監督(39)、女子の増地克之監督(46)らスタッフが集結。その場で
今大会の検証が始まったという。
当初は帰国後にミーティングを開く予定だったが、大会の余韻も冷めやらぬ状況で、各階級のコーチからの報告にもより熱がこもった。
今大会の収穫や代表選手の心技体における課題、海外の動向、代表選手以外の国内選手の動向などを詳細に語り、活発な意見交換は
6時間にも及んだ。
状況も異例だが、男女合同で検証に臨んだのも、これまでにない光景だ。今大会では20年東京五輪の新種目に決まった男女混合団体戦が
初めて実施された。日本は初代王者に輝いたが、男女合同で講習を受けるなどチームワークを高める取り組みが勝因となった。そうした姿勢は
大会後も継続。金野潤強化委員長は「東京五輪に向けて、どんなことが必要になるのか。腹を割って男女で問題点を分かち合うことができた。
非常に良い時間になった」と充実した表情で振り返った。
到着後に18人のメダリストが並んだ会見では、男子66キロ級金メダルの阿部一二三(20)=日体大=が「世界チャンピオンに1度なっただけ。
しっかり決めきれなかった部分は修正しないといけない。まだまだこれから」と語るなど、ほとんどの選手が課題を口にした。個人戦での
7階級制覇は男女同時開催となった1987年以降では2位タイの多さ。抜群の成績を残しても、東京五輪に向け、お家芸に気の緩みは一切ない。

井上康生監督、帰国便遅れで“緊急強化ミーティング”柔道日本代表メダルラッシュも緩みなし
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170905-OHT1T50238.html

柔道の世界選手権(ブダペスト)に出場した日本代表が5日、成田空港着の航空機で帰国。8月に20歳となった男子66キロ級の阿部一二三は、大会後の打ち上げ会で人生初の祝杯をあげたといい
「やっと20歳になれた。優勝してコーチの方々とビールを飲めてうれしかった」と笑った。
大会初優勝については「東京五輪に向けていい一歩になった」と振り返った。

阿部一二三、打ち上げ会で人生初ビールで祝杯「やっと20歳」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170906/jud17090605010001-n1.html

柔道の世界選手権(ハンガリー・ブダペスト)の男子66キロ級で初出場優勝を成し遂げた“怪物”阿部一二三(20=日体大)が、
“もう一つの公約”達成を明かした。
先の世界選手権で混合団体戦を含め8個の金メダルを獲得した柔道日本代表が5日、成田空港に凱旋帰国。注目の阿部は「自分自身に
プレッシャーを課した。その上で落ち着いてできた」と振り返った。
7月26日に東京・文京区の講道館で開かれた壮行式で、今大会の「オール一本勝ち優勝」を宣言。4回戦で一本勝ちを逃し、惜しくも有言実行
とはならなかったが“もう一つの公約”はきっちりクリアしたという。
怪物は壮行式の際、8月9日に20歳を迎えることに触れて「世界柔道で優勝するまでは飲酒はしない」と断言し、大会に臨んだ。
そこで本紙が「お酒はいつ飲むのか」と聞いてみると…阿部は「それは向こう(ハンガリー)で飲みました」。試合前はアルコールを
“解禁”しなかったようで、この約束は守ったことになる。
ただ、阿部の目標はあくまで2020年東京五輪で「圧倒的に勝つこと」。そのためには「まだ完璧ではない。決め切れなかったのは修正する」と
課題を克服し「まだ第一歩。これから先を見て頑張る」とさらに進化を続けていくつもりだ。

【柔道】阿部一二三が“もう一つの公約”達成
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/756760/

84 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/07(木) 23:38:23.99 ID:UDvwP/BT.net


85 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/07(木) 23:39:00.61 ID:UDvwP/BT.net
cd

86 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/07(木) 23:39:27.45 ID:UDvwP/BT.net
8月31日に行われた柔道の世界選手権(ブダペスト)男子81キロ級4回戦で負傷して敗退した永瀬貴規(旭化成)が帰国後に
精密検査を受け、右膝の内側側副靱帯と前十字靱帯の損傷と診断されたことが7日、全日本柔道連盟への取材で分かった。手術するかは
実際に動き始めた際の感触などをみて判断する。入院はしておらず、現時点で全治の期間は出ていない。
2連覇を狙った永瀬は相手と絡んだ際に負傷。試合を続行したが、延長戦の末に敗れた。

世界選手権で負傷の永瀬、右膝靱帯損傷と診断/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170907/jud17090719470001-n1.html

柔道世界選手権(ブダペスト)の男子81キロ級に出場し、8月31日の4回戦で負傷して敗れた永瀬貴規(旭化成)が、帰国後の検査で右膝の
内側側副靱帯(じんたい)と前十字靱帯の損傷と診断されたことが7日、分かった。全日本柔道連盟によると、患部の腫れが引いた後に
再度診察を受け、手術を受けるかどうかなどの治療方針を決める。現時点で全治の期間は出ていない。

柔道の永瀬、膝靱帯損傷
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090701354

安倍晋三首相は7日夜、訪問先のロシア・ウラジオストク郊外にある競技場で、プーチン大統領とともに、日ロの男女選手が出場する柔道大会
「嘉納治五郎記念ウラジオストク日露ジュニア交流大会」を観戦した。
五輪金メダリスト山下泰裕氏も同席。全階級を通して男女それぞれ1人が最優秀選手賞の「山下泰裕特別賞」に輝いた。
ウラジオストクは、明治から大正時代にかけて日本の講道館で学んだ柔道をロシアに伝え「ロシア柔道の祖」とされるワシリー・オシェプコフが
最初の柔道クラブを創設した地。
ウラジオストクでは同日、日ロ首脳が出席した東方経済フォーラムに合わせ、会場の極東連邦大で国際柔道センターの起工式も行われた。

日露首脳、柔道大会を観戦 ウラジオでジュニア交流戦
http://www.sankei.com/photo/story/news/170907/sty1709070024-n1.html

安倍晋三首相は7日、ロシアのプーチン大統領との首脳会談で、講道館柔道の創始者、嘉納治五郎が残した「精力善用」との書を贈った。
鍛えた心身を社会のために有効に使うとの意味がある。嘉納治五郎を敬愛する柔道家のプーチン氏は「すてきなプレゼントだ」と謝意を述べた。
プーチン氏は首相に名刀「村正」の短刀と、ティーカップを贈った。

プーチン氏が敬愛する柔道家の書 首相が贈り物
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFS07H7G_X00C17A9PP8000/

87 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/08(金) 03:10:57.14 ID:QtUGtU/6.net
柔道の嘉納治五郎記念日ロジュニア交流大会は6日、ロシアのウラジオストクで男女各4階級が行われ、
女子52キロ級は8月の高校総体覇者の阿部詩(兵庫・夙川学院高)が優勝した。44キロ級の山成映実(奈良・天理高)、
48キロ級の和田君華(愛知・大成高)、57キロ級の古野彩佳(福岡・南筑高)も勝った。
男子の日本勢は60キロ級の上領教史郎(東京・足立学園高)、73キロ級の島田隆志郎(国学院大)が優勝した。

日本は阿部らが優勝=柔道日ロジュニア
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090700010

柔道の嘉納治五郎記念日ロジュニア交流大会は7日、ロシアのウラジオストクで男女各4階級が行われ、女子78キロ超級で、
世界選手権混合団体に出場した素根輝(福岡・南筑高)が優勝した。
63キロ級の渡辺聖子(神奈川・横須賀学院高)、70キロ級の多田純菜(福岡・敬愛高)、78キロ級の田中伶奈(岐阜・鶯谷高)も勝った。
男子は、90キロ級の阿部拓馬(山形・新庄東高)、100キロ級の飯田健太郎(国士舘大)、100キロ超級の太田彪雅(東海大)が優勝した。

素根らが優勝=柔道日ロジュニア
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090800084

88 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/10(日) 21:28:31.43 ID:KUSd9lZN.net
柔道女子52キロ級の阿部詩(17=兵庫・夙川学院高)が9日、ウラジオストク日露ジュニア交流大会を終えて成田空港に帰国し、世界選手権(ブダペスト)
男子66キロ級金メダルの兄一二三(20=日体大)の活躍に驚愕(きょうがく)した。 
世界選手権初出場の一二三は6試合中5試合で一本勝ちし、世界王者に輝いた。阿部は「『人間なのか?』『誰なのか?』と思うぐらいすごかった。
どこからあの力が出ているのか謎です…」と驚きを隠せない様子で語った。
試合当日は実家で両親とテレビ観戦した。しかし、生放送でないため、優勝の第一報は男女混合団体女子78キロ超級代表の素根輝(17)からの
LINE(ライン)で知った。その瞬間、両親とがっちり握手して喜んだという。
女子52キロ級では志々目愛が金メダル、角田夏実が銀メダルを獲得した。志々目に過去2勝しているだけに「(世界女王が)届かない位置ではないと思ったし、
自信になった」とライバル心を燃やし、「世界1、2位が国内にいることは良いこと。絶対に倒さないといけない相手だし、自分にとってもプラスになる」と前向きに捉えた。
日露ジュニア交流大会は、安倍晋三首相やロシアのプーチン大統領らが観戦に訪れた。「物々しい警備でこれまでの大会とは違った。優勝出来たし、
安倍さんとプーチンさんにも会えて大満足でした」と満面の笑みを見せた。

阿部詩「どこからあの力が」兄一二三の活躍に驚愕 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/1885390.html

8月の柔道世界選手権男子66キロ級で金メダルを獲得した阿部一二三(ひふみ、20=日体大)が10日放送のTBS系「情熱大陸」(MBS製作、日曜後11・00)に
出演する。20年東京五輪の星と期待されるイケメンホープにスタッフが5カ月間密着し、素顔に迫った。
世界選手権で初出場ながら強豪選手を次々となぎ倒し、頂点に上り詰めた阿部。6試合中5戦で一本勝ちという鮮烈な世界デビューに“新時代の幕開け”“怪物誕生”と
世界中から喝采を浴びた。
6歳で柔道を始め、17歳の時には史上最年少で国際大会グランドスラム東京優勝を達成。“天才”“10年に一人の逸材”“柔道の申し子”とこれまで様々な形容詞で
語られてきた。常に一本を奪いに行く豪快な投げ技が特徴で、2020年の東京オリンピックでは“最も金メダルに近い男”と言われている。
笑顔が似合う端正なルックスも相まって人気急上昇中の“イケメンホープ”に5カ月間密着。男だらけの日体大柔道部での寮生活や、世界選手権での知られざる
舞台裏まで徹底取材した。カメラを前にしてもどこまでも自然体で、包み隠さない阿部だが、かつて心に深く刻みつけられた「ある悔しさ」があった。「ある悔しさ」とは
何だったのか。人気実力ともに注目を集める20歳の素顔に迫る。

“東京五輪の星”世界柔道初出場Vの阿部一二三が「情熱大陸」出演 20歳の素顔に迫る
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/09/10/kiji/20170910s00006000237000c.html

89 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/10(日) 21:28:51.48 ID:KUSd9lZN.net
umejanei

90 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/10(日) 21:29:15.70 ID:KUSd9lZN.net
男女各4階級が行われ、女子の48キロ級は8月のユニバーシアード夏季大会を制した梅北真衣(山梨学院大)が初の頂点に立った。
52キロ級の古瀬舞(帝京大)と57キロ級の柴田理帆(筑波大)もともに初優勝した。
男子は60キロ級で杉本大虎(日体大)、66キロ級で茂木才跡(中大)、73キロ級で石郷岡秀征(筑波大)がいずれも初制覇を果たした。

ユニバ女王48キロ級梅北真衣が初優勝 柔道 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/1885433.html

柔道の全日本ジュニア体重別選手権第1日は9日、埼玉県立武道館で男女各4階級が行われ、女子48キロ級決勝で今夏のユニバーシアードを
制した梅北真衣(山梨学院大)が前回覇者の坂上綾(三井住友海上)を破り、初優勝した。同44キロ級は久保井仁菜(京都文教高)が連覇。
同52キロ級は古瀬舞(帝京大)、同57キロ級は柴田理帆(筑波大)が優勝した。
男子73キロ級は石郷岡秀征が決勝で同じ筑波大の野上廉太郎を破り、初優勝。同66キロ級は茂木才跡(中大)が制した。

梅北が女子48キロ級初V=全日本ジュニア柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090900550

女子48キロ級の梅北は決勝で、兵庫・夙川学院高時代の先輩の坂上に挑んだ。お互い手の内を知っている分、決め手を欠き、延長にもつれた。4分21秒、
相手が技を掛けた際に見せた隙を逃さず、背負い投げで技ありを奪い、勝負を決めた。
8月のユニバーシアードを制し、マークが厳しくなる中で頂点に立ち「連戦で絶好調ではなかったが、冷静にできた」と手応えを深めた。先の世界選手権では
渡名喜風南(帝京大)が優勝。元世界女王の近藤亜美(三井住友海上)もおり、層が厚い階級だが「そこに交じって自分も代表争いをしたい。東京五輪の
金メダルが目標」。一層の飛躍を誓った。

梅北「自分も代表争いを」=全日本ジュニア柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090900567

柔道の全日本ジュニア体重別選手権第1日は9日、埼玉県立武道館で男女各4階級が行われ、女子の48キロ級は8月のユニバーシアード
夏季大会を制した梅北真衣(山梨学院大)が初の頂点に立った。
女子48キロ級の決勝は兵庫・夙川学院高のOG対決となった。延長4分すぎまでもつれた熱戦で、梅北が1年先輩で前回覇者の坂上綾(三井住友海上)を鮮やかな
背負い投げから技ありを奪って勝負あり。「大学に入り、組み手のレパートリーが増えたのが勝因」と納得の表情だった。
先の世界選手権では渡名喜風南(帝京大)が金メダルに輝き、日本の最軽量級実力の高さを世界に示した。勢いに乗る大学1年のホープは「早く同じレベルで
代表争いできるようになりたい」と思いを新たにしていた。

梅北、高校のOG対決制す「組み手のレパートリー増えたのが勝因」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170909/jud17090919570002-n1.html

女子44キロ級で外処茅優(とどころ・ちひろ、富士学苑高2年)が決勝に初進出。惜しくも優勢負けで準優勝も、今夏の全国高校総体にも出場していなかった
無印選手が快進撃をみせた。同48キロ級では梅北真衣(山梨学院大1年)が初優勝。同57キロ級で3連覇を狙った富士学苑OGの舟久保遥香
(18、三井住友海上)は準決勝でまさかの敗退を喫し、3位に終わった。
金メダルを逃した富士学苑・外処の表情に、悔しさと充実感が入り交じった。女王・久保井仁菜(京都文教高2年)を臆することなく攻めたが、
2分25秒に小内巻き込みで技ありを奪われた。初の決勝は優勢負け。「ここまで勝てたのは収穫だけど、まだ力が足りない(舟久保)遥香さんに
優勝する姿を見せたかった」と唇をかんだ。
今夏の全国高校総体は県予選敗退。今大会は無印選手ながら、2回戦では得意の払い腰で一本勝ちするなど快進撃。昨年5月に右鎖骨を骨折し、
約7か月の離脱を強いられたが、心の支えは2学年上の先輩・舟久保の存在。練習できない時期に「活躍する時は必ず来るから」と励まし続けてくれた。
決勝前、その舟久保が目の前でV3を逃した。「柔道は何が起こるかわからない。もっと努力する」と外処。苦楽をともにした先輩の姿を成長の糧にする。

“無印”外処茅優、柔道ジュニア体重別で快進撃の準優勝
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170909-OHT1T50215.html

91 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/10(日) 21:30:24.05 ID:KUSd9lZN.net
柔道の全日本ジュニア体重別選手権最終日は10日、埼玉県立武道館で男女各4階級が行われ、男子の90キロ級で神鳥剛(明大)が2連覇を達成した。100キロ超級は
香川大吾(東海大)、100キロ級は山口貴也(長崎日大高)、81キロ級は友清光(国士舘大)がそれぞれ初優勝した。
女子は78キロ級の梅津志悠(三井住友海上)と63キロ級の荒木穂乃佳(兵庫県警)が2連覇。70キロ級は青柳麗美(環太平洋大)が2大会ぶり2度目、
78キロ超級は昨年準優勝の児玉ひかる(三井住友海上)が初の優勝を果たした。

男子90キロ級の神鳥が2連覇 全日本ジュニア/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170910/jud17091018350002-n1.html

柔道の全日本ジュニア体重別選手権最終日は10日、埼玉県立武道館で男女各4階級が行われ、男子90キロ級は決勝で神鳥剛(明大)が
長井晃志(日体大)に一本勝ちし、連覇を果たした。同100キロ超級は香川大吾(東海大)、同100キロ級は山口貴也(長崎日大高)が初優勝した。
女子は、78キロ級の梅津志悠(三井住友海上)と63キロ級の荒木穂乃佳(兵庫県警)が連覇を達成。70キロ級は青柳麗美(環太平洋大)が2年ぶりに制した。

神鳥、梅津ら連覇=全日本ジュニア柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017091000384

男子100キロ超級を制した香川は、押し込まれた準決勝を乗り越えて波に乗った。相手は東京・国士舘高1年の斉藤立。五輪を2連覇した故仁さんが父の
15歳に苦戦したが、延長約2分、払い巻き込みで技ありを奪って試合を決めた。
大学3年生の20歳は、「高1には絶対に負けられなかった」と意地を示した。決勝は試合中盤に松井海斗(日体大)を抑え込み、一本勝ちした。
高校3年生で全日本選手権出場を果たすなど期待を集めたが、東海大入学後は左肘の脱臼などけがに苦しみ、伸び悩んだ。飛躍のきっかけとなりそうな
タイトルに「周りにも東京五輪へ有望な選手がいるが、自分が出て優勝する気持ちでアピールしたい」と決意を新たにした。

香川、二十歳の意地=全日本ジュニア柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017091000439

柔道の全日本ジュニア体重別選手権最終日は10日、埼玉県立武道館で男女各4階級が行われ、男子100キロ級は高校3年の山口が決勝で関根聖隆
(神奈川・桐蔭学園高)との対決を制した。8月の全国高校総体では2位。「悔しい思いをした分、いい結果を残せて良かった」と感無量の様子だった。
持ち味は「前にガツガツ出る柔道」という。決勝では関根に圧力をかけ続け、鋭い大外返しから寝技への流れるような連係で一本勝ちした。リオデジャネイロ五輪
男子81キロ級3位の永瀬貴規(旭化成)は高校の先輩。「永瀬先輩のように世界で活躍できる選手になりたい」と大きな目標を語った。

男子100キロ級Vの山口、目標はリオ銅の「永瀬先輩」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170910/jud17091019220003-n1.html

女子78キロ超級は昨年2位の児玉が頂点に立った。今春、福岡・敬愛高から強豪の三井住友海上に入社。成長を結果で示し「今年は絶対に優勝したかった。
素直にうれしい」と相好を崩した。
昨年は決勝で年下の素根輝(福岡・南筑高)に敗れた。素根はその後シニアの大会で活躍し、3日に行われた世界選手権の男女混合団体戦では日本代表の
一員だった。児玉は優勝に満足することなく「早く追いつきたい」とライバルの背中をにらんだ。

前年2位の児玉、成長を結果で示し「素直にうれしい」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170910/jud17091019490004-n1.html

92 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/10(日) 21:31:16.88 ID:KUSd9lZN.net
全日本柔道連盟(全柔連)は10日、埼玉県上尾市で強化委員会を開き、個人戦で金7、銀4、銅1のメダルを獲得した世界選手権(ブダペスト)の成果や課題について意見交換した。
金野潤強化委員長は会議後に「肯定的な評価が多かったが、男子100キロ超級はしっかり立て直すべきだとの意見が集まった」と述べた。同級は
王子谷剛志(旭化成)が3回戦、原沢久喜(日本中央競馬会)が初戦の2回戦で敗退した。
 男子90キロ級と女子63キロ級は派遣が見送られ、男子81キロ級は永瀬貴規(旭化成)が負傷して4回戦で敗退した。金野委員長はこれらの3階級について
「特に(選手層が)薄いので、重点的に強化していこうという意見があった」と話した。

男子100キロ超級立て直しを=強化委員会で意見−全柔連
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017091000471


全日本柔道連盟は10日の強化委員会で、世界無差別級選手権(11月、モロッコ)に男子は原沢久喜(日本中央競馬会)と王子谷剛志(旭化成)、
女子は朝比奈沙羅(東海大)を派遣する方針を確認した。
世界ジュニア選手権(10月、クロアチア)の代表は全日本ジュニア体重別選手権の優勝者を中心に選び、女子で同選手権に出場しなかった78キロ超級の
素根輝(福岡・南筑高)と52キロ級の阿部詩(兵庫・夙川学院高)も名を連ねた。男子100キロ級の飯田健太郎(国士舘大)は出場せず、主戦場をシニアの大会に移す。

男子は原沢&王子谷、女子は朝比奈を派遣 世界無差別級選手権/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170910/jud17091020010005-n1.html

全日本柔道連盟の金野潤強化委員長は10日、世界無差別級選手権(11月11〜12日、モロッコ)の男子に王子谷剛志(旭化成)と原沢久喜(日本中央競馬会)、
女子には朝比奈沙羅(東海大)を派遣する方針を明らかにした。出場意思を確認した上で正式決定する。朝比奈は3日に終了した世界選手権(ブダペスト)の
78キロ超級で銀メダルを獲得した。
今年の世界選手権の男子100キロ超級では王子谷が3回戦、原沢は初戦の2回戦で敗退した。同級で8連覇を達成したテディ・リネール(フランス)も、
無差別級世界選手権に出場する意向を示している。

王子谷、原沢ら派遣の方針=世界無差別級柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017091000479


全日本柔道連盟の山下泰裕会長がロシア・ウラジオストクでのジュニア大会視察から成田空港に帰国し、今年2月から試験運用されている新ルールが、
20年東京五輪まで採用されるとの見通しを示した。
新ルールでは有効や合わせ技一本が廃止され、今月3日に閉幕した世界選手権(ブダペスト)で日本勢が個人戦の半数となる7個の金メダルを獲得する
一因にもなった。山下会長は「多少はあるが大きな変更はなく、いけそうだ。(国際柔道連盟の)ビゼール会長とも話した」と明言。10月17日の検証会議
(クロアチア・ザグレブ)を経て正式に決まる。

柔道新ルール、20年東京大会まで採用へ 山下会長が明かす
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/09/10/kiji/20170910s00006000111000c.html

93 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/12(火) 21:08:33.11 ID:DCS4Pfbk.net
寄居町では、今月ブダペストで行なわれた柔道の世界選手権で金メダルを獲得した町出身の新井千鶴さん(三井住友海上・女子70kg級)に
町民栄誉賞を授与することを決定しました。
町民栄誉賞は、町の最高顕彰であり、町の名を高め、町民の誇りとなるべき顕著な業績があった個人や団体に授与されるもので、
町では、昨年、リオ五輪に出場した陸上の設楽悠太さんについで二人目となります。なお、表彰式の日程は未定です。

柔道世界選手権金メダル 新井千鶴さんに町民栄誉賞授与決定!=埼玉県寄居町
https://www.jiji.com/jc/article?k=20170912Pr2

JOCジュニアオリンピック全日本ジュニア柔道体重別選手権大会が9、10日に埼玉県立武道館で開かれ、女子44`級で京都文教高校2年の
久保井仁菜選手=印南町西ノ地出身=が2連覇。10月18日から22日までクロアチアのザグレブで開かれる世界ジュニア柔道選手権大会へ
初の出場を決めた。
44`級には中学、高校、大学生ら19人が出場し、トーナメントで熱戦。昨年優勝者として予選なしで出場が決まった久保井さんは、初戦で
札幌北斗高校の選手を得意の背負い投げからの縦四方固めに持ち込み一本勝ち。2回戦は富士学苑高校(山梨)の選手と対戦し、相手の指導
による反則で勝利。3回戦は藤村女子高校(東京)の選手を1回戦と同じく背負い投げからの縦四方固めで一本勝ち。決勝では富士学苑高校の
選手と対戦。思うような試合展開に持ち込むことができなかったが、得意技の一つ小内巻き込みで技ありを奪い、優勢勝ちした。
大会を振り返り「思うように寝技にいけなくて、1回戦から昨年より厳しい試合でしたが、最後までしぶとく自分の柔道をやりきったのが良かったと
思います」と笑顔。昨年も優勝しているが、世界大会は2年に1回の開催のため、出場は初めて。「悔いのないように、世界でも自分の柔道を
やりきって優勝したいです。応援して頂いている方々に感謝しています」と話し、また「次の世界ジュニアで44`級の試合を最後にします」とし、
階級が48`以上のオリンピックを視野に入れ、主戦場を48`級に移していく。
世界選手権では各国の強豪が集まり、技を競う。久保井さんは7月に中央アジアのキルギスで開かれた2017年アジアジュニア選手権大会で
優勝しており、世界選手権での活躍にも期待がかかっている。

女子柔道の久保井さん 初の世界選手権へa
http://www.hidakashimpo.co.jp/news/2017/09/post-7390.html

全日本柔道連盟は12日、世界ジュニア選手権(10月18日開幕、ザグレブ)に出場する男女各10選手を発表し、女子は世界選手権男女混合団体戦
メンバーで78キロ超級の素根輝(福岡・南筑高)や男子66キロ級世界王者の阿部一二三(日体大)の妹で52キロ級の阿部詩(兵庫・夙川学院高)らが選ばれた。
男子は1992年バルセロナ五輪金メダリストの古賀稔彦氏の次男で60キロ級の古賀玄暉(日体大)や全日本ジュニア体重別選手権を2連覇した
90キロ級の神鳥剛(明大)らが代表入りした。

一二三の妹・阿部詩らを世界ジュニアに派遣/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170912/jud17091215120001-n1.html

94 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/14(木) 01:41:49.02 ID:OSuTF5Wh.net
yy

95 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/14(木) 01:42:07.59 ID:OSuTF5Wh.net
The double Olympic champion was arrested in Kiev, at Austria's request, on August 1st after seven months on the run and Vienna immediately
asked for his extradition.
The Ukrainian prosecutor's office told AFP the 57-year-old Austrian national had been released on Friday pending an extradition hearing.
Seisenbacher faced trial in Austria last year, accused of sexually abusing two girls he was coaching in Vienna, from the late 1990s to the early 2000s.
He allegedly abused one of them from the age of 11, over a three-year period. He was also accused of having attempted to sexually abuse a third girl.
But Kiev officials say that according to the country's law, the statute of limitations to prosecute him in Ukraine has expired.
"In this regard, the Kiev prosecutor's office... cancelled Seisenbacher's temporary arrest," a spokeswoman for the prosecutor's office told AFP in a
written statement.
However, the final decision on his fate has yet to be taken, she added.
Seisenbacher's whereabouts were not immediately clear but he cannot leave Ukraine as he has been stripped of his identity documents, Kiev prosecutor's
office spokeswoman Nadiya Maksymets told AFP.
Last December the former athlete failed to turn up for his trial in Austria and prosecutors in Vienna issued an international warrant for his arrest.
Seisenbacher, who won middleweight gold in Los Angeles in 1984 and again in Seoul four years later, dropped off the map.
In the months before his arrest, there was even speculation that he might have committed suicide.
Seisenbacher, who is also a former world and European champion, has always refused to comment on the allegations against him.

Ukraine releases Austrian ex-judo champ suspected of child sex abuse
https://www.thelocal.at/20170913/ukraine-releases-austrian-ex-judo-champ-suspected-of-child-sex-abuse

96 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/14(木) 01:43:07.85 ID:OSuTF5Wh.net
Gefragt wird unter anderem, warum der Doppelolympiasieger enthaftet wurde. Justizminister Wolfgang Brandstetter (OVP) will "jede rechtliche Moglichkeit zur
Auslieferung nutzten". Das betonte er in einem schriftlichen Statement gegenuber der APA.
Strafrechts-Sektionschef Christian Pilnacek erklarte im O1-Mittagsjournal, dass in dem Schreiben auch angeboten wurde, erganzende Informationen zu rechtlichen
Fragen, insbesondere auch zur Verjahrung und zu in Osterreich gesetzten verjahrungshemmenden Masnahmen zur Verfugung zu stellen.
Weiters wurde angefragt, welche Sicherheitsmasnahmen getroffen wurden, um eine Flucht Seisenbachers zu verhindern, ebenso, wie der aktuelle Stand des
Verfahrens sei. "Wir gehen immer noch davon aus, dass unser Auslieferungsbegehren seine Berechtigung hat", sagte Pilnacek dem ORF-Radio.
"Ich kann versichern, dass wir alle rechtlichen Moglichkeiten ausschopfen, um sicherzustellen, dass der Prozess gegen Seisenbacher in Wien stattfinden kann.
Meine Fachabteilung ist daher rasch aktiv geworden und steht inzwischen in direktem Kontakt mit den ukrainischen Behorden, die jetzt gefordert sind, um die
weitere Kooperation sicherzustellen," erklarte Brandstetter.
Der Umstand der Enthaftung fur sich genommen spricht laut Justizministerium noch nicht gegen die Zulassigerklarung des Auslieferungsersuchens. Auch in
Osterreich befinden sich die Betroffenen in Auslieferungsfahren bei entsprechenden begleitenden Sicherheitsmasnahmen im Einzelfall auf freiem Fus, betonte
das Ministerium.
Die offentliche Fahndung nach dem Doppelolympiasieger Peter Seisenbacher bleibt vorerst aufrecht. Sollte Seisenbacher namlich die Grenzen der Ukraine
uberschreiten, ware er im jeweiligen Land sofort zu festzunehmen, um das Auslieferungsersuchen der osterreichischen Justiz zu sichern.
Seisenbacher wird schwerer sexueller Missbrauch von Unmundigen vorgeworfen. Er war am 1. August in einer Wohnung in Kiew festgenommen worden und
am Freitag aus der Auslieferungshaft entlassen worden. Der Prozess gegen ihn hatte am 19. Dezember 2016 starten sollen, diesem hatte sich Seisenbacher
jedoch durch seien Flucht entzogen. In einem Wiener Judo-Verein soll er - so die Vorwurfe der Staatsanwaltschaft - zwischen 1997 und 2004 zwei im
Tatzeitraum jeweils unmundige Madchen missbraucht haben. Seisenbacher hat sich zu den Anschuldigungen nicht offentlich geausert. Fur ihn gilt die
Unschuldsvermutung.

Brandstetter drangt auf Auslieferung von Seisenbacher
http://www.salzburg.com/nachrichten/oesterreich/chronik/sn/artikel/brandstetter-draengt-auf-auslieferung-von-seisenbacher-264737/

97 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/14(木) 20:09:44.78 ID:wvuaT8ye.net
8月下旬から今月上旬に行われた柔道の世界選手権ハンガリー・ブダペスト大会の女子52キロ級で優勝した、都城市出身で了徳寺学園(東京)職員の
志々目愛選手(23)が13日、同市役所を訪れ、池田宜永市長に結果を報告した。
志々目選手は同市関之尾町出身で、4歳で柔道を始めた。庄内小、庄内中を卒業した後、宮崎日大高を経て帝京大(東京)に進んだ。
これまで、世界選手権では団体戦の出場経験はあったが、個人戦出場は今回の大会が初めて。決勝では同じ了徳寺学園に所属する日本人選手と
対戦し、得意の内股で一本勝ちして初優勝した。
志々目選手は大会について「自分の力を出し切ろうと臨んだ。決勝では、ここまで来たら優勝するしかないという気持ちだった」と振り返り、
「優勝できてうれしいし、ホッとした。2020年の東京五輪に向けて、一歩前に進めたと思う」と笑顔を浮かべた。古里への思いについては、
「いつも応援してもらいありがたい。優勝の報告ができてよかった」と話していた。
池田市長は「市民ともども本当にうれしく思います。けががないように、東京五輪を目指してください」とエールを送っていた。

志々目選手、都城市長に初優勝報告 柔道世界選手権
http://www.yomiuri.co.jp/local/miyazaki/news/20170913-OYTNT50264.html

国際オリンピック委員会(IOC)は13日、リマで総会を開き、2024年夏季五輪の開催都市をパリ、28年大会はロサンゼルスとすることを正式に決めた。 
2024年パリ五輪招致に貢献した柔道男子100キロ超級で五輪2連覇中のテディ・リネール選手(フランス)は13日「フランスとパリにとって大きな一日。
この勝利にとても興奮しているし、五輪のメダルを獲得したような思いだ」と喜びを語った。
今月の世界選手権で8連覇を達成した28歳の絶対王者は「東京五輪は自分にとって大きな野望。24年のパリ五輪? 自分の体がついてくればね。
そう願うよ」と豪快に笑った。

柔道男子王者のリネール、パリ五輪も出場に意欲?
http://www.sanspo.com/sports/news/20170914/oly17091409270005-n1.html

98 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/14(木) 20:10:10.40 ID:wvuaT8ye.net
bb

99 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/14(木) 20:10:27.29 ID:wvuaT8ye.net
9月3日までハンガリーのブダペストで開催されていた世界柔道選手権。2020年の東京五輪への出発点となるこの大会で、男子66kg級の
阿部一二三(ひふみ・日体大2年)が、初出場にして金メダルを獲得した。
早くから柔道関係者の間で“逸材”と評価されてきた阿部が、その名を全国に広めたのは3年前のこと。11月の講道館杯で、高校2年生として
史上初の優勝を果たすと、わずか1ヵ月後のグランドスラム東京を最年少の17歳3ヵ月で制した。
その準決勝は、世界選手権3連覇を果たしている海老沼匡(まさし)を圧倒しての優勢勝ちで、自然とリオデジャネイロ五輪出場を期待する声が大きくなった。
しかし、相手に研究され始めたことで勝ちきれない試合が増え、15年の講道館杯は3位に終わる。代表選考に重要なグランドスラム東京に出場できず、
翌春の欧州遠征にも選ばれなかったことから五輪出場は絶望的となった。
大きな目標を失うことになったが、阿部はその悔しさをバネに大きく成長する。昨年4月の選抜体重別選手権の準決勝で、リオ五輪代表に内定していた
海老沼を相手に今度は一本勝ちを収めた。すでに代表選考が終わった後のことだったが、その見直しが議論されるほどの異例の事態に発展した。
阿部の強さを支えているのは、逆境を力に変える強靱なメンタルはもちろん、幼い頃から父親とのトレーニングで鍛えあげた体幹にある。本人も
「それが今の柔道の土台になっている」と話すとおり、どんな体勢からも相手を持ち上げられるよう意識してきた。
得意技である背負い投げは、五輪3連覇を成し遂げた野村忠宏氏を参考にした。力に頼らず、より効果的に相手を投げることを徹底したことが、
袖釣り込み腰や体落としといった別の投げ技の強化につながっているという。
常に一本を狙う柔道を志してきた阿部は、今年1月からのルール改正にもすぐさま順応する。男子の試合時間は5分から4分になり、さらに“有効”が
廃止された。ポイントになるのは“技あり”と“一本”のみで、技あり2回でも合わせ技一本にはならない。
そんな一本を重視する新ルールに変わったばかりの、2月に行なわれたグランドスラムパリ大会を制し、世界選手権の最終選考会だった4月の選抜
体重別ではオール一本勝ちで頂点へ駆け上がった。今回の世界選手権で4個の金メダルを獲得した日本男子は、チーム全体での対策が実を
結んだといえるが、6試合で5試合を一本勝ちした阿部は、その象徴的存在だった。
それでも、「今回は80%。研究されてもその上をいく選手にならなければいけない」と、阿部はさらなる高みを目指している。かつて、投げ技を封じられた
経験から、投げ技を警戒する相手には足技でポイントを奪う対応も見せた。さらに、日体大に入学してからは寝技もみっちりと練習を積んでおり、
準決勝の袈裟(けさ)固めでの勝利につながっている。
今大会では披露されなかったが、本来の組み手とは逆の左の一本背負いや袖釣り込み腰も磨いている最中だという。東京五輪に向け、阿部が
どれだけ進化を遂げるのか、今から楽しみでならない。

常に一本を狙う日本柔道界の若き“象徴”──阿部一二三はどこまで強くなるのか?
https://news.nifty.com/article/sports/athletic/12176-91607/

100 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/17(日) 03:47:39.79 ID:6iGlAJwl.net
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101 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/17(日) 03:47:55.49 ID:6iGlAJwl.net
柔道女子52キロ級でリオ五輪銅メダルの中村美里(28)=三井住友海上=が16日、東京・八王子市で「第34回全国都市緑化はちおうじフェア」に
参加後に取材に応じ、無期限休養中の現在の状況と心境を語った。
同フェアは市制100周年記念事業として行われ、「八王子100年応援団」を務める中村は、オープニングセレモニーのテープカットや開会式での
あいさつなど奮闘。「八王子はすごく緑が多い街。東京なんですけど自然が多くて、だからといって田舎でもない。どちらもが混ざり合ったところが、
いいところだと思います」と地元の魅力をPRした。
3大会連続で五輪に出場した中村が不在の女子52キロ級は、新戦力が次々と台頭している。今月3日までハンガリーで行われた世界選手権では、
志々目愛と角田夏実(ともに了徳寺学園職)が決勝で対戦。日本人同士の決勝は、中村が西田優香と2年連続で争った2011年以来、5年ぶりだった。
強力なライバルたちの成長を「日本の52キロ級のレベルの高さを世界に見せられたと思います」と前向きに受け止めた。
同大会では、他の階級の選手の活躍からも刺激を受けた。神奈川・相原中の後輩の渡名喜風南(帝京大)が48キロ級で金、57キロ級の芳田司
(コマツ)が銀メダルを獲得。「自分の後輩でもあり、若手の選手がすごく頑張ってるのが刺激にもなった」。さらに所属の三井住友海上では、
70キロ級の新井千鶴が初優勝。「一緒に出た15年のアスタナ大会で、(女子で唯一メダルを逃す)すごい悔しい気持ちを味わっていた。
そのリベンジができたことは、本当にうれしく思います」と自分のことのように喜んだ。
一方で、自身はリオ五輪後から休養に入り、去就については白紙の状態が続いている。この日も「引退するかもわからないし、いつ復帰するかも
わからない。まだ決めきれてはいないです」と話すにとどめた。
4月に筑波大大学院の人間総合科学研究科に進学した。現在は週に4、5日はキャンパスに通い、学業中心の生活を送っている。一人暮らしを
始めるなど昨年までと環境は大きく変わった。「高卒なので、どの教科を何単位取ってとかも初めての経験。大変な部分が多いっていうのが素直な
気持ち」と戸惑いもあったが、「今しかできないことなのかなとプラスに捉えて、色々吸収してる途中です。今まで会ったことのない人たちに出会ったり、
すごく勉強になってます」と充実した日々を過ごしている。
もちろん、東京五輪の存在は常に頭にある。「もし東京五輪を目指すとなったら、いつ復帰してとか、逆算して考えておかないといけないとは思ってます。
ただ、結果を出せれば、今年じゃなくても間に合う。今年は授業が多いのでまずはそっちを中心にして、しっかり単位が取れれば、来年は授業自体が
少なくなると思う。そうなった時にちゃんと考えたい」。2020年に向け、いずれは進退を決断しなければならない時は来るが、まずは「今しかできないこと」
に全力で取り組むつもりだ。

無期限休養中の中村美里「色々吸収してる途中です」
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170916-OHT1T50203.html

102 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/17(日) 21:34:02.54 ID:XUor+qH5.net
かつて“ヤワラちゃん”こと谷亮子が君臨した柔道女子48キロ級。その壮絶な興亡史に新たな一頁が加わる。
ブダペストで行われた世界柔道女子48キロ級で渡名喜風南(となきふうな)(22)が初優勝した。
両親が沖縄県出身という彼女は、谷の母校・帝京大学の4年生。身長148センチは、最軽量の同級の選手たちの中でもひときわ小さい。
ここで“花のヨンパチ”の歴史を簡単に振り返ろう。
女子柔道が五輪の正式種目に採用されたのは1992年バルセロナ大会で、48キロ級は16歳だった谷(当時は田村)が代表となった。
結局、谷は5大会連続で五輪に出場し、銀、銀、金、金、銅、とすべてメダルを獲得したが、最後に出場した2008年北京大会では、
国内の選考会で敗退しながら代表に選出されたことから世間の批判を浴びた。
そのとき谷を破ったのが、9歳下の福見友子だった。谷の引退後は福見の天下に思えた。実際、09年世界柔道では金メダルを獲得している。
ところが、すぐに強敵が現れた。福見の3歳下、浅見八瑠奈(はるな)である。
「浅見は、10年、11年の世界柔道を連覇。もちろん、12年ロンドン大会代表の最有力候補でしたが……」
 とスポーツ紙デスクが解説する。
「浅見は選考会初戦で無名の高校生に不覚。タナボタ的に福見が代表になりましたが、既にキャリアハイを過ぎた福見は五輪では5位に終わりました」
福見引退後は、今度こそ浅見の天下かと思ったが、やはりさにあらず。ほどなく7歳下の近藤亜美が台頭し、14年世界柔道を19歳で制覇。
昨年のリオ五輪では銅メダルを獲得した。
「今回優勝した渡名喜は近藤と同い年。新たな二頭体制の幕開けです。もっとも、世界柔道では同階級で代表が複数選ばれることがありますが、
五輪は一人しか選ばれない。そのため、五輪の際は、あまりに実力が拮抗していると、ピークを選考会に持っていかざるを得ず、肝心の本番での
パフォーマンスが落ちてしまうことがあります」
歴史は繰り返される?

柔道“花の48キロ級”興亡史 新たに「渡名喜風南」の一頁
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/09170557/

103 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/18(月) 20:43:30.95 ID:hc4X3NLl.net
8月末から9月にかけてハンガリーのブダペストで開催された柔道の世界選手権で、日本は初めて開催された男女混合団体戦の初代王者に輝いた。
男女3人ずつの合わせて6選手が戦う方式で、先鋒(せんぽう)の57キロ級で存在感を見せたのが、21歳の芳田司(よしだ・つかさ、コマツ)だった。
個人戦でも銀メダルを獲得し、3年後の東京五輪の有力候補へ一躍、名乗りを上げた。
大会最終日の9月3日に実施された男女混合団体、ブラジルとの決勝戦。先鋒で畳に上がった芳田の相手は、2016年リオデジャネイロ五輪
金メダルのラファエラ・シルバ(25)だった。延長2分41秒。激戦は寝技の攻防から芳田が横四方固めで仕留めた。五輪金メダリストを破る“金星”で
日本に流れを呼び込んだ。
勢いづいた日本は、そのまま6戦全勝で頂点へと上り詰めた。
実は個人戦の決勝戦で左肘を痛め、痛み止めをのんで試合に臨んでいた。しかし、準々決勝、準決勝、決勝と3試合を全勝。初戦の2回戦で先鋒
を務めた所属の先輩でもある宇高菜絵(32)も含め、先鋒で一つも落とさなかった。男子の井上康生監督が優勝後の取材で、「芳田、宇高の先鋒が
日本チームの大きな流れを作り、全員が活気づくような試合をしてくれたことが勝因の一つ」とたたえたほどだった。
個人戦でも決勝で13分近い激闘で惜しくも敗れたものの、出産をして休養中のロンドン五輪金メダリスト、松本薫(30、ベネシード)が不在の
57キロ級で、日本の新星誕生を強烈に印象付けた。松本は「野獣」と呼ばれたが、芳田はまさにポスト野獣といえる。
強さの秘訣は「ずっとやり込んできた」と自信を持つ寝技。個人戦5試合のうち3試合が抑え込みによる一本勝ちだった。
京都出身で、普段はおっとりした言葉を使う。柔道を始めたのは8歳のときだ。幼稚園のころから、おもちゃの取り合いなどでもすぐにけんかする性格
に手を焼いた母が道場へ連れていった。才能はすぐに開花し、小学5年で出場した全国大会で3位。中学は神奈川の強豪へ進み、親元を離れて
寮生活を過ごした。
大きな壁にぶち当たったのは、高校卒業後に入社した実業団の強豪、コマツでの稽古だった。軽量級には、ともに元世界女王の浅見八瑠奈
(29、現日本代表コーチ)や宇高がいた。レベルの高い練習についていけず、体力差を痛感させられた。自ら「ボロ雑巾だった」と振り返るほど、
周囲に圧倒される日々だった。
しかし、「私も強くなりたい」と地道な鍛錬で次第に国際大会でも結果を残せるように成長してきた。リオデジャネイロ五輪は、同じ所属で63キロ級
の田代未来(23)のサポート役で同行した。
当時の日本女子監督だった南條充寿氏は練習用の道場で緊張のあまり涙ぐむ姿に、「お前は来年戦う番だぞ。ここに何をしに来たんだ」
と叱咤(しった)したという。そんな期待に応えるように、ついに代表として世界選手権の舞台に上がった。
リオで肌で感じた五輪会場の盛り上がりは記憶に鮮明だ。「東京ならもっとたくさんの人が来てくれる。自分も出たい」。まだまだ伸びしろはある。
成長を続けた先に、目標である3年後の東京五輪代表が待っている。

世界柔道で存在感 「ポスト野獣」の21歳・芳田司とは何者だ!?
http://www.sankei.com/premium/news/170918/prm1709180001-n1.html

104 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/18(月) 20:45:14.33 ID:hc4X3NLl.net
リオデジャネイロ五輪柔道男子73キロ級金メダルの大野将平(旭化成)が18日、故郷の山口県の萩市で開いた柔道教室後に取材に応じたが、
天理大大学院での学業優先により離れている国際大会復帰の時期については「秘密です」と明言を避けた。
男子73キロ級は橋本壮市(パーク24)が今夏の世界選手権を制した。全日本柔道連盟が導入した新たな代表選考方式では、世界選手権王者が
12月のグランドスラム東京大会も優勝すれば、翌年の世界選手権代表に内定するが、大野は「僕が『出たい』と言って出られる大会ではない。
何とも言えない」と慎重だった。
その上で「誰かと比べられている時点で絶対的存在ではない」とも話し、男子100キロ超級で五輪2連覇、世界選手権8連覇中の
テディ・リネール(フランス)を引き合いに出し「他の柔道家にできないようなパフォーマンスをしていく」と独自の目標を口にした。
柔道教室では小中高生ら約210人に得意の大外刈りや内股を指導し「地元で子どもたちに力をもらった」と穏やかな表情だった。

リオ五輪金の大野が故郷で柔道教室、国際大会復帰時期は「秘密です」
http://www.sanspo.com/sports/news/20170918/jud17091814360001-n1.html

阿部の妹で女子52キロ級の詩(17=兵庫・夙川学院高)は世界選手権で敷かれた“包囲網”の突破を狙う。
世界選手権金メダルの志々目愛(23=了徳寺学園職)には4月の代表選考会で、同銀メダルの角田夏実(25=同)には昨年のグランドスラム
東京大会の決勝で敗れた。とはいえ、陣営に慌てるそぶりはない。
すでに大人の体の実業団選手に比べ、詩はまだ完成していないことが理由だ。夙川学院高の松本純一郎監督(49)は「うちはウエートトレーニングは
一切してないですから。他はね、結構バーベルとか上げてウエートするんですけど、うちは実際全くしないです」と話す。若い詩にとって大事なのは
力強さやパワーより、技術の習得だ。「東京五輪兄妹出場」という夢に向け、強化は着々と進められている。実際、7月の金鷲旗では決勝で4人抜きを
決め、進化を証明した。
今後は、世界ジュニア選手権(10月、クロアチア)、講道館杯(11月11〜12日、千葉ポートアリーナ)からグランドスラム東京を目指す。
志々目、角田へのリベンジを含め、世界選手権代表落ちの悔しさを晴らす戦いとなる。

【柔道】一二三の妹・阿部詩 ライバル撃破へ虎視眈々
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/769297/

105 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/19(火) 17:39:48.06 ID:4KMhwWwK.net
ハンガリー・ブダペストで開催された柔道の世界選手権男子66キロ級で金メダルを獲得した阿部一二三(20=日体大)が世界の柔道界に波紋を投げかけている。
同大会では惜しくもオール一本勝ちを逃したが、阿部の技がキレすぎるあまり、一本とみなされてもおかしくない「技あり」を連発。国際柔道連盟(IJF)にジャッジの
“改善”を求める声も上がっており、兵庫県出身の怪物は「柔道家の見本」としての存在感も強めている。
阿部の圧倒的な優勝は世界を驚がくさせたが、その裏で、日本の柔道界ではあるシーンが“事件”と呼ばれて話題になっていた。60キロ級の元世界王者
ゲオルギー・ザンタラヤ(29=ウクライナ)との準々決勝だ。技あり2つを先行した阿部はスピードを殺しつつ、相手の背中がしっかりと畳につく背負い投げで
一本勝ちした。
これに、日本の柔道界から上がったのは“同情の声”だった。「本人は『最後までコントロールしました』みたいなコメントしてたけど、あれは半分嫌みもあると思う。
その前の2つの技ありもみんな一本。それを技ありにされちゃうから、ゆっくりと置くようにしながら落とした。『何でオマエら分かってくれねえんだよ。じゃあ、
こうやってやるよ』ってね」(関係者)
1月のルール改正で技あり2つによる「合わせ技一本」が廃止された。一本の持つ意味がこれまで以上に重要になるなか、柔道界で新たな問題となっているのは
一本のあり方だ。技が完璧に決まったと思えても、相手の背中をきちんと畳につかせないと、一本と認識されない傾向にある。
そこに本来の柔道との乖離が生まれる。もともと一本の基準は「だいたいあおむけ」「背中の70%がつく」とあいまいさを有していた。「スーパー一本」と呼ばれる
完全な一本は勢いのあまり、相手が横倒しになることも多いからだ。全日本男子の井上康生監督(39)がシドニー五輪決勝で決めた内股による一本も、相手は
回りすぎたため、肩から落ちた。背中がつかない裏投げなどの技もある。相手を崩し切っていた阿部の「技あり」は「一本」になってもおかしくなかった。
他の国際大会では、寝技の最中に相手を裏返しにしただけで一本となるケースも散見されており、「背中つかせ競技」と批判が高まっている。
前出の関係者は「阿部ぐらい強ければそっと置くように下ろしてってできるけど、でも、それって私らが本来、目指す技じゃない。柔道は技の錬度を競い合う競技。
本当はパーフェクトにスパンと投げれるのに、そんな芸当しなきゃいけなくなっちゃった。それは100%の技じゃない」と警鐘を鳴らす。さらにはパイプのあるIJFに
「ルールを変える必要はないが、解釈の仕方だけ変えてもらえばいい。背中ばっかり見るなと」と改善を求めた。
柔道を正常な道に戻すためには“軌道修正”が必要。怪物の戦いぶりはこれからも世界の注目を集めそうだ。

【柔道】阿部一二三 波紋呼ぶ極みの一本
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/769288/

106 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/21(木) 23:02:11.76 ID:xghHO4oE.net
東海大柔道部が21日、神奈川県平塚市の同大で世界選手権の報告会を開き、男子100キロ級で初優勝した現役の主将、ウルフ・アロンは
「もう気持ちは切り替わっている。(東京五輪の代表争いで)1歩前に出ただけ。もっと差をつけないと」と新たな決意を語った。
12月のグランドスラム(GS)東京大会で優勝すれば、来年の世界選手権代表に決まる。「そこで勝つのと勝たないのとでは全然違う」と
早くも闘争心を燃やした。
OBも出席し、男子73キロ級を初制覇した橋本壮市(パーク24)も「来年の世界選手権に向け、GS東京を頑張りたい」と次の目標を口にした。
同60キロ級の高藤直寿(パーク24)は2013年以来2度目の世界一となったが、昨年のリオデジャネイロ五輪は銅メダル。「五輪のすごさを
改めて感じるようになった」と4年に1度の舞台で勝ちきる難しさに触れた。
日本男子の井上康生監督は「20年に向けてはまだ道半ば。勝っておごらず負けて腐らずの精神で精進したい」と気を引き締めた。

ウルフ・アロン東京五輪へ新たな決意「もっと差を」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201709210000794.html

柔道の世界選手権(ブダペスト)男子73キロ級金メダルの橋本壮市(26=パーク24)が21日、同選手権決勝でガッツポーズを繰り返した理由を明かした。
神奈川県平塚市の母校、東海大で行われた柔道部の報告会に出席。世界選手権決勝ではリオデジャネイロ五輪銀メダルのルスタム・オルジョイ
(アゼルバイジャン)と対戦した。序盤から劣勢で延長戦に入り、体落としを入れると相手が肩から落ちた。主審が技ありを宣告した瞬間、橋本は
「よっしゃあ」と叫んでガッツポーズを繰り返した。その後、微妙な判定として映像確認した後、正式に優勝が決まった。
神妙な面持ちで「あのガッツポーズには理由があったんです」と切り出した世界王者は「実は、微妙な判定だったから覆らないように大声を出したんです。
金メダルが取り切れたのは、そこもしっかりと考えていたんです。それぐらい金と銀は重みが違う」と力説した。
世界一になったことで柔道専門誌「近代柔道10月号」の表紙を飾った。優勝が決まり、柔道着を広げて叫んでいる際の写真が使用されている。
それを見て「ただの野獣ですね…。(トレンディエンジェル斉藤司の持ち芸)『斉藤さんだぞ』ではなく『橋本さんだぞ』になってますね」と自虐ギャグを
織り交ぜ、「同じ金メダルでも阿部(一二三)や高藤(直寿)の方が派手に勝ったのに、このタイミングで僕を選んでもらえたのはうれしい。
近代柔道さんに感謝感謝です。部屋に飾ります」と喜びを隠せない様子で語った。

橋本壮市が世界選手権でガッツポーズ繰り返した理由 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201709210000828.html

107 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/22(金) 20:51:38.55 ID:ZockGHJL.net
janni

108 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/22(金) 20:51:56.89 ID:ZockGHJL.net
8〜9月にハンガリーのブダペストで行われた柔道の世界選手権の男女混合団体戦で日本代表の一員として金メダルを獲得した旭化成柔道部の
王子谷剛志選手(25)が19日、延岡市役所を訪れ、首藤正治市長に活躍を報告した。アスリートタウン延岡スポーツ特別賞の授与式も合わせて行われた。
世界選手権初出場の王子谷選手は「重圧があり、自分の柔道を貫くことができなかった」と100キロ超級の個人戦では3回戦で敗退。団体戦では
「悔しさを忘れてチームに貢献しようという気持ちに切り替えた」と3戦に出場して3勝とチームの優勝に貢献した。
市役所職員らから拍手で迎えられた王子谷選手は「来年の世界選手権では個人戦でも表彰されたい」と語り、首藤市長は「市民全員が心待ちにしている。
勝ち続ける選手になってほしい」とエールを送っていた。

王子谷選手が金報告 世界柔道混合団体、延岡市長に
http://www.yomiuri.co.jp/local/miyazaki/news/20170921-OYTNT50250.html

女子78キロ超級銀メダルの朝比奈沙羅(20=東海大)は今月中旬に休養を兼ねて米国旅行。5泊7日の間に苦労が多々あり、現地在住の友人から「恥じることはない」
と助言されたという。12月のグランドスラム(GS)東京大会で優勝すれば2年連続の世界選手権代表に決まる。「友人の言葉で吹っ切れた。準優勝で
涙したけど、恥じることなく来年は優勝します」と満面の笑みを見せた。

柔道東海大が世界選報告会 朝比奈「来年は優勝」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201709220000157.html

柔道男子100キロ超級の王子谷剛志(旭化成)が、全日本柔道連盟から派遣要請を受けている無差別級の世界選手権(11月11、12日、
モロッコ・マラケシュ)に出場する意向を示した。
神奈川県平塚市で行われた東海大の報告会に出席し「チャンスをもらった。(階級別の)世界選手権でふがいない試合をした。リネール選手(フランス)とも
戦いたい」と話した。女子78キロ超級で世界選手権銀メダルの朝比奈沙羅(東海大)も出場の意向で「早い段階でリベンジできる」と意気込んだ。

無差別級・王子谷、世界選手権出場へ「チャンスもらった」
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/09/22/kiji/20170921s00006000481000c.html

109 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/24(日) 00:30:29.37 ID:z73eSxEJ.net
jannne

110 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/24(日) 00:30:49.40 ID:z73eSxEJ.net
8月末にハンガリーで行われた柔道の世界選手権男子73キロ級で優勝した橋本壮市選手(26)=浜松市出身=が22日、
母校の市立富塚小(同市中区)に凱旋(がいせん)した。母校訪問は14年ぶりで、全校児童約550人に世界一を報告し、
「夢を諦めず全力で取り組んで」と呼び掛けた。
神奈川県の私立中学に進んだため、母校を訪れるのが卒業以来という橋本選手は、児童がつくる花道を通って入場した。
「小学生の頃から世界チャンピオンになりたいと思っていた。ここで優勝を報告できることがうれしい」と笑みを浮かべ、
「次の目標は東京五輪で金メダルを取ること」と力強く宣言した。
児童代表の6年生は「(世界選手権で)外国人選手の中でも堂々としていた。東京五輪も富塚小の全員で応援したい」と
先輩にエールを送った。
同日、橋本選手は市役所で開かれた市スポーツ特別賞の贈呈式にも出席。鈴木康友市長や市職員、市民ら約100人から、
73キロ級と男女混合団体戦の2種目制覇を祝福された。
24日に浜北総合体育館(同市浜北区)で開かれる県西部柔道場連盟20周年大会では、功績表彰も受ける予定。

柔道世界選手権Vの橋本選手 母校・富塚小に凱旋「東京で金」
http://www.at-s.com/news/article/topics/shizuoka/405125.html

柔道世界選手権女子52キロ級金メダルの志々目愛(23=了徳寺学園職)と銀メダルの角田夏実(25=同)が23日、千葉・浦安市内で行われた
所属の報告会に出席した。
了徳寺健二理事長(69)や全日本女子の増地克之監督(46)ら60人が参加。2人は花束や記念品、高級ドライヤーを贈られ、さらなる精進
と女子力アップを誓った。
世界選手権で日本人がワン・ツーを決めたことで、52キロ級は国内屈指の激戦区になった。2人のほか東京五輪のホープ・阿部詩(17=兵庫・
夙川学院高)や、リオ五輪代表で休養中の中村美里(28=三井住友海上)も控えているからだ。
だが、先頭を走る志々目は“包囲網”を歓迎。「強い選手と(試合)することで、自分も成長できる部分がたくさんあると思う。ライバルはいたほうがいい」。
世界王者は12月のグランドスラム東京大会で優勝すれば、来年の世界選手権代表も内定する。「(その気持ちは)ありますね」と闘志を燃やした。
一方、角田はこれを阻止することを表明。「ここは阿部詩と結託して誰が(志々目を)潰すかっていうのしようかな。ちょっと連絡して…」とまさかの
“越境タッグ”結成を示唆した。世界選手権前は右足甲の剥離骨折や魚の寄生虫、アニサキスによる食中毒にかかるなど不運続きだっただけに、
京都の神社でおはらいしたことも告白。大好きな酒も「毎日飲んでます!」と解禁し、志々目への雪辱を宣言した。

志々目愛 超ハイレベル女子52キロ級“包囲網”を歓迎
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/775144/

柔道の世界選手権(8〜9月、ブダペスト)女子52キロ級で初優勝した志々目愛と準優勝の角田夏実が所属する了徳寺学園の
大会報告会が23日、千葉県浦安市のホテルで行われ、志々目は「厳しい試合ばかりだったが、何とか優勝できた。
満足せず次に向けて頑張りたい」と気を引き締めた。
会場では2人の活躍を振り返る動画が流れ、花束などが贈られると、ともに笑みがこぼれた。得意の内股で同門対決の決勝を制した志々目は
「指導を取られる場面が多かった。大外刈りや他の技も練習したい」とさらなる成長を誓った。
角田は大会前に右足甲を負傷しながら奮闘した。復帰にはまだ時間がかかるというが「私にとってすごく大きな一歩。悔しさを忘れずまた頑張る」と
12月のグランドスラム東京出場を見据えた。

女子52キロ級の志々目、角田が報告会 志々目「何とか優勝できた」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170923/jud17092320550001-n1.html

111 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/24(日) 04:41:02.74 ID:apOJHSil.net
柔道の世界選手権(8〜9月・ブダペスト)女子52キロ級で初優勝した志々目愛と準優勝の角田夏実が所属する了徳寺学園の大会報告会が23日、
千葉県浦安市のホテルで行われ、志々目は「厳しい試合ばかりだったが、何とか優勝できた。満足せず次に向けて頑張りたい」と気を引き締めた。
会場では2人の活躍を振り返る動画が流れ、花束などが贈られると、ともに笑みがこぼれた。得意の内股で同門対決の決勝を制した志々目は
「指導を取られる場面が多かった。大外刈りや他の技も練習したい」とさらなる成長を誓った。

志々目、角田が世界柔道の報告会 「満足せず次に向け頑張りたい」
http://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1506167258711/

112 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/24(日) 04:43:58.02 ID:apOJHSil.net
女子52キロ級で日本勢同士で決勝を戦い、金メダルに輝いた志々  目と角田所属からサ プ  ライズプレ  ゼン トが送られた。
千葉・浦安市で了徳 寺学園による同大会の報告会が行われ、約60人が出席。冒頭、司会から「畳を離れれば普通の女の子。皆さまのお 志で、
2人が欲しいけどなかなか買えないものを用意しました」とアナウンスがあり、花束と写真パネルとともに英国家 電メ ーカー「ダ  イソン社」製の
高級ヘアード ラ  イヤーが贈られた。思わぬプレゼントに、3週間前にハンガリー・ブダペストで熱戦を繰り広げた2人から笑みがこぼれた。
ともに次戦は12月のグランドスラム東京に出場する予定だ。志々目は「今回優勝したことで2020年(東京五輪)に向けて、いいスタートが
切れたなと思う。(角田とは)国内で試合することもあるし、お互いせっさたくましながらやっていきたい」と決意。度重なる故障で
十分な練習を積めずに世界選手権に臨んでいた角田は「今回はともえ投げと寝技しかやってない。他の立ち技とかもやっていきたい」と
さらなる進化を誓った。

世界柔道で決勝を戦った志々目愛、角田夏実にサ  プ ライズプレ ゼ ント
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170923-OHT1T50183.html

113 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/24(日) 23:18:28.18 ID:Knd9B6TL.net
柔道の世界選手権男子60キロ級金メダルの高藤直寿(24)=パーク24=と女子48キロ級金メダルの渡名喜風南(22)=帝京大=が24日、
東京武道館で行われた「マルちゃん杯全日本少年柔道大会」の開会式後に出場する小中学生の激励と技の指導を行った。
変幻自在に技を操る高藤は、軽妙なトークでも沸かせた。開口一番、「こんにちは、阿部一二三です! ウソです! みんな阿部一二三の方が
良かったと思うんですけど、袖釣り込み腰をやります」とあいさつ。実演を交えて指導すると、即席の質問コーナーでは減量の方法について聞かれ、
「僕はお菓子とかが好きで食べちゃったりするので、まず間食をやめて最後は水を抜く。でも、若いうちは減量するぐらいなら、将来のために1つ
階級を上げて勝負した方がいい」とアドバイス。子どもたちは真剣な表情で、世界王者の技と言葉に聞き入っていた。
ただ、イベント後に本人から飛び出したのは“反省の弁”だった。柔道界のホープの阿部一二三(20)=日体大=を引き合いに出したあいさつへの
子どもたちの反応がイマイチだったといい、「伝わりにくかったですね。もしかしたら、阿部一二三あんなんだっけ。ちっちゃいなって思った子も
いたかもしれない。ここで僕と一二三の差を分かってくれると思うので、良かったです」と自虐気味に振り返った。
世界選手権後の約2週間のオフは家族との貴重な時間を過ごしたが、既に練習を再開。次戦は12月のグランドスラム東京に出場予定で
「またすぐに東京があるので、完全にそっちに向けてやってます」と気合の表情だった。

高藤直寿、減量するなら「1つ階級を上げて勝負した方がいい」小中学生にアドバイス
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170924-OHT1T50194.html

114 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/25(月) 02:23:20.53 ID:bBdWG8pw.net
柔道の全日本選抜体重別選手権女子63キロ級優勝の津金(つがね)恵(21=筑波大)が、グランプリ(GP)ザグレブ大会(クロアチア、28〜10月1日)
で悔しさを晴らす。
24日夜、GP大会出場のため羽田空港から出国。今夏の世界選手権では63キロ級の派遣が見送られ、1度は決まった団体戦代表の取り消しと不運が
続いた。男女混合団体のみの実施に決まり、同級が当該階級でないため外れた。津金は「いろいろあったけど、自分の実力不足が全て」と潔く語り
「目の前の1つ1の試合に勝つしかない。『63キロ級は津金』ということを勝って証明したい」と前を向いた。
6月下旬の全日本学生優勝大会で左膝を痛め、全治2カ月のけがを負った。「感覚として戻りきってない部分もある」と説明。世界選手権は
57キロ級で銀メダルを獲得した芳田司の練習パートナーとして同行した。稽古の受けや付き人も経験し、63キロ級の試合は観客席で見た。
「出場している選手はいつもと変わらないのに、なんで私は観客席なんだろう」と、複雑な心境にもなったが、一方で「来年こそはこの舞台に
絶対に立つ」と強い思いにもなったという。
来春の卒業後には実業団のパーク24に進む。女子選手は現在1人だけで元日本代表監督の園田隆二氏が監督を務める。男子選手は
五輪2大会連続銅メダルの海老沼匡や世界選手権金メダルの高藤直寿、橋本壮市らがいる。「男子は世界トップクラス。絶好のチャンスだし、
技や組み手などいろんなものを盗みたい」。
現在、63キロ級は絶対的な選手がいない状況であり、裏を返せばチャンスでもある。「東京五輪の闘いは始まっている。1つも落とせないし、
落とさない」と、気持ちを新たに機上の人となった。

63キロ級津金恵「1つも落とせないし落とさない」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201709250000009.html

115 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/29(金) 02:54:43.04 ID:OW7NZQiM.net
粘りの柔道、世界を制す
「粘り強さは日本人の強み。最後まで諦めずに戦えた」。決勝の相手は過去2戦続けて、手応えのあった足払いが認められず敗れていた、因縁の
ムンフバット選手。「なんとしても足払いで勝ってやろう」と研究を重ねた勝利を振り返り、「やっと勝てた。決め手となったのは小外刈りでしたけど」
と白い歯を見せる。現在、日本女子48kg級は群雄割拠で今大会も「2番手」としての代表選出。「身体を強化して地道に勝ち続け、圧倒的な強さを
持ちたい」と、ここからライバルたちを引き離しにかかる。
緑区大島で生まれ、小学5年で相原へ。当時、父がテレビでよく観ていた総合格闘技に魅かれ、知人のつてで相武館吉田道場を見学すると、
「やりたい」と直感。その日に道着をまとい練習に参加した。ボーイッシュな短髪を男子にからかわれるとすぐに向かっていく「けんかっ早い少女」。
しかも「勝つまでやめなかった」。そんな生来の負けず嫌いが今、柔道に生かされていると実感している。
際立つ戦績のなかった小学校時代。相原中学校では2年で全国に進むも3年時は県敗退。修徳高校(東京)で総体2位となり強豪・帝京大学へ進むと、
周りが強く勝てない。自信が揺らいだ時に耳にしたのが『死ぬこと以外はかすり傷』という言葉。これで気が晴れ、「自分は挑戦者。常に攻めて
向かっていこう。コツコツ上がろう」と奮起。全日本連覇、国際大会優勝など結果を実らせた。かつて、吉田道場で「今は勝てなくてもいい、
今やっていることを続けなさい」と教え諭されたことも「先を見越して頂いていたのかな」と唸る。
家族は父母と3人の姉。息抜きは温泉や読書、音楽鑑賞、買い物…。激しい練習とは対極的に一人の静かな時間を大切にする。試合前に148cmの
小柄な身体を叩き気持ちを高ぶらせるのがルーティン。目下の目標は12月の国際大会。そして、その先に見すえるのは「東京」の金メダルだ。

渡名喜(となき) 風南(ふうな)さん
http://www.townnews.co.jp/0301/2017/09/28/400243.html

116 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/29(金) 20:22:33.81 ID:OBJG9RZD.net
janeeee

117 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/29(金) 20:22:52.34 ID:OBJG9RZD.net
世界王者には“最強の相棒”がいる。柔道の世界選手権(ブダペスト)男子60キロ級金メダルの(24=パーク24)の練習パートナーを務める
伊丹直喜さん(24=早大大学院)。柔道に対する豊富な知識と研究で高藤から絶大な信頼を得る1学年上の先輩だ。
 「最強コンビ」で勝ち取った世界一だった。サフォロフ(アゼルバイジャン)との決勝。3分20秒。高藤が大内刈りで一本勝ちして3大会ぶり2度目の
優勝を決めた。観客席にいた伊丹さんの元へ行き、両手でがっちりと握手。その瞬間、緊張感が解けたのか安堵(あんど)の表情を見せた。
「世界で一番強いことを証明する」「直喜先輩を世界一の立役者にする」。高藤はこう決意して臨んだ大会であった。
伊丹さんは小5の時、都内の柔道クラブで高藤と出会い、神奈川・東海大相模中から東海大まで同窓。同じ軽量級で中学時代には2度
対戦して2敗した。互いにライバルとして認め合っていたが、常に上には高藤がいた。「いつか絶対に倒してやる。試合を見ては『直寿、早く負けろ』と
思っていました」と伊丹さん。強豪の東海大相模高に進学後もその気持ちは変わらなかった。同期には世界選手権100キロ超級代表の王子谷剛志
(25)、1学年上には同100キロ級代表の羽賀龍之介(26)、同73キロ級金メダルの橋本壮市(26)らがいる環境で切磋琢磨(せっさたくま)した。
転機は11年講道館杯全日本体重別選手権だった。高3の高藤が1年後のロンドン五輪銀メダルの平岡拓晃さんを破った。会場でその姿を見た
伊丹さんは「初めて『直寿すごいな』と思いました。少しうれしくもなり、その一方で、同じ階級の選手の勝利を喜ぶようであれば『選手として終わったな』
とも思いました。もう、上を目指す資格はない」。伊丹さんの気持ちが吹っ切れた瞬間だった。
明るい性格で周りからお調子者に見られる高藤の陰の努力を近くで見てきた。「天才」と評されるが、伊丹さんは「負けず嫌いの努力家」と表現する。
稽古で体重が倍以上ある王子谷に投げられては悔しさから泣いて、大会で優勝しても内容に納得がいかないと、試合後に黙々と走り続ける姿を何度も
目にした。学生時代から重量級選手にも勝るように肩車などの足技、組み手の強化を意識してきたからこそ、今の変幻自在の技を繰り出す高藤が
あるという。
「世界一を目指す直寿をサポートしたい。これが自分の人生なのかもしれない」。高藤が東海大に進学後、導かれるように練習パートナーの道を選んだ。
高藤のスケジュールに合わせて打ち込みの相手を務め、国際大会前などには対戦相手の映像を見て特長などを頭に刻んだ。データ収集して相手の癖
を見抜き、可能な限り伊丹さんが相手役を体現した。「直寿にとって少しでも対戦相手の分身になれたらと思っています。それが1つでも多く出来たら、
勝ちにつながる」。2人で柔道の動画を見るのが至福の時でもあり「最高の酒のつまみです」という。
夢であり、約束がある。高藤が昨夏のリオデジャネイロ五輪で銅メダルを獲得し、報道陣の取材を終えて伊丹さんとトイレに入った時だった。突然、
高藤が四つんばいになって泣き崩れた。「すみませんでした…」。伊丹さんは返す言葉が見つからず、背中を軽くトントンとたたくのが精いっぱいだった。
その日の夜、高藤からLINE(ライン)で「4年後、またこの舞台に必ず帰ってきましょう」と連絡があった。このメッセージを見て「リオ五輪が1つの節目」と
考えていた伊丹さんだったが、20年東京五輪まで練習パートナーを務めることを決めた。「周りからは『理解出来ない関係』とか言われますが、
これが僕たちの関係なんです。常にベストな状態で直寿を畳の上に送り出すのが僕の役割ですし、直寿も必死に結果で応えようとしてくれている。
3年後に金メダル獲得の瞬間を一番近くで見届けたい。今はその気持ちだけです」。
練習パートナーが先輩で選手が後輩という珍しいコンビだが、そこには過去にライバルとして互いに高め合ってきたからこそ強い信頼関係が
あると考える。伊丹さんは現役ではないが、今でも代表合宿や稽古などでは高藤と同じ練習メニューをこなし、汗をかいてモチベーションを上げる。
柔道から離れても兄弟のように仲が良く、高藤は14年に生まれた長男登喜寿(ときひさ)ちゃんに、伊丹さんの名前を1文字とったほど感謝している。
伊丹さんは自身で成し遂げられなかったことを高藤に託し、高藤は世界で勝つために伊丹さんを必要不可欠な相棒とする。夢をかなえるため、
約束を果たすために「最強コンビ」の戦いは続く。

世界一を目指す高藤をサポート“最強相棒”伊丹さん
https://www.nikkansports.com/sports/column/we-love-sports/news/201709290000650.html

118 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/30(土) 18:05:13.27 ID:4GItAK7q.net
柔道のグランプリ大会は29日、ザグレブで行われ、男子66キロ級の橋口祐葵(パーク24)、女子48キロ級の遠藤宏美(ALSOK)、
同57キロ級の玉置桃(三井住友海上)が優勝した。男子60キロ級の青木大(パーク24)は2回戦で敗れた。

【柔道】日本勢が3階級で優勝 グランプリ大会
http://www.sankei.com/sports/news/170930/spo1709300025-n1.html

柔道のグランプリ大会は29日、クロアチアのザグレブで男女計5階級が行われ、女子57キロ級の玉置桃(三井住友海上)と
同48キロ級の遠藤宏美(ALSOK)が優勝した。男子66キロ級は橋口祐葵(パーク24)が制した。同60キロ級の青木大(パーク24)は2回戦敗退。

玉置、遠藤が優勝=柔道グランプリ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017093000320

119 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/30(土) 22:28:09.60 ID:4GItAK7q.net
柔道の全日本学生体重別選手権第1日は30日、東京・日本武道館で男女各4階級が行われ、女子は70キロ級で、
世界選手権の男女混合団体戦金メダルメンバーの新添左季(山梨学院大)が初優勝した。63キロ級は能智亜衣美(筑波大)、
78キロ級は泉真生(山梨学院大)、78キロ超級は井上あかり(環太平洋大)がいずれも初めて制した。
男子は60キロ級で宮之原誠也、66キロ級は磯田範仁(以上国士舘大)、73キロ級は野上廉太郎(筑波大)、81キロ級は
山本悠司(天理大)がいずれも初の頂点に立った。

世界代表の新添が初V 全日本学生体重別選手権/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170930/jud17093019470002-n1.html

柔道の全日本学生体重別選手権第1日は30日、東京・日本武道館で男女各4階級が行われ、女子63キロ級は今夏のユニバーシアードを制した
能智亜衣美(筑波大)が、決勝で佐藤史織(山梨学院大)を下して初優勝した。同70キロ級は、日本が金メダルを獲得した世界選手権混合団体で
メンバー入りした新添左季(山梨学院大)が初制覇。
男子73キロ級決勝は筑波大1年同士の対戦となり、野上廉太郎が石郷岡秀征を破って優勝。同66キロ級は磯田範仁(国士舘大)が初めて制した。

能智、新添ら優勝=全日本学生体重別柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017093000541

女子70キロ級は男女混合団体での世界一に貢献した新添が決勝で貫禄の一本勝ち。相手の大内刈りをこらえ、直後の隙を見逃さずに
内股で豪快に仕留めた。研究される中でも必殺技の威力を示し「世界選手権の畳に上がり、自信がついた」と成長を実感した。
今年は8月のユニバーシアードなど個人戦で優勝を逃し続けていただけに、昨年12月のグランドスラム東京大会以来の頂点に胸をなで下ろした。
大舞台で刺激を受け、貪欲さが増したようで「来年の世界選手権は個人戦で優勝したい」と高みを見据えた。

新添、必殺技の威力示す「世界選手権の畳に上がり、自信ついた」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170930/jud17093020400003-n1.html

女子63キロ級は4月の全日本選抜体重別選手権2位、8月のユニバーシアード優勝の能智が二つの反則勝ちを含む全試合一本勝ちで初制覇
を果たした。勝って当たり前の立場だったが「挑戦者の気持ちで臨んだ」と油断はなかった。
同級は国際大会での不振により、世界選手権への代表派遣が見送られた。来年の大会への出場に向け、11月の講道館杯と12月のグランドスラム東京
大会を当面の目標に据える。「優勝しないと代表に選ばれない。他の選手に差をつけたい」と意気込んだ。

能智、全試合一本勝ちで初制覇「挑戦者の気持ちで臨んだ」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170930/jud17093020470004-n1.html

優勝候補筆頭の重圧をはねのけ、能智が女子63キロ級を制した。決勝は佐藤を攻めあぐねて延長にもつれ込んだが、組み手で圧力をかけ続ける。
2分すぎに相手が場外で三つ目の指導を受けて反則負けになった。能智は4年生で初優勝を収め、「勝って当たり前の気持ちでは足をすくわれる。
挑戦者の気持ちでやった」とほっとしていた。
今年の世界選手権では、有力選手がいないと判断され、日本代表派遣が見送られた階級。候補の一人だった能智は「本当に情けなく思った」と
話すと、悔しさで涙があふれた。国際大会で実績を積むことをテーマに掲げ「来年は世界選手権に出たい」と誓った。

能智、重圧はねのけV=全日本学生体重別柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017093000561

男子73キロ級決勝は、9月9日の全日本ジュニア体重別選手権決勝と同じ顔合わせの「同門対決」。勝ったのは、3週間前は苦杯を喫した野上だった。
両者とも技のポイントがないまま迎えた終了間際、背負い投げで石郷岡から技ありを奪った。普段は練習していない技で意表を突き
「たまたま思いついた技がはまった」とひらめきに感謝した。
休日には一緒にカラオケなどに興じる仲で、いいライバル関係を築いている。野上は「これからも切磋琢磨(せっさたくま)して強くなっていきたい」と話した。

野上、3週間前の雪辱=全日本学生体重別柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017093000573

120 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/01(日) 03:20:41.06 ID:s1Iko+ou.net
悔しさの残る初優勝だった。全日本体重別選手権準優勝の能智亜衣美(21=筑波大)が決勝で佐藤史織(21=山梨学院大)を破り、初優勝した。
延長2分過ぎ、指導2を受けていた佐藤の反則による「反則勝ち」で勝利を収めた。能智は終始、低い姿勢で攻め続ける佐藤に得意の足技を出せずに
苦しめられた。試合後「内容としては最悪。思っていた動きが全く出来なかった。不完全燃焼です」と振り返った。
今夏の世界選手権では1度は決まった団体戦代表が、6月に20年東京五輪を見据えての男女混合団体のみの実施となり、63キロ級が当該階級
でないため外れた。「『(大会を)なんでテレビで観ないといけないの』『なんでそこに自分がいないの』という思いでした。同級生の(48キロ級金メダルの
渡名喜)風南や(57キロ級銀メダルの芳田)司らの身近な人の活躍を見ると、より『なんでかな』と…。本当に情けないです」。涙声で当時の心境を
思い返した。
そんな時、同じ大学で同階級の津金恵(21)の存在が大きかった。津金も能智とともに世界選手権の団体戦代表であったが、外れた。
「めぐ(=津金)も落ち込んでいて、2人で『なんでだろう』と言っていました。それでも次の大会に向けて努力している姿を見て『私も頑張ろう』という
気持ちになりました。めぐは絶対に負けたくない相手だけど、力を与えてくれる存在でもあります」。3連覇が懸かる11月の講道館杯については
「しっかりと勝ちきって、(来年の世界選手権代表が内定する)12月のグランドスラム東京につながるようにしたいです」と力を込めた。

能智亜衣美、反則勝ちでの初優勝に「不完全燃焼」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201709300000806.html

121 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/01(日) 15:45:24.24 ID:FlNsLKHq.net
柔道のグランプリ大会は30日、ザグレブで行われ、女子63キロ級は鍋倉那美(三井住友海上)が津金恵(筑波大)との決勝を制して優勝した。
男子73キロ級の竹内信康(新日鉄住金)は準々決勝で敗れ、敗者復活戦も勝ち上がれなかった。

女子63キロ級で鍋倉が優勝 GP大会/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171001/jud17100101290001-n1.html

柔道のグランプリ大会は9月30日、クロアチアのザグレブで男女計4階級が行われ、女子63キロ級は鍋倉那美(三井住友海上)が
決勝で津金恵(筑波大)を下して優勝した。男子73キロ級の竹内信康(新日鉄住金)は準々決勝で敗れ、敗者復活戦でも勝てず7位。

鍋倉が優勝=柔道グランプリ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017100100254

122 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/01(日) 22:10:34.96 ID:YUEfy6BG.net
女子57キロ級の出口は危なげなく勝ち進み、決勝でも竹内を終始攻め続けた。残り15秒、大外刈りで技ありを奪って優勢勝ち。
「きょうは楽しもうと思って、気楽にできた。素直にうれしい」。山梨学院大の4年生。大学名を背負って戦う最後の大会に勝って、笑みがこぼれた。
父の母国カナダと日本の国籍を持つ。2013年のグランドスラム東京で3位に入るなど経験を積んできたが、3年後の東京五輪はカナダ代表で
の出場を目指すという。「第二の故郷のカナダで初の金メダルを取ることが目標」と夢を語った。

出口「カナダで金を」=全日本学生体重別柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017100100469

柔道の13年グランドスラム(GS)東京大会女子57キロ級銅メダルの出口クリスタ(21=山梨学院大)がGS東京(12月1〜3日、東京体育館)に
カナダ代表として出場することが30日、分かった。
カナダ人の父と日本人の母を持つ出口は今年1月、カナダ代表として20年東京五輪を目指すことを決意。日本よりも代表入りの可能性が高い
カナダ国籍を選択した。ライバルとなる日本の同階級には、ロンドン五輪金メダルの松本薫や17年世界選手権銀メダルの芳田司らがいる。
来春の卒業後には実業団の日本生命に進み、同大を拠点に国際大会に出場するという。

柔道女子の出口クリスタ カナダ代表でGS東京出場 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201709300000884.html

女子57キロ級は出口が気迫あふれる闘いで頂点に立った。決勝では得意の大外刈りで技ありを奪い、勝利を引き寄せた。「苦し紛れだったが、
相手の背中が畳につくまで追えたので良かった」と相好を崩した。
長野県松本市で生まれ育ち、カナダ人の父を持つ。2020年東京五輪はカナダ代表として目指す意思を固めている。世界選手権2位の芳田
(コマツ)らがひしめく日本の激しい代表争いを避ける狙いがあり「まず出なければ話にならない」と語る。卒業後は実業団の日本生命に進み、
引き続き日本で稽古する。「目標は五輪で金メダル」と端正な顔を引き締めた。

出口、カナダ代表で東京五輪目指す「目標は金メダル」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171001/jud17100119130004-n1.html

柔道の全日本学生体重別選手権は最終日の1日、東京・日本武道館で男女各3階級を行い、女子57キロ級では出口クリスタ(山梨学院大4年)が
2連覇を果たした。決勝では竹内鈴(東海大2年)を相手に優勢な展開を演じ、最後は得意の大外刈りで技あり。学生生活最後の試合を締めくくった。
「2連覇のプレッシャーはありましたが、4年生最後の試合を楽しめてよかった」。美人として知られる柔道家は「4年間、勝ったり負けたりいろいろ
あったけれど、今日は平均的にいい試合ができたと思う」と納得の表情だ。
カナダ人の父と日本人の母を持つ。憧れの五輪の舞台に立つため、今年1月にカナダ国籍選択を決断。今夏には手続きを終えた。卒業後は実業団の
日本生命に入社、母校の山梨学院大を拠点に稽古とトレーニングを続ける。「これからは国際大会も増えてくる。日本人と外国人のギャップを埋める
練習をしていきたい」
3年後の東京五輪を見据えつつ、まずはカナダ代表として出場する10月末のグランドスラム・アブダビ大会、そして12月初旬の
グランドスラム東京大会に照準を合わせる。「グランドスラム東京では、久しぶりに日本人と国際試合を戦うことになる。少しでも自分にプラス
にする試合にできたら」と力を込めた。

カナダ国籍選択した美人柔道家の出口クリスタ、学生最後の試合制す/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171001/jud17100118190003-n1.html

123 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/01(日) 22:10:58.19 ID:YUEfy6BG.net
同門対決となった男子100キロ超級決勝は互いに手の内を知り尽くす分、長期戦となった。佐藤が延長5分すぎに一色の隙を突き、小内刈りで技ありを奪って
勝負を決めた。4年生の佐藤は「何としても譲れなかった」。1学年下の後輩に意地を示した。
静岡学園高3年で全日本選手権出場を果たすなど期待を集めたが、大学進学後は100キロ級に転向した時期もあり、思うような成績を残せなかった。
苦しい時期を乗り越えて自信も回復したようで「東京五輪で必ず優勝したい」と力強かった。

佐藤、先輩の意地=全日本学生体重別柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017100100504

男子100キロ超級決勝は、4年の佐藤が日大の1年後輩、一色を退けた。互いに手の内を知り尽くし、けん制し合う展開。延長5分すぎに小内刈りで
技ありを奪って初制覇し「何としても譲れなかった」と先輩の意地を見せた。
昨年のリオデジャネイロ五輪には、同級銀メダルで日大出身の原沢(日本中央競馬会)の練習相手として同行。「原沢先輩と闘いたい気持ちが
大きくなった」と大いに刺激を受けた。来春からは実業団の強豪の新日鉄住金に進み、3年後の東京五輪を目指す。

佐藤、先輩の意地で初V 来春からは新日鉄住金へ/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171001/jud17100119270005-n1.html

阿部一二三(20=日体大)に勝った女性柔道家が実力を発揮した。17年アジア選手権覇者の鍋倉那美(20=三井住友海上)が決勝で
津金恵(21=筑波大)を下し、優勝した。
鍋倉は小学校低学年の時、同じ兵庫県出身で今夏の世界選手権男子66キロ級金メダルの阿部を県大会で何度も投げ飛ばして、優勝した。
愛知・大成高時代には世界ジュニア選手権などのタイトルを獲得し、現在は20年東京五輪を見据えている。同じ東京五輪で金メダルを目指す
阿部について、鍋倉は「良い刺激になっている。世界選手権で圧倒的な力を見せつけられて、今は差がついてしまったけど少しでも近づきたい。負けてられない」
と小学校時代のライバルに闘志を燃やした。

鍋倉那美GP優勝、阿部に「負けてられない」柔道 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201710010000643.html

124 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/01(日) 23:31:56.59 ID:YUEfy6BG.net
柔道の全日本学生体重別選手権最終日は1日、東京・日本武道館で男女各3階級が行われ、女子57キロ級は出口クリスタ(山梨学院大)が決勝で
竹内鈴(東海大)を下し、2連覇を果たした。同52キロ級は、先月の全日本ジュニア体重別選手権を制した古瀬舞(帝京大)、同48キロ級は
田中芽生(龍谷大)が初優勝。
男子100キロ超級決勝は日大勢の対決となり、佐藤和哉が一色勇輝を下して初制覇。同100キロ級は吉良儀城(国士舘大)、同90キロ級は
安達健太(東海大)が初めて制した。

出口が女子57キロ級連覇=全日本学生体重別柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017100100372

柔道の全日本学生体重別選手権最終日は1日、東京・日本武道館で男女各3階級が行われ、女子は57キロ級の出口クリスタ(山梨学院大)が
2連覇を果たした。52キロ級は古瀬舞(帝京大)、48キロ級は田中芽生(龍谷大)がいずれも初優勝した。
男子は100キロ超級を佐藤和哉(日大)、100キロ級は吉良儀城(国士舘大)、90キロ級は安達健太(東海大)がそれぞれ初めて頂点に立った。

女子57キロ級の出口が2連覇 全日本学生体重別選手権/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171001/jud17100117320002-n1.html

女子57キロ級の出口クリスタ(山梨学院大4年)が、決勝で竹内鈴(東海大2年)に優勢勝ちし、2連覇を達成した。
父がカナダ人で母が日本人の出口。両方の国籍を持っているが、東京五輪出場の可能性が日本より高いカナダを選択することをすでに決めている。
今月末のグランドスラム・アブダビにはカナダ代表として出場することになっており、同時期の全日本学生体重別団体優勝大会は欠場となる。
そのため、同大学の選手として出場する最後の大会となった。
「(決勝で)一本取って勝ちたかった」と悔しがったが、「でも、2連覇が(大会公式)プログラムに載るのはうれしい」と笑顔も見せた。来春の卒業後は、
実業団の日本生命入りする。容姿端麗だが、仮にモデルの仕事を頼まれとしても、「引き受けないですね」と笑った。「オリンピック優勝」だけを目指し、
歩んでいく。

出口クリスタが有終の2連覇…柔道全日本学生体重別選手権
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20171001-OHT1T50202.html

125 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/02(月) 22:30:11.31 ID:CdSsiSGA.net
柔道のグランプリ大会最終日は1日、クロアチアのザグレブで男女計5階級が行われ、女子は78キロ級で浜田尚里(自衛隊)が優勝した。
78キロ超級の稲森奈見(三井住友海上)は3位。
 男子は100キロ超級で上川大樹(京葉ガス)が3位に入り、五輪2大会連続金メダルで世界選手権8連覇中のテディ・リネール(フランス)が優勝。
90キロ級の小林悠輔(旭化成)は3位だった。

浜田が優勝=柔道グランプリ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017100200365

柔道のグランプリ大会最終日は1日、ザグレブで男女計5階級が行われ、女子78キロ級は浜田尚里(自衛隊)が優勝した。
男子100キロ超級では五輪2連覇、世界選手権を8大会連続で制しているテディ・リネール(フランス)が優勝。上川大樹(京葉ガス)は準決勝で
オーストリア選手に敗れたが、3位決定戦を制した。
男子90キロ級は小林悠輔(旭化成)、女子78キロ超級は稲森奈見(三井住友海上)がともに3位だった。

女子78キロ級で浜田が優勝/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171002/jud17100208190001-n1.html

126 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/03(火) 01:47:21.32 ID:u0uCiAve.net
「集中力」を意識して臨んだ世界柔道選手権大会
2017年5月に行なわれたアジア柔道選手権大会では、5位という悔しい思いをしました。試合ではポイントが先行していたにもかかわらず、逆転負け。
敗因は集中力不足ですね。そこで、今大会は「最後まで集中力を切らさないこと」を意識して臨みました。
大会直前のアクシデント
実は大会の2週間前に、胃腸炎にかかっていました。それで筋肉が衰えてしまい、力が強い海外の選手に振り回されてしまう場面がありましたね。
しかし、そういうコンディションだったからこそ集中力を維持することができたのかもしれません。結果的にはプラスになりました。
準決勝までの試合を振り返って
初戦はその日の自分の調子が計れるので、足技、寝技の感触を確かめました。それで最終的に足技から寝技の合わせ技で試合を決められたので、
とても良いスタートを切ることができたと思います。
その勢いのまま2回戦に臨んだのですが、相手が私のことを熟知しているブラジルの小山亜利沙選手で少し苦戦をしましたね。相手によく分析
されていることと「日本代表として負けられない」というプレッシャーもあり、気持ちが焦ってしまいポイントを先行されてしまいました。
ただ、先行されたことで逆に負けられない気持ちが増して「もう攻めるしかない」と。それからペースを取り戻し、なんとか勝利することができました。
準決勝の相手はIJFポイントランキング2位の実力者、カザフスタンのガルバドラフ選手。今まで3回対戦をしていて、この時点では1勝2敗と負け越して
いたので、「ここは何としても勝たなければ」と思っていました。最後まで強い気持ちで攻めに行けたことが、勝因に繋がったのかなと感じています。
因縁の相手に小外刈りで決めた優勝
決勝で待っていたのは、柔道グランドスラム東京2015・2016と、2年連続で負けているモンゴルのムンフバット選手。
その2大会両方で、「ムンフバット選手に対して小外刈りを決めたのにポイントにならなかった」という苦い経験をしていて、それがとても悔しかったんです。
「今度こそ小外刈りで勝ちたい」という思いを胸に、徹底的に技を磨いてきました。
その結果、残り30秒を切ったところで、ついに小外刈りでポイント奪取。ただ相手に投げられそうな場面もあったので、本当に紙一重の試合だったと思います。
優勝して感じたこと
世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)で優勝して、「練習が実った」という達成感がありました。
あとは、指導してくれた先生方や一緒に練習してきた仲間、そして家族など、支えてくれた人たちへの感謝の気持ちは、改めて強く感じましたね。
今回しっかり「優勝」という形で結果を残せたことで、感謝の気持ちを伝えることができたと思います。
もちろん増地克之監督にも感謝をしています。決勝前には「チャンスをしっかり掴むか掴まないかで変わるぞ」という言葉をかけて頂き、気合いが
入りました。
これからの目標
まずは12月に行なわれる柔道グランドスラム東京2017での優勝が目先の目標です。それから2018年の世界選手権に繋げたいですね。
世界王者の証である赤ゼッケンを、なんとか保持しなければいけませんよね。
そこからはずっと勝ち続けて、そのまま東京柔道競技(五輪)に繋いでいきたいと思っています。今後も応援の程、よろしくお願いします。

優勝選手インタビュー 女子48kg級 渡名喜風南|2017年ブダペスト世界柔道選手権大会/国別団体戦
http://www.judo-ch.jp/result/wjc/2017/interview/tonaki/

127 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/03(火) 01:47:37.28 ID:u0uCiAve.net
初 戦、準々決勝の試合を振り返って
2試合は一本勝ち、準々決勝は優勢勝ちで勝ち進むことができました。
初戦の相手は、ブラジルのメネゼス選手。対戦したこともなく、映像でしかメネゼス選手の戦い方を観られていなかったことに加え、どの大会でも
初戦はいつも緊張するので少し不安もありましたが、しっかりと投げ切ることができました。良い形で初戦突破ができたと思っています。
準々決勝の相手は、以前に一度対戦したことのあるクジュティナ選手(ロシア)。そのときには関節技で負けているので、今回は「ここが勝負だ」と
思っていました。先に指導を取られたときには少し焦りましたが、冷静に「投げれば勝てる」と自分に言い聞かせて、不利な状態からなんとか最後に
挽回することができましたね。
また、私は普段寝技をあまり使わないのですが、この世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)に向けて寝技の練習を積み重ねてきたので、
実際の試合において寝技で勝てたことは、ものすごく収穫になったと思います。
自分にとっての自信となった、準決勝での勝利
準決勝は、2016年リオデジャネイロ柔道競技(五輪)の優勝者で、この世界選手権までIJFランキング1位だったケルメンディ選手(コソボ)。
この強敵との対戦があることは試合前から分かっていたので、先生と映像を何度も観ながら作戦を練っていました。
この試合も指導2を先取されましたが、ゴールデンスコア(延長戦)の時間内に指導2を取り返し、さらに内股すかしで優勢勝ちすることができました。
ケルメンディ選手は、私にとって倒したい相手であり、負けてもおかしくない相手だったので、今回勝つことができたのは、自分にとても自信が
付きましたね。
決勝の同門対決での思い
決勝は日本人同士の対戦。さらに、同じ了徳寺学園の角田夏実選手との対戦でした。
所属が同じということもあり、練習でも組み合うことがあるだけに、お互いの手の内も分かっています。集中し、「絶対、勝ちたい!」という気持ちで臨みましたね。
以前に試合では2回対戦したことがありました。そのうちのひとつは関節技での敗戦。「寝技に持ち込ませないようにしよう」ということは考えていましたね。
戦いを終えて
増地克之監督には、長時間にわたる試合もあったので「よく耐えたな」、「お前を選んで良かった」と言葉を掛けて頂きました。
この世界選手権で優勝したことで、IJFポイントランキングが1位にもなりましたが、多くの課題に気付けましたし、まだまだ強い選手は日本にも
海外にもいると思いますので、これからも挑戦する気持ちを忘れずに戦っていきたいです。
3年後の東京に向けて
東京柔道競技(五輪)出場という目標に向けては、良いスタートが切れたかなと思っています。
これからも、目の前にある試合でひとつずつしっかりと結果を出していきたいです。

優勝選手インタビュー 女子52kg級 志々目愛|2017年ブダペスト世界柔道選手権大会/国別団体戦
http://www.judo-ch.jp/result/wjc/2017/interview/shishime/

128 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/03(火) 23:43:48.67 ID:HRynfdZY.net
2015年のアスタナ大会では準決勝で敗れ、「女子で唯一メダル無しの5位」という悔しさの残る結果に終わってしまいました。
今回の世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)では「何が何でもその悔しさを晴らす」、「準決勝を必ず突破する」ということを目標に、
「ひとつひとつの試合で勝つこと」を心がけて臨みましたね。
その結果、世界選手権での優勝をようやく果たすことができました。ずっと獲りたかったタイトルだったので、素直に嬉しいです。
足技の切れが光った試合内容
初戦(2回戦)のベルンホルム選手(スウェーデン)は大内刈り、3回戦のポガクニック選手(スロベニア)には小内刈りと、共に足技の技ありで
勝利することができました。
私の持ち味でもある足技でしっかりポイントを取って勝てたことは、自分のペースを掴む上でも良かったです。足技を出していくことを相手もすごく
嫌がっていたと思うので、リズム作りにも役立った点は、メリットがありましたね。
組手争いを制し、強豪に勝利
準決勝の相手は、世界選手権三連覇、ロンドン柔道競技(五輪)で銅メダル、リオデジャネイロ柔道競技(五輪)で銀メダルを獲得したアルベアル選手(コロンビア)。
アルベアル選手は、左右の技や組み手を得意としているので、試合中はアルベアル選手の組み手に合わせないことと、相手の嫌がる組み手をしてプレッシャーを
かけようと考えながら戦っていました。
具体的にかける技を決めていた訳ではなかったものの、「組み手争いで競り負けないように」ということを心がけた結果、技ありでなんとか勝利。
この選手は、ベテランですがパワーも健在で、4分間の使い方や、勝ちパターンも知っているので、それに合わせないように、自分のペースをしっかりと
キープして「相手に自分の柔道をさせないようにしよう」と思いながら戦っていましたね。
強化した寝技で頂点に
決勝の対戦相手は、プエルトリコのペレス選手。この試合では、相手も私の柔道を研究し尽くしていて、技を出させないように作戦を練っていたと思います。
しかし、私もそれを見越して、立ち技だけでなく寝技も強化してきたので、固め技で勝負ができましたね。立ち技が知り尽くされていても、寝技で相手の隙を
きちんと捉えていくという戦い方が、決勝では特にできたのではないかなと感じています。
小内刈りで牽制しつつ、2分13秒頃に「送り襟締め」で勝利し、優勝を果たすことができました。
「優勝」を実感したのは畳を降りてから
優勝が決まった瞬間は、安堵感はあったのですが、まだ緊張が残っていたのか、実感がすぐには湧かなかったんです。しかし、畳を降りたあとに
コーチが待っていたり、周囲の方たちの興奮を直に感じたりして「あー、やった!獲れた!」と思えてから、笑顔になれましたね。
増地克之監督には試合後、「おめでとう」、「しっかり獲ってくれた」と言葉をかけて頂きました。70kg級の代表は私一人だけ。なおのこと「絶対金メダルを
獲りたい」と思っていたので、期待に応えられて良かったです。

129 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/03(火) 23:44:28.37 ID:HRynfdZY.net
http

130 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/03(火) 23:45:07.42 ID:HRynfdZY.net
2017年、快進撃の要因は精神面の変化
今年2017年は、柔道グランドスラム・パリ、柔道グランプリ・デュッセルドルフ、全日本選抜柔道体重別選手権大会と優勝し、今回世界選手権も
制覇することができましたが、これは昨年と今年で、私の精神面が大きく変化したことが要因だと思っています。
調子が悪いときは、モチベーションも上がらないし、当然結果も付いてきませんでした。しかし、負け続けることで「何かを変えないと次に行けない」
という気になり、強い気持ちを持って練習にも取り組むようになりましたね。
気持ちが変わったことで、練習に対する姿勢や考え方、全体的な取り組み方も変わりました。自発的に「これをやる!」とか「ここで必ず獲る!」という気
持ちになると、積極的に向かっていけるようになったんです。
チャレンジ精神や前向きな気持ち、向上心が生まれてきて、今回の良い結果にも結び付いたのかなと感じています。
半年振りのIJFポイントランキング1位の座
以前にも一度1位になったことはあったのですが、そのときはその後に控える国内大会のため、しばらくの間国際大会には出場せずに「心・技・体」を鍛
えることに専念していました。
現在のルールだと試合に出ないとポイントはどんどん下がっていくので、当然ランキングは下がります。しかし、「世界選手権で優勝すればまた
絶対1位になれる」という考えはありましたので、あまりランキングを意識することはなかったですね。
大会での優勝やIJFポイントランキングの1位の座も大事ですが、ひとつひとつの試合で実績を積んでいくことも大切だと考えています。これからも
しっかりとポイントを取っていきたいです。
今の気持ちと、2020年に向けて
世界選手権で優勝できたことで、2020年東京柔道競技(五輪)に向けて良いスタートが切れたと思いますので、このまま突っ走っていきたいです。
なおかつ、ひとつひとつ、目の前の試合を大事にして確実に勝っていきたい。そんな2つの大きな気持ちで、今はいっぱいですね。

優勝選手インタビュー 女子70kg級 新井千鶴|2017年ブダペスト世界柔道選手権大会/国別団体戦
http://www.judo-ch.jp/result/wjc/2017/interview/arai/

131 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/04(水) 02:39:47.51 ID:APqfqKEQ.net
打倒、阿部一二三!! 柔道のグランプリ(GP)ザグレブ大会男子66キロ級金メダルの橋口祐葵(23=パーク24)が3日、成田空港に帰国し、
世界選手権の同級金メダリスト阿部一二三(20=日体大)にライバル心を燃やした。
橋口は今夏の世界選手権で圧倒的な存在感を見せた阿部について「東京五輪に向けて勝つつもりでいるし、勝たないといけない。早く対戦したい」と、
ライバルへの追撃姿勢を見せた。昨年11月の講道館杯全日本体重別選手権では阿部を準々決勝で破るなど対戦成績も過去2勝3敗で「苦手意識は
ない」と強調した。
世界選手権は団体戦代表として1度は選出されたが、6月に東京五輪を見据えた男女混合団体のみの実施が決まり、66キロ級が当該階級でないため
外れた。「試合は悔しくて(テレビで)見ませんでした。終わったことは忘れて、目の前の試合に1つ1つ勝って、来年こそは世界選手権に出場したい」と
意気込んだ。
国際大会の優勝は14年GPアスタナ大会以来。「得意技の袖釣り込み腰に頼らず、自分の柔道が出来た」。パーク24には世界選手権男子60キロ級
金メダルの高藤直寿(24)や同73キロ級金メダルの橋本壮市(26)らがいる。「世界レベルの選手たちと稽古が出来ている。勝ち続けるために、
出来るだけ多くのものを吸収したい」と前を向いた。

橋口祐葵、阿部一二三にライバル心「対戦したい」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201710030000702.html

132 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/04(水) 21:45:04.15 ID:7kUvdSPo.net
リオデジャネイロオリンピックの柔道女子70キロ級で金メダルを獲得した田知本遥選手が現役を引退することを発表しました。
田知本選手は富山県出身の27歳。得意技は大外刈りと寝技で、2学年上の姉、愛選手とともに、全国高校総体の団体戦で優勝するなど
注目されていました。しかし、オリンピック初出場だったロンドン大会では7位で、その後も世界選手権の代表を逃すなど苦しい時期が続きました。
その後、国内のライバルとの代表争いを制して2大会連続のオリンピック出場となった去年のリオデジャネイロ大会では金メダルを獲得して
ロンドン大会の雪辱を果たしました。
オリンピックのあとは、およそ1年間休養し、ことし6月に行われた国内の大会に出場していましたが、4日、所属先の企業を通じて現役を引退することを
発表しました。
田知本選手は引退を決意した理由について「休養のあと稽古を始め、試合にも出場し自分の気持ちを確かめ、答えを出すことができた。
柔道家として、この道で次に求める気持ちが湧いてこなかったことが理由の一つです」とコメントしました。
そして、「リオデジャネイロオリンピックでは自分の持てる力をすべて畳の上に置いてくることができた。ロンドンオリンピックの敗戦を踏まえて、
憧れの舞台で両方の経験を味わえたことは、何事にも代えがたい貴重な経験となりました」とオリンピックを振り返りました。
田知本選手は今月10日に引退の記者会見を都内で開くことにしています。

リオ五輪 柔道女子70キロ級で金メダル 田知本が引退
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171004/k10011167631000.html

昨年のリオデジャネイロ五輪柔道女子70キロ級で金メダルを獲得した田知本遥(27)が4日、現役引退を表明した。所属先のALSOKを通じ、
「柔道家として、この道で次に求める気持ちが湧いてこなかったことが理由の一つです」とコメントした。10日に東京都内で記者会見する。
富山県出身の田知本は東海大在学時の2012年にロンドン五輪に出場して7位。リオ五輪を制した後は休養し、来年の世界選手権に向けた
第1次代表選考会の講道館杯全日本体重別選手権(11月11〜12日、千葉ポートアリーナ)で本格的な復帰を目指していたが、断念した。
リオ五輪後は、15年世界選手権女子78キロ超級銀メダリストの姉、愛とともに筑波大大学院に通ってスポーツ関係の研究をしていた。
今後については「次の道で新たに成し遂げたいことを見つけ、極めていく姿勢をお見せできるように成長していきたい」としている。 
田知本遥の略歴
田知本 遥(たちもと・はるか)東海大出。筑波大大学院在学中。小学校低学年で柔道を始め、08年、09年の世界ジュニア選手権優勝。
12年ロンドン五輪7位。15年にはドーピング規定に抵触する市販薬を服用して国際大会を欠場し警告処分。16年リオデジャネイロ五輪金メダル。
大外刈り、寝技が得意。姉の愛は78キロ超級選手。168センチ。27歳。富山県出身。

田知本遥が引退表明=リオ五輪女子70キロ級で金−柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017100400922

133 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/04(水) 21:45:25.69 ID:7kUvdSPo.net
リオデジャネイロ五輪柔道女子70キロ級金メダリストの田知本遥(27)(ALSOK)が4日、全日本柔道連盟に強化選手辞退届を提出し、現役を引退した。
同連盟が発表した。
田知本はリオ五輪で日本女子柔道唯一の金メダルを獲得。五輪後は休養し、今年6月に出身地の富山県で行われた全日本実業団体対抗大会に
姉、愛とともに出場して優勝した。この大会が現役最後の試合となった。
田知本は「リオ五輪では全てをかけて畳に上がり、持てる力を全て置いてくることができた」と思い出の大会を振り返り、「自分の体と心と向き合い、
柔道家として次に求める気持ちが湧いてこなかった」ことを引退の理由に挙げた。
現在は大学院に通っており、今後については「次の道で新たに成し遂げたいことを見つけ、成長していきたい」とした。10日に記者会見を開き、
改めて心境などを語る予定。

柔道リオ五輪「金」、田知本が引退
http://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/20171004-OYT1T50068.html

リオデジャネイロ五輪柔道女子70キロ級金メダルの田知本遥(27)=ALSOK=が4日、現役引退を明らかにした。全日本柔道連盟(全柔連)が発表し、
同日に強化指定辞退届を提出した。10日に東京都内で記者会見を開く予定。気力の限界が主な理由だという。
田知本はALSOKを通じ「柔道家としてこの道で、次に求める気持ちが湧いてこなかったことが理由の一つ」などとコメント。今後は同社に所属しながら、
今春に進学した筑波大大学院での学業に専念する意向を示し「現在は新たなことを知りたい、学びたいというのが私のモチベーション」と述べた。
富山県出身の田知本は東海大4年の2012年ロンドン五輪で7位。力強い大外刈りを生かして全日本選抜体重別選手権を3度制するなど日本女子中量級を
長く引っ張り、リオ五輪では女子日本代表でただ一人、頂点に立った。
リオ五輪後の実戦は6月の全日本実業団体対抗大会にとどまり、個人戦には出場していなかった。11月の講道館杯全日本体重別選手権での復帰が
注目されたが、エントリー締め切りの4日に進退の決断を下した。

柔道の田知本が現役引退 五輪金、気力の限界
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK30666_U7A001C1000000/

リオデジャネイロ五輪柔道女子70キロ級金メダルの田知本遥(27)=ALSOK=が4日、現役引退を明らかにした。全日本柔道連盟(全柔連)が発表し、
同日に強化指定辞退届を提出した。10日に東京都内で記者会見を開く予定。気力の限界が主な理由だという。
ALSOKによると、今後は同社に所属しながら、今春に進学した筑波大大学院での勉強に専念するという。
富山県出身の田知本は2012年ロンドン五輪7位。全日本選抜体重別選手権を3度制するなど、日本女子中量級を長く引っ張ってきた。
田知本遥の話
「柔道家として、次を求める気持ちが湧いてこなかったことが理由の一つ。リオ五輪では人生の全てを懸け、持てる力を全て畳の上に置いてくることが
できた。ロンドン五輪の敗戦を踏まえ、憧れの舞台で味わえた両方の経験を、次の道で生かしたいと思う気持ちが強くなった」
山下泰裕・全日本柔道連盟会長の話
「五輪という最高の舞台で自分の一番いい部分を出し切り、「現役生活に悔いはない」と胸を張って終われたのだと思う。新しいステージでも選手時代の
経験を生かし、勝利の人生を歩んでほしい」
増地克之・女子日本代表監督の話
「本当にご苦労さまと言いたい。闘っている姿をもう一度見たかった気持ちがあり、残念だが、本人の考えを尊重したい。すごい功績を残し、これからも
柔道界に必要な存在だと思っている」

リオ金の田知本が現役引退「次を求める気持ち湧いてこなかった」 10日に会見へ/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171004/jud17100418280001-n1.html

134 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/04(水) 21:46:03.59 ID:7kUvdSPo.net
janeeeeei

135 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/04(水) 21:46:25.40 ID:7kUvdSPo.net
リオデジャネイロ五輪柔道女子70キロ級金メダリストの田知本遥(27)が現役を引退することが4日、わかった。所属のALSOKが発表した。
田知本はALSOKを通じて、引退を決断した理由について「この一年間、自分の身体と心に向き合う時間を頂きました。頭で考えるだけでなく、実際に
稽古をはじめ、試合にも出場させて頂き、自分の気持ちを確かめ、答えを出すことができました。柔道家としてこの道で、次に求める気持ちが
湧いてこなかったことが理由のひとつです」と説明した。
今後の活動に関しては「現在は、新たなことを知りたい、学びたいというのが私のモチベーションです。今後もALSOKの一員としてお世話になった
ご恩を少しでもお返しできるように努め、後輩をサポートしつつ、在学中である大学院での勉強に励んでまいります」とした。
富山県出身の田知本は姉の愛(28)とともに小杉高校時代から活躍。東海大進学後は国際大会でも実績を残し、2011年世界選手権に出場(3回戦敗退)。
12年ロンドン五輪にも出場した。同五輪、13年世界選手権ではメダル獲得はならなかったが、昨夏のリオ五輪で涙の優勝を果たした。

リオ五輪柔道女子70キロ級金の田知本遥が引退「次に求める気持ちが湧いてこなかった」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/786538/

五輪で頂点に立った達成感は、想像以上に大きかった。来月にも本格復帰すると思われた田知本遥が、引退を表明。「リオデジャネイロ五輪では
自分の人生の全てを懸けて畳に上がり、持てる力を全て置いてくることができた」。3年後の東京五輪へ向かう意欲が湧かなかったのも、完全燃焼した
と思えたからだろう。
リオ五輪ではシードから外れ、優勝候補にも挙がらなかった。それが、かえって挑戦者の立場を明確にし、気迫に満ちた戦いを繰り広げた。
2012年ロンドン五輪ではメダルにも届かなかった。「憧れの五輪の舞台で(敗戦と優勝の)両方を味わえたことは、何事にも代えがたい貴重な経験」と
言い切れる。
15年にはドーピング規定に抵触する市販薬を服用して全日本柔道連盟から警告処分を受けるなど、「心が折れそうになった」時期もある。辛酸をなめ、
はい上がり、栄光を極めた競技生活は第二の人生を歩む上で大きな財産になる。

完全燃焼した柔道人生=田知本遥、辛酸と栄光
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017100401068

136 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/05(木) 23:15:07.13 ID:0YKjpo3r.net
16年リオ五輪柔道女子70キロ級金メダルの田知本遥(27)=ALSOK=が4日、現役引退を明らかにした。全日本柔道連盟(全柔連)に
強化指定辞退届を提出した。「柔道家として次を求める気持ちが湧いてこなかった」と気力の限界が主な理由だと明かし、10日に都内で会見を開く予定。
今後はALSOKに所属しながら、今春進学した筑波大大学院で健康やスポーツ運営への知識を深めていくという。
7位に終わった12年ロンドン五輪後に引退を考えたが、雪辱へ執念を燃やした。母校の東海大で男子部員に交じって稽古を行い、英国への武者修行も
経験した。東海大男子柔道部の上水監督によると、試合の動画を何度も見返し苦手な状況を畳で何度も再現して克服したという。「ありとあらゆること
をやった。あれ以上を求めるのは酷」と述懐する。
「五輪では自分の全てをかけて畳に上がり、持てる力を全て畳の上に置いてくることができた」。リオ後は個人戦には出場せず、11月の講道館杯
全日本体重別選手権での復帰が注目されたが、エントリー締め切りの4日に決断を下した。全日本選抜体重別選手権を3度制するなど、日本女子の
中量級を長く牽引。全柔連の山下泰裕会長は「五輪という最高の舞台で自分の一番いい部分を出し切り『現役生活に悔いはない』と終われたのだと思う」
と心中を察した。

柔道・田知本遥が引退 リオ「金」から1年「次を求める気持ちが湧いてこなかった」
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20171004-OHT1T50260.html

引退後の舞台はアフリカになるかもしれない。リオデジャネイロ五輪柔道女子70キロ級金メダルの田知本遥(27)=ALSOK=が4日、
現役引退を明らかにした。
「柔道家としてこの道で、次に求める気持ちが湧いてこなかった。現在は新たなことを知りたい、学びたいというのが私のモチベーション」
今後はALSOKに所属しながら、今春に進学した筑波大大学院での学業に専念する。
リオ五輪で日本女子唯一の金メダルを獲得。日本勢ではただ一人シード圏外で前評判は低かったが、決勝までの5試合を勝ち抜いた。7位に終わった
ロンドン五輪後に引退を考えたが、雪辱へ執念を燃やした。母校の東海大で男子部員に交じって稽古をし、英国への武者修行も経験した。
リオ五輪後は休養に入り、2連覇が懸かる東京五輪に向けて「勝ちと負けの両方を経験した。これ以上のことはない」と話していた。今春から大学院に
通いながら、アフリカや欧州など世界各地で柔道普及にも取り組み、既に「第二の人生」をしっかりと見据えていた。
東海大の先輩でもある全日本柔道連盟(全柔連)の山下泰裕会長は「自分を信じて最善を尽くせば、結果はついてくる。それを遥自身が体現した」と
温かくねぎらった。

第二の人生はアフリカで!? リオ五輪金の田知本遥が引退
http://www.zakzak.co.jp/spo/news/171005/spo1710050018-n1.html

リオデジャネイロ五輪女王の田知本遥が4日、現役引退を表明し、柔道界からは賛辞が相次いで寄せられた。
東海大の先輩でもある全日本柔道連盟(全柔連)の山下泰裕会長は「自分を信じて最善を尽くせば、結果はついてくる。それを遥自身が体現した」と
温かくねぎらった。
田知本はリオ五輪の柔道で日本女子唯一の金メダルを獲得。全柔連の金野潤強化委員長は「日本柔道を救った大功労者。新しいステージでも
引っ張ってほしい」と述べ、日本女子の増地克之監督も「いろんな形で協力してもらえれば」と新たな活躍を待望した。
リオ五輪前から田知本が大きな信頼を寄せているのが、東海大男子柔道部の上水研一朗監督。ロンドン五輪で7位に終わった経験にも触れ
「天国も地獄も両方を語り継げる。本人が望めばいい指導者になれる」と第二の人生に太鼓判を押した。

現役引退の田知本に賛辞相次ぐ…早くも指導者への期待も/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171004/jud17100422040002-n1.html

137 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/05(木) 23:20:13.18 ID:0YKjpo3r.net
janee

138 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/05(木) 23:20:35.28 ID:0YKjpo3r.net
リオ五輪柔道女子70キロ級金メダルの田知本遥(27=ALSOK)が4日、現役引退を表明した。
所属を通じて「柔道家として、次を求める気持ちが湧いてこなかった。リオ五輪では人生の全てを懸け、持てる力を全て畳の上に置いてくることができた」
とコメント。今後は所属に籍を置きつつ、春から通う筑波大大学院で学業に専念する意向で「現在は新たなことを知りたい、学びたいというのが
私のモチベーション」と語った。
リオでは女子唯一の金メダルを獲得。その後は長期休養に入り、6月の全日本実業団体対抗大会で復帰したものの、東京五輪を目指すかどうかは
回答を保留していた。
全日本柔道連盟の山下泰裕会長(60)は功績をたたえ「新しいステージでも選手時代の経験を生かし、勝利の人生を歩んでほしい」とコメント。
7位に終わったロンドン五輪後に一度は引退を考えた。だがそれ以上にどん底だったのが、2015年2月にドーピング規定違反の恐れがある風邪薬の
服用により、国際大会を欠場したことだった。国内のみならず海外でも記事になるほどの騒動に。八方ふさがりの状況を救ってくれたのは、
姉で78キロ超級の愛(28=ALSOK)だ。「すごい練習に行きづらい時も姉がいたので心強かった」。リオで姉の首に金メダルをかけたのは、
妹からの心からの恩返しだった。
子供が大好きで長年、保育士になる夢も持っていた。心優しき金メダリストは第2の人生を模索していく。

【柔道】リオ五輪金の田知本遥が引退
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/787009/

139 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/07(土) 03:11:21.01 ID:OseRh1rW.net
柔道の14、15年グランドスラム・チュメニ大会男子60キロ級金メダルの木戸慎二(27=パーク24)が一般女性と結婚していたことが5日、分かった。
昨年1月11日に婚姻届を提出。先月、都内で挙式・披露宴を行った。広島県出身。6歳から柔道を始めた。広島・崇徳高時代は伸び悩んだが、
日体大4年の12年講道館杯全日本体重別選手権で志々目徹を破り、初優勝。翌13年講道館杯も制し、2連覇を果たした。同年のユニバーシアード
夏季大会(ロシア)では、ロンドン五輪王者のアルセン・ガルスチャン(ロシア)に勝利し、金メダルを獲得した。

木戸慎二が一般女性と結婚 昨年1月に婚姻届を提出
https://www.nikkansports.com/sports/news/201710050000731.html

140 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/08(日) 22:36:34.64 ID:95zfJgpY.net
柔道の世界選手権女子78キロ超級銀メダリストで、全日本女王の朝比奈沙羅(20)が東海大の柔道部を9月末に退部していたことが8日、
関係者の話で分かった。今後も同大に在学しながら独自で練習を続け、2020年東京五輪を目指す。フリーの立場での活動は、柔道界では
異例のケースとなる。
複数の関係者によると「強化方針に対する考え方の相違」が主な理由という。最近は国際大会を主戦場としており、大学の練習や試合には
ほとんど参加していなかった。
東海大3年の朝比奈は、昨年の講道館杯全日本体重別選手権で女子初の4連覇を達成。今年は体重無差別で争う4月の全日本女子選手権を
初制覇した。176センチ、135キロの恵まれた体格から放つ払い腰を得意とし、最重量級のエース候補として注目を集めている。

異例!?朝比奈沙羅、東海大柔道部を9月末に退部 独自で練習し東京五輪目指す/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171008/jud17100821320002-n1.html

141 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/09(月) 23:13:29.64 ID:ZN2BSj0B.net
今年の世界柔道選手権女子78キロ超級銀メダリストの朝比奈沙羅(20)が、東海大女子柔道部を退部していたことが8日、分かった。退学はせず、今後は
全日本での活動の他、男子柔道部との練習や実業団への出稽古などで強化を続ける方針。関係者は「もともと、女子柔道部で練習することは
少なかった。退部というよりは卒業のような形」と話した。
ジュニア時代から注目を集めた朝比奈は、東京・渋谷教育渋谷高から東海大に進み現在3年。今年4月には体重無差別で日本一を争う
全日本女子選手権で初優勝を遂げた。

朝比奈が東海大女子柔道部退部=世界選手権78キロ超級銀
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017100800547

女子が行われ、世界王者の阿部一二三を兄に持つ高校女王・阿部詩(うた、17)=夙川学院高=を擁する兵庫は、準々決勝で地元の愛媛に敗れた。
先鋒(せんぽう)の阿部は2試合とも一本勝ちした。
新時代の天才柔道少女が愛媛でも衝撃を与えた。阿部は初戦、開始12秒で仕掛けた袖釣り込み腰で、相手を畳にたたきつけて一本勝ち。
あまりの豪快さに、会場にはどよめきが起こった。
2試合目も大外刈りで一本勝ちし、「自分の仕事はできたのでよかった」と阿部。「でもチームが負けて悔しかったので、自分は本当に負けず嫌いなんだと思った」と苦笑いした。
兄の一二三も豪快な投げ技でついに世界王者となった。詩は「あれは誰だろうと思うくらいすごかった」と目を丸くし、「あの体の強さはマネできないので、
技に入る勇気や勝負根性は見習いたい」と話した。
今後は18日開幕の世界ジュニア選手権(クロアチア)に出場後、来年の代表選考会を兼ねた講道館杯(11月、千葉)に出陣する。女子52キロ級では、
今夏の世界選手権金メダルの志々目愛(了徳寺学園職)、同銀メダルの角田夏実(了徳寺学園職)がリードしているだけに、「講道館杯で優勝して、
『(この階級に)阿部もいるんだぞ』と示したい」と気合を入れた。

“一二三の妹”阿部詩、国体でも衝撃12秒一本勝ち
https://www.daily.co.jp/general/2017/10/09/0010627503.shtml

国民体育大会「愛顔つなぐえひめ国体」第10日は9日、松山市の愛媛県武道館などで17競技が行われ、柔道女子52キロ級で17歳のホープ、阿部(夙川学院高)は
兵庫の先鋒として出場した。チームは準々決勝で優勝した愛媛に敗れたが、自身は強烈な投げ技で初戦の2回戦、準々決勝ともあっさり一本勝ち。
「チームとしては悔しいが、自分の仕事は果たせた」と話した。
闘った相手はともに高校生で、同世代ではずぬけた実力を改めて示した。来年の世界選手権代表入りに向け、現在は11月の講道館杯だけを
見据えており「優勝することが大事」と闘志を燃やした。

柔道女子52キロ級の阿部、改めてずぬけた実力示す チームは敗れるも自身は一本勝ち重ねる/国体
http://www.sanspo.com/sports/news/20171009/jud17100919260001-n1.html

リオ五輪柔道女子52キロ級銅メダルで無期限休養中の中村美里(28)=三井住友海上=が9日、東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンター
周辺で行われた体育の日の恒例イベント「スポーツ祭り」の柔道教室で講師役を務めた。
今月4日にはリオ五輪をともに戦った70キロ級金メダルの田知本遥(27)=ALSOK=が現役引退を発表した。田知本は1歳下だが、今年4月に
筑波大大学院の人間総合科学研究科に入学した同級生で、週に3度ほどは授業が一緒になるという。去就などの相談も受けていたが、引退については
「同じ教室にいる時にニュースで知ったんですよ」と驚きの表情。ちょうど後ろの席に本人が座っていたため、すぐに「お疲れさま」と声をかけたという。
自身はリオ五輪後から無期限休養中で、今年度は大学院での学業を優先する意向を持っている。来年の世界選手権代表1次選考会となる11月の
講道館杯もエントリーを見送った。20年東京五輪についても「今の時点で目指すなら講道館杯も出てるんですけど、まだ講道館杯に出るっていう
モチベーションまでは持っていけなかった」と現在の心境を語った。
この日は初心者27人を含む55人の子どもたちが参加。約2時間の指導を終え、「教える機会があまりないので慣れてないんですけど、
子どもたちがすごく楽しそうにやってくれたので、うれしいです。初心者とかやったことない子が、柔道に触れる機会があるというのはすごくいいなと
思いました」と笑顔だった。

無期限休養中の中村美里、柔道教室で講師役
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20171009-OHT1T50103.html

142 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/10(火) 03:50:24.18 ID:IK73lZ5+.net
中村美里もビックリ!! リオデジャネイロ五輪柔道女子52キロ級銅メダルで無期限休養中の中村美里(28=三井住友海上)が、
同五輪女子70キロ級金メダルの田知本遥(27=ALSOK)の現役引退をネットニュースで知ったことを明かした。
9日、都内で行われた「スポーツ祭り」に参加。4日夕に現役引退を発表した田知本の話題になると「大学院の授業中、ネットニュースで
引退を知りました。遥は後ろに座っていて『ええー!?』となりました。みんな知らず、本人に確認して『お疲れさま』と言いました」と当時の状況を
思い返した。中村は今春、田知本と田知本の姉の愛(28)とともに筑波大大学院人間総合科学研究科へ進学し、週3日同じ授業を受けている。
リオ五輪から1年過ぎた現在も現役続行については「白紙」の状態が続いている。20年東京五輪については「目指すのであれば、(11月の)
講道館杯も出ているが、まだ出るモチベーションまでは持っていけない」と胸中を明かした。中村はこれまでも五輪の「出場したい」と「目指す」は
言葉の重さが違うとし、目指すには「覚悟」が必要と強調してきた。
この日の柔道教室では小学生ら55人に約2時間指導した。「道着を着ると気合が入る。(大学院では)ずっと座っているので動きたくなるし、
体を動かした方が楽しい。体形も変わってきて、体脂肪も増えちゃいましたよ」と苦笑いしていた。

中村美里、田知本引退は「大学院の授業中に知った」 https://www.nikkansports.com/sports/news/201710090000690.html

143 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/10(火) 21:56:03.53 ID:yzk33AqI.net
昨夏のリオデジャネイロ五輪柔道女子70キロ級金メダルの田知本遥(27)=ALSOK=が10日、東京都内で引退会見を行い
「柔道は私にとって生きがい。自分の中でゆっくり考え、悔いのない決断に至った」とすがすがしい表情で語った。
決断のきっかけは、出身地の富山県で6月に行われた全日本実業団体対抗大会。五輪以来の実戦で、「試合後に『もっとやりたい』と
いう次へ沸いてくる気持ちがなかった」と振り返った。
競技人生最高の舞台には、やはりリオ五輪を挙げた。初出場でメダルを逃したロンドン五輪の雪辱を果たし、「今までやってきたことが
報われた最高の瞬間。勝つことよりもプロセスの大切さに気付いた」と語った。
将来の目標には指導者を掲げた。3年後の東京五輪を目指す選手たちに「決意と覚悟を持って畳に立てば、どんな結果になっても
得るものはある」とエールを送った。

【柔道】リオ五輪金の田知本遥が引退会見 「悔いのない決断」
http://www.sankei.com/sports/news/171010/spo1710100027-n1.html

去年のリオデジャネイロオリンピック、柔道女子70キロ級で金メダルを獲得した田知本遥選手が都内で引退会見を開き「自分のすべてを
懸けた20年間だった」と現役生活を振り返りました。
田知本選手は10日、都内の所属企業で記者会見し、この中で引退を決めた理由について「ことし6月の試合直後、次に向けてもっと
やりたいという気持ちが湧いてこなかった。今後は次のステップに、これまでの経験を生かしたいという気持ちが強くなった」と説明しました。
田知本選手は富山県出身の27歳。
初めて出場した2012年のロンドンオリンピックは7位でメダルに届かず、その後も世界選手権の代表を逃すなど苦しい時期が続きましたが、
去年のリオデジャネイロ大会で悲願の金メダルを獲得しました。
会見で田知本選手は「きついことも多かったですが、壁に立ち向かっていく自分が好きでした。すべてを懸けた20年間でした」と挫折も多く
経験した現役生活を振り返りました。
現在は筑波大学大学院でスポーツや健康について学んでいて、今後は当面、学業に専念するということです。

柔道女子リオ五輪金の田知本が引退会見「すべてを懸けた」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171010/k10011173971000.html

リオデジャネイロ五輪柔道女子70キロ級金メダルの田知本遥(27)=ALSOK=が10日、東京都内で現役引退の記者会見を開き
「柔道は私の生きがい。全てを懸けた20年だった」と7歳からの競技人生をさわやかな笑顔で締めくくった。
田知本は今年6月の実業団の団体戦でいったん実戦復帰したが、その後「もっと試合をやりたいという気持ちが出てこなかった」と引退を決意。
今後はALSOKに在籍しながら筑波大大学院で学業に専念し、将来的には「単に勝利だけを求めるのではなく、広い視野で競技に打ち込めることを
教えたい」と指導者への夢も語った。
富山・小杉高時代に頭角を現し、東海大4年で臨んだ2012年ロンドン五輪で7位。世界選手権でメダル獲得の経験はないが、力強い大外刈りを生かし、
リオ五輪では日本女子でただ一人の頂点に立った。
田知本愛(78キロ超級=ALSOK)の話
「小さいころから理解し合える仲間であり、一番近くにいるライバルだった(妹の)遥が先に引退することに、まだ実感が湧かない。最後に一緒に
柔道を始めた土地で団体戦を組めたことが、いい思い出になった」

田知本「柔道は私の生きがい。全てを懸けた20年だった」 さわやかな笑顔で引退会見
http://www.sanspo.com/sports/news/20171010/jud17101019150001-n1.html

昨年のリオデジャネイロ五輪柔道女子70キロ級で金メダルに輝き、4日に引退を表明した田知本遥(27)=ALSOK=が10日、東京都内で記者会見し、
「(柔道を始めてから)20年間、全てを懸けて、一つの物を求めて究めようとしてきた。悔いのない決断」と心境を語った。
2012年ロンドン五輪では7位。「ロンドン五輪で負けたときは勝つことが全てで、何もかも失った気持ちになったが、リオ五輪で勝ち、やってきたこと(過程)が
何より大切だと気付いた」と、2度の大舞台を振り返った。
現在は筑波大大学院に在学中で、オリンピズムの研究をしていく方針。将来は指導者になる目標もある。「勝利だけを求めるのではなく、もっと広い視野で
競技に打ち込むことを教えられる指導者になりたい」と話した。

田知本遥「全て懸けてきた」=リオ五輪金、引退会見−柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101001433

144 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/10(火) 21:56:42.24 ID:yzk33AqI.net
リオデジャネイロ五輪の柔道女子70キロ級金メダリストで4日に現役引退を発表した田知本遥(27)=ALSOK=が10日、東京都内で記者会見し、
将来的には指導者となりたいと今後の目標を語った。
「ゆっくり考えることができ、悔いのない決断ができました」と田知本。リオ五輪後は休養し、現役続行か引退かを検討し続けていた。今年6月、地元の富山県で
行われた全日本実業団団体対抗で、リオ五輪以来となる試合に出場。ALSOKの2部優勝に貢献したが、最後の決勝戦で一本勝ちしたこともあってか「終わったとき、
次への気持ちがわいてこなかった。『もっとやりたい』という気持ちがなく、『これは、そう(引退すべきと)いうことなのかな』と思った」と、引退を決めるに至った状況を説明した。
20年の現役生活は「すべてをかけて、一つのことを求めてきた日々だった。きついことの方が多かったが、立ち向かう自分が好きだった」。初出場した
2012年ロンドン五輪では7位と惨敗。「当時は勝つことがすべてと思っていて、(敗れて)何もかもを失ったと思っていた」。15年には国際大会直前に
禁止薬物が含まれている市販の風邪薬を服用し、ドーピング違反の判定を避けるために強制的に帰国させられるトラブルもあった。
そうした苦難を乗り越えてリオで優勝したときは「『やったあ』とか『メダルだ』とかじゃなく、これまでのすべてが報われた、やってきたことが大切だったんだと
静かに思い返していた」と人生最高の瞬間を振り返った。
また、14年の講道館杯で優勝した試合についても「一か八かで準備して臨み、優勝したときは、神様が『リオの一番高いところを目指しなさい』といっているんだと感じた。
あれがなければリオはなかった」と感慨深げに話した。
9月には決断を会社に報告。同じ所属で幼い頃から苦楽をともにしてきた姉の愛(28)にもそのころ伝えたという。姉から直接言葉は掛けられなかったそうだが、
姉はこの日の会見に合わせて「一緒に柔道を始めて、小さい頃から理解し合える仲間であり、一番近くにいるライバルだった遥が先に引退することに、
まだ実感がわきません。最後に一緒に柔道を始めた土地で団体戦を組めたことは、いい思い出になりました。どん底な時もあったと思うけど、
そこからはい上がる姿、最後は自分の最大の目標を達成する姿は忘れられません。本当にお疲れ様でした」とするコメントを発表した。
「これを読んで、グッときました。全部の流れを分かってくれている人が行ってくれているんだなと感じました」と感無量の表情を見せた。
この4月に筑波大大学院に入学。人間総合科学研究科でスポーツ健康システムマネジメントを専攻している。「テーマとしてやりたいのはオリンピズムや
オリンピック教育。恥ずかしながら私自身(五輪の歴史を)知らなかったし、五輪の舞台に立つ前に知っていたら、あそこで見える景色も違っていたのかなと思う」と
研究に意欲を示す。再来年の3月に卒業予定で、その先は「柔道に携わっていきたい目標はある。まだまだ勉強しないといけないが、指導者をやってみたい。
単に勝利を求めるだけでなく、もっと広い視野で打ち込めるように教えられる指導者になりたい」。苦も楽も味わった自身の経験を後進に伝えたいという。
女子70キロ級では現役時代のライバルだった新井千鶴(23)=三井住友海上=が今年の世界選手権で優勝。「日本の柔道は歴代の強い先輩がいて、
私も刺激をもらい、そうなりたいと道を歩んできた。私がリオで勝ったことで(新井には)悔しい気持ちもあると思う。それを次につなげ、強い日本という
存在を継続してほしい」と期待を寄せた。

リオ金の田知本遥、指導者の道を希望「どん底も味わった経験を伝えたい」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171010/jud17101019210002-n1.html

145 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/10(火) 21:58:22.45 ID:yzk33AqI.net
リオデジャネイロ五輪女子柔道70キロ級金メダリストで4日に現役引退を発表した田知本遥(27=ALSOK)が10日、都内で会見に臨んだ。
20年の柔道人生を「きついことの方が多かった」と振り返る一方で、「登れるか分からない壁に立ち向かう自分が好きだった。全てを懸けることができた大切な
思い出」と総括した。
印象深い試合として、引退を覚悟して臨んだ2014年の講道館杯を挙げた。そのときの優勝を「あの日から、神様が自分にリオの一番高いところを目指せと
言っているのかと思った」と振り返った。
引退を決断する決め手になったのは、6月に富山で開催された全日本実業団体対抗大会。「次に湧いてくる気持ちがなかったから、そういうことなのかな」
今後は「オリンピック教育に興味がある」と在学する筑波大大学院での学業にも励む一方で「柔道は生きがい。勝敗以外の、より広い視野で競技に
打ち込むことを教えたい」と指導者にも意欲をのぞかせた。

リオ金・田知本遥が引退会見「柔道は生きがい」と指導者にも意欲
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/792232/

リオデジャネイロ五輪柔道女子70キロ級金メダルの田知本遥(27=ALSOK)が10日、東京都内で現役引退の記者会見を開き「柔道は私の生きがい。
全てを懸けた20年だった」と7歳からの競技人生をさわやかな笑顔で締めくくった。
田知本は今年6月の実業団の団体戦でいったん実戦復帰したが、その後「もっと試合をやりたいという気持ちが出てこなかった」と引退を決意。今後はALSOKに
在籍しながら筑波大大学院で学業に専念し、将来的には「単に勝利だけを求めるのではなく、広い視野で競技に打ち込めることを教えたい」と指導者への夢も語った。
富山・小杉高時代に頭角を現し、東海大4年で臨んだ2012年ロンドン五輪で7位。世界選手権でメダル獲得の経験はないが、力強い大外刈りを生かし、リオ五輪では
日本女子でただ1人の頂点に立った。

リオ五輪金の田知本遥が引退「柔道は私の生きがい」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201710100000665.html

中村は過半数が初心者という55人の子供たちへ指導後、1歳下で4日に引退を発表したリオ五輪女子70キロ級金メダルの田知本遥をねぎらった。
今年4月に筑波大大学院に入学した同級生。同じ授業を受けていた時に引退をニュースで知り、後ろの席に座っていた本人に「お疲れさま」と
声をかけたという。自身はリオ五輪後から無期限休養中で、今年度は学業を優先する意向を示している。

中村美里、引退発表した田知本ねぎらう
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20171010-OHT1T50035.html

146 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/11(水) 05:02:38.50 ID:GnswPJb3.net
最後は感謝だった−。リオデジャネイロ五輪柔道女子70キロ級金メダルの田知本遥(27)が10日、都内で現役引退会見を行い、78キロ超級の姉、
愛(めぐみ、28=ともにALSOK)に感謝の言葉を伝えた。
柔道人生20年を「生き甲斐」と表現し、愛とともに切磋琢磨(せっさたくま)してきた。小中高、東海大を経て社会人になるまで姉と同じ道を歩み、2人で
「五輪」を目指した。リオ五輪の会場では、田知本が五輪出場がかなわなかった愛の首へ金メダルをかけてともに号泣した。
恥ずかしがり屋の愛はこの日、コメントを寄せた。「一緒に柔道を始めて、小さい頃から理解し合える仲間であり、一番近くにいるライバルだった遥が先に
引退することに、まだ実感がわきません。どん底な時もあったと思うけど、這い上がる姿、最後は自分の最大の目標を達成する姿は忘れられません。
本当にお疲れさまでした」。柔道家として妹に敬意を表するメッセージだった。
先月、愛に引退を伝えた田知本はこの日、コメントを知ったという。「ぐっとくるものがあり『ありがとうございます』と言いたい。リオ五輪で勝った瞬間を見ていて、
しんどかった時期も見ていて、自分とシンクロする気持ちになった」と言葉を詰まらせた。
リオ五輪後は休養を表明。6月の全日本実業団団体対抗大会に出場し、11月の講道館杯全日本体重別選手権での“復帰”が注目されたが、エントリー
締め切り日の今月4日に進退の決断を下した。「この1年間、ゆっくり考えて、悔いのない決断だと思っている。6月の実戦復帰で『もっと試合をやりたい』
という気持ちが全くわいてこなかった」と引退理由を説明した。12年ロンドン五輪は7位、15年にはドーピング違反の恐れがある風邪薬服用で全日本柔道連盟から
警告処分を受けるなど波瀾(はらん)万丈の柔道人生だった。「全てをかけて1つのものを極めた日々。きついことが多かったけど、それに立ち向かっていく
自分が好きでした。この20年は大切な思い出です」。
今後も同社に所属し、今年4月に進学した筑波大大学院で学業に専念する。ロンドンとリオの両五輪で「勝ち負け」を経験し、欧州などでの柔道普及活動を経て
「勝ちだけを求めるのではなく、広い視野で競技に打ち込めることを教えたい」と指導者への夢も語った。
「準備」「覚悟」「感謝」の3つの言葉を大事にする。会見で記念撮影終了後、田知本は再びマイクを握った。柔道関係者、職場、ファンらに向けて再び、頭を下げた。
「本当にありがとうございました」。最後の言葉は感謝だった。

リオ五輪金の田知本遥、引退は「悔いのない決断」
https://www.nikkansports.com/sports/news/201710110000002.html

147 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/11(水) 05:11:14.85 ID:GnswPJb3.net
献身的助言でチーム結束
決勝戦を終えて畳を降りる際、高校時代の同級生が座る客席に笑顔で手を振った。柔道女子愛媛代表で最年長の宇高菜絵選手(32)。
昨年の岩手国体決勝では自身が臨んだ代表戦で敗れただけに「より一層力が入った」。地元国体優勝への思いが人一倍強かった主将の
存在が、チームを初の栄冠へと導いた。
9月の世界選手権団体戦メンバーに選出され金メダルに貢献。その後、南米遠征に派遣された。その間に愛媛代表の遠征にも参加し、
競技関係者が感嘆するほどのスケジュールで献身的にチームを支えた。「普段一緒に練習できないし、若い選手にもできるだけアドバイスしたかった」。
世界女王にも輝いたベテランから何かを得ようとする若手の姿勢も感じながら、チームの結束を強めた。
試合中は主将として常に最前列から大きな声で仲間を鼓舞し続けた。自身の試合でも、代名詞の大外刈りを含め4試合中3試合で一本勝ち。
「絶対にここでポイントを取らないといけない」。覚悟を決めた決勝では、先に技ありを奪われる厳しい展開にも諦めず、残り11秒で逆転の一本を
決めて両拳を強く握った。
優勝インタビューでは「必死の応援を肌で感じた。全員が声援を力に変えられた」とメンバーを代表するように胸を張り、最後まで「頼れる主将」の
姿をチーム内外に示し続けた。
試合後、出身道場の後輩に囲まれた。「試合を見た子どもに『僕も頑張ります』と声を掛けられた」とうれしそうに話す宇高選手は「柔道を好きで
いてほしい。そして感動を与える試合ができる選手に育ってほしい」とエールを送る。
まだ現役を続けるとし、11月の講道館杯に出場する予定だ。地元国体制覇の余韻に浸りつつ「主将として臨んだ国体での優勝を自信に変えたい」
と次を見据えている。

柔道女子団体優勝 頼れる主将若手鼓舞、最年長の宇高選手
http://www.47news.jp/localnews/ehime/2017/10/post_20171010095719.html

148 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/12(木) 00:48:19.44 ID:iPNpujC9.net
janee

149 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/12(木) 00:48:41.69 ID:iPNpujC9.net
janeeeeenni

150 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/12(木) 00:49:18.47 ID:iPNpujC9.net
nannnnda

151 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/12(木) 00:50:08.42 ID:iPNpujC9.net
リオデジャネイロ五輪柔道女子70キロ級金メダリストの田知本遥(27)=ALSOK=が10日、都内で現役引退会見を開き、「柔道は私の生きがい。
すべてをかけることができた20年間は自分にとって大切な思い出です」と感慨深げに柔道人生を振り返った。
12年のロンドン五輪では7位に沈み、五輪で勝者と敗者を経験した田知本は「違った角度で勝敗を考えさせられたことは人生で最大の貴重な
経験となりました」とあいさつ。当面は今春に入学した筑波大大学院で学業に専念する考えで、「一社会人として生きていけるよう学業も兼ね備えて、
また成長した姿を見せることができたらと思っています」と笑顔を浮かべた。
さらに指導者への夢にも言及。「単に勝利を求めるだけではなく、広い視野で競技に打ち込めることを教えたい」と自身の経験を伝え、次代を担う
人材を育成することに意欲を示した。

田知本遥「すべてをかけることができた」 柔道リオ金メダリストが引退会見
https://www.daily.co.jp/general/2017/10/11/0010631781.shtml

全日本柔道連盟は11日、世界無差別級選手権(11月11、12日・マラケシュ=モロッコ)に出場する日本代表を発表し、男子は全日本王者で
世界選手権100キロ超級代表の王子谷剛志(旭化成)と影浦心(東海大)、女子は朝比奈沙羅(東海大)が選ばれた。
男子はリオデジャネイロ五輪100キロ超級銀メダルの原沢久喜(日本中央競馬会)を派遣する方針だったが、関係者によるとコンディションが万全
でなかったという。
原沢は世界選手権同級で初戦敗退に終わっていた。

日本代表に王子谷剛志、朝比奈沙羅らを選出 柔道 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201710110000635.html

152 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/12(木) 22:14:14.02 ID:M0U7w9MR.net
 2012年ロンドン五輪柔道男子73キロ級銀メダリストの中矢力(28)=ALSOK=が階級を一つ上げて81キロ級に転向することが10日、分かった。
講道館杯全日本体重別選手権(11月11〜12日、千葉ポートアリーナ)には81キロ級で出場する。関係者は「筋肉量も増えているし、思い切って挑戦しよう
ということになった」と話した。
東海大出身の中矢は背負い投げや寝技を得意とし、73キロ級で11、14年の世界選手権を制覇。昨年のリオデジャネイロ五輪には、金メダルを
獲得した大野将平(旭化成)との争いに敗れて出場を逃した。今年の世界選手権には、日本が優勝した混合団体で代表入りした。

中矢が81キロ級に転向へ=ロンドン五輪73キロ級銀メダル−柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101001521

柔道女子52キロ級で17歳のホープ、阿部詩(うた)(兵庫・夙川学院高)の世界への再挑戦が始まる。18日開幕の世界ジュニア選手権(ザグレブ)に向け、
優勝は「当たり前」。来年の世界選手権代表第1次選考会となる講道館杯全日本体重別選手権(11月11、12日・千葉ポートアリーナ)へ弾みを
つけようと青写真を描く。
今夏の世界選手権では、同級の志々目(ししめ)愛が決勝で角田夏実(ともに了徳寺学園職)を倒して頂点に立った。志々目には4月の全日本選抜
体重別選手権で完敗しており、悔しさは倍増。「もう2人を倒すしかない」と闘志をたぎらせる。
豪快な袖釣り込み腰や内股が武器。最近は一本背負い投げや寝技の強化に取り組み、攻撃の幅を広げたという。8月の全国高校総体を初制覇
するなどジュニア世代では無敵の強さを示し、講道館杯では「『52キロ級には阿部もいる』とアピールしたい」と意気盛んだ。
9日の愛媛国体は兵庫代表で出場。チームは準々決勝で敗れたが、自身は2試合を一本勝ちした。夙川学院の松本純一郎監督は「最近は重量級の
選手と稽古してもぶん投げる。技の切れはシニアでも一番」と絶賛する。
兄で66キロ級の一二三(ひふみ)(日体大)は初の世界王者に輝き、人気が急上昇中だ。海外勢を投げ飛ばす柔道に「怪物なのか」と驚きつつ、
「技に入る勇気や勝負根性を見習いたい」。兄の勇姿に刺激を受け、新たな闘いの畳に上がる。

17歳の阿部詩、世界へ再挑戦 柔道女子52キロ級
http://www.sankei.com/west/news/171012/wst1710120043-n1.html

153 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/13(金) 21:50:46.22 ID:C1HOob2M.net
柔道の世界ジュニア選手権(18日開幕・クロアチア)に、京都文教高2年の久保井仁菜(16)が女子44キロ級で初出場する。自身初の国際大会だった
7月のアジアジュニア選手権を全試合一本勝ちで制した期待の星。「世界大会で不安もあるけど、優勝して日本チームを勢いづけたい」と力を込める。
古里の和歌山県で父親が指導する道場「久保井塾」で4歳から競技を始め、全国中学大会で2位に入賞した。「県外で力を伸ばしたい」と京都文教高へ進んだ。
身長147センチと小柄だが、体幹が強く、持久力に優れて勝負強い。同高の下野龍司監督は「しんどい練習でも弱音は吐かず、全力を出しきれる」と
褒める。寝技が得意で、アジアジュニア選手権では肩固めや縦四方固めで一本勝ちを収めた。
20歳以下で争う世界ジュニア選手権には、日本から男女各10人が出場する。日本選手団最年少となる久保井のライバルは、体格で勝る欧州選手ら
になりそうで「力が強い選手を相手に寝技を試せるいい機会。目標は優勝」と意気込む。
双子の兄の浩太(16)も同高の男子主将として一緒に腕を磨いている。妹について「真面目で完璧主義。計画したことは絶対にやらないと気が済まない」と
言い、「小さい頃は弱かった。人一倍の努力で強くなった」と勝利を信じる。
大会終了後は階級を一つ上げて48キロ級で日本一を目指す。「まずは全日本の強化選手に選ばれるように頑張りたい。将来は五輪を目指したい」と
ほほ笑む。

柔道世界ジュニアに久保井が初出場 京都文教高2年
http://kyoto-np.co.jp/sports/article/20171013000056

柔道世界ジュニア選手権(18日開幕、クロアチア・ザグレブ)代表が13日、成田空港から出発した。
女子52キロ級は世界選手権男子66キロ級金メダルの阿部一二三(20=日体大)の妹・詩(17=兵庫・夙川学院高)が世界一を目指す。抱負を
聞かれると「『圧倒的に勝つ』というのを目標にしています」と話し「(兄のセリフを)マネしてみました」と笑った。
東京五輪に向けては、通過点を強調する。「みんな勝って当たり前だと思っているところをしっかり勝つ。プレッシャーの中でも自分の強さを出す
一つの経験と思っている。しっかり勝ち切ることが東京につながる」と気を引き締めた。
また、78キロ超級の素根輝(17=福岡・南筑高)は「組み手、担ぎ技を練習してきました。とにかく結果が大事。最後まで一本を取りにいく柔道で
優勝したい」と意気込んだ。
一方、男子60キロ級では“平成の三四郎”古賀稔彦氏(49)の次男・玄暉(18=日体大)が親子2代の世界ジュニア制覇を狙う。昨年後半から
寝技の強化に励んでおり「今回は寝技を生かして勝ち上がっていけたら」と気合の表情。「試合前になったらLINEで連絡が来ると思います」と
父からの助言も力に変えて畳に上がる。

【柔道世界ジュニア選手権】阿部詩 兄・一二三のセリフを継承「圧倒的に勝つ」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/795979/

全日本柔道連盟は13日、男子90キロ級で世界ジュニア選手権(18〜22日、ザグレブ)代表の神鳥剛(明大)が左膝の内側側副靱帯や前十字靱帯を損傷して
全治1カ月と診断されたため、代わりに田嶋剛希(筑波大)を派遣すると発表した。

神鳥が負傷…田嶋を世界ジュニア選手権に派遣/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171013/jud17101317250001-n1.html

154 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/14(土) 21:16:47.92 ID:7hqsgptr.net
柔道の世界ジュニア選手権(18〜22日、ザグレブ)に出場する日本代表が13日、成田空港から出発した。
2月のグランプリ・デュッセルドルフ大会を史上最年少で制した女子52キロ級の阿部詩(うた、17)=夙川学院高=は「勝って当たり前と
思われるところでしっかり勝つ。プレッシャーの中でも自分の力を出し、勝ちきることが東京五輪につながる」と抱負を述べた。
兄の一二三(20)=日体大=は8月の世界選手権男子66キロ級で初優勝したが、3年前の世界ジュニアでは銀メダル。「お兄ちゃんと
一緒にならないように優勝したい。圧倒的に勝つことを目標にしたい」とオール一本勝ちでの兄超えを誓った。

柔道・阿部詩 世界ジュニアで兄・一二三超え誓う
https://www.daily.co.jp/general/2017/10/14/0010641260.shtml

柔道女子52キロ級で東京五輪のホープ・阿部詩(17=兵庫・夙川学院高)が激化する国内の争いに警戒を強めた。
13日、成田空港から世界ジュニア選手権(18日開幕、クロアチア・ザグレブ)に向けて出発。兄で世界選手権男子66キロ級
金メダルの一二三(20=日体大)は、同じ高校2年で挑戦して2位だった大会だけに、詩は「兄ちゃんと一緒のようにならないように
自分は優勝してやろうと思います」と“兄超え”を宣言した。
兄の決めゼリフを拝借し「圧倒的に勝つ」と明るく振る舞ったが、危機感も芽生えている。自身が出られなかった世界選手権では志々目愛
(23=了徳寺学園職)と角田夏実(25=同)のライバル2人が決勝を争い、日本の52キロ級が躍進したからだ。
詩は「自分にとってマイナスの部分もあれば、プラスになる部分もある。日本に1番と2番がいるっていうのはやりがいがあるのかな」と話す一方で、
マイナスの部分について「激戦区…」とひと言。東京五輪の1枠をめぐり、これから始まる激しい戦いを覚悟している様子だった。
2人に追いつくためにも、世界ジュニアでつまずくワケにはいかない。「自分も負けてられないなと思いました。絶対、勝たないといけない立場」。
詩はいつも以上に緊張感を漂わせ、機上の人となった。

阿部詩が世界ジュニア柔道V宣言
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/796234/

柔道女子57キロ級で12年ロンドン五輪金、昨年のリオ五輪銅メダルの松本薫(30=ベネシード)もママで東京五輪を目指している。
今年7月に第1子となる女児を出産した際には「今後は時期を見てトレーニングを再開し、2020年の東京五輪を目指して“ママでも野獣”で
復帰したいと思っています」と語った。

愛と一緒に!柔道松本も「ママで五輪」目指す、7月女児出産
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/10/14/kiji/20171013s00006000454000c.html

155 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/15(日) 06:47:17.21 ID:Bm0Me4Fu.net
2016年のリオデジャネイロ五輪(柔道)に出場できなかったので、この一年間は、今回のブダペスト世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)出場を
目標に練習してきました。
今大会で優勝するかしないかでは今後に大きな差がつくと思っていたので、2020年の東京五輪(柔道)に向けて、「まだ3年ある」ではなく「もう3年しかない」と
気持ちを切り替え、気合いを入れ直しました。
3回戦までを振り返って
初戦の序盤は、動きが硬かったのですが、2分過ぎくらいから体が温まり始め、いつも通りの技を出すことができました。
2回戦は先に「技あり」を取られてリードされてしまいましたが、そこで焦ることなく足技で「技あり」を取り返しました。最終的に、ゴールデンスコアで「一本」を
取ることができてホッとしましたね。
入りは悪かったのですが、締めは良かったと感じています。3回戦の相手は、戦い方が分かっていたので、「無理に攻めず、組み手でさばいて技で崩す」という
試合を行ない、無難に勝つことができたと思います。
実績のある選手と戦った準々決勝、準決勝
準々決勝の相手はリオデジャネイロ五輪(柔道)の100kg級銀メダリスト、ガシモフ選手(アゼルバイジャン)でした。こちらの攻めに対して切り返して投げるのが
得意な選手で、過去に1回負けたことのある強敵です。今回はその切り返しに対応していく作戦で、残り51秒で大内刈りを決めることができました。
準決勝の相手は、IJF(国際柔道連盟)ポイントランキング1位のミコレル選手(オランダ)。背負い投げと小内刈りが得意な選手。引手を取られると、背負い投げと
小内刈りをかけられてしまうので、引手を持たせずに相手の長所を封じつつ、隙を突きました。この作戦が功を奏し、なんとか勝利できましたね。
耐え抜いて勝利した決勝戦
決勝は、リパルテリアニ選手(ジョージア)との対戦。リオデジャネイロ五輪(柔道)の90kg級銀メダリストで、今大会は100kg級に階級を上げてきた選手です。
序盤に指導2つを先攻され、押される展開となってしまいましたが、リパルテリアニ選手に疲れが見えてきたので、「ここで我慢すれば終盤にチャンスが来る」と
信じて耐えました。
終盤、私の方から攻める絶好のチャンスがやって来たので、内股を何回かかけて注意を内股に向けさせたところで大内刈りをしかけ「技あり」で勝利しました。必死で
耐えた甲斐がありましたね。
優勝した感想と今大会の勝因
優勝した瞬間は、正直あまり覚えておらず、実感がありませんでした。「投げた」という感触も残っていなかったので、意識がないくらい集中して試合ができて
いたのかもしれません。
今大会の勝因は、自分の成長にあると思います。リオデジャネイロ五輪(柔道)に出場できなかった悔しさをバネに必死に練習してきました。
今大会での課題は短所を補うことだったので、苦手な受け身をしっかり練習したことで、私の長所である豊富なスタミナや粘り強さをより活かすことができたと思います。
2020年の大舞台に向けて
ここで満足することなく、練習に打ち込みたいです。
来年、再来年に行なわれる世界選手権でも今回のようにしっかりと結果を出し、その努力が3年後の東京五輪(柔道)につながって欲しいですね。今後とも、
応援をよろしくお願い致します!

優勝選手インタビュー|男子100kg級 ウルフ・アロン|2017年ブダペスト世界柔道選手権大会/国別団体戦
http://www.judo-ch.jp/result/wjc/2017/interview/wolf/

156 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/15(日) 06:50:15.53 ID:Bm0Me4Fu.net
世界選手権初出場でしたので、緊張も楽しさもありましたが「世界を相手に自分の柔道がどこまで通用するのかを知りたい」と
言う思いがありましたね。世界ランキングも1位ではないし、世界チャンピオンになった経験もなかったので、気持ちはまさに「挑戦者」。
優勝が決まった瞬間は「世界チャンピオンになれた!」と言う嬉しさと、ホッとした気持ちが溢れてきました。ずっと世界チャンピオンになりたいと思い続けて、
ようやくひとつの夢が叶ったという感じでしたね。
それでもまだどこか現実味がなく、本当に優勝を実感したのは、勝った瞬間ではなく帰国したあとのことだったと思います。
初戦から4回戦までを振り返って
初戦は、シード権選手として突破し、2回戦はテ選手(キルギス)との対戦。この試合は、組まない相手に対して「指導」を与えて反則勝ちをしました。
「逃げる選手に一本を狙って追い過ぎるより、指導3を取りに行く」と言う判断は正しかったと思っています。自分でも「すごく落ち着いていたからそのような判断が
できた」と言う自覚がありましたね。
続く3回戦では、ボウシタ選手(モロッコ)に32秒で一本勝ち(袖釣込腰)、4回戦では、クリソストモ選手(ポルトガル)に技ありで勝利を収めることができました。
クリソストモ選手との対戦については「阿部の一本勝ちだったのではないか」と言って下さる方も多いのですが、審判が「一本!」と言ってくれない限りは一本では
ないですからね。誰が観ても「一本!」と言ってもらえるような技を決めなければいけません。
ですが、身体もよく動いていて多くの技もかけることができたので、「結果的には自分の柔道が出せて良かったかな」と感じています。
強豪相手にも「自分の柔道を出し切るだけ」
勝ち進むにつれて、準々決勝のザンタラヤ選手(ウクライナ)、準決勝のマルグベラシビリ選手(ジョージア)と、ネームバリューのある選手と立て続けに戦うことになりました。
しかし、強敵を相手に「対策」という程のことは特にしていなかったと思います。試合前に少し確認はしましたが、あとは試合中の直感を信じ、「自分の柔道を
出し切るだけ」と考えて、試合に臨みました。
一貫して持続した冷静さが導いた優勝
決勝はベテランのプリャエフ選手(ロシア)との戦い。右の大外刈りで攻めて、2分33秒に、袖釣込腰。一本を奪い、優勝することができました。
決勝戦は特に「自分の柔道というものを前面に出せた」、「自分の柔道ができた試合だった」と感じましたので、それはすごく良かったですね。
具体的には、相手が回転する動きが多かったため「投げるときもコントロールしてしっかり決めに行く」という部分が計算してできました。やはりそれは、
初戦からずっと落ち着いていたからこそできたのかなと思っています。
自分自身の柔道をすれば絶対に負けない
試合前は「オール一本で勝つ」と意気込んでいたのですが、これは残念ながら叶えられなかったですね。
結果は6試合中5試合で一本勝ち。試合のときは「どうやってこの相手から一本取ってやろうかな、投げてやろうかな」ということを常に考えていました。
今までも多くの選手と対戦してきましたが、各々得意な技なども違いますし、その差異にいかに対応して勝つかが重要。どんな選手にも対応できる準備はしてきたので、
あとはもう「自分自身の柔道をすれば絶対に負けない!自分の柔道をするだけだ」と考えていました。
世界選手権で完璧に勝つために
この世界選手権は、2連覇した2017年4月の全日本選抜柔道体重別選手権大会以来の実戦。
その間、試合に出るという選択肢もあったのですが、私はそれよりも「世界選手権までにしっかりと準備をする」という意味で試合に出ず、約5ヵ月間を準備に充ててきました。
試合勘はすぐには落ちないと考えていましたし、世界選手権までにすべてを完璧に仕上げて、最高のパフォーマンスをしたかったからです。
監督からの言葉と今後の夢
井上康生監督には「おめでとう。でも、ここからがスタートだからな」という言葉を頂きました。
私自身「やっと2020年東京五輪(柔道)のスタートラインに立てたところ。ここからがスタートだ」と思っています。
今回の世界選手権で優勝したことにより、これからは徹底的にマークされると思いますし、研究もされるはずです。ですが、そのような相手に負けていたら、
東京五輪(柔道)で優勝はできないと思っています。
とにかく今は研究してくる相手の上をいく強さを身に付けたいです。世界選手権で3連覇し、東京五輪(柔道)に挑みたいという気持ちですね。

優勝選手インタビュー|男子66kg級 阿部一二三
http://www.judo-ch.jp/result/wjc/2017/interview/abe/

157 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/15(日) 06:55:06.23 ID:Bm0Me4Fu.net
2016年リオデジャネイロ五輪(柔道)では金メダルを逃し、3位という結果に終わりました。今回のブダペスト世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)では、
とにかくその悔しい思いをぶつけたい、という気持ちでしたね。
2020年の東京五輪(柔道)を見据えて動いていく中で、「今回の世界選手権で優勝して始まることは、今後の大会にプラスになる」と考えていたので、
「何としても勝利する」という強い気持ちで大会に臨みました。
準々決勝までの試合を振り返って
初戦(2回戦)は、1日の内容が決まると言っても良い程重要な試合だと思っていたので、足技はもちろん寝技もしっかりと決めようと心がけていました。
素早く動いて技ありを2つ奪い、最終的に寝技で一本勝ちができたので、緊張感も抜けて初戦を勝てたことにより、上手く勢いを付けられましたね。
その勢いで3回戦のセンビョム選手(韓国)に技あり、準々決勝のディロボフ選手(ウズベキスタン)には移腰の一本勝ちで快勝しました。
大会までの準備も万端でしたが、当日の直感的な判断がしっかりできていたことも勝因のひとつだったと考えています。
落ち着いて臨んだ準決勝
準決勝の相手は調子良く勝ち上がってきたチェコのペトリコフ選手でしたが、左の大内刈りなどで相手を威圧して、試合の主導権を握ることができました。
大会までのトレーニングもしっかりできていたので、相手に投げられる恐怖は一切ありませんでしたね。「前半で勝負を決められなければ、残り1分で投げれば良い」
と冷静に考えながら戦っていました。
冷静な試合運びで頂点へ
決勝の相手は、サファロフ選手(アゼルバイジャン)。過去3戦3勝していますが、投げ合いで競り勝ったり、指導差で勝利したりという試合が多かったです。
非常に力が強く持ち技も豊富な選手なので、密着されたときの怖さがありましたね。試合開始からじっくりと相手を見て、技を掛けられる隙を伺っていました。
結果、3分20秒に大内刈りが決まり、優勝を果たすことができました。
優勝後の気持ち
優勝が決まった瞬間は、喜びという気持ちよりは、安堵感が大きかったですね。
2016年のリオデジャネイロ五輪(柔道)で銅メダルに終わった悔しさがずっと心に残っているので、優勝して純粋に喜べるのは2020年の東京五輪(柔道)だけなのかなと思います。
今大会は、終始安定した試合で相手を圧倒することができました。男子60kg級の第一人者としての貫禄を見せつけることができたのではないかと思っています。
今の気持ちと、2020年の東京五輪(柔道)に向けて
今回の世界選手権は東京五輪(柔道)へのひとつの通過点だと考えているので、「通過点をひとつクリアした」ということには、ホッとした気持ちですね。
これから2020年の東京五輪(柔道)までに出場する大会で、いかに結果を出せるかがポイントだと思います。
今大会優勝したことは「東京五輪(柔道)の代表に一歩近づいた」と考えるのではなく、「どうすれば五輪で金メダルが獲れるか」にこだわり、リオデジャネイロ五輪(柔道)
での悔しさを忘れずに、これからも進んでいきたいと思っていますね。

優勝選手インタビュー|男子60kg級 高藤直寿
http://www.judo-ch.jp/result/wjc/2017/interview/takato/

158 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/15(日) 06:55:38.91 ID:Bm0Me4Fu.net
jann

159 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/15(日) 06:56:28.51 ID:Bm0Me4Fu.net
janeeeinn

160 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/15(日) 06:56:51.62 ID:Bm0Me4Fu.net
2017年4月に開催された全日本柔道体重別選手権大会で、立川新選手(東海大学2年)を破り世界選手権の男子73s級の代表に選ばれました。
初の世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)出場ということで、かなりのプレッシャーがかかりましたが、優勝ができてホッとしています。
世界選手権の73s級は2010年頃から日本勢が優勝し続けている階級なので自分自身も、「この大会を逃したら今後世界チャンピオンになれないかもしれない」という
思いがありました。「絶対に負けられない」という強い気持ちで大会に臨みましたね。
初戦(2回戦)の辛勝について
初戦(2回戦)では、緊張から足がすくんで、なかなか思うように技をかけることができませんでしたね。
試合はゴールデンスコア(延長戦)に突入するきわどい戦いとなりましたが、なんとか技ありを決めて勝利。「勝ちたい」という気持ちの強さで勝利できたと思います。
起死回生の一本
初戦(2回戦)で良い試合ができなかったこともあり、控え室で休んでいるときは心身ともに辛かったです。
それだけに、3回戦のチェコのジェクミネック選手との対戦で、体落で一本を取ることができたのは、気持ちがかなり楽になりましたね。
冷静な試合展開
4回戦のスマグロフ選手(キルギスタン)にはゴールデンスコア(延長戦)での技あり、準々決勝のジョージアのシャフダトゥアシビリ選手には指導3での反則勝ちで、
それぞれ勝利することができました。
「ゴールデンスコア(延長戦)」、「指導3での反則勝ち」と聞くと、試合内容はあまり良くないように聞こえますが、落ち着いて冷静に相手選手を見ながら戦えていたので、
普段の「負けない柔道」が自分ではできたように感じます。
チャンスをモノにした準決勝
準決勝の対戦相手は、勢い良く勝ち上がってきたヘイダロフ選手(アゼルバイジャン)。
2017年のヨーロッパ柔道選手権大会、ヨーロッパオープン・ミンスクで優勝した有力選手。今年4月の柔道グランドスラム・パリで対戦しときには「長身でスピードがある
選手」という印象でした。
接戦になるだろうと思っていたので、「少ない攻撃のチャンスをモノにしよう」と考えて試合に臨みましたね。そのチャンスを逃さずモノにできたことが、勝因だったと
思っています。
我慢して掴んだ金メダル
決勝はオルジョフ選手(アゼルバイジャン)との対戦。オルジョフ選手と戦うのは今回で3回目で、予想通りの接戦になりました。
相手に指導1を先取され、焦る気持ちはありましたが、「相手の土俵で柔道をしない」ということを心がけていましたね。試合中は身体をめくり返されることもありましたが、
井上康生監督から「辛抱強く行け」と言われていたので、我慢してチャンスをうかがい、勝負を決めました。
技の判定が微妙だったので、喜びをあらわにすることで審判にアピールした部分もあったのですが、映像判定で優勝が決まったときは素直に嬉しかったです。
2020年の東京五輪(柔道)に向けて
今回、世界選手権で優勝できたことは自分にとって良かったと思いますが、これでやっとスタートラインに立てた状態。
柔道グランドスラム東京2017でも勝利して、「男子73kg級代表」という地位を確立させたいですね。そのために、今できる最高の準備をしていきたいと思っています。

優勝選手インタビュー|男子73kg級 橋本壮市
http://www.judo-ch.jp/result/wjc/2017/interview/hashimoto/

161 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/16(月) 21:30:43.43 ID:wdPlTnL9.net
国際柔道連盟(IJF)の山下泰裕理事(60)が15日、新ルールの修正案をIJFに提出していたことを明かした。
ザグレブでのルール検証会議に出席するため羽田空港から出国。今年1月から世界選手権まで試行した新ルールについて
「多少の修正はあると思う。我々もGS(延長戦)が長いので制限時間をかける修正案を出した」と話した。指導差だけで試合終了の場合、
時間無制限で延長戦に入った。技で決着する試合が増えた一方、10分超の試合もありテレビ放送などで不都合が生じたという。
同会議で20年東京五輪までのルールがまとまる見通し。

山下理事が柔道ルールに修正案、延長戦に時間制限を - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201710160000193.html

全日本柔道連盟の山下泰裕会長が17日に世界ジュニア選手権(18?22日)開催地のクロアチア・ザグレブで開かれる国際柔道連盟(IJF)の
ルール会議で、ゴールデンスコア(GS)の延長戦に時間制限を設けるように提案することを明かした。
離日前に羽田空港で取材に応じ、今年2月から試験導入されている新ルールは「大きく変わらない」との見通しを示した上で「GSでも投げ技で
決まるのは見応えがあるが、拮抗(きっこう)した試合になると長くなる。エンドレスではなく制限を設ける」と話した。制限時間や決着方法は会議で
議論を重ねるとした。

柔道・山下会長 延長戦時間制限を提案へ「拮抗すると長くなる」
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/10/16/kiji/20171016s00006000001000c.html

162 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/17(火) 03:02:15.32 ID:LVUHpCwE.net
Israel on Monday denounced a decision by the organizers of a major judo tournament in Abu Dhabi preventing its team from wearing
national emblems and the playing of its national anthem.
Organizers demanded that the 12 Israeli judokas participating in the mixed Abu Dhabi Grand Slam from October 26 to 28 not wear “ISR”
on their uniforms and that the Israeli anthem not be played if they win, according to Israel’s sports minister.
“The demand to appear without symbols is contrary to the mandate of international sports associations, the main aim of which is to
separate politics from sport,” Culture and Sports Minister Miri Regev wrote in a letter to Thomas Bach, president of the International
Olympic Committee.
“It is the obligation of any country which has the privilege of hosting an international competition to allow the competing athletes to represent
the country honorably while ensuring their security.”
The United Arab Emirates had not commented.
Israel and the UAE do not have diplomatic relations, as is the case with many Arab countries.
Israel’s participation in international competitions has regularly led to hostile reactions and boycotts from Arab or Muslim organizations or athletes.
Last year at the Olympics, Egyptian judoka Islam El Shehaby was jeered out of the arena in Rio after refusing to shake hands with his Israeli opponent Or Sasson.
Egypt’s Islam El Shehaby (blue) refuses to shake hands after defeat by Israel’s Or Sasson in their men’s over-100kg judo contest at the Olympic Games
in Rio de Janeiro, Brazil, on August 12, 2016.
Judo is a leading sport in Israel, and Sasson won one of the country’s two bronze medals in Rio.
Israel’s team will still travel to Abu Dhabi, but the minister will not, according to her spokesman.
Israel had previously accepted the conditions for the Abu Dhabi tournament in 2015, with its judokas wearing uniforms in the colors of the
international federation.
The Israel Judo Association said that it doesn’t want to get involved in politics.
“Our goal is the 2020 Tokyo Olympics and the competitions are a means to that goal,” a spokesman said.
“The important thing is to participate in the competition and to win, even more so in a country that does not want to hear about Israeli athletes,”
he said.

Israel says judo team barred from wearing national emblems in UAE
https://www.timesofisrael.com/israel-says-judo-team-barred-from-wearing-national-emblems-in-uae/

163 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/17(火) 03:02:37.18 ID:LVUHpCwE.net
The organizing committee of the Abu Dhabi Grand Slam, a major judo tournament in the United Arab Emirates, ruled that the Israeli team cannot
compete with symbols of the state. As was the case two years ago at the same competition, Israeli participants will not be able to wear the
Israeli flag on their uniform and the national anthem will not be played if they win.
“We assume that this time, too, the Israeli team will not be able to appear under the national flags,” said the Israel Judo Association.
“This assumption comes after a conversation between association chairman Moshe Ponte and the chairman of the International Judo Federation, Marius Vizer.”
The tournament will take place in UAE's capital city from October 26 through 28.
The Israel Judo Association added: “We won’t be dragged into the political arena and won’t award prizes to those who want to deter us from
appearing all over the world. Our goal is the 2020 Tokyo Olympics, and the competitions on the way are a means of achieving the goal.
There are some who are trying to prevent us from achieving this goal, who would be happy if Israelis don’t appear at the Olympics, but
we won’t let them disturb us.”
The United Arab Emirates and Israel have no diplomatic relations. Athletes from the Arab world routinely forfeit matches to avoid facing an
Israeli competitor. At the Olympic Games in Rio de Janeiro in 2016, Egyptian judoka Islam el-Shahabi was sent home after refusing to
shake hands with Or Sasson, the Israeli who went on to win a bronze medal. The Lebanese delegation also barred Israelis from boarding a bus
the two teams were meant to take to the opening ceremony. It was later reprimanded by the International Olympic Committee.

Israeli judo team banned from competing under national flag in Abu Dhabi
https://www.haaretz.com/israel-news/sports/1.817595

164 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/18(水) 01:51:10.82 ID:1xGafOJl.net
柔道日本男子の井上康生監督が17日、世界ジュニア選手権(18〜22日・ザグレブ)への出発前に羽田空港で取材に応じ、
今夏の世界選手権で初戦敗退するなど不調が続くリオデジャネイロ五輪男子100キロ超級銀メダリストの原沢久喜(日本中央競馬会)の
状態について「オーバートレーニング症候群の一種」と明らかにした。
井上監督によると、原沢は世界選手権後に病院で精密検査を受け、医師から一定期間の休養を勧められた。全日本柔道連盟に診断書は
まだ届いていないものの、心身が慢性疲労に陥る「オーバートレーニング症候群」の可能性があるという。
原沢は当初11月の世界無差別級選手権(モロッコ)に派遣される予定だったが、辞退していた。

【柔道】原沢久喜は心身の慢性疲労、井上康生監督「オーバートレーニング症候群の一種」
http://www.sankei.com/sports/news/171017/spo1710170018-n1.html

柔道全日本男子の井上康生監督(39)と女子の増地克之監督(47)が17日、羽田空港から世界ジュニア選手権(18日開幕、クロアチア・ザグレブ)に
向けて出発した。
大学生や高校生が中心の布陣で、2020年東京五輪のみならず、2024年パリ五輪に向けての精鋭が揃った。だが、両監督が期待するのは、
まずは3年後に向けた新鋭の台頭だ。増地監督が「2020年に向けてまだまだ各階級ともに層を厚くしていく。そのポイントとして、若手の底上げが大事。
どんな選手が出てくるか注目したい」と言えば、井上監督も「十分に2020年に入ってくる者も出てくる。2020年に向けての大きな視察。全階級とも
将来が楽しみな選手ばかり」と口を揃えた。
女子はシニアでも活躍する52キロ級の阿部詩(17=兵庫・夙川学院高)や78キロ超級の素根輝(17=福岡・南筑高)が出場する。増地監督は
「彼女の中には2020年が視野に入っている。2020年に代表として出るんだ、金メダルを取るんだという戦い方を見たい」とハッパをかけた。
リオ五輪では3人の金メダリストのうち男子73キロ級の大野将平(25=旭化成)と引退した女子70キロ級の田知本遥氏(27)が世界ジュニア優勝の
ステップを踏んでいる。井上監督は「過去のデータを見る中でも、この世界ジュニアなどで活躍した選手がシニアにおいての世界に羽ばたいている。
思い切った試合をしてもらいたい」と話し、機上の人となった。

【世界ジュニア柔道】井上康生監督「東京五輪に向けての大きな視察」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/798385/

165 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/18(水) 21:41:10.46 ID:0tNUH+Sl.net
jannne

166 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/18(水) 21:41:39.30 ID:0tNUH+Sl.net
リオデジャネイロ五輪柔道男子100キロ超級銀メダリストの原沢久喜(25=日本中央競馬会)に、まさかの急ブレーキがかかった。
原沢は11月の世界無差別級選手権(モロッコ)に出場予定だったものの辞退。影浦心(21=東海大)が代役になった。辞退の理由について17日、
羽田空港から世界ジュニア選手権(18日開幕、クロアチア)の視察に出発した全日本男子の井上康生監督(39)は、心身が慢性疲労になる
「オーバートレーニング症候群の一種」と説明した。
リオ五輪決勝でテディ・リネール(28=フランス)に敗れたとはいえ、世界最強の男を最後まで追い詰めただけに、にわかには信じがたい。
しかしリオ後は、なかなか結果が出ない状況が続いている。
国内外の大会で敗れ、4月の全日本選手権では失神一本負け。今夏の世界選手権では打倒リネールの気合が空回りし、初戦の2回戦で姿を消した。
井上監督は「世界選手権の敗戦のショックというのも非常にあると思う」。そうした心身のストレスが積み重なったようだ。
所属の賀持道明監督(47)は、原沢の呼吸器に不調の症状が現れていたと明かす。「世界選手権から帰ってきて、気管支炎じゃないけど、ちょっと
ゼーゼーする状態が続いていた。疲労からきている。ダッシュすると、すぐに息が上がってしまった」。結果に異常はなかったものの、血液検査を
数回受けたという。
現在は回復傾向にあり、12月のグランドスラム東京(2〜3日、東京体育館)での復帰を予定している。「今朝も2キロぐらい走っていた。少しずつ
準備している。大丈夫です」と賀持監督は不安を振り払ったが、ニッポン柔道の重量級再建を担う原沢に試練の時が訪れている。

【柔道】世界無差別級選手権辞退の原沢「オーバートレ症候群」の深刻度
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/800089/

国際柔道連盟(IJF)は17日、選手の声を組織運営に反映させるアスリート委員会の委員長に、男子100キロ超級で五輪2連覇、世界選手権8連覇中
のテディ・リネール(フランス)を再任したと発表した。2期目に入り、任期は2020年までの4年間。
IJFアスリート委員会は9人で構成され、日本からは男子66キロ級で世界選手権3連覇や五輪2大会連続銅メダルの実績を持つ海老沼匡(パーク24)が
委員に選ばれている。過去には1992年バルセロナ五輪男子86キロ級銅メダルの岡田弘隆氏が委員長を務めた。

国際柔道連盟、リネールを委員長に再任
http://www.sanspo.com/sports/news/20171018/jud17101816540001-n1.html

高校柔道の強豪、大成高(愛知県一宮市)の女子監督を務める大石公平さん(42)が、ルーマニア代表監督に就任することが決まった。
2020年東京五輪へ選手強化を図る同国から招かれ、11月から約3年間、男女有力選手を現地で指導する。大石さんは17日、「メダルを
取れる選手を一人でも多く育てたい」と抱負を述べた。今月限りで大成高を休職し、同高OBの後藤邦仁さん(31)が監督職を引き継ぐ。
大石さんは名門・大石道場(愛知県大府市)創始者の康さんの長男。星城高、愛知大、実業団のダイコロを経て、01年に大成中・高教員に着任。
リオデジャネイロ五輪女子48キロ級銅メダルの近藤亜美(三井住友海上)らを育てたほか、全国高校総体の女子団体戦では15年から2連覇に導いた。

柔道・大成高女子監督の大石さん ルーマニア代表監督へ
https://www.daily.co.jp/general/2017/10/18/0010652420.shtml

167 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/19(木) 17:47:11.75 ID:vdSGx7Ph.net
柔道の世界ジュニア選手権は18日、ザグレブで開幕し、女子44キロ級で久保井仁菜(京都文教高)が優勝した。男子60キロ級は杉本大虎が制し、
古賀玄暉(ともに日体大)は3位だった。
女子48キロ級の梅北真衣(山梨学院大)、男子55キロ級の高野大地(国士舘大)は1回戦で敗退した。

【柔道】久保井仁菜、杉本大虎が優勝 世界ジュニア選手権
http://www.sankei.com/sports/news/171019/spo1710190012-n1.html

柔道の世界ジュニア選手権は18日、クロアチアのザグレブで男女各2階級が行われ、男子60キロ級の杉本大虎(日体大)と、女子44キロ級の
久保井仁菜(京都文教高)が優勝した。男子60キロ級の古賀玄暉(日体大)は3位だった。

杉本、久保井が優勝=柔道世界ジュニア
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101900288

168 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/20(金) 17:33:08.29 ID:HYyHe1w1.net
柔道の世界ジュニア選手権は19日、クロアチアのザグレブで男女各2階級が行われ、女子52キロ級の阿部詩(兵庫・夙川学院高)が
決勝で前田千島(三井住友海上)を下し、優勝した。同57キロ級は舟久保遥香(同)が制した。

阿部、舟久保が優勝=柔道世界ジュニア
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102000363

女子52キロ級で阿部詩(兵庫・夙川学院高)が決勝で前田千島(三井住友海上)を下して優勝した。同57キロ級は
舟久保遥香(三井住友海上)が優勝した。
男子は73キロ級の石郷岡秀征(筑波大)が2回戦、66キロ級の茂木才跡(中大)が1回戦で敗退した。

女子52キロ阿部詩、57キロ舟久保遥香がV 柔道 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201710200000013.html

世界ジュニア柔道選手権大会が18日からクロアチアのザグレブで開かれ、女子44`級で京都文教高校2年の久保井仁菜選手=印南町西ノ地出身=
が初優勝した。世界各国の強豪相手にもひるむことなく得意の寝技で制し、7月のアジア選手権優勝に続く快挙。「今大会で44`級での出場は
最後にし、次は48`級で世界を目指します」と新たな目標に燃えている。
女子44`には21人が出場し、トーナメントで熱戦。久保井選手は初戦となる2回戦でヨーロッパチャンピオンのフランスの選手と対戦し、小内刈りで
技ありを2回取った後、縦四方固めで一本勝ち。3回戦はロシアの選手に縦四方固め、準決勝はウズベキスタンの選手にけさ固めで、それぞれ
一本勝ち。決勝はカザフスタンの選手で、試合開始すぐに相手の技をつぶして縦四方固めに持ち込んで一本勝ちした。
「今大会で44`級を最後にしようと思っていたので、最高の結果で終わることができてうれしい」と笑顔。「立ち技だけなら自分より強い選手が
たくさんいることを知りました。今後は立ち技にも力を入れ、48`級の世界に挑みたい」と、オリンピック出場を視野に48`級に挑むことを決意。
「指導していただいた三原先生はじめ、多くの応援していただいた方に感謝したいです」と話している。
松洋中時代の恩師で、現在も帰省時などに指導を受けている三原史也さん(32)=松洋中=は「とてもうれしく思います。基本に忠実に動き、
寝技がとても冴えていました。これからもどんどん技を磨き、48`級でも世界をとる選手に育ってほしいです」と期待を込めている。
印南町の久保井塾出身で、美浜町の松洋中卒。小学校、中学校時代から全国大会に出場し好成績を収めてきており、高校に入っても全国制覇、
アジア制覇を成し遂げている。

柔道 久保井選手が世界制覇 Hidaka
http://www.hidakashimpo.co.jp/news/2017/10/post-7516.html

169 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/21(土) 17:36:45.53 ID:7lq70pLl.net
柔道の世界ジュニア選手権は20日、クロアチアのザグレブで行われ、男子90キロ級で田嶋剛希(筑波大)が優勝し、長井晃志(日体大)が3位に入った。
女子63キロ級は荒木穂乃佳(兵庫県警)が制した。

田嶋、荒木が優勝=柔道世界ジュニア
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102100294

柔道の世界ジュニア選手権は20日、ザグレブで行われ、男子90キロ級の田嶋剛希(筑波大)、女子63キロ級の荒木穂乃佳(兵庫県警)が優勝した。

田嶋、荒木が優勝 世界ジュニア選手権/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171021/jud17102102350001-n1.html

170 :名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!:2017/10/22(日) 17:59:09.59 ID:pDII8g4W.net
柔道の世界ジュニア選手権は21日、ザグレブで行われ、女子78キロ超級は素根輝(福岡・南筑高)が決勝で児玉ひかる(三井住友海上)を
破って優勝した。同78キロ級は梅津志悠(三井住友海上)が制した。
男子は100キロ超級の香川大吾(東海大)と、100キロ級の山口貴也(長崎日大高)がともに3位となった。

女子78キロ超級で素根、78キロ級で梅津が優勝 世界ジュニア選手権/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171022/jud17102202340001-n1.html

柔道の世界ジュニア選手権は21日、クロアチアのザクレブで男女各2階級が行われ、女子78キロ超級は素根輝(福岡・南筑高)が
決勝で児玉ひかる(三井住友海上)を下して優勝した。78キロ級は梅津志悠(同)が制した。
男子は100キロ超級の香川大吾(東海大)、100キロ級の山口貴也(長崎日大高)が共に3位だった。

素根、梅津が優勝=柔道世界ジュニア
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102200231

171 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/23(月) 03:29:41.21 ID:NlvIK+1h.net
国際柔道連盟(IJF)の山下泰裕理事(60)が22日、ザグレブでのルール検証会議を終えて羽田空港に帰国した。
3日間の会議では、IJF理事らと今年1月から世界選手権まで試行したルールについて議論した。一部修正して、20年東京五輪までの新ルールとなる。
山下氏は「大枠は変わらない。勝負がはっきり決まる方向に進んでいる」とし、具体的なことについては明言を避けたが「来年1月からやっていこうという
考えです」と話した。
議論したルールを11月末ごろまでにまとめて、IJF理事の了承を得た上で各国に詳細を通達するという。「柔道がいかに魅力的になるか。また、
選手や監督らが混乱なく戦えるかを重視した。良い方向です」。
日本はGS(延長戦)の制限時間をかける修正案を提出したが、他国でも同様の提案があったという。指導差だけで試合終了の場合、時間無制限で
延長戦に入っていた。技で決着する試合が増えた一方で、10分超の試合もありテレビ放送などで不都合が生じていた。

山下泰裕理事ルール検証会議終え帰国「良い方向」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201710220000657.html

全日本柔道連盟会長で国際柔道連盟(IJF)の山下泰裕理事は22日、世界ジュニア選手権開催地のザグレブから羽田空港に帰国し、現地での
IJF理事らによるルール検証会議で2020年東京五輪へ向けた新ルール案が固まったと明言した。来年1月の国際大会から正式に実施予定。
IJFは一本の価値を高めるため、今年から「有効」を廃止するなどの新ルールを試験導入。山下理事は微修正が加えられるとしながら
「現在のルールと大枠は変わらない。勝負をはっきりと決める方向に進んでいる」と述べた。会議にはビゼール会長も出席し、新ルール案は
11月末までに各国・地域連盟に通達されるという。

東京五輪へ向けた新ルール案固まる 18年1月から実施/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171022/jud17102218340002-n1.html

172 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/23(月) 17:35:24.72 ID:PdAE5KqL.net
柔道の世界ジュニア選手権は22日、ザグレブで行われ、男女混合団体戦で日本が決勝でオランダを下して優勝した

男女混合団体で日本がV 世界ジュニア選手権/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171023/jud17102301420001-n1.html

柔道の世界ジュニア選手権は22日、クロアチアのザグレブで16チームによる男女混合の団体戦が初めて行われ、
日本は決勝でオランダを5−1で下して優勝した。

日本、混合団体で優勝=柔道世界ジュニア
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102300669

173 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/25(水) 01:24:45.05 ID:C00VfHJo.net
22日に終了した柔道の世界ジュニア選手権(ザグレブ)の日本代表が24日、成田空港に帰国し、女子52キロ級を制した17歳のホープ、
阿部詩(兵庫・夙川学院高)は「今年の目標を一つ達成できてほっとしている」と穏やかな表情で話した。
次戦は来年の世界選手権代表第1次選考会となる講道館杯全日本体重別選手権(11月11、12日・千葉ポートアリーナ)。
既にジュニア世代では敵なしで「自分が見ているのはシニアの世界。絶対に勝たないといけない」と闘志を燃やした。
女子78キロ超級優勝の素根輝(福岡・南筑高)も「結果だけ見ればいいが、内容が良くなかった」と向上心を口にした。

阿部詩「絶対に勝たないといけない」講道館杯へ闘志 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201710240000710.html

女子52キロ級で初優勝した阿部詩(17)=兵庫・夙川学院高=は、「優勝という目標を達成できてホッとしています」と胸をなで下ろした。
今夏の世界選手権男子66キロ級を制した兄・一二三(20)=日体大=からは無料通信アプリLINEで「おめでとう」と祝福メッセージがあったという。
次戦は来年の世界選手権代表1次選考会を兼ねる講道館杯(11月11日開幕、千葉ポートアリーナ)に挑む。同階級には今夏の世界選手権
金メダルの志々目愛(23)=了徳寺学園職=ら強豪がそろうだけに「自分もいるんだぞというところを示したい」と意気込んだ。

阿部詩、兄・一二三から祝福メッセージ「優勝という目標を達成できてホッとしています」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171024/jud17102422050001-n1.html

女子52キロ級で金メダルを獲得した17歳の阿部詩(うた)=兵庫・夙川学院高=が24日、成田空港に帰国。世代最強を証明し、「優勝してうれしいというより、
今年の目標の一つを達成できてホッとしている」と胸をなで下ろした。
決勝を除く4試合で一本勝ちするなど、世界王者の兄・一二三譲りの投げ勝つ柔道を貫徹した。シニアの国際大会を制したこともある17歳は、控えめの
トーンながら「ジュニアに敵はいないですね」と本音を明かし、「自分が見ているところはジュニアではなく世界のシニアなので」とキッパリ。本気で
東京五輪の金メダルを目指すからこそ満足感はない。
来年の代表選考のスタートとなる講道館杯(11月、千葉)に向けて、「絶対に勝たないといけない」と阿部。「(世界女王の)志々目選手、(世界銀メダルの)
角田選手だけじゃなく、自分もいるんだぞというところをアピールしたい」と“大人の戦い”に向けて気合を入れた。

世界ジュニアVの阿部詩「敵はいない」
https://www.daily.co.jp/general/2017/10/24/0010673519.shtml

174 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/26(木) 05:19:35.01 ID:Uay4AJUl.net
期待のホープの長所と課題は――。柔道の世界ジュニア選手権(クロアチア)の女子52キロ級で優勝した阿部詩(17=兵庫・夙川学院高)が24日、
成田空港に帰国。「1個、目標を達成できてホッとしている」と安堵の表情を浮かべた上で「同じ世代に敵はいない」と豪語した。
とはいえ、ジュニア世代では敵なしの女王にも、最大目標の2020年東京五輪に向けては国内に強敵が存在する。8月の世界選手権52キロ級で
金メダルを獲得した志々目愛(23=了徳寺学園大職)と銀メダルの角田夏実(25=同)が君臨しており、その壁は厚い。
では詩の強みは何か。世界ジュニアの視察を終えて前日23日に帰国した全日本女子の増地克之監督(47)は「気持ちの部分が強く、大舞台でも
力強い」と指摘。兄で男子66キロ級世界王者の阿部一二三(20=日体大)と同じくメンタリティーを評価する。
一方で大きな課題もある。増地監督は「まだ高校2年生で若い。世界の同世代もまだ体が出来上がっていない。2〜3年後に力をつけてくると、
そう簡単にはいかなくなる」。国内の争いだけではなく、世界の舞台を制するにはフィジカル面の成長が必要とみている。
詩自身も「力をつければ、もっと楽に勝てると思う」と課題を認識しており「少しだけウエートトレーニングを取り入れていこうかな」と肉体強化にも
取り組む構えだ。
来月には来年の世界選手権代表第1次選考会となる講道館杯(11月11〜12日、千葉ポートアリーナ)が控えている。詩は「この大会は今年の目標。
絶対勝って自分もいるとアピールしたい」と、さらなるレベルアップに踏み出す。

【柔道】世界ジュニア選手権女子52キロ級V 阿部詩の強みと課題
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/807343/

金メダル2個、銅メダル4個を獲得した日本男子の井上康生監督(39)が24日、羽田空港に帰国。「全力を尽くした結果。だが通過点にすぎない」と
今後に向けて決意を新たにした。
60キロ級で優勝した杉本大虎(19=日体大)、90キロ級を制した田嶋剛希(20=筑波大)の2人については「大会の流れや大学の選手との戦い方を
熟知し、その上で準備をしていた」とたたえた。
一方で「ここからが大事。次のレベルに上がってしっかり戦えるように」とさらなる成長を期待した。

井上康生監督 ジュニア選手権金の2人に「ここからが大事」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/806854/

柔道の世界ジュニア選手権(18〜22日、クロアチア・ザグレブ)の6階級で金メダルを獲得した日本女子代表の増地克之監督(47)が23日、
羽田空港に帰国した。
増地監督は「女子は勝てるメンバーを出場させた。結果に驚きはない」と涼しい顔で大会を総括。特に金メダルを獲得した52キロ級・阿部詩
(17=兵庫・夙川学院高)、78キロ級・梅津志悠(20=三井住友海上)を評価し「シニアの大会でも、世界代表を追いかける存在になってほしい」と
今後の飛躍に期待した。
大会期間中には国際柔道連盟(IJF)が、より勝敗をはっきりするようルール検証会議を行ったが「新ルールは柔道を魅力的にするもの。
できる限り早く情報を与えて、賛同しながらやる」と前向きな姿勢を見せた。

世界ジュニア6階級金 女子代表・増地監督が帰国
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/805516/

175 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/27(金) 08:16:56.64 ID:MjFd1iA7.net
2020年東京五輪開幕まで、28日で1000日。東京五輪の金メダル候補で柔道男子66キロ級の阿部一二三(ひふみ、20)=日体大=と、
60キロ級で五輪3連覇した野村忠宏氏(42)の対談がBSフジの番組で実現した。野村氏から背負い投げの技術を絶賛された阿部は、
“野村超え”を宣言。8月の世界選手権を制したホープは、28日開幕の全日本学生体重別団体優勝大会(兵庫・尼崎市)に出場する。
畳の上では鋭いまなざしの阿部が、憧れの野村氏を前に柔和な表情になった。8月の世界選手権(ブダペスト)での圧勝ぶりを、野村氏から絶賛された。
野村氏 「大会前に宣言していた通り、圧倒的な柔道だった。見事な勝ちっぷりだった」
阿部 「誰にも負ける気がしなかったです。1回戦から冷静に戦うことができていたし、有言実行できたと思います」
野村氏が番組プレゼンターを務める29日放送のBSフジの番組で、対談が実現した。世界選手権を現地で見守っていた野村氏が目を見張ったのは、
阿部の担ぎ技。五輪3連覇を果たした大先輩の道着姿に緊張がほぐれた様子の阿部は、背負い投げの技術論を披露した。
野村氏 「私の場合、(投げ技は)相手を崩した上で肩と肘をコンパクトにして回転した。一二三の場合は体の強さがあって、ぶれない。多少、強引でも
投げきれる力が備わっている」
阿部 「腰を入れ、肩をロックして腰でもっていくイメージです」
相手の体勢を崩さず、腰を入れるだけで体を浮かせることができる。肩回りの筋肉の柔らかさも特徴的で、野村氏は「腰の強さで、高い打点で相手を
なぎ倒していける」と感嘆した。
28日で、東京五輪開幕までちょうど1000日。阿部はきっぱりと宣言した。
阿部 「絶対的なエースになりたいです。自分のことを知ってもらうことで柔道が注目され、日本柔道界が盛り上がればいい。世界選手権で3連覇した
海老沼(匡)選手と、野村さんの(五輪)3連覇を超えたい」
野村氏 「柔道の魅力を伝えてほしい。大変かもしれないけどチャンピオンの役割でもある」
野村氏から大きな期待を寄せられた阿部。22歳で迎える東京五輪はもちろん、五輪4連覇も夢ではない。
野村氏の魂を受け継ぐのは、阿部しかいない

【柔道ニッポン スペシャル対談】阿部一二三、野村忠宏超え誓った!
http://www.sanspo.com/sports/news/20171027/jud17102705030001-n1.html

今年8月、ハンガリー・ブダペストで行われた柔道の世界選手権。男子66キロ級に出場した阿部一二三は、初出場で金メダルを獲得した。
内容が見事だった。6試合中5試合で一本勝ちを収めたのである。しかも決勝でミハイル・プリャエフ(ロシア)を相手に、袖釣り込み腰で一本勝ちしたのを始め、
背負い投げ、体落としなど、豪快な投げ技は、海外の柔道関係者や観客を含め、観る者を驚嘆させた。まさしく一本を取る、日本が理想とする柔道がそこにあった。
「逸材」「屈指の才能」とも呼ばれる20歳の気鋭は、しかし、始めから無敵を誇ったわけではなかった。
兵庫県神戸市に生まれた阿部は6歳のとき、柔道を始めた。当初は道場で、同学年相手に勝ったり負けたりを繰り返したという。そんな阿部のために、
消防士の父はトレーニングメニューを考えてくれた。それは主に足腰を鍛えるものだったが、そこで体幹が鍛えられることになった。
出会いもあった。夙川学院高校柔道部監督の松本純一郎氏の指導を受けるようになると、力を伸ばしていった。中学2、3年生で全国中学校柔道大会で
優勝し、注目を集める存在となっていった。
その後、地元の神戸市にある神港学園高校に進学する。歩みは止まらない。むしろ加速していった。

176 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/27(金) 08:17:14.50 ID:MjFd1iA7.net
とりわけ、阿部の名が広く知れ渡ることになったのは高校2年生のときだった。全日本ジュニア選手権を制した阿部は、2014年11月、講道館杯
全日本体重別選手権で優勝する。高校生での優勝は、北京五輪100キロ超級金メダルの石井慧が優勝した2004年以来のこと、高校2年生での
優勝は史上初のことだった。
さらに同12月のグランドスラム東京大会では、ロンドン五輪で銅メダルを獲得し世界選手権で3連覇していた海老沼匡(パーク24)を準決勝で
破るなどして優勝を果たした。高校生での優勝は、男子では史上初だった。
初めて尽くしの快進撃を見せた阿部は、2年後のリオデジャネイロ五輪の代表候補の一人として目されるまでになった。阿部自身、「これでリオに
近づけました」と、五輪を意識していた。前途洋々と言ってよかった。
だが、その快進撃が止まる日が訪れた。高校3年生で迎えた2015年11月の講道館杯で3位に終わったのである。
試合後、阿部は涙を流しながら言った。
「負けられないプレッシャーがありました」
その敗戦は、実は大きな意味を持っていた。グランドスラム東京大会に出られなくなるなどして、実質的にリオデジャネイロ五輪出場の可能性がなくなった
からだ。阿部もその重みを知るからこそ、プレッシャーを感じ、敗れたのであった。また、研究されるようになっていたことも大きかっただろう。
その経験が、阿部を強くした。
2016年4月、全日本選抜体重別選手権で、一段とたくましさを増した姿を見せる。準決勝で大会後にリオデジャネイロ五輪代表に選ばれることになる
海老沼に勝利すると、決勝では講道館杯で敗れた相手を破り、初優勝を遂げたのである。
2017年になると、2月のグランドスラム・パリ大会で優勝し、全日本選抜体重別選手権で連覇。
これらの成績により、世界選手権代表となった阿部は、見事、優勝を収め、66キロ級の世界一となった。
「一本を取りに行く柔道を出すことができました」
一定の手応えを口にしつつ、こう語っている。
「まだ、世界王者に1回なっただけです」
阿部は野村忠宏の背負い投げを参考とし、憧れてもきた。野村は五輪で3連覇を成し遂げている。それを考えれば、まだまだこれからだ。
そう考えているようだった。
小学生の頃から鍛えられた体幹、力に頼らず技の切れで相手を投げられる技術、一本を積極的に取りに行く姿勢――柔道の魅力そのものを体現する
阿部は、努力に加え、挫折を糧として成長してきた。いたずらに才能に頼ることなく、それらによって培ってきた土台があるから、表面的ではない真の
強さがある。その未来は限りなく広がる。
まずは第一歩となるのが、2020年の東京五輪だ。阿部自身、「東京五輪へ向けて、努力していきたいです」とはっきりと見据えている。また、
妹の阿部詩(夙川学院高)は52キロ級で期待を集める一人となっている。その存在も刺激となっているだろう。 
兵庫が生んだ、柔道界を担うであろう若きエースは、これからどのように歩み、歴史にどんな記録を刻んでいくのか。
その足取りから、目を離すわけにはいかない。

阿部一二三、世界が驚嘆した柔道の原点 才能に頼らず、努力と挫折で成長した逸材 - 東京2020特集
https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201710180006-spnavi

 

177 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/28(土) 07:46:10.91 ID:YxgCr6X6.net
2020年東京五輪開幕まで、28日であと1000日。今夏のブダペスト世界選手権男子66キロ級で金メダルに輝いた日本男子柔道界のホープ、
阿部一二三(20)=日体大=が本紙のインタビューに応じ、東京五輪に向けて「圧倒的に勝つ」と抱負を語った。豪快に相手を畳にたたきつける投げ技、
精悍(せいかん)な顔つき、大胆不敵な言動。1964年東京大会から五輪種目となった日本のお家芸で、金メダルが期待される逸材の本音に迫った。
世界選手権で世界王者になった。あらためて世界一になった心境は。
「やっと獲ったな。ここからがスタートやなという感じですね」
東京五輪開幕まであと1000日。高校2年生だった14年講道館杯で優勝して衝撃デビューを飾ってから約1000日。この1000日はどうだったか。
「濃かったですね。長かったようで短かったかな。世界チャンピオンにやっとなれた。負けも勝ちも経験して、すごく自分を成長させてくれた1000日でした」
リオデジャネイロ五輪の代表から落選も経験したが、一番成長した部分は。
「技術もあるけど、気持ちの面が一番。絶対勝たなあかん、と気負ってしまう部分があったが、最近は落ち着いて自分の柔道を出せるようになってきた」
これからの1000日への抱負は。
「東京五輪では圧倒的に勝って金メダルを取りたい。そのための準備を一つずつやっていきたいですね」
自身の強みは何か。
「努力はすごく大事だなと思う。小学生の頃も練習していたけど、伸びてきたのは(練習量が増えた)中学に入ってからなので、すごく大事だなと思った」
妹の詩は天才で、一二三は不器用だという話もある。
「でも詩も決して天才じゃないと思いますよ。いっぱい練習して努力していると思うし」
「天才」じゃない
阿部選手自身は周りから「天才」「怪物」と言われることについてはどう思うか。
「天才だとは思ってないですね。練習あってこその自分だと」
逆に自分の泥くさい部分を評価してほしいと思うことは。
「いや〜それも全然ないですね。人から見て天才だと思うんだったらそれでいい。自分が天才じゃないと思ってさえいれば…。ちゃんと練習はするので、
そう(天才と)捉えてくれる人がいるのもうれしいですしね」
体も強い。
「大学に入ってから熱を出したことがない。昔からあんまり風邪もひかへんし」
試合だと練習以上に強くなる。
「技のキレは増すかもしれないですね。集中力も増すので。試合前は意外と雑念があるんですけど、試合で礼をしたら『どうやって相手を投げよう』しか
考えない」
雑念とは。
「『この試合勝ったらどうなるんやろ』とか『ご飯食べすぎて胸やけしとうな』とか。でも柔道って集中するのもいいけど、周りを見る余裕もあった方が
いいじゃないですか。今回の世界選手権はその余裕がありました」
目指すべき柔道家像はあるか。
「一番は野村忠宏さんですよね。憧れの人なので」
過去の柔道家の試合は見たりするのか。
「結構見ますね。野村さんの映像が多いですけど。あとは井上康生監督の試合とか、吉田(秀彦)さんとか篠原(信一)さんとか」
自分の映像は。
「たまに見たりするけど、毎日見て『カッコイイな〜』とかはないですよ(笑)」
阿部一二三の考える「強さ」とは何か。
「強いって表現は勝ってでしかできないと思う。あとは内容。大野(将平)選手でいうと(リオデジャネイロ)五輪(男子73キロ級)で圧倒的に勝った。
野村さんもそうだし、井上監督もシドニー五輪の決勝で一本勝ちした。そういう印象はすごく大事だと思う。相手を豪快に投げて優勝すると『強いな〜』って
なると思う」
五輪の決勝で一本勝ちするとテレビで何回も映像が使われるが。
「そういうのはありますよね。内容を含めて圧倒的に勝つのが一番デカいと思います」
柔道がヒーロー
子供の頃のヒーローは。
「特にいないですね。ウルトラマンとかもなかった。やっぱり僕にとっては柔道でしたね」
神戸市出身。ちなみに講道館柔道の創始者・嘉納治五郎も出生地は神戸。阿部選手は神戸代表という気持ちはあるか。
「それは恐れ多いので難しいですね(笑)。でも地元は大好きですよ。ただ、今は神戸を代表してというよりも日本の期待を背負うっていう方が
一番大事かなと思っています」

阿部一二三 圧倒的に勝つ!東京五輪での金に向け抱負を語る
https://www.daily.co.jp/general/2017/10/28/0010682792.shtml

178 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/28(土) 08:02:45.79 ID:YxgCr6X6.net
まっすぐ伸びた背中。「さあ、来い」。そう言わんばかりの顔で相手と正対する。柔道男子100キロ級の新鋭、飯田健太郎。東京五輪で頂点を目指す
19歳は、その立ち姿が美しい。28日にあと1000日となった2020年東京五輪で、金メダルが期待される若手だ。
身長は188センチなのに、両手を広げたリーチは2メートルを超える。この長い腕が強力な武器になる。「背中を丸めると相手と距離が詰まってしまう。
腕の長さを生かすためにも、背筋を伸ばして立つ方が戦いやすい」。相手をつかみ、しっかり組んで技をかける正統派の柔道を志す。
東京・国士舘高3年だった今年2月、国際大会「グランドスラム・パリ」を制覇した。決勝でリオデジャネイロ五輪銅メダルのマレ(フランス)など、海外の
猛者を次々と退けた。その勝ちっぷりに国際柔道連盟の公式サイトは「new Inoue」と飯田を紹介。男子100キロ級で2000年シドニー五輪を制した
井上康生(現・日本代表男子監督)を引き合いに出し、その力を称賛した。
神奈川県出身。高校の柔道部で顧問をしていた父・敦往(あつゆき)さんに誘われ、6歳で柔道を始めた。デビュー戦で女の子に負けた。根っからの
負けず嫌い。「次は絶対に勝つ」という思いが柔道を続ける源になった。
小学生の頃、柔道以上に熱中したのが野球だった。大の巨人ファンで、「代打職人」の大道典良や盗塁のスペシャリストの鈴木尚広(たかひろ)ら、
地味でも技術が光る選手にひかれた。「誰もまねできないようなプレーをする選手が格好良くて」
日本代表では井上から指導を受け、国士舘大では鈴木桂治が監督を務める。男子100キロ級で長くライバル関係にあった2人だ。「すごく幸せな
環境です」。試合前には2人の現役時代の映像を見て、気合を入れる。「こんな技で勝てたら、どれだけ爽快なのかって想像するんです。ワクワクするし、
やってやろうって気持ちになる」
同じ階級にはリオ五輪銅の羽賀龍之介(旭化成)、この夏の世界選手権で優勝したウルフ・アロン(東海大4年)がいる。「自分は追いかける立場で
重圧もない。最後は自分が代表を勝ち取り、金メダルを取ります」。体も柔道も未完成。伸びしろは計り知れない。

女子に黒星→東京で金 柔道100キロ級の「康生2世」
http://www.asahi.com/articles/ASKBQ7J01KBQUTQP029.html

179 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/28(土) 08:03:29.57 ID:YxgCr6X6.net
2020年東京五輪開幕まで28日で、あと1000日となった。1964年東京五輪では、米国、ソ連(当時)に次いで3番目に多い16個の金メダルを獲得し、
国内は盛り上がった。20年大会へ向け、日本オリンピック委員会(JOC)は56年ぶりに金メダル数世界3位になることを目標に掲げる。昨年の
リオデジャネイロ五輪では、史上最多の41個(金12、銀8、銅21)のメダルを獲得した。今年の世界選手権でも「お家芸」の柔道やレスリングなどで
金メダルを手にした。64年大会のような熱狂の再現を目指して選手や指導者らの意欲は高まっている。
東京五輪へ向けた旗振り役となる1984年ロサンゼルス五輪柔道金メダリストの山下泰裕・JOC選手強化本部長に今後の強化策などを聞いた。
金メダル数は「個人的見解で30個は狙える」と宣言。メダルを計算できる柔道やレスリングなどを「七つの軸」と掲げ、期待を寄せる。
7月に選手強化本部長に就任した。
日本での夏季五輪開催は1964年以来、56年ぶり。4年に1度の五輪ではなく、一生に1回の五輪だと思い、万端の準備をする。関わる人は20年で燃え
尽きる気持ちでやってほしい。私もこれからの3年間で燃え尽きる覚悟と決意でやる。
東京五輪へ向けて、どのような取り組みを行っていくのか。
いかに現場の指導者が集中できる環境を作れるか。強化を行っているのは各競技団体。こちらがコントロールするのでなく、現場に寄り添って意見を
聞いていく。就任後、選手強化本部の常任委員に体操の水鳥寿思・男子強化本部長や柔道の井上康生・男子監督ら現場の人を入れた。今までは
各競技団体の会長や専務理事ばかりで現場の声が届きにくかった。
金メダル数で世界3位を目指す。
競技ごとに細かく分析をしている最中で、正式な金メダルの目標数は来夏に出す。若い力も育ってきて、野球や空手などの追加競技もある。
力を結集すれば、金メダル30個は狙えると個人的には思っている。
強化の土台があり、特にメダルが期待できる水泳、体操、レスリング、柔道、卓球、バドミントン、陸上の七つが軸になる。7競技で最低20〜25個の金を
取らないといけない。9月に7競技団体の強化責任者を集めて強化のために何が必要か、何ができるのか意見交換を行った。
7競技団体以外への期待は。
多くの競技で自己ベストを出したい。メダル数という視点だけでなく、チーム競技が活躍すると盛り上がる。一番大事なことは、日本選手団が国民に夢や
希望や感動を与えることだ。
東京五輪の代表選考に望むことは。
13年から2年間、JOCで選手の周辺環境を整備するアントラージュ専門部会の初代部会長を務め、暴力の一掃や代表選考の透明化に取り組んだ。
東京五輪の代表選考は、過去の大会以上に注目される。代表選考の方法をできるだけ早く議論し、公表してほしい。より客観的で透明性がある選考
となることを希望したい。

<東京五輪>ロス柔道金の山下泰裕氏「金30個は狙える」
https://mainichi.jp/sportsspecial/articles/20171028/k00/00m/050/125000c

180 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/28(土) 13:37:25.36 ID:QGZkEp/D.net
janee

181 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/28(土) 13:38:12.44 ID:QGZkEp/D.net
janainn

182 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/28(土) 13:38:31.36 ID:QGZkEp/D.net
10月28日で2020年東京五輪の開幕まで1000日。3年後へのステップとなる17年の世界選手権では、多くのメダリストが生まれ、期待の新星も台頭した。
世界で日本でしびれる戦いをくぐり抜けた先に、輝ける舞台が待っている。
男子柔道・阿部一二三さん(20)
切れ味は古賀稔彦さんをほうふつ
切れ味抜群の担ぎ技にキリッとした顔立ち。この夏、柔道界に待望の新エースが誕生した。男子66キロ級の世界チャンピオン、阿部一二三さん(日体大)。
野村忠宏さんに憧れる20歳は「いつか野村さんを超えて五輪で4連覇したい」。そんな大言壮語もこの若者には似合う。
日本代表の井上康生監督に「古賀稔彦さん以来のスーパースター」と言わしめる活躍を見せたのが、ブダペストでの世界選手権。初出場ながら6試合中
5度の一本勝ちで頂点まで駆け上がった。背負い投げ、袖釣り込み腰、大腰。立ち技の鋭さは「平成の三四郎」と呼ばれたバルセロナ五輪金メダリスト、
古賀さんをほうふつとさせた。
胸のすく快勝続きの中でも特筆すべき一戦が準々決勝だ。過去表彰台5度の古豪、ゲオルギー・ザンタラヤ選手(ウクライナ)を圧倒し、迎えた1分45秒
すぎだった。
背負い投げに入ると首尾よく担ぎ上げつつ、すぐには投げの動作に入らない。一瞬の「間」の刹那、左足を軸に相手の自由を奪い、「しっかり一本を
取れるよう意識してコントロールした」。序盤から2度宙に浮かされながら体をよじって逃れてきた試合巧者が、ついに背中から落ちた。
力任せや勢いだけではできない、世界をうならせた至極の一投。「落ち着いてなかったら、出ていなかった」という阿部さんに気負いからの投げ急ぎなど無縁だった。
「常識では考えられない体勢から技を決めきれる」。恩師の山本洋祐日体大柔道部部長は東京五輪の星をこう評する。柔道センスもさることながら、
阿部さん自身が礎として真っ先に挙げるのが「体の強さ」である。
「ずっと体に染み込んでいる」という消防士の父、浩二さんとのメディシンボールなどを使った「我が家流」の体幹トレーニングがその原点。小学校時代は
女子63キロ級の鍋倉那美さん(現三井住友海上)にも歯が立たなかった少年は「体ができてきた」という中学で2度の日本一。豪快な投げは高校で
すごみを増した。
強豪校の誘いを断って進んだのは地元・神戸の神港学園。信川厚監督は「とにかくスケールの大きな柔道を目指した」と振り返る。少々の粗さには目を
つぶって思い切りの良い柔道を伸ばすことに心を砕いた。講道館杯での史上最年少優勝もあれば、リオデジャネイロ五輪を逃した悔しい負けもあった。
両親にも見守られて伸び伸びと過ごした日々。「ここまで来られたのは地元に残ったからかな」とは阿部さん自身の述懐だ。
「技の入りのうまさではまだまだ」と信川監督が語る通り、周囲は若者に無限の伸びしろを見る。寝技に本格的に取り組んだのも大学からで、底知れぬ
柔道の完成形はまだ見えていない。
勝者は狙われ、丸裸にされるのが勝負の常。頂点に君臨し続ける難しさは、歴代の柔道家の栄枯盛衰が物語る。それでも今年負け知らずの阿部さんは
言う。「研究されても勝ち続けるのが一番強い選手。勝ち続けて学んでいきたい」。世界選手権を3連覇して東京の畳に上がる。そんな一点の曇りもない
晴れ舞台を夢見て、きょうも稽古に明け暮れる。

一瞬逃さず鋭い投げ 五輪へ、柔道界の新星「一二三」
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO22681230V21C17A0M13700

183 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/28(土) 13:39:06.14 ID:QGZkEp/D.net
janetteeee

184 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/28(土) 13:39:25.68 ID:QGZkEp/D.net
決意が凝縮された。豪快な投げ技を得意とする阿部らしく、力強く、そしてはっきりとした文字で、1000日前の誓いを記した。
「全試合一本勝ちで優勝」
今年8月、勲章を手にした。初めて出場した世界選手権。4回戦以外はすべて一本勝ちで、金メダルを獲得したが、満足する様子はない。
3年後に「東京五輪で金メダルを取る」ため、具体的な目標を設定した。1年後の2018年は「オール一本勝ちで世界選手権2連覇」、2年後の19年は
「世界選手権3連覇」をターゲットにした。
毎年行われる世界選手権を3連覇して、東京五輪を迎えるのが、阿部の描くシナリオだ。そのため、まず見据えるのは12月2、3日に行われる
グランドスラム東京(東京体育館)。同大会を制すれば、来年の世界選手権(アゼルバイジャン)の出場権が獲得できる。
一方、体育学部(武道学科)2年の阿部は勉学にも目を向ける。私生活で「学業もしっかりする」ことを心掛ける。2年後の大学卒業まで、文武両道を貫く。
「このように目標を書くことによって、改めて目標が定まり、目標により近づけるように努力していきたいなと思った」
金メダルへの道筋を示した阿部が、東京五輪で伝説を作る。 

【サンスポ×日体大】柔道・阿部、全試合一本勝ちで優勝
http://www.sanspo.com/sports/news/20171028/jud17102810000001-n1.html

柔道で毎年12月に行われる国内唯一の国際大会「グランドスラム(GS)東京」が、2018年は大阪で代替開催されることが27日、関係者への取材で分かった。
大会名も限定的に「GS大阪」へ改称する。
例年の会場となっている東京体育館が20年東京五輪に向けた改修工事で使用できないため、全日本柔道連盟(全柔連)が代替会場の選定を進めていた。
東京都内の「武蔵野の森総合スポーツプラザ」(調布市)での開催も検討したが難航。国際大会の実績もある大阪市中央体育館を最有力会場に一本化した。
GS東京は1978年に「嘉納治五郎杯東京国際大会」として始まり、2009年に改称。以降は毎年、世界選手権に次ぐ格付けのグランドスラム大会の一つとして
東京で行われてきた。

【柔道】GS東京、来年は「大阪」 改修で体育館使えず
http://www.sankei.com/sports/news/171028/spo1710280008-n1.html

柔道の国際大会、グランドスラム(GS)東京が来年は大阪で開催されることが28日、全日本柔道連盟(全柔連)関係者への取材で明らかになった。例年、
11月下旬〜12月上旬に行われてきたが、会場の東京体育館が2020年東京五輪に向けた改修工事により使用できなくなるため、全柔連は大阪市内で
代替開催する方針を固めた。大会名は「GS大阪」となる見通し。
今年のGS東京は12月2〜3日に開催される。国際柔道連盟によると、18年GSは11月23〜25日に実施予定。

柔道GS、来年は大阪開催へ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102800379

185 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/29(日) 06:08:43.55 ID:wqyaxfPT.net
7階級で争う柔道の全日本学生体重別団体優勝大会第1日は28日、兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館で行われ、女子で2年ぶりの優勝を狙った
帝京大は初戦で姿を消した。世界女王の4年生、
渡名喜は0−2の場面で6人目の副将として登場したが、引き分けに終わり、敗退を決定づけた。大学最後の大会は不完全燃焼に終わり「攻めが
すごく遅く、中途半端だった」と反省しきりだった。
世界選手権前に左手首を痛めた影響で状態は「5割くらい」だという。次戦は12月のグランドスラム東京大会。優勝すれば来年の世界選手権代表に
内定するだけに「何が何でも優勝する」とすぐに気持ちを切り替えた。

渡名喜、大学最後の大会は不完全燃焼「攻めがすごく遅く、中途半端だった」
http://www.sanspo.com/sports/news/20171028/jud17102817590005-n1.html

女子で今夏の世界選手権48キロ級金メダリストの渡名喜を擁する帝京大が、初戦で龍谷大に苦杯を喫した。渡名喜は7人制で6番目の副将として登場。
この時点でチームは0−2と後がなく、「何が何でも勝ちにいく気持ちで臨んだ」。だが、十分な組み手に持っていけないまま引き分けて敗退が決まった。
 久しぶりの国内大会となり、「少し緊張していたかな」と振り返る。次は12月のグランドスラム東京に出場予定。日本の看板階級を担うホープ
は「今回の反省を生かしていきたい」と前を向いた

渡名喜の帝京大が苦杯=柔道学生団体戦
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102800524

男子で2年ぶりの優勝を目指す東海大は初戦の2回戦で山梨学院大を4−0で下して3回戦に進んだ。
東海大のウルフは世界王者の力を見せつけた。山梨学院大戦は大将で臨み、開始17秒であっさり一本勝ち。「練習していた技だったので、決めてみたかった」と
余裕の口ぶりだった。
約120人の部員を束ねる頼れる主将。決勝で敗れた昨年の雪辱を果たし、体重無差別の全日本学生優勝大会(6月)との2冠達成に意欲をみなぎらせる。
「部員はみんなトップレベルで争っている選手たち。実力を十分に出せば必ず優勝できる」と闘志をかき立てた。

ウルフ、17秒で仕留める「練習していた技だった」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171028/jud17102817470004-n1.html

8月の世界選手権(ブダペスト)66キロ級王者で、2020年東京五輪金メダル候補の日体大・阿部一二三(ひふみ、20)=2年=は出番がなかった。
阿部は出番がなく、選手席から仲間へ声援を送った。仲間の闘志むき出しの姿に「いい流れで、明日を迎えられるかな。雰囲気もいい」と満足そうだった。
日体大は6度の3位が最高位。阿部は29日、世界選手権で金メダル獲得後、初実戦を迎える。「チームの勝利に貢献できるように自分の柔道ができれば。
優勝したい」と気合を入れた。

一二三、初V導く!世界柔道後初実戦へ
http://www.sanspo.com/sports/news/20171029/jud17102905020002-n1.html

186 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/30(月) 06:54:45.53 ID:VlVmi4zb.net
柔道の全日本学生体重別団体優勝大会が兵庫県尼崎市で行われ、男子は東海大が2年ぶり10回目、女子は山梨学院大が3年ぶり2回目の優勝を果たしました。
大会は階級ごとに7人の選手が対戦する団体戦で行われ、男子の決勝は3年連続で東海大と国士舘大の対戦となりました。
5人目を終え3対1とリードした東海大は、6人目の副将戦で、ことしの世界選手権、男子100キロ級で優勝した4年生のキャプテン、ウルフ アロン選手が、
2つの技ありを奪って優勢勝ちし、2連覇を狙った国士舘大に4対1で勝って、2年ぶり10回目の優勝を決めました。
東海大は、6月に体重無差別で争う団体戦、全日本学生優勝大会も制していて、2冠達成です。
東海大の上水研一朗監督は「去年の決勝で逆転負けした教訓を選手たちが生かしてくれた。キャプテンのウルフ選手を中心に4年生がしっかりとチームを
まとめてくれた」と話していました。
一方、女子の決勝は、山梨学院大が、2連覇を目指した岡山の環太平洋大に2対1で勝ち、3年ぶり2回目の優勝を果たしました。
山梨学院大も全日本学生優勝大会との2冠達成です。
東海大 ウルフ「うまく攻めることができた」
優勝した東海大のキャプテン、ウルフ アロン選手は「自分が勝つか引き分けるかで優勝が決まる状況だったので、相手の技を誘ったり、うまく時間を進めたりして
確実な柔道をした。技ありの1つめは内股すかし、2つ目は相手の技に合わせた大内刈りで、うまく攻めることができた。優勝できたことで、キャプテンとしての役割
果たすことができたと思う」と振り返りました。
そのうえで、「ことしは世界選手権でも初優勝することができて、大学4年間の中でも起承転結の『結』のような1年間だった。これからも自分の柔道を磨いて
成長していきたい」と話していました。
山梨学院大 山部監督「チーム全員が1つになった結果」
女子で優勝した山梨学院大の山部伸敏監督は「副将、大将に起用した2人の1年生が、気持ちを前面に出した柔道で引き分けに持ち込んでくれたことが大きかった。
チーム全員が1つになった結果です」と話していました。

柔道 全日本学生体重別団体優勝大会 男女とも2冠達成
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171029/k10011203361000.html

男子は東海大が決勝で連覇を目指した国士舘大を4−1で破り、2年ぶり10度目の優勝を果たした。
3−1で迎えた副将戦で、今夏の世界選手権100キロ級を制したウルフ・アロン主将が優勢勝ちして優勝を決めた。東海大は6月の全日本学生優勝大会との
2冠を達成した。
女子は山梨学院大が決勝で昨年優勝の環太平洋大に2−1で競り勝ち、3年ぶり2度目の制覇。2冠を獲得した

東海大、10度目V=女子の山梨学院大も2冠−柔道学生体重別
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102900390

187 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/30(月) 06:55:03.13 ID:VlVmi4zb.net
7階級で争う柔道の全日本学生体重別団体優勝大会最終日は29日、兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館で行われた。
世界選手権後、初の実戦となった日体大の阿部は準決勝までの3試合に全て一本勝ちした。強豪の日大との準々決勝では、2−2の場面で大将として登場し、
強烈な払い腰を見せた。「重圧や緊張もあったが、自分の柔道を出せた」と風格を漂わせた。
準決勝は東海大に敗れたものの「チームとしての成長を感じられた」と満足げ。12月のグランドスラム東京大会が次の試合となり「しっかり優勝し、
来年の世界選手権の内定を得たい」と気合を入れた。

一二三、3戦全て一本勝ち「重圧や緊張もあったが、自分の柔道出せた」
http://www.sanspo.com/sports/news/20171029/jud17102918440005-n1.html

体重別の7人制で行われ、男子は今夏の世界選手権66キロ級金メダルの阿部一二三を擁する日体大が、4年ぶりの4強入りを果たした。100キロ級金メダルのウルフ・アロンを
擁する東海大は2年ぶりに優勝し、6月の全日本学生優勝大会との2冠を達成した。
エースの阿部が千両役者ぶりを発揮した。この日は抽選の結果、66キロ級の阿部が「あまり記憶にない。高校生以来かな」という大将を務めた。準々決勝の
日大戦では2−2の同点で出番となったが、「よっしゃやったろ!という気持ちだった」と、豪快な払い腰で相手をたたきつけて勝負を決めた。
世界選手権後、初の実戦で全3試合を(反則を含む)一本勝ちし、「最低限、自分の柔道を見せることはできたかな」と満足げな表情。今後に向けても、「世界王者は
周りからの見られ方が違う。人として誰からも尊敬される選手にならないといけない」と自覚を口にした。
次戦の12月のグランドスラム(GS)東京では、今夏の金メダリストは優勝すれば来年の世界選手権代表に内定する。「優勝して来年の代表を決めることしか
考えてない」と気合を入れた。

柔道 阿部一二三、久々「大将」で全試合一本「自分の柔道見せられた」
https://www.daily.co.jp/general/2017/10/29/0010687617.shtml

世界選手権後、地元の兵庫で迎えた初実戦で手応えをつかんだ。阿部は出場3戦全てで一本勝ち。うち2勝は圧倒的な投げ技で制し、世界王者の風格を漂わせた。
「世界選手権が終わって、自分の柔道を見直して臨んだ。しっかり一本を取れるよう、投げきらないといけなかった」
桐蔭横浜大との3回戦は、開始45秒に得意の袖釣り込み腰で一本勝ち。準々決勝の日大戦は、2−2の緊迫した状況で出番が回り、「重圧や緊張もあったけど
自分の良さが出た」。大将として2分28秒に払い腰で一本勝ちした。東海大との準決勝、阿部は相手の反則負けで勝利するも、日体大は1−5で敗戦。それでも4年ぶり
の3位に「チームとしての成長を感じられた」と息をついた。
阿部は初出場となった世界選手権で、投げ技での一本勝ちに、難しさを覚えた。ザンタラヤ(ウクライナ)との準々決勝では投げ技が決まったと思えても、
一本勝ちとはならないことがあった。世界では相手の背中をしっかりと、畳につかせないと一本勝ちとは認められない傾向になっている。約2カ月ぶりの実戦で、
「相手の背中が回りすぎず、固めて決められた」。大舞台での経験をいかし、うなずいた。
次戦は、12月2日開幕のグランドスラム東京(東京体育館)。同大会を制すれば、来年9月の世界選手権(アゼルバイジャン)代表に内定するだけに、気合が入る。
「海外選手も研究してくると思うので、何をされても負けないくらいのコンディションを作りあげたい。優勝したい」
焦りも、おごりもない。経験を糧に、世界王者はどん欲に突き進む。

世界王者の貫禄!阿部一二三、凱旋3連勝/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171030/jud17103005030001-n1.html

世界選手権男子66キロ級金メダリストで日体大2年の阿部が、この日の3回戦から登場。チームは東海大に準決勝で屈したが、自身はこれを含む3試合を勝利で飾り、
世界王者の貫禄を示した。
「チームとしての成長を感じた。来年につながる」と納得。今後は12月のグランドスラム東京で優勝を狙う。「マークもきつくなると思うが、何をされても負けないようにして、
しっかりと勝ち切りたい」と力を込めた。

阿部、チームの成長に手応え=柔道学生団体戦
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102900475

188 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/30(月) 06:55:41.76 ID:VlVmi4zb.net
janaiin

189 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/30(月) 06:56:00.54 ID:VlVmi4zb.net
7階級で争う柔道の全日本学生体重別団体優勝大会最終日は29日、兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館で行われ、女子は山梨学院大が勝負強さを発揮し、
3年ぶりの頂点に立った。環太平洋大との決勝では、4年の益子と3年の泉が反則勝ちし、2−1で6人目へ。副将の梅北と大将の瀬戸口はともに1年だが、
粘り強く引き分けに持ち込み、勝利を手繰り寄せた。
全日本学生優勝大会では史上最多8度の優勝を誇るものの、この大会では今回が2度目の優勝と苦戦してきた。4年で主将の月野は「後輩に助けられた」と
安堵の表情を浮かべ、山部監督は「接戦をどう勝ち切るかが鍵だった。少ないチャンスをものにできた」と勝因を語った。

山梨学院大が3年ぶり頂点 山部監督「接戦をどう勝ち切るかが鍵だった」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171029/jud17102919100006-n1.html

男子は東海大が昨年の決勝で敗れた国士舘大に雪辱を果たした。4年の主将ウルフはこの日、4試合で三つの一本勝ちを含む全勝。「主将としての仕事ができた。
起承転結の結という感じ」と誇らしげだった。
ウルフの他にも世界選手権60キロ級代表の永山やユニバーシアード夏季大会を制した100キロ超級の影浦、73キロ級の立川と実力者が並ぶ分厚い布陣は抜きん
でていた。優勝回数を10の2桁に乗せた上水監督は「各自が自分の役割を果たす闘いができた」と目を細めた。

ウルフ、4戦で三つの一本勝ち含む全勝「起承転結の結という感じ」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171029/jud17102918340004-n1.html

東海大のウルフが、勝負どころで世界王者の真骨頂を見せた。まずは準々決勝の天理大戦。1−2の窮地で副将戦を迎え、残り30秒を切って「死に物狂いで(一本を)
取りにいった」と寝技に持ち込み、けさ固めで一本勝ちしてチームを救った。
思わぬ苦戦にメンバーを集め、檄(げき)を飛ばした。決勝では引き分けでも優勝決定の場面で登場。「相手の技をつぶしながら時間を消化した」と冷静に試合を運び、
返し技を決めて優勢勝ちした。大学の大会で有終の美を飾り、「主将の仕事をやり遂げられた。起承転結の結ができた」と誇らしげだった。

ウルフ、世界王者の強さ=柔道学生団体戦
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102900450

UAEで行われた柔道のグランドスラム・アブダビ大会で26日、優勝したイスラエル選手の国旗掲揚と国歌演奏が拒否される事態が起きた。
男子66キロ級でタル・フリッカー(25)が優勝したものの、表彰式ではイスラエル国旗の代わりに国際柔道連盟(IJF)のシンボル旗が掲げられ、国歌ではなく
IJFのアンセムが流された。
大音量でアンセムが流れる中、フリッカーは笑みを見せずにイスラエル国歌を歌い続けた。SNSでは多くの共感の声が寄せられ、フリッカーはフェイスブックで
「スポーツは政治に屈してはならない。代わりの旗が掲げられる中で国歌を歌う心境は何とも言いがたいものがあった。今大会の優勝は自分だけでなく、
イスラエルや世界中のユダヤの人々にとって重要だった」とメッセージをつづった。
UAEはイスラエルを国歌として承認しておらず、イスラエルの国旗の表示も禁止されているという。昨年のリオ五輪でも男子100キロ級のエジプト選手が
イスラエル選手との握手を拒否して観客からブーイングを浴び、国際オリンピック委員会に厳重注意処分を科されたことがあった。
柔道のグランドスラムは五輪や世界選手権、ワールドマスターズに次ぐ規模の大会で、東京を含めて年間5大会あるビッグイベント。IJFは大会前にイスラエル選手を
平等に扱うように要請したが認められなかったようだ。そのため今大会ではイスラエル選手は国旗ではなくIJFのマークの入った柔道着を着用し、IJFの公式サイトでも
イスラエルの選手の出身国はIJFと表記されている。

柔道国際大会でイスラエル国旗掲揚と国歌演奏を拒否…「スポーツは政治に屈してはならない」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/10/29/kiji/20171029s00006000307000c.html

190 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/30(月) 12:54:43.87 ID:opr4N/pD.net
janee

191 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/30(月) 12:55:04.12 ID:opr4N/pD.net
小学2年生のときに「なにか習いごとをしてみたい」と母に伝えたところ、柔道を勧められ、姉(田知本愛選手)と一緒に小杉少年柔道クラブに通い始めました。
父がもともと柔道をやっていたのですが、寡黙なタイプであまり積極的に話す人ではなかったので、母としては「柔道を通して父と子のコミュニケーションを
図ってほしい」という思いがあったそうです。
楽しみながら技を覚えた幼少時代
柔道を始めた当初は、まず受身の練習から始まって、その後は大内刈りや大外刈りなどの基本的な技を教わりました。当時は新しい技を教わることや、
技ができるようになることが楽しかったですね。
父いわく、私は飲み込みが早くて、言われたことはすぐにできる子だったそうです。負けず嫌いな性格だったので「教わったことはすぐにできるように
なりたい」という思いがありましたし、技を覚えること自体を楽しみながらやっていました。
当時はクラブの時間以外にも、自宅の和室で柔道着を着て綺麗な打ち込みの仕方など、基礎的な部分を父に教えてもらったのを覚えています。
中学時代の印象的な試合
中学は小杉中学校に進学し、朽木淳司先生のもとで寝技などを仕込んで頂きました。思い出に残っている試合は、1年生のときに3位入賞した
全国中学校柔道大会(63kg級)ですね。
大会中は、強い選手に先生が付き添うのですが、当時は誰も私が3位に入賞できると思っていなかったんでしょうね。私ひとりでどんどん勝ち上がり、
準決勝の前に先生へ「次、準決勝で戦います」と報告をしに行ったのですが、そのときに先生がすごく驚いた顔をしていたのが印象に残っています。
朽木先生からは、在学中に柔道に関する知識や多くのお言葉を頂きました。偉人の名言をプリントアウトした紙が、道場の掲示板に毎月貼り出され、
それを見るのも好きでしたし、先生からメッセージが書かれた色紙を頂いたこともありました。当時は多くの刺激を貰っていましたね。
自主性が身に付いた高校時代
高校は小杉高校に進学しました。高校時代は「自分で考えて練習をする」という意識が身に付いた時期だったと思います。高校生だと、通常は
決められた環境で決められたメニューをこなす選手の方が多いと思いますが、私は高校生の頃から男子選手と一緒に練習をしていたので、
他の女子選手とは少し違うメニューを組まなければなりませんでした。
もちろんコーディネーターの方や女子の監督にも協力はして頂いていましたが、自発的に「今日はこの練習をします」と決めるようにはしていましたね。
高校までは自分の意思でメニューを決める機会が少ないため、大学に入ってからいきなり自由な環境になることで戸惑う選手も多いのですが、
私は周りの選手よりも少し早く自発的な練習スタイルを身に付けていたので、大学に入ってからも大きく戸惑うことはなく環境に馴染めました。
男子との練習の成果もあり、国内だけでなく、ベルギー国際柔道大会やアジアカデ・ジュニア柔道選手権大会など、高校時代に国際大会で
優勝することができたと思っています。
挫折をバネにインターハイで優勝
高校1年生のときに出場した2006年全国高等学校総合体育大会柔道競技大会(以下、インターハイ)は、団体戦では優勝を果たしたものの、
個人としては優勝することができませんでした。中学生の頃からインターハイでの個人優勝を目標にしていたので、団体で優勝してもあまり
喜べなかったというのが正直な気持ちです。
3年生になって、インターハイで個人優勝できる最後のチャンスが巡ってきたのですが、その前に北信越高等学校体育大会に出場する機会がありました。
インターハイの出場権はすでに手にしていたのですが、「全国1位を目指すならこの大会でも1位になっておかなければならない」という気持ちがあり、
意気込んで出場しました。しかし、この大会では優勝することができず、結果は2位。
そのことがとても悔しくて、そこからインターハイまでの間、父や姉にも協力してもらい、自身を徹底的に追い込みました。
ある日、父の組んでくれたメニューの中に、男子選手何人かを相手に私がひとりで乱取りをするというのが組まれていました。やらなければいけないこと
だと分かっているのにその稽古がとても辛かったのと、自分の中でくすぶっていた北信越高等学校体育大会での敗退の悔しさなど、色々な感情が
こみ上げてきて、思わず道場を抜け出してしまったのです。実は道場の裏にいたのですが、そんな私を皆が必死で捜索してくれていたという
出来事もありましたね。
今となっては良い思い出ですが、そうした辛い練習の甲斐もあり、3年生のインターハイでは初の個人優勝を果たすことができたので、その一連の
出来事は今でも深く印象に残っています。

192 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/30(月) 12:55:33.66 ID:opr4N/pD.net
色々と悩みましたが、大学は東海大学に進学しました。
姉と同じ大学ということで、やり易い部分もありましたが、ちょうどその年(2008年)に北京五輪(柔道)が開催されていて、東海大学の塚田真希選手が
出場されていました。塚田選手が東海大学の道場で練習しているという話を聞き、その部分にも惹かれて東海大学に決めましたね。
大学に進学し、1年生のときは全日本学生柔道体重別選手権大会などで優勝することができたのですが、調子が良かったのはそこまで。2年生になると
スランプに陥って成績が低迷してしまいました。
その頃、東京で行なわれた2010年世界柔道選手権大会に、姉の付き人として見に行ったのですが、間近で見る選手達の姿にとても刺激を受けて
「自分もこの大会に出場しなければいけない」と奮起したことをよく覚えています。
ロンドン五輪(柔道)に出場
大学4年次に、ロンドン五輪(柔道)の日本代表に選んで頂きましたが、そのときはあまり実感が湧かず、ふわふわとした気持ちでした。もちろん
「しっかりやらなければ」という責任感もありましたが「無我夢中で走ってきて気付いたら代表入りが決まっていた」という感覚の方が強かったですね。
ロンドン五輪(柔道)の当日は、初戦は勝ったものの準々決勝で肘を負傷してしまいました。畳に上がった瞬間はとてもわくわくしていましたが、怪我をした
瞬間に暗闇へと落ちていきました。天国と地獄の両方味わったような1日で、ロンドン五輪(柔道)は今でも強く印象に残っています。
イギリスで掴んだスランプ脱却のきっかけ
2013年4月からは現在の綜合警備保障(ALSOK)に所属。いくつかの大会へ出場しましたが、5月の全日本選抜柔道体重別選手権大会
(以下、選抜体重別)や、8月の世界柔道選手権大会では結果が残せず、スランプに陥っていました。
頑張りたいのに頑張り方が分からず、解決策も見付からないまま試合に臨んで、同じような過ちを繰り返すという状態でしたね。「なにが悪いのかを
自分の中で分からないまま次に挑んだら、失敗する」ということを学びました。
そこで2014年に、1ヵ月間イギリスに渡ることにしたんです。ロンドン五輪(柔道)という大舞台を経験してから、柔道に対する新鮮味やモチベーションを失った
状態が続いていましたが、イギリスに行ったことでスイッチが切り替わった感覚がありましたね。
イギリスでは、トップ選手も含めて皆さんがとても楽しそうに柔道と触れ合っていました。その姿に刺激を受けて、フレッシュな気持ちを取り戻すことが
できましたね。
決死の覚悟で挑んだリオデジャネイロ五輪(柔道)
2014年11月の講道館杯全日本柔道体重別選手権大会(以下、講道館杯)は、自分の中で覚悟を持って挑んだ大会でした。講道館杯で優勝できたことは
自分の柔道人生の中でとても印象に残っています。この大会で負ければ、評価も落ちてしまうし、リオデジャネイロ五輪(柔道)にも出場できないと
思っていたので、最後のチャンスのつもりで挑みました。
その後、2016年4月の選抜体重別でも優勝。リオデジャネイロ五輪(柔道)の代表入りを果たせましたが、ロンドン五輪(柔道)のときとは異なり、
代表入りはあくまでも通過点だと思っていたので浮き足が立つような気持ちはありませんでした。「大会で結果を出すために私は4年間やってきたのだ」
という気持ちが強く出ていたと思います。
リオデジャネイロ五輪(柔道)の決勝では、コロンビアのジュリ・アルベアル選手に崩袈裟固で勝利しましたが、相手を押さえ込んでいる間はとにかく
「このチャンスを絶対逃さない」という一心でしたね。
ここで逃げられたら、また最初からチャンスを狙うことになってしまうので、自分の中で残り時間をカウントしながら、必死に耐えていました。

193 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/10/30(月) 12:55:52.04 ID:opr4N/pD.net
姉はやはりライバルでもあり、一番刺激をくれる人でもあり、そして私を一番支えてくれた人です。
現役時代はそれが当たり前だったのですが、私の引退後は、二人の関係性や気持ちも少し変わってきたように思います。毎日練習に向かう姉の姿を
見送りながら「現役時代の姉との時間は特別なものだったんだな」と改めて実感しています。
引退を発表したときの思い
2017年10月に、現役引退を発表させて頂きました。1年程かけてゆっくりと答えを出したので、後悔もなく清々しい気持ちで現役を終えられるかなと
思っていたのですが、いざ皆さんの前で引退を発表したり、お礼の言葉を言わせてもらったりすると、やはり自然と込み上げるものがありましたね。
引退を決めてから、まず全日本柔道連盟にその旨を伝えに行ったのですが、皆さんが「なにかひと言ありますか?」と聞いてくれているのに、私は引退の
挨拶をしながら涙が出てきてしまって、自分でも驚いてしまいました。
もっと爽やかに終えるはずだったのに、皆さんに「お疲れ様」「よくやったよ」という言葉を頂くたびに、ジーンときてしまいましたね。ああいった気持ちに
なったのは初めてのことです。
引退後の目標ややりたいこと
現在は筑波大学大学院の人間総合科学研究科で、スポーツ健康システムマネジメントを専攻しています。
もともと山口香准教授や、先に入学していた52kg級の中村美里選手から大学院の話は聞いていたのですが、実はこれまでの人生でも2回、それぞれ別の
方から大学院を勧められる機会があったのです。「人生で3回も大学院を勧められるということは、きっと私は大学院に行く運命なのだろうな」と思い、
入学を決めました。
今後の目標は、まず留年せずに大学院を卒業することですね。それから、語学勉強にも興味があります。
柔道を通して海外の方々と多く知り合いましたが、今は拙い英語とジェスチャーでしかコミュニケーションを取れないので、語学を勉強してもっと深い
ところまで話せるようになりたいですね。
東京五輪(柔道)を目指す選手や、これから柔道を始める子ども達へひと言
私の柔道人生は、良いことよりも辛いことの方が多かったと思います。しかし、それでも諦めずに立ち向かうことで、なんとか結果を出すことができました。
もし結果を出せなかったとしても、困難に立ち向かったという経験は自分の中で財産になると思うので、挫けずに立ち向かっていってほしいと思います。

田知本遥??インタビュー|柔道チャンネル
http://www.judo-ch.jp/interview/tachimoto_haruka/

194 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/02(木) 12:26:12.34 ID:Gp3NZuXk.net
10月31日放送、NHK「グッと!スポーツ」では、リオデジャネイロ五輪柔道男子73kg級金メダリスト・大野将平がゲスト出演。その強さの理由や、
柔道人生のターニングポイントになったという恩師の言葉が紹介された。
体脂肪率は4.5%で、81kg〜90kg級クラスの筋肉量があるという大野は、日々のトレーニングでカラダをいじめ抜き、「(追い込みも)嫌いじゃない。
Mかもしれない」とニヤリ。
「意外な素顔」というテーマになると、VTRで登場した天理大学柔道部・穴井隆将監督は「悪い言い方をすると自己中心的。いい言い方をすると
マイペース」と紹介。酒豪という大野は、飲み足りないと穴井監督の自宅にも上がり込んでくるようで、「夜中だろうとズケズケ上がってきて飲んだりします。
そういったところを見るとうちの嫁さんも『大野君って凄いね、色んな意味で凄いね』って言います」などと暴露した。
また、7歳から地元山口県で柔道をはじめたという大野だが、現在のような強さはなく、小学校3年生の試合中、対戦相手の女の子に攻められ続けると
泣き出してしまうほど。それでも、そんな自分を変えるべく小学校卒業と同時に上京し、全寮制の講道学舎に入門。持田治也氏を師事した。
すると大野は、実力で下位に位置しながらも、持田氏のアドバイスがきっかけで実力が開花。それは「真っ向から組み合い、前に出て自分から
技をかけろ」というもので、大野も「ひたすら前に出ろと。前に出て相手がさがったら大外刈をかけろと。その繰り返しでした」と振り返る。
以後、大外刈をひたすら反復し、自らの得意技に。「そこが柔道においてのターニングポイント」と話す大野だったが、過酷な練習に明け暮れた
中学高校時代の再現VTRを見終わると、「VTR見てても思い出して泣きそうになった」と苦笑いを浮かべた。

リオ五輪金メダリストの大野将平 柔道人生を変えた恩師の言葉
http://news.livedoor.com/article/detail/13830359/

195 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/03(金) 07:40:59.57 ID:SE7lgNk0.net
ハンガリーで行われた世界柔道選手権の女子48キロ級で優勝した相模原市出身の渡名喜風南選手が31日、市役所に加山俊夫市長を表敬訪問した。
渡名喜選手は「たくさんの応援をいただき、優勝できた。初めての世界選手権で緊張したが、自分の柔道ができてよかった」と語った。
渡名喜選手は現在帝京大4年で、学業との両立を図るため、1日の練習時間を2時間半にしている。軽量級なので、男子との乱取りは行わないが、
得意の小外刈りに磨きをかけるべく集中し、減量もしながら本番に臨んだという。今後について「まずは12月のグランドスラムでの優勝。続く世界大会を
確実にものにし、最終的には2020年東京五輪で金メダルを取りたい」と力強く語った。
加山市長は「市民に大きな希望を与えた。20年の金メダルに向けて今後も頑張ってほしい」とたたえた。

渡名喜選手が加山市長を表敬=相模原市〔地域〕
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017110100348

196 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/06(月) 17:05:07.69 ID:MvRHPPX1.net
2020年東京五輪開幕まで、10月28日であと1000日となった。今夏、ブダペストで行われた柔道の世界選手権男子66キロ級で金メダルに
輝いたホープ阿部一二三(20)=日体大=にインタビュー、東京五輪に向けた思いや目指すべき柔道家像に迫った。
東京五輪開幕まで残り1000日。ちなみに高校2年だった阿部選手が14年講道館杯、グランドスラム東京大会で続けて優勝して衝撃的なデビューを
飾ってから今までが約1000日だが、ここまでを振り返ってどうか。
「長かったようで短かったかな。でもやっと世界チャンピオンになれた。負けも勝ちも経験して、すごく濃くて自分を成長させてくれた1000日でした」
この1000日で一番成長した部分は。
「技のキレとか技術も増したけど、気持ちの面が一番。プレッシャーで絶対勝たないといけないと気負ってしまう部分があったが、最近は落ち着いて
自分の柔道を出せるようになってきた」
大学では組み手、寝技も改善した。
「技の入り方は(高校時代から)変わってないと思うけど、足技もどんどん出すようになったし、組み手もしっかり二つ持って間合いをとるようになった。
あとは寝技も前より怖さがなくなった。大学に入ってから全体的にレベルアップしたと思う」
これからの1000日への抱負は。
「東京五輪では圧倒的に勝って金メダルを獲りたい。そのための準備を一つずつやっていきたいですね」
一方で、柔道は今年、男女個人で計7個の金メダルを獲ったが、そこまで騒がれていない印象もある。
「確かに、そういう気持ちはありますね。たとえば野球とかサッカーに比べるとまだまだマイナーやし、プロだけでなく高校野球も大きく取り上げられる。
柔道ももっと大きく取り上げてほしいと思うこともあるけど、それ(活躍)をどう人気につなげていくかだと思います」
その中で、阿部一二三という存在は柔道界の顔としても期待が懸かる。
「もっと取り上げてほしい気持ちはあるけど、それってなかなか難しいことじゃないですか?でもこうやって僕がたまにメディアで取り上げられたり、
豪快な柔道とか面白いところを色んな人に見てもらって、柔道をやる人が増えてくれたら一番うれしいですね。影響力って言うんですかね?
色んな人に柔道を知ってもらいたいです」
ちなみに、今までサッカーや野球をやりたいと思ったことは。
「なかったですね。柔道しかやろうと思わなかった。柔道が楽しかったからでしょうね」
小学生時代は試合でなかなか勝てない時期もあったが、練習が嫌にならなかったか。
「でも強くなりたかったので。『今日練習したくないな』って時も、人より練習せなあかんっていうのはありましたね」
阿部選手自身は周りから「天才」「怪物」と言われることについてはどう思う。
「天才だとは思ってないですね。練習あってこその自分だと」
逆に自分の泥臭い部分を評価してほしいと思うことは。
「いや〜それは全然ないですね。人から見て天才だと思うんだったら、僕はそれで全然いいと思う。自分がそう(天才)じゃないと思ってさえいればいい。
おごらなければ」
試合で圧倒的に勝っている、かっこいい部分だけ見てくれればいいと。
「そうですね。こっちはちゃんと練習はするので、そうやって(天才と)捉えてくれる人がいるのもうれしいですしね」

197 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/06(月) 17:05:26.85 ID:MvRHPPX1.net
全日本合宿にも参加し始めて3、4年経つが、今まで見てきた中で「ヤバいな、強いな」と思った柔道家は。
「やっぱり大野将平選手(リオ五輪73キロ級金メダル)はヤバいんじゃないですかね。絶対勝てないなと思いました。橋本壮市君(17年世界選手権
73キロ級金メダル)もヤバいと思うけど、僕が大学1年の頃から(日体大に)出稽古に来ている時に、1日3本は手を合わせていたので、慣れは
あると思います。今は何をかけてくるかもわかるけど、最初はボコボコにやられてましたね。将平さんとも毎日2、3本やっていれば慣れるかもしれないけど、
1年に2〜3回とかしかやらないし、しっかり(組み手を)持ち合うので。(大野は)見ててもすごく強いし、きれいな柔道をするし、カッコいいなと思う」
目指すべき柔道家像はあるか。
「一番は野村忠宏さんですよね。憧れの人なので」
過去の柔道家の試合は見るか。
「結構見ますね。野村さんの映像が多いですけど。あとは井上康生監督の試合とか、吉田(秀彦)さんとか、篠原(信一)さんとか。軽量級だと昔の
海老沼(匡)さんとか、(大野)将平先輩とか、高藤(直寿)君とか、高上(智史)君とかの学生時代の試合を見たりする」
自分の試合映像は。
「たまに見たりはするけど、毎日見て『カッコイイな〜』とかはないですよ(笑)」
阿部一二三の考える「強さ」とは何か。
「強いって表現は勝ってでしかできないと思う。あとは内容。大野選手でいうと五輪で圧倒的に勝った。野村さんもそうだし、井上監督もシドニー五輪の
決勝で一本勝ちした。そういう印象っていうのはすごく大事だと思う。相手を豪快に投げて、それで優勝すると『強いな〜』ってなると思う」
五輪の決勝で一本勝ちすると、テレビで何回も映像が使われる。
「そういうのはありますよね。内容を含めて圧倒的に勝つ。勝敗が一番デカいと思いますけどね」
柔道家は人としての強さも求められる。
「そうですね。気配りとか、当たり前のことが一番難しいけど、井上監督たちはそれを当たり前にできるので。僕もやっていきたいですね」
日本男子の井上康生監督の指導は合理的だと評される一方で、理屈を超えた練習を課すこともある。
「そうですね。走るときはめちゃくちゃ走るし。『え、こんな走るん?』みたいな。限界を超えろって感じですかね。でも試合は何が起こるか分からないので。
想定外のことも起きる。(メニューが)すごくきついなって思うこともあるけど、スイッチが入ってしまえば案外できちゃうので。実感としても、
これだけやってきたから絶対に負けないという気持ちになる」

天才・阿部一二三が勝てないと思った柔道家とは…
https://www.daily.co.jp/opinion-d/2017/11/06/0010707770.shtml

198 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/07(火) 09:45:35.61 ID:TxepQVC/.net
2020年の東京オリンピックに向けてIJF=国際柔道連盟は、来年1月の国際大会から技あり2回で一本勝ちとなる「合わせ技一本」を
復活させることを決めました。
IJFでは、一本勝ちの価値を高めて、より攻撃的な柔道を促すことなどを目的に、ことしの国際大会では技のポイントについてこれまでの
「有効」を廃止し、さらに「技あり」2回で一本勝ちとなる「合わせ技一本」も廃止する試験的なルールを採用していました。
しかしIJFで検証した結果、ことしの世界選手権で何回「技あり」を奪っても勝負が決まらないなど、試合が間延びするといった意見が
相次いだということです。
このためIJFでは「技あり」2回で一本勝ちとなる「合わせ技一本」を復活させ、さらに消極的な姿勢を見せた場合などに出される指導を
3回受けた時点で反則負けとするなどの新たなルールを決めました。
この新たなルールは来年1月の国際大会以降、東京オリンピックが行われる2020年まで採用されます。
新たなルールについて、全日本柔道連盟では「攻撃的な柔道で一本を目指す日本の方向性は変わらないと思う」としています。

柔道 「合わせ技一本」復活へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171107/k10011213681000.html

国際柔道連盟(IJF)は6日までに、来年1月の国際大会から適用される新ルールを発表し、今年1月の試験導入段階で廃止された「技あり」
二つによる「合わせ技一本」が復活する。新ルールは2020年東京五輪でも採用される。
ただ、今年1月に廃止された「有効」は復活しなかった。そのため、以前の「有効」を含めた「技あり」二つで「合わせ技一本」となる。また、
試合時間内に決着がつかない場合、ゴールデンスコア方式の延長戦でも指導差だけでは勝敗を決めず、技のポイントが入るか、
指導三つによる反則負けでしか決着をつけない。
全日本王者で男子100キロ超級代表の王子谷剛志(旭化成)は6日、世界無差別選手権(11〜12日、モロッコ)への出発前に羽田空港で取材に応じ、
新しく発表されたルールの印象について「まだはっきりとはわからないが、合わせ技一本が復活して、(以前の)有効が技ありになっているので、
しっかり投げて押さえ込めばかなり勝機があると実感した。特に戦い方を変えるつもりはない」と前向きに捉えた。

「合わせ技一本」復活 王子谷「かなり勝機ある」
https://www.daily.co.jp/general/2017/11/06/0010711064.shtml

国際柔道連盟(IJF)は2020年東京五輪に適用される新ルールを6日までに発表し、試験的に今年から廃止していた技あり二つによる
「合わせ技一本」が復活することになった。来年1月からの適用となる。
勝敗は技によるポイントか、指導三つの反則負けでのみ決まる。これまでの試験ルールでは、延長戦に入った場合は指導の数に差がついた時点で
勝負が決着した。
IJFは一本を狙う攻撃的な柔道を促すことを目的に、今年から「有効」や「合わせ技一本」を廃止し、男子の試合時間を1分短縮して女子と同じ4分に
するなどの新ルールを試験的に導入。今夏の世界選手権までを試験運用期間とし、10月に修正点を検証する会議を開いていた。
IJFのビゼール会長は公式サイトで「柔道を現代的で分かりやすい物に常に改善しており、新しいルールが柔道界や観客、メディアに大きな恩恵を
もたらすと確信している」と述べた。 

合わせ技一本復活=東京五輪適用のルール−柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017110700029

国際柔道連盟(IJF)は6日までに2020年東京五輪で採用する新ルールを発表し、今年の試験導入段階で廃止された技あり2つによる
「合わせ技一本」の復活が決まった。来年1月の国際大会から適用される。
試合の決着方法も変更となった。技によるポイントか指導3つによる反則負けでのみ勝敗が決まる。試験ルールでは延長戦で、指導の数に
差がついた時点で勝敗が決していた。
脚取りは2度犯すと反則負けとされていたが、他の指導と同様に扱うことになる。「有効」は復活しなかった。
IJFのビゼール会長は「新たなルールと競技形式は、柔道に大きな恩恵をもたらすと確信している」と述べた。

【柔道】「合わせ技一本」が復活 新ルール、東京五輪へ
http://www.sankei.com/sports/news/171106/spo1711060035-n1.html

199 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/07(火) 09:46:08.42 ID:e7oO+2ns.net
janaii

200 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/07(火) 09:46:30.79 ID:e7oO+2ns.net
自分らしさを貫く−。柔道の世界選手権男子100キロ超級代表の王子谷剛志(25=旭化成)が6日夜、世界無差別級選手権(11〜12日、モロッコ)
出場のため羽田空港を出発した。
全日本王者は深夜にもかかわらず、すがすがしい表情で現れた。6年ぶりに開催される同選手権について「今回はシンプルに気持ちを持ってきた。
研究や(絶対王者の)リネール(フランス)どうこうではなく、自分の柔道をするだけ。いかに、自分らしさを出せるかを重点に置いている」と話した。
3回戦負けした世界選手権ではリネール対策ばかり意識して、緊張から試合に集中出来なかったという。帰国後2週間は柔道着を着られなかった。
気持ちは吹っ切れてはいないが、徐々に前向きになっている。稽古では「初心に戻る」をテーマに「持ち味の前に出て攻める柔道だけを考えた。
世界選手権前の時のような緊張もなく、今は気持ちも状態も良い感じです」。
柔道以外でも「らしさ」を貫く。大会前になると神奈川県小田原市のうなぎの名店でうな重を食べるのが決まりだ。「いつも通り、うなぎも食べてきました。
うまかったです」。今大会の優勝賞金は、柔道では高額の約1000万円だが「お金はあんまり…。まずはこの鬱憤(うっぷん)を晴らして、日本の重量級は
強いということを証明したいです」と貪欲に勝利だけを求める姿勢を示した。

王子谷「自分の柔道を」世界無差別級選手権に出発 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201711070000018.html

柔道の無差別級世界選手権(11、12日、モロッコ・マラケシュ)に出場する男子100キロ超級の王子谷剛志(旭化成)と影浦心(東海大)が羽田空港から出発し、
王子谷は「自分の柔道を出せるようにしたい」と話した。
3回戦負けを喫した今夏の体重別世界選手権では、絶対王者のリネール(フランス)を意識しすぎて格下に足をすくわれた。今回は「目先の試合に
集中する」と一戦一戦を大事に戦い、頂点を目指す。一方の影浦は「対策を練ってきた」と打倒リネールに自信を見せた。

王子谷&影浦、打倒リネールに闘志 世界選手権へ出発 https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/11/07/kiji/20171107s00006000041000c.html

国際柔道連盟(IJF)は6日までに、2020年東京五輪で採用する新ルールを発表し、今年1月からの試験ルール案で廃止されていた技あり二つによる
「合わせ技一本」を復活させた。新ルールは来年1月の国際大会から適用する。
ほかには、試験導入時に延長戦では認めていた指導の差による勝敗の決着をなくし、試合時間にかかわらず、技によるポイントか指導三つによる反則負け
でのみ試合を決するようにした。
IJFは東京大会に向け、観客が面白く分かりやすい柔道を目指し、「有効」を廃止して一般の観客には違いが分かりにくい「技あり」に統一するなどの
新ルール案を試験導入。今夏の世界選手権などの試合内容を踏まえて10月の会議で検証し、決定した。今回、有効は復活しなかった

柔道:「合わせ技一本」が復活 東京五輪へ新ルール
https://mainichi.jp/articles/20171107/k00/00m/050/096000c

201 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/07(火) 20:27:48.65 ID:tY7OTYUW.net
国際柔道連盟(IJF)は6日までに2020年東京五輪で採用する新ルールを決定し、技あり二つで一本勝ちとなる「合わせ技一本」が復活した。
リオデジャネイロ五輪後の検証を受け、今年1月からは「有効」廃止などの新ルールが試験導入されたばかり。これがさらに修正され、
日本代表選手や指導陣は再び対応が急務となりそうだ。
今夏の世界選手権男子66キロ級を強烈な投げ技で初制覇した20歳の阿部一二三(日体大)は「合わせ技一本」の復活を「より一本が
取りやすくなる。自分にとっては良かった」と歓迎する。
世界選手権では技ありを三つも重ねながら優勢勝ちにとどまり「気持ちの面で難しい部分もあった」と話す。短期間に何度も繰り返されるルール変更
には「ルールに合わせて対応するのは嫌ではないが、早く固まるに越したことはない」と複雑な胸中を漏らした。
新ルールは来年1月の国際大会から実施予定。全日本柔道連盟によると、来年の世界選手権代表選考に関わる講道館杯全日本体重別選手権
(11、12日)とグランドスラム東京大会(12月)は従来のルールを採用する。

一二三は“合わせ技一本”復活を歓迎「自分にとっては良かった」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171107/jud17110718580001-n1.htm


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202 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/08(水) 09:07:58.67 ID:v/vY+fnS.net
今夏の柔道世界選手権女子78キロ超級銀メダルで全日本女王の朝比奈沙羅(東海大)が7日、東海大柔道部を9月末に退部し、独自での活動を
決断したことに対し「これからは自分との勝負。結果にこだわっていきたい」と言及した。
朝比奈は退部により朝稽古に参加する必要がなくなり、高校時代から希望していた将来の医学部受験への勉強時間が増えたという。現在は出稽古に加え、
東海大男子の練習にも合流しており「(環境は)あまり変わらない。(東海大との)関係は円満」と説明した。
7日は世界無差別級選手権(11、12日、マラケシュ=モロッコ)への出発前に羽田空港で取材に応じた。「世界選手権後で初めての試合なので、悔しい気持ちを
忘れず、しっかり無念を晴らしてきたい」と意気込んだ。

朝比奈、東海大退部も「関係は円満」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171107/jud17110723180002-n1.html

柔道の世界選手権女子78キロ超級銀メダルの朝比奈沙羅(21)が7日、東海大女子柔道部を9月末に「卒部」した理由を明かした。
世界無差別級選手権(11〜12日、モロッコ)出場のため羽田空港を出発。搭乗前に取材に応じ、卒部の具体的な経緯については明言を避けたが
「東京五輪が終わってから医学部に行きたいので勉強含め自分の時間がほしかった」と説明した。現在も東海大に所属し、大学などで男子選手と
稽古を続けている。今後は全日本学生柔道連盟主催の大会には出場しないという。

朝比奈沙羅、東海大柔道部卒部の理由「医学部進学」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201711080000107.html

柔道界の沙羅ちゃんがイメチェンだ!! 柔道の世界選手権女子78キロ超級銀メダルの朝比奈沙羅(21=東海大)が7日夜、茶髪のイメージチェンジした
姿を披露した。
世界無差別級選手権(11〜12日、モロッコ)出場のため羽田空港を出発。これまでの黒髪ゆるふわパーマから、茶髪のストレートで登場した。9月末に
東海大女子柔道部を「卒部」してから独自の活動を続けている。学生生活も楽しむために初めて髪の毛も染めた。「甘えようと思えばいくらでも甘えられる。
自分との勝負だし、これからはより結果を求められる。覚悟を持って(今回も)結果にこだわりたい」と気を引き締めた。
卒部についての具体的な明言は避けたが、20年東京五輪後に医学部入学を目指しており「勉強含めて自分の時間が欲しかった」と説明した。朝稽古に
参加する必要がなくなり、医学部受験のための勉強時間が増えたという。稽古の環境は「変わらない」として、これまで通り、東海大柔道部や講道館などで
稽古を続けている。
今大会は世界選手権後の初の試合となる。優勝賞金は柔道では高額の約1000万円だ。「悔しい気持ちを忘れず、しっかりと無念を晴らしたい。優勝して
付き人の道着を買ってあげたい」と、思いやりの気持ちも見せた。

朝比奈沙羅が茶髪姿を披露、五輪後医学部受験も視野 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201711080000001.html

203 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/08(水) 09:08:28.23 ID:v/vY+fnS.net
柔道で、またルールが変わるそうだ。国際柔道連盟(IJF)が、2020年東京五輪で採用する新ルールで「技あり2つ」による「合わせ技一本」を来年1月から
復活させることを決めた。今年試験的に導入されたルールでは「有効」を廃止して「一本」以外は「技あり」で統一し、「合わせ技一本」もなくなっていた。
「技あり」を2つ以上、いくつとっても決着はつかない。野球でストライクをいくら投げても三振にならないのと同じだ。4分という時間いっぱい使う試合が増え
「待て」の時間を含めれば5分以上。さらに、有効の廃止で各国審判の解釈がまちまちになり「技あり乱発」傾向もあったという。
世界選手権を毎回視察している正木照夫氏(拓大柔道部師範)は言う。「今夏の世界選手権では最長17分という試合もあった延長戦(ゴールデンスコア)を含め、
時間がかかりすぎた。観客はあきるしテレビ中継も見られなくなる。そうした問題点を見直した結果、合わせ技復活になったようだ」。
一本を重視し攻撃的柔道を目指すIJFは脚取り禁止、時間無制限の延長戦導入、旗判定廃止など次々にルールを変えている。時代の流れにしても、昨夏の
リオ五輪100キロ超級決勝ではIJFの理念とは裏腹に、まともに組まずに逃げ回った王者リネール(フランス)に原沢久喜(JRA)が指導1つの差で負ける不可解な
判定もあった。
いうまでもなく「技あり」は一本には満たないが、それに近い技。そこに「合わせ技」の価値がある。技は柔道の命。東京五輪を控えた日本にとって技の重視は
歓迎すべきことだが、ルール改正に振り回されぬよう審判の技術向上も促してほしい。

【甘口辛口】技は柔道の命…ルール改正に振り回されぬように審判も技術向上を
http://www.sanspo.com/etc/news/20171108/amk17110805000001-n1.html

204 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/09(木) 17:50:46.90 ID:20FGAoVE.net
jabeee

205 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/09(木) 17:51:08.39 ID:20FGAoVE.net
俳優の小泉孝太郎(39)が、テレビ東京系で放送される柔道の国際大会『柔道グランドスラム東京』(12月2日・3日)のメインキャスターを
8年連続で務めることが8日、同局から発表された。アシスタントとして“神スイング”でおなじみのタレント・稲村亜美の出演も決定した。
『柔道グランドスラム』は、国際柔道連盟が主導するワールドツアー最高峰のグランドスラム大会のひとつで、国内で開催される唯一の
柔道国際大会。2020年東京五輪の出場資格に影響する世界ランキングへの配点が大きく、世界中の柔道選手が参加する。日本代表選手は、
各階級最大4人。
小泉は「オリンピック3年前の大会は、ベテラン選手が次のオリンピックまでの生き残りをかけて、新しい選手が世代交代を狙って、激しくしのぎ
を削ります。東京五輪の有望選手が生まれる今大会をみなさんと一緒に注目していきたいです」と、見どころを語っている。
具体的には、今年の世界選手権で金メダルを獲得した日本の「7人(ななにん)の柔」に注目。【男子】60キロ級=高藤直寿、66キロ級=
阿部一二三(ひふみ)、73キロ級=橋本壮市、100キロ級=ウルフ・アロン、【女子】48キロ級=渡名喜風南、52キロ級=志々目愛、70キロ級=
新井千鶴。この7人の選手は、グランドスラム東京で金メダルを獲得すれば、来年の世界選手権代表が内定し、東京五輪出場へ向けて大きな
前進となる。特に現役大学生、20歳の阿部は、スター性を備えた逸材。
昨年のグランドスラム、今年の世界選手権と連続で大きな国際大会を制し、東京五輪での金メダルを目標にしている。
2日間にわたる大会の模様は、テレビ東京とBSジャパンでリレー放送。大会2日目は、試合開始から試合終了まで全試合を、テレビ東京、BSジャパン、
そして配信を合わせてライブで中継する。
稲村は、柔道技で一本を獲れるようになるために、柔道衣の着こなしから基本動作の練習などを習得するまでを追う、配信オリジナルコンテンツ
「神IPPON(かみいっぽん)」動画にも出演。大会開催前から配信予定。

■放送・配信予定
★テレビ東京系列6局ネット(TX・TVO・TVA・TSC・TVh・TVQ)
12月2日 後6:00〜7:54
12月3日 後4:35〜6:30
★BSジャパン
12月2日 後4:00〜6:00
12月3日 後6:30〜7:00
★配信
12月2日 試合開始(午前10時予定)〜準決勝まで4面同時ライブ配信
※3位決定戦・決勝は、テレビ東京の放送に合わせてアーカイブでの配信を実施
12月3日 試合開始(午前10時予定)〜全試合終了まで4面同時ライブ配信

小泉孝太郎、8年連続『柔道グランドスラム』メインキャスタ
https://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20171108/Oricon_2100348.html

206 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/10(金) 19:11:06.67 ID:Jr6bFdrn.net
全日本柔道連盟は9日、来年の世界選手権代表第1次選考会となる講道館杯全日本体重別選手権(11、12日、千葉ポートアリーナ)に
出場予定の選手のうち、女子78キロ超級で一昨年の全日本女王の田知本愛(ALSOK)が左肘関節尺側側副靱帯損傷で欠場すると発表した。
6日の稽古で負傷し、3週間の加療を要する見込み。
他に、左肘靱帯損傷で7日に手術を受けた男子66キロ級の高市賢悟(旭化成)、椎間板ヘルニアで全治2カ月かかる見込みの同81キロ級の
渡辺勇人(了徳寺学園職)らも欠場する。

田知本愛らが欠場 柔道の講道館杯
http://www.sanspo.com/sports/news/20171109/jud17110922350001-n1.html

全日本柔道連盟は9日、講道館杯全日本体重別選手権(11、12日、千葉ポートアリーナ)に出場予定だった女子78キロ超級の田知本愛
(ALSOK)が左肘の負傷のため欠場すると発表した。6日の稽古中に痛め、関節の靱帯(じんたい)損傷で全治3週間と診断された。 
男子66キロ級の高市賢悟(旭化成)は左肘の手術、同81キロ級の渡辺勇人(了徳寺学園職)は腰の手術を受けたため欠場する。

田知本、左肘負傷で欠場=講道館杯柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017110901316

207 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/11(土) 18:50:41.41 ID:t0WW9+EK.net
柔道の講道館杯全日本体重別選手権第1日は11日、千葉ポートアリーナで男女計7階級が行われ、女子78キロ超級は井上あかり
(環太平洋大)が決勝で素根輝(福岡・南筑高)に一本勝ちし、初優勝した。今夏に行われた世界選手権の個人戦代表は参加していない。
女子70キロ級は新添左季(山梨学院大)が連覇。同78キロ級は浜田尚里(自衛隊)が2年ぶり2度目の優勝を果たした。
男子の73キロ級は立川新(東海大)が連覇。2012年ロンドン、16年リオデジャネイロ五輪66キロ級で2大会連続銅メダルの海老沼匡
(パーク24)は3位だった。81キロ級は佐々木健志(筑波大)が制し、73キロ級から階級を上げた中矢力(ALSOK)は3回戦で敗退した。

井上、女子78キロ超級制す=決勝で素根に一本勝ち−講道館杯柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017111100451

柔道の講道館杯、全日本体重別選手権が千葉市で始まり、ことしの世界選手権の団体で金メダルを獲得した高校2年生の素根輝選手は、
女子78キロを超えるクラスの決勝で敗れ、初優勝はなりませんでした。
この大会は、来年夏に行われる世界選手権の第1次選考会も兼ねていて、ことしの世界選手権の個人の代表を除く国内のトップレベルの選手が
出場しました。
初日の11日は、男女合わせて7つの階級が行われ、このうち女子78キロを超えるクラスには、ことしの世界選手権の男女混合の団体のメンバー
として金メダルを獲得した素根選手が出場しました。
高校2年生で17歳の素根選手は2回戦から登場し、準決勝では、払い巻き込みと大内刈りで技あり2つを奪うなど、持ち味の多彩な技を生かして
決勝に進みました。
決勝では大学3年生の井上あかり選手と対戦しましたが、試合開始早々に一瞬の隙をつかれて寝技に持ち込まれ、肩固めで一本を奪われました。
素根選手は準優勝、井上選手はこの大会、初優勝です。素根選手は「優勝だけを目指していたので負けて悔しい。寝技の強化などたくさんの
課題が見つかったので、もっと鍛えて勝てるようにしたい」としぼり出すように話しました。
また、オリンピックの男子66キロ級でリオデジャネイロ大会まで2大会連続で銅メダルを獲得した海老沼匡選手は、減量の厳しさなどから階級を
73キロ級に上げて出場しましたが、準決勝で、優勝した大学2年生の立川新選手に敗れて3位でした。
大会は最終日の12日、男女の残り7階級が行われます。

柔道・講道館杯 世界選手権「金」の素根は準優勝
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171111/k10011220351000.html

208 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/11(土) 22:38:01.66 ID:t0WW9+EK.net
日本女子で最も重い78キロ超級には、若手が台頭している。3年後、東京五輪の畳には誰が立つのか。この日の決勝もまた、火花が散った。
来年の世界選手権(バクー)代表第1次選考会となる柔道の講道館杯全日本体重別選手権第1日は11日、千葉ポートアリーナで男女計7階級が
行われ、女子78キロ超級はユニバーシアード大会無差別級覇者で20歳の井上あかり(環太平洋大)が昨年2位の素根輝(福岡・南筑高)に
決勝で一本勝ちし、初優勝した。
70キロ級で新添左季(山梨学院大)が2連覇し、78キロ級は浜田尚里(自衛隊)が2年ぶり2度目の優勝を決めた。
男子は73キロ級で、ユニバーシアード優勝の立川新(東海大)が準決勝で66キロ級五輪2大会連続銅メダルの海老沼匡(パーク24)を破り、
2連覇につなげた。海老沼は3位。60キロ級は宮之原誠也(国士舘大)が初めて制し、66キロ級は丸山城志郎(ミキハウス)が2度目の制覇。
81キロ級は佐々木健志(筑波大)が初優勝した。
丸山城志郎の話
「勝たないと次はないと思っていて、気持ちでは負けないようにいった。阿部(日体大)に(注目が)向いているが、俺もいるんだぞと。ここからがスタート」
新添左季の話
「今年3回目の対戦でお互いに手の内を知っている。技でポイントを取るのは難しいなと。(延長で田中に指導がいって優勢勝ちし)うれしい。
(実力)差はないと思うけど、勝ちたいという気持ち」
浜田尚里の話
「優勝することだけを考えて1年間練習してきた。(決勝は先手を許したが)4分間のうちで取り返して勝てればと。落ち着いて自分の得意な形に
持っていければと思った」
宮之原誠也の話
「下がったらやられるので、どんどん前に出た。最高としか言えない。東京五輪も目標だが、まずはこれから出る一つ一つの試合を勝てるようになりたい」
佐々木健志の話
「自分の長所を出せた。試合へ向けた調整も良かったし、気分を高めてくることができた。(81キロ級の日本勢と比較し)立ち位置がまだ下なので、
トップに入れるようにしたい」

女子78キロ超級で20歳の井上が初V 70キロ級は新添2年ぶり優勝/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171111/jud17111119330001-n1.html

優勝候補の筆頭に挙げられたのは17歳のホープ素根。この難敵を前に、来月21歳になる井上は「年下ですごい選手だけど、負けたくない
気持ちだった。自分の形に持ち込めば勝てる自信はあった」と気後れはなかった。
始まって1分もたたないうちに得意の展開に持ち込んだ。うまく崩すと、うつぶせの相手を寝技に引きずり込み、肩固めで一本勝ち。
「相手がつぶれてチャンスがあったら確実にいこうと思っていた」。最初につくった好機を逃さなかった。
寝技には「中学時代から得意」と自信を持つ。この日も決勝を含む5試合のうち3試合が寝技での一本勝ちだった。
今夏のユニバーシアードで無差別級金メダル。世界選手権の混合団体でメンバー入りするなど既に国際大会で実績を残している素根に今回圧勝し、
確かな成長を印象付けた。「強い選手がいる中で日本一になれた。来年も全部勝って、世界選手権でも勝ちたい」。寝技と同様、自信こそ最大の
強みになる。

井上、自信の寝技=実績上位のホープに圧勝−講道館杯柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017111100493

女子78キロ超級はユニバーシアード大会無差別級覇者で20歳の井上あかり(環太平洋大)が昨年2位の素根輝(福岡・南筑高)に決勝で一本勝ちし、
初優勝した。
女子の最重量級で優勝候補の本命だった素根は順当に勝ち上がっていった。だが試合を重ねるごとに自身の動きに好感触を得たことで決勝では
心に隙が生まれ、井上に一本負けを喫した。
4月の全日本選抜体重別選手権を制したホープは試合後、ショックを隠せなかった。「自分は挑戦者で年齢も下なので、思い切りやろうと思って臨んで
いたが…。寝技が強いのは知っていたが、自分が油断してしまった」と唇をかんだ。

本命だった素根、一本負けにショック隠せず「自分が油断してしまった」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171111/jud17111120360002-n1.html

課題残る
素根輝 優勝だけを目指してやってきたから悔しい。課題の残る試合だった。これからしっかり練習したい。
動き遅かった
中矢力 (73キロ級から階級を上げたが)81キロ級の体になっていなかった。腕力はついたが、動きが遅かった。
チャレンジしたからには、これからも諦めずにいく。

講道館杯柔道・談話
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017111100487

209 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/11(土) 22:38:50.19 ID:t0WW9+EK.net
janee

210 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/11(土) 22:39:12.43 ID:t0WW9+EK.net
五輪2大会連続で銅メダルを獲得した男子66キロ級から、今夏73キロ級に上げた海老沼。立川と対戦した準決勝は序盤から積極的に仕掛けたが、
延長戦にもつれ込んだ。結局は腕ひしぎ十字固めで一本負けし、「相手は我慢してゴールデンスコアで勝つことも考えていた。冷静に見定められ、
決められた」と悔やんだ。
3位決定戦では一本勝ちし、新階級で力は示した。「試すこともあって、少しずつつかむことができたのはよかった。次につながる」と収穫も挙げた

海老沼、悔いと収穫=柔道講道館杯
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017111100519

男子66キロ級で五輪2大会連続銅メダルの海老沼は、今夏から変更した73キロ級で3位となった。準決勝では「冷静に見定められて決められた」と
延長で一本を許したが、3位決定戦で意地を見せた。技の威力などで新階級での課題を感じているそうだが「新たに挑戦できるのは幸せ」とやりがいを
口にした。
同じく階級を上げた2012年ロンドン五輪73キロ級銀メダルの中矢は81キロ級の3回戦で敗退。「先にポイントを取って守りに入ってしまった」と反省した。

海老沼、今夏から変更の73キロ級で3位 いくつか課題感じるも「新挑戦は幸せ」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171111/jud17111120380003-n1.html

中矢力(28=ALSOK)は、3回戦で延長戦の末に一本負けを喫した。
「減量のプレッシャーがなくなった分、身長でハンディーキャップはあった」と言いながらも「ここで諦めたら意味がない。階級を上げたからには目指す。
時間をかけて、来年にはしっかりもうひと回り大きくなって戻ってきたい」と、東京五輪を視野に巻き返しを誓った。
男子73キロ級に出場した海老沼匡(27=パーク24)は準決勝で一本負けしたが、3位決定戦で一本背負いで勝利し銅メダルを獲得した。
ロンドン、リオ五輪66キロ級メダリストとしての意地を見せた海老沼は「金を取って東京五輪のスタートラインに立ちたかったが、気持ちの面が
まだまだだった」と反省した。しかし「3位で勝つことで次につながる」と世界選手権出場に望みを託した。

ロンドン銀・中矢力 3回戦敗退も巻き返し誓う
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/825655/

2012年ロンドン五輪女子78キロ級代表の緒方(了徳寺学園職)は準々決勝で敗れ、敗者復活戦も勝ち上がれなかった。進退を考える上で
今大会をポイントと捉えていた27歳のベテランは「ここ(の場所)で引退とかを決めることはない。今から考える」と明言しなかった。
練習をしっかりと積み、仕上がりは良かったそうだが結果が伴わず「うまくいかないこともあるんだなと。全力は出し切れた」と汗をぬぐった。

ベテラン緒方、進退明言せず「今から考える」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171111/jud17111120520004-n1.html

男子は73キロ級で、ユニバーシアード優勝の立川新(東海大)が準決勝で66キロ級五輪2大会連続銅メダルの海老沼匡(パーク24)を破り、
2連覇につなげた。
男子73キロ級の立川は準決勝で海老沼の挑戦を退け、野上(筑波大)との決勝では重圧をかけ続けて反則勝ちにつなげた。2年連続で頂点に
立ち「ここでは負けられない。内容は良くないが、確実に勝つことができた」と胸をなで下ろした。
この階級にはリオデジャネイロ五輪金メダリストの大野(旭化成)や世界選手権覇者の橋本(パーク24)ら実力者がひしめく。勝利の余韻には
長く浸らず「(2人を)意識しているし、勝たないといけない。直接対決ができれば」と闘志をにじませた。

立川、連覇に胸なでおろす「ここでは負けられない」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171111/jud17111121170005-n1.html

211 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/12(日) 10:54:08.50 ID:ffCbq3iu.net
柔道の講道館杯全日本体重別選手権第1日は11日、千葉ポートアリーナで行われ、男子73キロ級で立川新(19=東海大)が連覇を果たした。
立川は持ち前の「受け」の強さを発揮して快勝。大混戦の階級で代表争いに名乗りをあげた。女子70キロ級は世界選手権団体戦代表の
新添左季(21=山梨学院大)が2連覇、男子66キロ級は丸山城志郎(24=ミキハウス)が4年ぶりに優勝した。
準決勝で2大会連続五輪代表の海老沼を退け、決勝で筑波大1年の野上に反則勝ちした立川は「上に2人いるので、ここでは負けられない」と言った。
リオ五輪の大野将平、17年世界選手権の橋本壮市と2人の世界王者に対し「勝たないと五輪はない。直接対決で勝って世界へ」と話した。
この1年、徹底して「受け」を磨いた。東海大の練習では2階級も上の選手の技を受け続けた。「どんな相手でも投げられることはない」という自信通り、
この日も投げられての失ポイントは0。同大の上水監督は「投げられなければ負けないのが今のルール。まず盾を磨いた」。強固な盾を手にいれた
19歳が、2人の世界王者に挑む。

立川新が連覇 2階級上の選手から技受け磨いた自信 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201711120000202.html

66キロ級から73キロ級に転向した海老沼は本戦で敗れたものの、3位決定戦は一本背負いで一本勝ち。「3位になったので次につながる」と汗をぬぐい、
「一戦一戦(この階級の)感覚をつかめている」と手応えを明かした。また、ロンドン五輪73キロ級銀メダルの中矢力(ALSOK)は81キロ級に出場。
3回戦敗退となったが、「パワー差は感じなくなってきた」と前向きだった。

海老沼匡、73キロ級での3位に「次につながる」
https://www.daily.co.jp/general/2017/11/11/0010724913.shtml

柔道の世界無差別級選手権第1日は11日、モロッコのマラケシュで男子が行われ、3位決定戦で王子谷剛志(旭化成)が影浦心(東海大)を下した。
リオデジャネイロ五輪100キロ超級金メダリストのテディ・リネール(フランス)が優勝した。

王子谷が3位決定戦で影浦下す 世界無差別級選手権/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171112/jud17111209020001-n1.html

212 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/12(日) 18:08:27.71 ID:EkQftqTD.net
【アスリート美ューティーTALK】ニッポン柔道は今夏の世界選手権で男女・混合団体を含めて8個の金メダルを獲得した。2020年東京五輪での
全階級制覇へ向けて準備を進めるなか、虎視眈々と女子78キロ級代表の座を狙うのが、鈴木伊織(19=環太平洋大)だ。強さと美しさを兼ね備えた
女性選手に迫る連載「アスリート 美ューティー TALK」では、“平成の三四郎”古賀稔彦氏(49)の弟子にあたる柔道美女をクローズアップ。
重量級では小柄ながら頂点を目指すホープの胸の内は――。
中学は親元(広島)を離れて愛知・大成中に進学
鈴木:同学年の鍋倉那美(20=三井住友海上)に誘われて一緒に行きました。母がハンドボールの日本代表にも選ばれたことがあるのですが、
スパルタ教育で「勝負の世界に入ったならとにかく勝て」と言われていました。親から離れた寮生活にはわくわくしていたし特に心配もなかったけれど、
入ってからは先輩からの注意がキツかったりして、帰りたくなる時もありました。それでも、私生活から一人でできるようになって少しずつ自分の
柔道が出来上がってきました。失敗もあった
鈴木:自分はマイペースでギリギリまで寝てたいタイプ。あと30秒だけと目をつぶったら30分たってたことも(笑い)。それで制服もちゃんと着ないまま
慌てて学校に行ったら結局バレて、最長で1か月間、道場に入れませんでした。
そんな厳しい中高生活で大きく成長した
鈴木:中学1年から、ほぼ同じ力の人と1〜2時間ずっと乱取りをやる練習があるんです。それで忍耐力や最後までやる強さ、体力でもなんでも
自信がつきました。あとは感謝の気持ちですね。自分が柔道できるのは周りの支援があったからこそ。
岡山の環太平洋大に進学した
鈴木:同じ階級(女子78キロ級)の(2015年世界選手権優勝の)梅木真美さん(22=ALSOK)や70キロ級でも強い先輩がいて、ここだったら
強くなれると思ったし、(矢野)監督の情熱にもひかれました。強い人との練習や試合が面白いし、相手が梅木さんでも勝ちたい、投げたいチャレンジ
精神があります。
自身の柔道のアピールポイントは
鈴木:目立つのが好きなので、きれいな一本を取るのを見てもらいたいです。身長が小さくても、自分より大きな相手に勝てるという柔道の醍醐味を
見てほしい。周りからの「こいつでも勝てるんだ」っていう反応が好きなんです。
他の格闘技に興味は
鈴木:中学時代から至学館大学レスリング部の練習に年に1、2回参加して、吉田沙保里さん(35=至学館大職)とスパーリングをしたこともあります。
吉田さんはタックルなしで寝技に持ち込んだり、ほぼ柔道。テレビで見て思ってたより小さくて体格差もあったんですが、組み合ったらすごい力なんです! 
簡単に持ち上げられました。
国民栄誉賞受賞者からの“教え”は、柔道にも生かせる経験だ
鈴木:レスリング部でやっていた、手をつないで輪になってジャンプするトレーニングを学校で紹介しました。懸垂でも上がったら止まり、
下がっても止まる、持久力をつけるやり方を学びました。反対に「柔道技を教えて」とも言われましたね。
他競技が刺激になっている
鈴木:あと、総合格闘技の「RIZIN」で柔道の技を使うKINGレイナ(21)の試合を見ていると「これは使えるかな」とか「そこなんかかけたらいけるんちゃう?」
と思います。何でも柔道と結び付けて見ると面白いです。
プライベートではおしゃれ好き
鈴木:ストリート系が好きで、去年の冬ぐらいにペニースケートボードを買いました。ちょっとした交通手段としても使っています。最近は(タレントの)
渡辺直美さん(30)の渋谷のお店にも行きました。面白いのはもちろん、渡辺さんみたいに大柄な方がおしゃれしているのがすごい。
自身の目標は
鈴木:先のことよりも一戦一戦こつこつと成績を出したいです。まずは目の前の講道館杯(11、12日、千葉ポートアリーナ)で3位以内に入って
(12月の)グランドスラム東京に出たいですね。いずれは夢の舞台であるシニアの国際大会に行きたいです。世界選手権や東京五輪は将来の夢。
全ての大会でチャンピオンになりたいです!

213 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/12(日) 18:16:58.66 ID:EkQftqTD.net
janeeei

214 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/12(日) 18:18:26.37 ID:EkQftqTD.net
iiknni

215 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/12(日) 18:18:44.49 ID:EkQftqTD.net
zakerruunnn

216 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/12(日) 18:19:04.09 ID:EkQftqTD.net
【古賀氏「投げが得意なところは私に似ている」】環太平洋大学女子柔道部総監督でバルセロナ五輪男子71キロ級金メダリストの古賀氏は、
鈴木について「彼女の好きな言葉は、負けん気。まさに負けず嫌いな性格」と評する。技術面では「私と似て背負い投げや袖釣り込み腰などが得意。
78キロ級では小柄だが、このような担ぎ技はとても有効」と話し、必殺の背負い投げを武器に頂点に上り詰めた自身の姿に重ね合わせた。
一方でトップ選手と戦う機会も増え「ステージが上がり、多少自分の柔道に悩みながら苦労している」と見ているが「自分も同じ苦労をした。
ここを乗り越えれば世界を視野に入れた飛躍ができる」と教え子のブレークスルーに期待を込めた。同大女子柔道部の矢野智彦監督(44)も
「意地が強く負けん気が強い、牙をむく。誰が相手でも食ってやろうという勢いがあった」と、その精神面を高く評価。“三四郎級”の負けん気の
強さと担ぎ技で頂点を目指す。

【柔道】平成の三四郎の弟子・鈴木伊織 美しい一本で全体会V狙います
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/820597/

柔道の講道館杯、全日本体重別選手権の大会最終日、女子52キロ級では、世界ジュニア選手権を制した17歳の高校2年生、阿部詩選手が
初優勝を果たしました。
この大会は、来年夏に行われる世界選手権の第1次選考会も兼ねていて、ことしの世界選手権の個人の代表を除く国内のトップ選手が出場し、
最終日の12日は、男女合わせて7つの階級が行われました。
このうち女子52キロ級には、ことし10月の世界ジュニア選手権を制した17歳の高校2年生、阿部選手が出場しました。
阿部選手は、ことしの世界選手権、男子66キロ級で金メダルを獲得した阿部一二三選手の妹で、持ち味のスピードを生かして多彩な技を繰り出し
決勝まで勝ち上がりました。
決勝では、大学3年生の立川莉奈選手を相手に、終始攻め続けながらポイントを奪えず延長に入りました。そして延長39秒に「大外刈り」で技ありを
奪い、優勢勝ちして、この大会、初優勝を果たしました。
阿部選手は「何が何でも勝ちたかったので、優勝できてうれしい。日本に世界チャンピオンがいる階級なので、並べるように頑張りたい」と話し、
3年後の東京オリンピックに向け、ことしの世界選手権を制した志々目愛選手などとのしれつな代表争いに名乗りを上げました。

柔道 講道館杯 女子52キロ級 17歳の阿部詩が初優勝
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171112/k10011221041000.html

217 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/12(日) 21:49:49.78 ID:EkQftqTD.net
来年の世界選手権(バクー)代表第1次選考会となる柔道の講道館杯全日本体重別選手権最終日は12日、千葉ポートアリーナで男女計7階級が
行われ、女子52キロ級は世界ジュニア選手権覇者で17歳の阿部詩(兵庫・夙川学院高)が決勝で立川莉奈(福岡大)に延長の末に優勢勝ちし、初優勝した。
女子48キロ級は昨年3位の遠藤宏美(ALSOK)が初制覇。57キロ級は山本杏(パーク24)が5年ぶりの頂点に立ち、63キロ級は土井雅子
(環太平洋大)が初めて制した。
男子は100キロ超級決勝で、五輪銀メダリストの直也氏を父に持つ小川雄勢(明大)が2012年ロンドン五輪代表の上川大樹(京葉ガス)に
一本勝ちして初優勝。100キロ級は昨年2位の飯田健太郎(国士舘大)、90キロ級は向翔一郎(日大)がともに初めて制した。
井上康生・男子日本代表監督の話
「2020年世代の選手たちが出てきたのは明るい材料。階級ごとの層を厚くするためのさらなる努力を続けていかないといけない」
増地克之・女子日本代表監督の話
「阿部はこの1年ですごく成長した。以前のような組み負ける場面が見られず、最後まで投げにいく心の強さを感じた」
山本杏の話
「ここに来るまで本当に遠回りをした。勝つことを目指して諦めないでやってきて良かった。まだ23歳で若いし、力もついてきている。
積み重ねていきたい」
遠藤宏美の話
「結果を出さないといけなかったので、うれしい。あまり深く考えず、いつも通りやることを考えた。投げる技術を確立しないと上には上がっていけない」
向翔一郎の話
「狙っていたところで(技ありとなった)背負い投げが入った。90キロ級は誰が世界に出てもおかしくない。いいアピールをするのに必死だった」
土井雅子の話
「(決勝はリオデジャネイロ五輪代表の田代が相手で)自分の知らない舞台に立っているので緊張した。これまでやってきたことを思い出すと、
体が自然と動いた」

女子52キロ級で17歳阿部が初優勝 男子100超は小川が制す/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171112/jud17111219260002-n1.html

一つ一つ勝っていく
山本杏 社会人になって改めてやり直そうと、ここで勝つことを目指してきた。まだ23歳。諦めずに一つ一つ勝っていきたい

講道館杯柔道・談話
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017111200403

全日本柔道連盟は12日、東京体育館で12月2〜3日に開催するグランドスラム(GS)東京の男女代表56人を発表した。計14階級で各4人を選び、
男子73キロ級はリオデジャネイロ五輪金メダルの大野将平(旭化成)、同100キロ超級はリオ五輪銀メダルの原沢久喜(日本中央競馬会)らが名を連ねた。
大野は、今夏の世界選手権代表選考会を兼ねた4月の全日本選抜体重別選手権を欠場。体重無差別で争う全日本選手権に出場するなどしていた。
原沢は体調不良で今月の世界無差別級選手権代表を辞退したが、全柔連の井上康生監督がGS東京出場の意思を確認した。

GS東京代表に大野、原沢ら=柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017111200432

全日本柔道連盟は12日、グランドスラム(GS)東京大会(12月2〜3日・東京体育館)の男女代表計56選手を発表し、リオデジャネイロ五輪
男子73キロ級優勝後は国際大会から離れている大野将平(旭化成)らが選ばれた。
日本代表は各階級4人。リオ五輪男子100キロ超級銀メダルで世界無差別級選手権を辞退した原沢久喜(日本中央競馬会)も名を連ねた。
講道館杯全日本体重別選手権覇者では男子100キロ超級の小川雄勢(明大)、100キロ級の飯田健太郎(国士舘大)、女子52キロ級の
阿部詩(兵庫・夙川学院高)らが選出された。
男子66キロ級の阿部一二三(日体大)、100キロ級のウルフ・アロン(東海大)ら世界選手権金メダリストも代表に決まった。リオ五輪男子
90キロ級金メダルのベイカー茉秋(日本中央競馬会)は右肩の故障のため選ばれなかった。

大野らがGS東京大会代表に選出 小川、阿部兄妹も/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171112/jud17111220530005-n1.html


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218 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/12(日) 21:50:31.86 ID:EkQftqTD.net
柔道の講道館杯全日本体重別選手権最終日は12日、千葉ポートアリーナで男女計7階級が行われ、男子100キロ超級は小川雄勢(明大)が
決勝で上川大樹(京葉ガス)に一本勝ちし、初優勝を果たした。小川は1992年バルセロナ五輪男子95キロ超級銀メダリストの小川直也さんの長男。
七戸龍(九州電力)は4回戦で一本負けし、3位決定戦でも敗れた。
女子の52キロ級は、兵庫・夙川学院高2年の阿部詩が初制覇した。63キロ級は土井雅子(環太平洋大)が決勝でリオデジャネイロ五輪代表の
田代未来(コマツ)に延長の末、優勢勝ち。57キロ級は山本杏(パーク24)が制した。
男子100キロ級は飯田健太郎(国士舘大)が初優勝した。

小川、男子100キロ超級制す=女子52キロ級は高校生阿部−講道館杯柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017111200366

栄光の柔道人生を歩んだ父直也さんも立った表彰台の中央で、小川が喜びをかみしめた。男子100キロ超級を制し「おやじにはまだまだと言われる
と思うが、ここで何としても優勝したい気持ちだった」と実感を込めた。
「一つ一つ目の前の相手を倒すつもりでいけ」という父の助言を胸に戦った。7分38秒の消耗戦となった準決勝は辛勝。決勝では、明大の先輩に
当たるベテラン上川と頂点を争った。
相手は世界選手権の無差別級で優勝経験があり、2012年ロンドン五輪代表にもなった実力者。「稽古でもやっていて分が悪いとは思ったが、
チャンスに思い切りいくつもりだった」と勝機を探った。序盤から圧力をかけられながら、しっかり受けた。2分すぎ、攻めに転じ左大内刈り。鮮やかな
一本を奪った。
同じ階級には、昨年のリオデジャネイロ五輪銀メダリストの原沢久喜(日本中央競馬会)ら乗り越えなければならない存在がいる。「これまでは差を
広げられるばかりだった」と自覚。まずは12月のグランドスラム東京で、強豪たちに再び挑む。

小川、先輩倒し初の頂点=偉大な父の助言胸に−講道館杯柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017111200410

決勝では明大柔道部の先輩・上川大樹(28=京葉ガス)と対戦。「胸を借りるつもりだった」と挑戦者の気持ちで試合に臨み、大内刈りを決めてみせた。
「この1年はライバルと差がついて苦しかった。優勝したいと思っていた」という中で勝ち取った栄光だが「これはチャンスだと思う。今年1年どれだけ頑張れるか」
と慢心はない。
父も1995年大会の95キロ超級で優勝を飾っているが「“まだまだ”と言われる。だから、まだ頑張る」と気を引き締めた。

小川直也長男・雄勢が講道館杯初制覇「優勝したいと思っていた」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/826042/

男子は100キロ超級決勝で、五輪銀メダリストの直也を父に持つ小川雄勢(明大)が2012年ロンドン五輪代表の上川大樹(京葉ガス)に一本勝ちして初優勝。
男子100キロ超級は小川が初優勝。1992年バルセロナ五輪銀メダリストで95年大会の95キロ超級を制した父直也との「親子優勝」となった。
決勝では「憧れている」という大学の先輩の上川と対戦。何度も練習でぶつかり、分が悪い相手だったが、思い切りが奏功。2分すぎに大内刈りを
仕掛け、豪快に倒して一本勝ちし「胸を借りるつもりでいった。一発にかけるつもりで狙っていた」と笑顔を見せた。ホープとして期待されながら、
このところ成績が振るわなかった息子の闘いぶりに、観戦した直也は「びっくりした。あっぱれだね」と、目を細めた。

小川直也、息子・雄勢のVに「びっくりした。あっぱれだね」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171112/jud17111220240003-n1.html

219 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/12(日) 21:51:39.69 ID:EkQftqTD.net
高校生ながら女子52キロ級の第一線で活躍する阿部は、常に自分に厳しい。決勝は、延長戦に入ってから大外刈りで技ありを奪い決着。初優勝にも
「(一本で)決めたかった。もう少し違った攻め方ができたかな」と課題を挙げた。
2月のグランプリ大会で優勝して注目を集めたが、世界選手権の代表入りを逃した。兄の一二三(日体大)は世界王者となり、「今度はきょうだい
そろって金メダルを取りたい」と誓った。

阿部、自分に厳しく=講道館杯柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017111200420

順当に準決勝に勝ち上がると、渡辺貴子(22=帝京大)をわずか16秒で内股を決め貫録勝ち。決勝の相手は立川莉奈(21=福岡大)。
決めきれず延長戦に突入したが、4分39秒、大外刈りで技ありを奪った。
シニアの大会での初優勝に「何が何でも勝ちたいと思っていた」。また「自分が強いと自信を持てるようになったのが一番の成長。次につながる」と
収穫を挙げた。

阿部詩が講道館杯初V「自分が強いと自信を持てるようになった」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/826030/

100キロ級は昨年2位の飯田健太郎(国士舘大)、90キロ級は向翔一郎(日大)がともに初めて制した。
男子100キロ級は昨年決勝で敗れた飯田が頂点に立った。ただ、延長に入ってから大外返しで技ありを奪った決勝の内容に「何とか返し技が
決まったけど、自分の技で投げたかった。悔いが残る」と不満げだった。
出場を逃した世界選手権では、同階級のウルフ(東海大)が優勝し「自分は何をやっているんだという思いになった」と明かす。ともに代表となった
12月のグランドスラム東京大会に向け「(ウルフに)4連敗しているので勝ちたい」と意欲を示した。

男子100キロ級の飯田、優勝も内容に不満「自分の技で投げたかった」
http://www.sanspo.com/sports/news/20171112/jud17111220530004-n1.htm

220 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/12(日) 23:25:33.90 ID:EkQftqTD.net
来月、東京で行われる柔道の国際大会、グランドスラム東京の出場選手が発表され、リオデジャネイロオリンピックで金メダルを獲得し、
ことしの世界選手権には出場しなかった大野将平選手が日本代表に復帰しました。
グランドスラム東京は国内のトップクラスの選手と海外の強豪が参加する国際大会で、全日本柔道連盟は12日夜、出場選手を発表しました。
男子73キロ級ではリオデジャネイロオリンピックの金メダリストの大野選手が選ばれました。
大野選手はことし、体重無差別で争う全日本選手権に挑戦しましたが、全日本選抜体重別選手権は欠場したため、世界選手権には出場して
いませんでした。
大野選手の選出理由について、男子日本代表の井上康生監督は「東京オリンピックを目指すという本人の強い意欲が確認できた」と話しました。
このほか、代表には、ことしの世界選手権に出場した選手と12日まで行われた講道館杯、全日本体重別選手権で優勝した女子52キロ級の
阿部詩選手、男子100キロ級の飯田健太郎選手、男子の100キロを超えるクラスの小川雄勢選手など、各階級4人ずつ合わせて56人が選ばれました。

柔道 グランドスラム東京 大野将平が代表復帰
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171112/k10011221311000.html

女子52キロ級決勝で、世界ジュニア女王の阿部詩(うた、17)=兵庫・夙川学院高=が、立川莉奈(福岡大)に延長戦で優勢勝ちし、初優勝を果たした。
同大会では山本杏、朝比奈沙羅、嶺井美穂に続く史上4人目の高校生女王に輝いた。
阿部は「自分の柔道は一本を取りにいく柔道」と初戦から決勝まで投げにいく姿勢を貫いた。優勝候補として警戒される中で、4試合中2試合で
一本勝ち。「今年一番目標にしていた大会なので、いつもは(優勝すると)ホッとするけど、今回は特にうれしい」と喜びを爆発させた。
14年大会に優勝した兄・阿部一二三と同じ高校2年で講道館杯を制し、「今の時点では(兄に)追いつくことができた。次は超えたいですね」と詩。
一方で、観戦した兄の一二三は「強かった。落ち着いて戦っていたし、さすがやなって感じですね」と称賛し、「僕の(優勝した)時は勢いで勝ったけど、
妹は研究もされる中で自分の柔道をした。自分も負けていられないですね」と刺激を受けた様子だった。
12月のグランドスラム東京大会(東京体育館)にはそろって代表に選出された。昨年は兄が金メダル、妹は銀メダルだったが、「次こそきょうだいで
優勝する」と声をそろえた

高2の阿部詩が講道館杯初V 兄・一二三に「追いつけた」
https://www.daily.co.jp/general/2017/11/12/0010727583.shtml

221 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/13(月) 16:40:21.91 ID:4ZhLGymk.net
柔道の世界無差別級選手権最終日は12日、モロッコのマラケシュで女子が行われ、世界選手権の78キロ超級で2位となった世界ランキング1位の
朝比奈沙羅(東海大)が決勝で同級世界ランク2位のラリサ・ツェリッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)を下し、優勝した。朝比奈は初戦の
2回戦からの4試合を全て一本勝ちした。

朝比奈が全試合一本で優勝 世界無差別級選手権/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171113/jud17111308500003-n1.html

柔道の世界無差別級選手権最終日は12日、モロッコのマラケシュで女子が行われ、世界選手権78キロ超級準優勝で世界ランキング1位の
朝比奈沙羅(東海大)が決勝でラリサ・ツェリッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)に一本勝ちして優勝した。
朝比奈は準決勝で、リオデジャネイロ五輪銀メダリストのイダリス・オルティス(キューバ)を破るなど初戦の2回戦から4試合全てで一本勝ちした。

朝比奈が優勝=世界無差別級柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017111300298

柔道・講道館杯全日本体重別選手権最終日(12日、千葉ポートアリーナ)高まる期待を力に変えた。女子52キロ級の阿部は重圧を感じさせない
豪快な柔道を貫き、頂点に立った。
「何が何でも勝ちたいと思っていた。うれしい」
男子66キロ級で兄の一二三(20)=日体大=が世界王者となって脚光を浴びた。自身も注目を集める中で迎えた大会で持ち味を失わず、
準決勝は16秒で相手を畳にたたきつけた。決勝は優勢勝ちだったが「一本を取りにいくのが自分の柔道」と次々と鋭い投げを仕掛けた。
3位に終わった1年前に比べ「自信を持てるようになって、力負けしなくなった」と分析する。今年2月にグランプリ大会(ドイツ)を制すなど成長を続け、
この日会場で応援した兄と同じ高校2年で講道館杯を制覇した。
同階級で世界女王の志々目愛(23)=了徳寺学園職=ら強豪への対抗心を隠さない。「絶対に負けない自信がある。向かっていくだけ。
(東京五輪で)きょうだいそろって金メダルを取ります」と言い切った。
増地克之・女子日本代表監督
「阿部はこの1年ですごく成長した。以前のような組み負ける場面が見られず、最後まで投げにいく心の強さを感じた」

阿部詩、兄妹制覇!東京五輪も「そろって金」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171113/jud17111305020002-n1.html

女子52キロ級で阿部詩(兵庫・夙川学院高)が地力の差を見せつけて初優勝。「今年一番の目標だったのでうれしい」と話した。
3日前から風邪気味だったが誰にも明かせず、「怖くて熱も測らなかった」という体調不良をものともしなかった。高2での講道館杯制覇は
兄・一二三(日体大)と同じ。「この時点では並べたかな」と話し、世界選手権優勝の志々目、準優勝の角田(ともに了徳寺学園職)が待つ
GS東京大会へ「絶対に優勝する」と気合を入れた。

阿部詩 風邪に耐え初優勝 兄・一二三に「並べたかな」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/11/13/kiji/20171113s00006000068000c.html

222 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/13(月) 16:41:09.81 ID:4ZhLGymk.net
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223 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/13(月) 16:45:10.05 ID:4ZhLGymk.net
柔道家の遺伝子を受け継ぐ若き才能が、一気に頂点へ駆け上がった。男子100キロ超級で、小川が初優勝。1992年バルセロナ五輪銀メダリストで
95年大会の95キロ超級を制した父の直也氏との「親子優勝」を達成した。
「胸を借りるつもりでいった。一発にかけるつもりで狙っていた」
決勝では「憧れている」という明大の先輩、上川と対戦。何度も練習でぶつかり、分が悪い相手だったが、思い切りが奏功した。
2012年ロンドン五輪代表の実力者を相手に、果敢に攻めた。2分すぎ。流れを一変させた。小川が大内刈りを仕掛け、豪快に倒して一本勝ち。
来年9月の世界選手権(アゼルバイジャン)代表第1次選考会となる重要な舞台で、成長ぶりをアピールした。
小川は、これまでに2014年世界ジュニア選手権団体(米フロリダ州フォートローダーデール)金メダル、15年世界ジュニア選手権(アブダビ)銅メダル、
16年グランドスラム(ロシア・チュメニ)銀メダル獲得など実力を発揮し、早くからホープとして期待された。だが、このところ成績が振るわなかっただけに、
この初優勝は喜びもひとしおだ。息子の闘いぶりに観戦した直也氏は「びっくりした。あっぱれだね」と目を細めた。
女子52キロ級でも、世界ジュニア選手権覇者の阿部が初優勝を飾った今大会。2020年東京五輪を目指す若きスター候補が輝きを放った。
井上康生・男子日本代表監督
「2020年世代の選手たちが出てきたのは明るい材料」
男子100キロ級を制した飯田健太郎(国士舘大)
「(決勝は)何とか返し技が決まったけど、自分の技で投げたかった。悔いが残る」
男子100キロ超級の現状
今年9月の世界選手権(ブダペスト)で、王子谷剛志(25)=旭化成=は3回戦敗退、2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(25)=
日本中央競馬会=は2回戦敗退だった。今年2月のグランドスラム(GS)パリでは七戸龍(29)=九州電力=が銀メダルを獲得。世界では、
五輪2大会連続金メダルのテディ・リネール(28)=フランス=が王者に君臨する。

小川Jr.雄勢、父子V!ロンドン五輪代表・上川に一本勝ち/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171113/jud17111305030001-n1.html

男女計7階級が行われ、男子100キロ超級で小川雄勢(21=明大)が国内のシニア大会初優勝を飾った。決勝ではベテランの上川大樹(京葉ガス)
から大内刈りで一本。92年バルセロナ五輪95キロ超級銀メダリストの父・直也氏(49)との父子優勝を果たし、20年東京五輪の代表争いに
名乗りを上げた。大会後に来月2、3日のグランドスラム(GS)東京大会の代表選手計56人が決定した。
かつて絶対王者リネールを破った上川を背中倒しにした瞬間、直也氏は「びっくりした。拍手しちゃった」という。両者指導1で迎えた2分5秒、
小川は大きく踏み込み「一発狙っていた」という大内刈り。場外にもつれ込みながらも145キロの巨体を完璧に倒し「去年のこの大会で負けてから
同階級のライバルと差がつく状況になった。最後は投げられてうれしかった」と満面の笑みを浮かべた。
上川は明大の先輩で、稽古では何度も対戦。そのたびに「ぼこぼこにされている」(直也氏)ものの、この日は違った。父が「ここ1カ月くらいで体に
力が付いてきた。成人の力」と語ったように力負けすることなく互角の戦い。けんか四つのため一歩間違えれば返される恐れのある大内刈りを放った
際も、相手の体をしっかり制御する腕力が備わっていた。
くしくも日本時間未明に行われた無差別の世界選手権で、日本勢2人は決勝にすら進めなかった。リオ五輪銀メダルの原沢も不調が続くタイミングでの
優勝に、小川は「今は誰も(国際大会の100キロ超級で)勝てていないのはチャンス」と話す。加えて左組みは最重量級で近年マイナーとなっており、
五輪2連覇中のリネールも不得意。他の選手にない長所を磨けば、東京五輪代表争いの先頭に躍り出る可能性もある。
息子を称賛し続けた直也氏も、最後は「大したタイトルじゃない。日の丸を付けて国際大会に行ける権利を得ただけ」と辛口。それでも名実ともに、
五輪候補に名乗りを上げたのは間違いない。父子の血のつながりについては「よく分からない」と苦笑いした孝行息子の中で、暴走王のDNAが
確実に覚醒しつつある。

小川直也氏Jr雄勢がシニア大会初V 五輪代表争い名乗り
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/11/13/kiji/20171113s00006000064000c.html

224 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/13(月) 16:45:26.93 ID:4ZhLGymk.net
女子57キロ級の山本杏(23=パーク24)が同階級で5大会ぶり2度目の優勝を果たした。決勝では渡部優花(24)に一本勝ちを収め涙した。低迷した
国士舘大時代から再起した背景には園田隆二監督の指導があった。
苦労人の山本が復活した。決勝開始1分24秒。小外刈りなどの足技で攻め続け、キレのある袖釣り込み腰で一本を決めた。「柔道を辞めようと
思ったこともあるけど、監督やチームを信じて救われた」と涙した。
初出場した中3の講道館杯でいきなり3位。神奈川・桐蔭学園高時代の講道館杯は52キロ級と57キロ級で優勝するなど「期待の星」として
注目を集めた。しかし、国士舘大進学後は低迷した。負けん気が強く、負け試合が続くと「気持ちが追い込まれていった」。今年4月、パーク24に
入社したことが転機となった。女子は1人で女子日本代表前監督の園田氏の指導を受けた。出稽古に付き合ってもらったり、同じ所属の高藤直寿ら
と稽古することで世界レベルを体感。技も細かく丁寧に伝授されて、自信を取り戻した。「今日は新たなスタート。五輪という大舞台で(園田氏らに)
結果で恩返ししたい」と誓った。

山本杏5大会ぶりV2、高藤と稽古で世界レベル体感 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201711130000202.html

女子78キロ超級では今春の全日本選抜体重別選手権を制した素根輝(福岡・南筑高2年)が2位に終わった。
初優勝が期待された素根だが、決勝では「油断した。しっかり守れていなかった」ところを寝技に持ち込まれて一本負け。3月の選抜体重別以降から
続いていた連勝も途切れ、ぼうぜん自失の表情だった。
それでもGS東京大会の出場は確実。女子日本代表の増地克之監督は「若さが出たが、勝ち上がりは持ち味が出ていた」と一層の奮起に期待した。

素根ぼうぜん2位「油断した」 3月からの連勝ストップ
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/11/12/kiji/20171112s00006000036000c.html

斉藤仁さんの次男・立(たつる、東京・国士舘高)は男子100キロ超級3回戦で敗退。ほろ苦いシニア大会デビューに
「実力で負けた。簡単に持たせてくれなかった」と話した。
ただ初戦の2回戦は6歳年上の大学生を相手に延長戦の末に体落としで一本勝ち。すでに体重は156キロと横綱級の15歳は「技は使えた。
組み手と寝技を磨きたい」と前を見据えた。

斉藤仁さんJr、3回戦で敗退「実力で負けた」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/11/13/kiji/20171113s00006000067000c.html


男子81キロ級では佐々木健志(筑波大3年)が決勝で一本勝ちして初優勝を飾った。日本国内では1強と言える存在だった永瀬貴規(旭化成)が
長期離脱する中、大学の後輩が2番手候補に躍り出た。
男子日本代表の井上康生監督が「ここ数年は層が薄いと見ている」という階級を制した佐々木は「自分の長所を出し、受けが弱いところは克服できた」と
汗を拭った。初戦から多彩な技を駆使して勝ち上がり決勝では開始45秒で腕ひしぎ十字固めで一本。
大学の道場で胸を借りる永瀬が、今夏の世界選手権で右膝じん帯損傷。「こういう形だがチャンスが回ってきた。逃さないように」と出場が確実となった
12月のグランドスラム(GS)東京大会を見据えた。

佐々木が初優勝 81キロ級2番手名乗り 12月GSへ弾み
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/11/12/kiji/20171112s00006000033000c.html

225 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/13(月) 21:40:41.57 ID:4ZhLGymk.net
世界選手権女子78キロ超級銀メダルの朝比奈沙羅(21=東海大)が念願の「世界女王」の称号を手にした。決勝で世界ランキング2位の
ツェリッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)を下し、優勝した。得意の支え釣り込み足から押さえ込みにつなげる“必勝パターン”で全4試合一本勝ちした。
最大のヤマ場は準決勝のオルティス(キューバ)戦だった。世界女王に3度輝いた相手に対して安定した試合運びを展開し、最後は縦四方固めで勝利した。
世界選手権後の初試合となり「悔しい気持ちを忘れず、しっかりと無念を晴らしたい」と意気込んで臨んだ。柔道界では異例の優勝賞金約1000万円も獲得した。
20年東京五輪後に医学部入学を目指しており、9月末に東海大女子柔道部を「卒部」してから独自の活動を続けてきたが、早速結果につなげた。
次はグランドスラム東京大会(12月2〜3日、東京体育館)に出場する。

朝比奈沙羅が念願の世界女王 全試合一本勝ち 柔道 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201711130000505.html

柔道の講道館杯最終日(12日、千葉ポートアリーナ)、女子52キロ級は阿部詩(17=兵庫・夙川学院高)が順当に制した。
12月のグランドスラム(GS)東京大会(2〜3日、東京体育館)で世界選手権代表と国内最強の座を争う。
どうしても負けられなかった。今夏の世界選手権女子52キロ級は、志々目愛(23=了徳寺学園職)が金メダル、角田夏実(25=同)が銀メダルを獲得。
立川莉奈(21=福岡大)との決勝を延長で大外刈りによる技ありで制した詩は「同じ階級に、世界チャンピオンと2番がいる。この優勝をつなげて
いきたい。『52キロ級には阿部詩もいるんだぞ』ってアピールできたら」と追撃態勢を整えた。
4月の選考会に敗れ、世界選手権代表を逃した。兄で男子66キロ級の阿部一二三(20=日体大)がひと足先に世界一になり、負けん気に火がついた。
10月の世界ジュニア選手権で優勝。全日本女子の増地克之監督(47)をして「以前は組み負けた場面でも、組み負けず、最後まで投げにいく
心の強さを感じた」と言わしめる成長ぶりを示した。
GS東京大会には兄も出場する。詩は「きょうだい揃ってチャンピオンになる」とアベック優勝を誓ったが、所属の松本純一郎監督(49)の野望は
さらに大きい。「GS東京で(志々目、角田の)2人を抜いて、阿部の時代を東京まで続けますよ。阿部一二三、詩の時代を柔道の歴史に刻んでいく」と
東京五輪までの“独走”を宣言した。
詩が強すぎるあまり、うれしい悩みもある。「このごろの阿部は何も言わなくていい。自分たちが想像している以上のスピードで強くなっている。
末恐ろしいというか、私たちが怖い。彼女の強さに指導者がついていけるかが心配」(松本監督)。急成長する詩は指導者の予測を超えて
“怪物化”しているという。
怪物の妹もまた怪物ということ。目指すゴールはもちろん一つだ。

【柔道 講道館杯】阿部一二三の妹・詩が女子52キロ級V 世界王者・志々目の追撃態勢整った
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/826366/

226 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/13(月) 21:41:01.25 ID:4ZhLGymk.net
男子100キロ超級で暴走王・小川直也(49)の長男・小川雄勢(21=明大)が決勝で圧巻の一本勝ち。12月のグランドスラム(GS)東京大会(2〜3日、
東京体育館)で世界選手権代表と国内最強の座を争うが、ここまでの道のりと、陣営が描く今後の戦略とは――。
ロンドン五輪代表で2010年世界選手権無差別級王者の上川大樹(28=京葉ガス)との決勝。雄勢は頭を下げられた苦しい状態から、起死回生の
大内刈りで豪快に一本勝ちした。「一発思い切ってやってみた。相手は強い選手だから自信になる」(雄勢)。観戦していた父の小川や、明大の先輩に
あたるバルセロナ五輪金メダルの吉田秀彦氏(48=パーク24総監督)が揃って「びっくりした」と第一声を発するほどのインパクトだった。
1年前、この大会で敗れた雄勢は下り坂を転がり落ちた。ふがいない試合が続き、学生の大会でも結果を出せなかった。一時は「腐りかけた」
(小川)ほど。9月には明大の猿渡琢海監督(41)から「こんなんじゃ講道館杯も勝てないし、オヤジも超えられないぞ」と部員の前で猛ゲキを飛ばされた。
雄勢は「心に響きました」と目の色を変えた。
来年は勝負の年となる。これまで国際大会への派遣に慎重だった暴走王も、ついにGOサインを出した。「世界選手権を目標にしてやってもらいたい。
本人もそれを念頭にやっている。目指せる権利をもらった」
来年9月の世界選手権アゼルバイジャン大会出場はGS東京大会で勝つことから始まる。今大会に出場していなかった今夏の世界選手権代表を
迎え撃つからだ。全日本男子の井上康生監督(39)は「本人も20年(東京五輪)を目指すなかで、この大会の重要性を感じていた」と雄勢を
評価しつつも、スタートラインに立ったにすぎないことを強調した。
もちろん雄勢も分かっている。「まだまだ地力をつけていきたい。優勝を目標に頑張りたい」。父は五輪2大会に出場したが、金メダルには届かなかった。
親子2代の夢へ向けて、いよいよ動きだすことになる。

【柔道 講道館杯】小川直也の長男・雄勢が男子100キロ超級V
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/826354/

227 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/14(火) 19:27:15.66 ID:8eYug7Qv.net
ttjanneeee

228 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/14(火) 19:27:35.07 ID:8eYug7Qv.net
この1年で、これほど成長した柔道家がいるだろうか。『平成29年度講道館杯 全日本柔道体重別選手権大会』(11月11?12日・千葉ポートアリーナ)
女子52キロ級は阿部詩(夙川学院高)が初優勝を遂げた。
「詩はモノが違う。当たり前のように優勝すると思うよ」
大会2日目、もう30年柔道を見続けているベテラン記者はそう断言した。
案の定、その読みはズバリ的中する。阿部が技を仕掛けるたびに何度会場からどよめきが起こったことか。キレが違う。スピードが違う。瞬発力が違う。
いまの阿部の実力を高校生というカテゴリーだけに閉じ込めるのはナンセンスと言わざるを得ない。
邉貴子(帝京大)との準決勝では、試合開始わずか16秒で得意の内股を決めた。相手をクルリと一回転半もさせたので、その直後には一本なのか
技ありなのかで審議があったほどだ。
決勝では阿部にプレッシャーをかけられただけで立川莉奈(福岡大)が場外に出てしまう場面もあった。ゴールデンスコア方式の延長戦に突入したのは、
今夏台湾で行われたユニバーシアードを制したほどの腕前の大学生が、阿部のプレッシャーに押されまくり防戦一方になっていたからだろう。
本戦で指導をふたつとっても、阿部が攻めの姿勢を崩すことはなかった。
「自分の柔道は一本を取りに行く柔道。最後は(一本を)決めたかった」
とどめを刺したのは担ぐ素振りを一瞬見せかけ、相手の大学生の重心を下げさせたところで技ありを奪った大外刈りだった。17歳にして、この駆け引き。脱帽
するしかなかった。
「警戒されて決めにくくなる部分もあるだろうと思っていたけど、内容的にそんなに不満はない。ただ、もっと違うこともできたと思います」
もっと違うこととは?
「逆の技を入れたら、もっと自分の展開につなげられたかと」
昨年の講道館杯では今年の世界選手権で2位の角田夏実(了徳寺学園職員)の腕ひしぎ十字固めに屈して3位に終わっている。ヒロインインタビューで
去年と比べて成長した部分を問われると、阿部はハッキリと答えた。「自分に自信を持てるようになったことです」
そうなったのは今年2月、IJFワールド柔道ツアーのひとつ『グランプリ・デュッセルドルフ』を史上最年少で優勝したことがきっかけだった。
「大会前は1回か2回勝てばいいと思っていた。いまの自分はそのくらいの実力だと思っていたら、優勝することができた。あの優勝が一番大きかった
と思います」
何かをきっかけに、人は大きく飛躍する。今大会の優勝によって、阿部は12月2・3日に開催の『グランドスラム東京』(以下グランドスラム)へと駒を進めた。
しかしながら、この大会の頂きを極めるのは至難の業と言える。今年の世界選手権52キロ級で決勝を争った志々目愛(了徳寺学園職員)と前述の角田も
出場することがすでに決まっているからだ。

229 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/14(火) 19:27:50.45 ID:8eYug7Qv.net
阿部は昨年のグランドスラムにも出場しているが、決勝で直前の講道館杯の時と同じように角田の腕ひしぎの前に涙をのんだ。通算戦績では
勝ち越しているが、志々目にも今年4月の『全日本選抜柔道体重別選手権大会』(以下・体重別)で逆転負けを喫している。海外勢の対策もさることながら、
阿部はかつて辛酸をなめさせられた国内にいる世界選手権優勝者と準優勝者をマークしなければならない。
講道館杯は、グランドスラムと2018年からの海外遠征の出場権利を得るための大会と位置づけられている。今回のグランドスラムで詩とのアベック
優勝が期待されている実兄・阿部一二三(日本体育大)は、一昨年の講道館杯で3位に終わったために同年のグランドスラムへの出場権を逸し、
目標としていたリオデジャネイロ五輪出場の道を閉ざされた。
つまり講道館杯で優勝してグランドスラムや海外遠征でも好成績を収め、体重別でも結果を残さなければ、日本代表に選ばれることはない。
現在の阿部は″スーパー高校生″というべき規格外のスケールを感じさせるが、冷静に見ればまだ第一関門を突破したばかり。
記者団に囲まれたインタビューのさなか、阿部は3日前から風邪気味だったことを打ち明け、コホンコホンと小さな咳をしながらグランドスラムへの抱負を述べた。
「去年よりは研究されていると思う。海外でも結構知っている選手が多くなった。厳しいかもしれないけど、そこをどう勝ち抜くか」
志々目と角田、どっちの方が怖い?
「う?ん、怖さでいったら志々目さんかな。やっぱり世界一になって絶好調だと思うので。勢い(を持っている選手)が一番怖い。この1年で関節技にも
結構反応できるようになってきました。まだまだ角田さんのように、うまい人にかけられたらどうなるかという部分もあるけど、これからもっともっと
研究していきたいと思います」
小4から阿部を指導する夙川学院高の松本純一郎監督は親バカと言われるかもしれないけどと前置きしながら明るい青写真を描く。
「いつも技を受けている私から見ても、阿部の技のキレが一番。(グランドスラムで)勝ったら、阿部の時代が来る」
兄とともに、どこまで強くなるのか。

講道館杯初V、阿部詩はモノが違う! 兄・一二三と「兄妹の時代」来るか
https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201711140003-spnavi

柔道の世界無差別級選手権最終日は12日、モロッコのマラケシュで女子が行われ、世界選手権78キロ超級銀メダルで世界ランキング1位の
朝比奈沙羅(21=東海大)が決勝で同級世界ランク2位のツェリッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)を下し、優勝した。支え釣り込み足からの
抑え込みにつなげる必勝パターンで2回戦からの全4試合を一本勝ちした。
6年ぶりに開催された今大会を世界選手権のリベンジ機会として「しっかりと無念を晴らしたい。(世界王者に与えられる)赤ゼッケンを取りにいく」と臨んだ。
柔道界では異例の優勝賞金約1000万円を獲得し、付き人に道着をプレゼントするという。次はグランドスラム東京大会(12月2、3日、東京体育館)に
出場する。

朝比奈沙羅オール一本勝ちV 異例の賞金1000万
https://www.nikkansports.com/sports/news/201711140000128.html

230 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/15(水) 15:26:34.80 ID:BzQXQbAe.net
柔道の世界無差別選手権で、4試合オール一本勝ちで初優勝した女子の朝比奈沙羅(21)=東海大=が14日、開催地のモロッコから羽田空港に帰国した。
準決勝では、ロンドン五輪女子78キロ超級金メダリストのイダリス・オルティス(キューバ)に縦四方固めで完勝。過去3戦全敗だった女王から初白星を
挙げ、「優勝したことよりもオルティス選手に勝てたことがうれしい。以前対戦したときよりも冷静に試合の状況を把握しながら戦えた」と成長に胸を張った。
得たものは自信だけではない。今回の優勝賞金は、柔道では破格の約1000万円(8万ユーロ)。ただ、朝比奈は2020年東京五輪後に医学部進学を
目指しているだけに、「貯金します。これから学費もかかるし、親に迷惑もかけられない」と浮ついた様子はなかった。
国内では、12日の講道館杯で同学年の井上あかり(環太平洋大)が初優勝し、17歳のホープ素根輝(福岡・南筑高)が2位。「日本でも力のある
選手がこれからも出てくる。今回の結果に満足せず、勝ってかぶとの緒を締めて頑張りたい」と、3年後の東京五輪代表争いに向けて気を引き締めた。

医学部志望の柔道・朝比奈 賞金1000万は「貯金して学費」
https://www.daily.co.jp/general/2017/11/15/0010733261.shtml

「世界女王」の称号を手にした朝比奈は「結果もそうですが(絶対女王の)オルティス選手(キューバ)に勝てた方がうれしかった。以前よりも冷静に
状況を把握出来た」と振り返った。
オルティスは12年ロンドン五輪金メダル、世界選手権連覇など女子重量級の「絶対女王」として知られている。朝比奈は過去3敗し、4度目の対戦で
初勝利した。世界選手権銀メダルで終わった悔しさを胸に約2カ月間、組み手を強化したことが勝因につながった。
絶対女王から学ぶこともあった。オルティスとの準決勝終了後、オルティスから近づきハグされた。「感動した。女王というのはこういうことなんだなと思った」と、
その温かい対応に感銘を受けた。
大会後は日差しが強い中、付き人とモスクや市場などの観光地を馬車で回った。ラクダにも乗ったが「落とされそうで(けがしないようにと気を付けて)
疲れた。乗り心地も良くなかった」と苦笑いした。
約2週間後にはグランドスラム東京大会(12月2〜3日、東京体育館)が控える。「連覇がかかっているのでしっかりと連覇したい。ここで満足することなく、
継続して苦手をつぶしていく」と気を引き締めた。
同じ便で帰国した同選手権男子3位の王子谷剛志(25=旭化成)は「絶対王者」のリネール(フランス)と対戦出来ずに終わってしまった。「今年中に
勝負したいという思いでした。負けは負けですが、世界選手権の時よりも余裕があり自分らしい柔道も出来た。次につなげたいです」と前を向いた。

朝比奈沙羅が凱旋帰国、女王オルティスに品格学んだ
https://www.nikkansports.com/sports/news/201711150000019.html

231 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/15(水) 15:28:18.40 ID:BzQXQbAe.net
100キロ超級のリオ五輪銀メダリスト・原沢久喜は不振の印象が色濃く、今春の全日本選手権で連覇を達成した王子谷剛志に次ぐ二番手の立ち
位置に後退している。その王子谷と原沢は8月にブダペストで開催された世界選手権100キロ超級に出場するも、ともにメダルには届かなかった。
同大会では東海大4年のウルフ・アロンが100キロ級を制し、初めての世界一に輝いた。しかし、リオ五輪の同階級銅メダリストの羽賀龍之介は
2回戦で一本負け。柔道男子の重量級戦線はまさに群雄割拠。若手にもチャンスが広がり、東京五輪に向けた代表レースは混沌としている。
そして、世界選手権代表が不在のなかで争われた今年の講道館杯(11月11日、12日千葉ポートアリーナ)は、虎視眈々と代表の座を狙う
若手の活躍が光った。
講道館杯でシニア大会初となる日本一を達成した小川直也氏の長男・小川雄勢 100キロ超級では柔道王・小川直也氏の長男である雄勢
(明治大3年)がシニアで初めての日本一。190センチ、137キロの体格を生かした左組みから相手の奥襟を掴んでいく柔道は、まさに父親譲り。
相手を組み伏すような直也氏の豪快さとは異なるものの、決勝では明治大学の先輩であり、ロンドン五輪の同階級代表である上川大樹を
大内刈り「一本」で破った。
「去年、この大会で負けて、ライバルたちとの差が広がってしまった。ライバルは世界大会とかに出ているのに、自分は何をしているんだろうって、
悔しい思いをしました。自分は技が切れる選手ではないし、センスもない。地道に努力するというのが僕のスタイルです」
課題は、雄勢自身も口にしているように、一発で仕留める技がないことだろう。その点に関し、父親である直也氏は、以前こう語っていた。
「得意技がないのがアイツの弱点。今はいろんな技に取り組んでいて、それがバリエーションの豊富さにはつながっているけど、どうしても
(成長を)急いでいるように見えるし、このままでは”二兎を追う者は一兎をも得ず”になりかねない。技は1年にひとつずつ磨いていけばいいとは思うけど、
今はあえて何も言いません。俺の柔道を継ぐ以上は、俺のような柔道家を目指してほしい」
その小川に体格で勝るのが、身長189センチ、体重が実に160キロに迫る斉藤立(さいとう・たつる/国士舘高校1年)だ。2015年に亡くなった
柔道界のレジェンドである斉藤仁氏の次男であり、顔だけでなく、試合中のちょっと落ち着きのないように首を左右に振る仕草までうりふたつ。
シニアデビュー戦となった講道館杯では、初戦(2回戦)を父親の得意技である体落としで勝利。しかし、3回戦では倍近い年齢の社会人選手に
強引に技を掛けたところを返され、抑え込まれた。
しかし、大器の片鱗は見せた。敗戦後、報道陣の前に現れた斉藤は、やはり首を左右に振りながら、強気な発言も残した。
「技の威力に関しては、シニアの選手たちと差は感じませんでしたが、組み手と寝技がまったく手応えを感じられなかった。来年もこの大会に
出場してリベンジし、国際大会とかにどんどん出場していって、この階級で一番強い相手をぶん投げたいです」

232 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/15(水) 15:29:18.35 ID:BzQXQbAe.net
janeeev

233 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/15(水) 15:29:36.58 ID:BzQXQbAe.net
さらに100キロ級では、高校生ながら今年2月のパリ・グランドスラムを制し、あらゆる柔道関係者が「天才」「怪物」と、その才能を評価する
飯田健太郎(現在、国士舘大1年)が国内のシニア大会で初戴冠。体幹が強く簡単には相手に崩されない受けの強さを備え、右組みから井上康生
(現・男子チーム監督)を彷彿とさせる内股に加え、10分近い試合となった準決勝で勝負を決めた「俵投げ」も大きな武器だ。
「自分の課題にしてきたスタミナについては、去年と比べて長い時間を戦うことができた。あらゆる稽古で、自分をとことん追い込んだあとの、
さらにもう一本を意識的に取り組んできた。その成果は出せました」
1年前は体重90キロ台で、減量することなく100キロ級の試合に出場していた。当時、「いずれは普段104キロぐらいの体重で、試合前に100キロまで
減量するような体格で戦っていきたい」と話していたが、食事とトレーニングによって、理想的な体を手に入れた。試合では、昨年までは掛けなかった
背負い投げを仕掛ける場面もあった。背の高い外国人選手対策だという。
飯田がターゲットにする柔道家はひとりしかいない。現在、飯田が4連敗中のウルフ・アロンだ。現・世界王者に勝たなければ飯田の世界選手権の道も、
東京五輪の道もない。
「パワーとスタミナで差がある。4連敗しているので、(12月の)グランドスラム東京ではウルフさんと対戦するところまで勝ち上がって、絶対に勝ちたい」
グランドスラム東京や来春の選抜体重別選手権の結果によっては、来年、アゼルバイジャンのバクーで開催される世界選手権代表の顔ぶれが
ガラリと変わっている可能性すらある。
混沌とする男子の重量級戦線から抜け出す柔道家は現れるのか

小川直也Jrの優勝でさらに激戦。男子柔道重量級は壮絶サバイバルに
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/fight/2017/11/14/jr_split/index.php

全日本柔道連盟会長で国際柔道連盟(IJF)の山下泰裕理事(60)が14日、来年1月から採用される新ルールを歓迎した。
合わせ技一本の復活などの変更を4日にIJFが発表。「日本が勝ちすぎ、という風潮があったので、マイナス方向の動きがあるかと心配したが、全
くなかった」という。今年から「有効」廃止などを導入し一本の価値を高める流れにあり、20年東京五輪まで続く見通し。「投げ技一本の価値、
ハッキリした勝敗を重視する流れは予想以上だった」と感想を述べた。

全柔連・山下泰裕会長、新ルール歓迎「マイナス方向の動きがあるかと心配したが全くなかった」
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20171115-OHT1T50041.html

全日本柔道連盟の山下泰裕会長が、無差別の世界選手権(マラケシュ)視察を終えて羽田空港に帰国し、今月初旬に国際柔道連盟(IJF)が発表した20年東京五輪で
採用される新ルールについて「日本にマイナスになる動きを心配していたが、全くなかった。はっきりした勝敗を大事にしている(ルール)」との見方を示した。
今年の試験導入では廃止された技あり2つによる合わせ技一本が復活するなどの変更点があった。世界選手権については、初優勝した女子の
朝比奈沙羅(東海大)について「頑張った。気力も充実していた」と称えた。

山下会長、20年柔道新ルールに見解「マイナスはなかった」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/11/15/kiji/20171114s00006000295000c.html

234 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/15(水) 15:32:09.38 ID:BzQXQbAe.net
男子100キロ超級で、元世界王者で92年バルセロナ五輪銀メダルの小川直也氏(49)の長男、雄勢(21)=明大3年=が初優勝した。決勝で
10年世界選手権無差別級覇者の上川大樹(28)=京葉ガス=に大内刈りで一本勝ち。大会後に発表されたグランドスラム(GS)東京大会
(12月2、3日)代表入りを果たし、最重量級での20年東京五輪出場争いに名乗りを上げた。
大一番で才能が目覚めた。決勝の残り1分55秒、劣勢の小川は「狙っていた」大内刈りで、上川を倒した。手の内を知られ、稽古で何度も畳に転がされた
明大の先輩を一本でリベンジ。「何とか優勝したかった」。シニアの国内大会初タイトル、さらに世界の強豪に挑戦する権利を手に入れた。
父と同じ奥襟を持って圧力をかけるスタイル。期待されながら昨年は3回戦で敗れ、世界選手権の代表争いから外れた。100キロ超級は
リオ五輪銀メダルの原沢久喜(25)=日本中央競馬会=、世界無差別級選手権(モロッコ)出場の王子谷剛志(25)=旭化成=、影浦心(21)=
東海大4年=ら強豪が並ぶ。「1年でどんどん差が開く状況」に耐えた。上半身で相手を振り回す力を付け、父譲りの技が花開いた。
世界では五輪2連覇、世界選手権8連覇のテディ・リネール(28)=フランス=が君臨。日本勢は08年2月にこの階級で棟田康幸、10年9月に
無差別級で上川が勝った以外は20戦18敗。絶対王者は左組みを嫌がる傾向があり「誰も勝てていないのはチャンス」と考えている。男子日本代表の
井上康生監督(39)も「重量級の核となってほしい」と期待する。
GS東京は来年9月の世界選手権(アゼルバイジャン)の選考に影響し、東京五輪にも関わるため「優勝だけを狙っていく」と宣言した。
幼い頃クラシックバレエを習っていた変わり種。「技が切れるわけでもセンスがあるわけでもない。地道にやるスタイル」と自己分析する新星が、
父が立った五輪の舞台を目指す。
会場で観戦した95年大会95キロ超級覇者の父・直也氏は雄勢に「アッパレ」を贈った。上川を倒した大内刈りは「ここしかない、というタイミングでいった。
あんな技、練習はしているけど試合で見たのは初めて」という。普段は辛口だが「ビックリして拍手しちゃった」と目尻を下げた。96年アトランタ五輪で5位に
終わり引退を決意した日に体重2800グラムで誕生した息子に、自身の力強いスタイルを継承しようと自身の道場1期生として教え続けた。技術が点に
なり、年齢と共に線となって結果に結びついた。今後挑んでいく世界を知るだけに「まだ(世界選手権の)1次選考だから。これからが大変」と厳しさも
忘れていなかった。

親子五輪へ、小川雄勢が全日本体重別初優勝…父・直也氏「アッパレ」
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20171112-OHT1T50357.html

235 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/17(金) 22:49:50.00 ID:62LaRj1T.net
全日本柔道連盟の山下泰裕会長(60)が17日、都内で会見し、来年1月から導入される新ルールについて説明した。
同ルールは国際柔道連盟(IJF)が4日に発表し「合わせ技一本」が復活するなどの修正が加えられた。また、ゴールデンスコア方式の延長戦では
指導の差による決着をなくし、技によるポイントか「指導3」による反則負けで勝敗を決めることになった。
IJF理事も兼ねる山下氏が最も影響を心配したのは、延長戦での決着方法。会議では自身も含めて反対意見だったことを明かし
「日本だとものすごく試合が長くなる。なんらかの形で縛り、くくりをつけないと」と話し、代表選考大会を含めた国内大会での適用に慎重な姿勢を示した。
一方、互いに消極的な姿勢だった場合などに下される両者反則負けは、ともに失格となり、メダルや賞金も授与されない。山下氏は五輪の
決勝戦も例外ではないことを示唆した上で「そんな試合を起こさないために、両者反則負けがある」と抑止力としての効果を期待した。
また、ルールは東京五輪まで採用されるが、今後、修正される可能性も言及した。

【柔道】山下泰裕会長が新ルールの“懸念と効果”に言及
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/831679/

全日本柔道連盟の山下泰裕会長は17日、国際柔道連盟(IJF)が今月上旬までに決定した新ルールについて東京都内で説明会を開き
「明らかな問題があったら来年の世界選手権後に(再修正の)議題に挙がる可能性はあると思う」と語った。
再修正の余地を残すルールの一つが、復活した「合わせ技一本」。既に廃止されている「有効」に近い「技あり」が二つでも試合が終わることになり、
IJF理事でもある山下会長は「(会議で)意見が分かれるところではあった」と認めた。
延長で指導の数に差がついても決着しなくなることで、長時間試合の増加も懸念される。同会長は「個人(的意見)としては(力量の近い選手が多い)
日本でこれをやったらとんでもないことになる。国内的には何らかの対策を考えないといけない」と述べた。
新ルールは来年から適用される。

山下会長が「合わせ技一本」復活の新ルール説明 世界選手権後に再修正も/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171117/jud17111720370001-n1.html

236 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/17(金) 22:50:23.24 ID:62LaRj1T.net
全日本柔道連盟の山下泰裕会長(60)は17日、都内で18年1月からの国際大会で適用される新ルールについての説明会を行った。国内大会では4月
の全日本体重別選手権(福岡)から導入される見通し。
新ルールでは今年の試験導入では廃止された技あり2つによる合わせ技一本が復活。一方で同時期に廃止された有効は復活しなかった。
山下会長によると「有効(復活)の議論はなかった」という。
延長戦(ゴールデンスコア)における勝敗決定方法はスコア、もしくは反則負けのみで、指導差による決着はなくなった。日本側は試合時間が
長くなることへの懸念を示したが、国際柔道連盟(IJF)のビゼール会長は「重大な欠陥が出れば、18年の世界選手権の後に再修正もある」とした。
山下会長は「日本でこれをやると大変なことになるので、国内ルールを作って対応したい」と、話した。
また、五輪代表資格枠については、現行のシステムを継続することが決定。資格が与えられるIJFランキングで日本選手が複数いる場合は、
どちらを代表にするかは国内連盟が選考できる。山下会長は「ランキング上位者を自動的にという声もあったが、これが通ると強化がやりづらく
なっていた。心配していたけど、変更なしになった。ただ、選考の透明性が求められるので、しっかりとやっていきたい」と、した。

柔道新ルール 合わせ技一本復活も有効は廃止のまま…試合時間長期化への懸念も
https://www.daily.co.jp/general/2017/11/17/0010741471.shtml

国際柔道連盟(IJF)理事を務める全日本柔道連盟の山下泰裕会長は17日、技あり二つによる「合わせ技一本」を復活させるなど、このほど改定が決まった
IJFの新ルールについて東京都内で説明した。来年1月から導入され、2020年東京五輪も原則としてこのルールで行われるが、「来年(9月)の
世界選手権後にも再修正する余地を残しておこうということになった」と述べた。
10月のIJFルール会議に出席した山下氏は、新ルールには勝敗を分かりやすくする狙いがあると説明。合わせ技一本の復活について、従来の
有効程度の技二つでも一本となることに異論も出たが、「一本の基準が厳しくなっている。いくら投げても終わらないというのはどうか(という議論に
なった)」と解説した。
指導は三つで反則負けとなる以外に、受けた回数の差で勝敗は決まらない。これまでは技によるポイントがない場合、延長戦で指導の差がついた
時点で決着した。新ルールでは試合時間が長引くケースが想定され、今後の課題となる。
また、山下氏は積極的な攻め合いを促すために「両者反則負け」が新ルールに明記された点を挙げた。極端に消極的な戦いを両者が続けた場合など
に適用される。

新ルール、来年再修正も=山下会長が説明−柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017111701243

237 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/18(土) 12:18:44.01 ID:CexQ53oL.net
naneei

238 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/18(土) 12:19:00.75 ID:CexQ53oL.net
女子柔道界の超新星、朝比奈沙羅選手(東海大3年生 21歳)をご存じだろうか。柔道ファンなら知らない人はいないだろうが、まだまだその魅力が全国に
知れ渡っているとは言えないかもしれない。
世界無差別級選手権(11月12日、モロッコ、マラケシュ)でツェリッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)を破り優勝を果たした朝比奈沙羅選手。
それは恐らくリオデジャネイロ五輪の代表を逃したことが大きく響いている気がする。しかし、彼女の実力とそのスケールの大きさを考えると、人気者に
なるのはもう時間の問題だろう。
身長176センチ。
体重135キロ。
日本が世界に誇る重量級の逸材である。
11月12日に最終日を迎えた世界無差別級選手権(モロッコ、マラケシュ)からは、朝比奈選手らしいビッグなニュースが飛び込んできた。78キロ超級
世界ランキング1位の朝比奈は、決勝で同級ランキング2位のツェリッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)を破り優勝を果たした。
決勝までの全4試合をすべて一本勝ち。その勝ちっぷりも見事だったが、すごいのはこの優勝賞金だ。なんと1000万円である。
他のプロスポーツでは、もちろんもっと高額な優勝賞金を設定している大会がいくつもあるが、柔道もいよいよ稼げるスポーツになってきたと言える金額だ。
今後、競技環境が変わる彼女にとっては、こうした賞金も大きな支えになることだろう。というのも、朝比奈選手は今年9月いっぱいで東海大の柔道部を退部している。
今後は東海大に在学しながらも、フリーの立場で世界を舞台に戦っていくというのだ。
その理由については「強化方針に対する考え方の相違がある」との報道もあるが、彼女が将来的に医学部を目指していることに起因しているのではないかと私は
思っている。
朝比奈選手に初めて会ったのは、彼女が渋谷教育学園渋谷高校の柔道部に在籍している時だった。同校は柔道の名門校であるが、それ以上に学業優秀な
進学校として名を馳せている。当時から超高校級の活躍を見せていた朝比奈選手だが、勉強も抜群にできるということだった。両親が医者なので、彼女もいずれは
医者になりたいと当時から話していた。
将来を嘱望されていたのは柔道だけでなく、医学の道に進むことにおいても周囲の期待は高まっていたのだ。
しかし、これだけの才能を柔道界が放っておくはずがない。東海大に進学して名門柔道部に籍を置き、まずは日本代表として柔道に専念する日々を選んだのだ。
ただ柔道部を退部したこれからは、個人で練習を続けながら2020年東京五輪への出場を目指し、五輪後は医学部への進学を目標にすると言う。そのために
勉強する時間もしっかり確保したい。それがフリーになった一番の理由のようだ。
こうした彼女の決断に、もしかすると懐疑的な声もあるのかもしれない。
朝比奈選手は昨年の講道館杯全日本体重別選手権で女子初の4連覇を達成。今年も体重無差別で争う4月の全日本女子選手権を初制覇した。ハンガリーで行われた
世界選手権78キロ超級では銀メダルに終わったものの、前述の無差別級選手権では世界チャンピオンに輝いている。
大学柔道部という厳しい環境に身を置くことで、その強さをさらに伸ばすことができる。フリー(ひとり)では甘さが出てしまうのではないか。それでは東京五輪金メダル
候補の将来が心配だ。こうした声にも説得力はある。
しかし、これだけのレベルの選手になったら、これからの課題は本人のモチベーションと自覚の問題だと思う。その意味では、大学柔道部を離れてフリーで戦うことは、
彼女の自覚をより高めるのではないかと私は思っている。そればかりか、五輪後に医学部への進学を目指すことで、柔道と勉強への意欲は今まで以上に
増すのではないかと期待している。
スポーツ界は今、プロ野球北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手の二刀流(投手と打者の両方に挑む)に注目が集まっているが、朝比奈沙羅選手の選択も
これもまた見事な二刀流と言えるだろう。それは同時に2種目にチャレンジする形ではないが、時期をずらして柔道と医学に挑むという立派な二刀流だ。
明確な目標が決まることで私たちのエネルギーはより集約される。やるべきことに迷うことなく向かうことができる。朝比奈選手には、「こうした道(選択)もあるんだ」
ということを後進に伝える意味でも、この二刀流を是非やり遂げてもらいたいと思っている。
得意技は、「払腰(はらいごし)」と「支釣込足(ささえつりこみあし)」。いや、「柔道」と「学業」だ。

柔道世界王者の朝比奈沙羅がフリーを選ぶ訳
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/122600093/111600043/

239 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/18(土) 12:26:26.25 ID:CexQ53oL.net
国際柔道連盟(IJF)理事の全日本柔道連盟山下泰裕会長(60)は17日、都内で新ルールの説明会を行い、混合団体の試合順決定方法が抽選になることを明かした。
混合団体は20年東京五輪の新種目で、今夏の世界選手権でも実施。男女各3人が軽量級から順に対戦したが、来年以降は抽選で順番を決めるという。
決定の裏には「強すぎる日本柔道」の影響がある。世界選手権では国際オリンピック委員会(IOC)バッハ会長が見守る中、日本が圧倒的な強さで優勝。軽量級に
世界王者がそろう日本は、早々と勝負を決めてしまっていた。また、勝敗が決した後の試合は行わないことも決まった。

柔道混合団体、試合順は抽選「強すぎる日本」の影響 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201711180000171.html

全日本柔道連盟の山下泰裕会長が17日、都内で20年東京五輪で適用される国際柔道連盟(IJF)の新ルールの説明会に臨み、ゴールデンスコア(GS)の
延長戦については日本国内独自のルールを実施する方針を示した。
今年採用された試験運用ルールでは、延長戦で指導差が生じた場合に勝敗が決するが、新ルールでは技によるスコアか反則負けのみで勝敗が決まる。この場合、
延長戦がさらに長期化し、五輪などの選考大会で実力者に不利に働くことが懸念される。同会長は「国内ルールをつくり、何らかの形で(延長戦長期化に)縛りを
つけないと。各委員長と検討したい」と話した。新ルールでは合わせ技一本も復活するが、技ありの適用範囲は16年までの「有効」も含まれており、今後議論を
呼ぶ可能性がある。
山下会長はIJFのビゼール会長が「重大な欠陥があれば来年の世界選手権(9月、バクー)後に修正する余地を残す」と発言したことも紹介。再改正の可能性を示した。

柔道・山下会長、東京五輪ルール説明 延長戦は“日本独自”方針
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/11/18/kiji/20171118s00006000019000c.html

240 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/19(日) 12:22:21.45 ID:ftvJLzkW.net
全日本柔道連盟の山下泰裕会長(60)は17日に都内で会見し、来年1月から国際柔道連盟(IJF)が導入する新ルールについて、国内大会では
一部項目について採用しない考えを示した。
新ルールは「合わせ技一本」の復活などを明記している。山下会長はゴールデンスコア方式の延長戦が指導の差でなはく、技によるポイントか
「指導3」による反則負けで決着となったことについて「日本は考えないと、とんでもないことになる。お互いがヘロヘロになって、エンドレスになる
可能性がある」と強い懸念を示した。
ルールは修正の可能性も残しているが原則、東京五輪まで継続される。となれば、日本は国内で予定する東京五輪の代表選考会も“独自ルール”
で行うことになるが…。
山下会長は「日本人の場合、お互い知っているからね。一生懸命攻めても決まらないことはありうる。長くなったらどっちかがちょっとした差を見せて、
決まるんだったらいいけど」と強調。上位の実力が他国以上に拮抗していることが理由とし“日本は例外”の正当性を説いた。
実際、組み合わせの運で強豪同士が早くから当たれば疲弊してしまう可能性がある。その結果、本来勝つべき選手が代表権を得られない事態も
起こりうる。それを防ぐ措置を山下会長は今後、講じていく考えだ。

【柔道】山下会長が新ルールに「国内大会では一部採用しない」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/831982/

241 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/21(火) 17:32:41.31 ID:0L8gDAuv.net
柔道男子の100キロ級で、2020年東京五輪に向けた代表争いが早くも熱を帯びている。今夏の世界選手権王者、ウルフ・アロン(東海大)は
10月に兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館で開かれた全日本学生体重別団体優勝大会で5戦全勝し、チームの優勝に貢献。一方、今月の
講道館杯全日本体重別選手権(千葉)を制した19歳の飯田健太郎(国士舘大)も伸びしろを感じさせる逸材で、リオデジャネイロ五輪銅メダルの
羽賀龍之介(旭化成)も負けじと爪を研ぐ。日本の「エース階級」のトップを3人が奪い合うことになりそうだ。
世界王者に隙なし
この階級ではウルフが今、最も脂が乗っているだろう。「根性とスタミナ」が持ち味と自己分析する21歳だ。
今年4月の全日本選抜体重別選手権(福岡)決勝で大学の先輩にあたる羽賀を破って2連覇を達成。さらに世界選手権で優勝し、全日本
学生体重別団体優勝大会でも強さが際立った。初戦の2回戦は試合開始17秒で肩車を決めて一本勝ち。3回戦でウルフに敗れた早大の
選手は驚いた顔で「(懐に)近づけない」とつぶやくほど圧倒的な実力差を見せつけた。
次の照準は来年の世界選手権の選考会を兼ねて行われる12月のグランドスラム(GS)東京だが、直前まで母校の東海大浦安高(千葉)で
体育の教育実習があるという。高校の体育科教諭になるのが将来の夢だ。満足に練習できない懸念もあるが「どんな状況でも最善の
調整をするのが一流」と言葉に世界王者の自覚がにじみ出る。
全日本学生体重別団体優勝大会の決勝でウルフに優勢勝ちを奪われて敗れた飯田は、188センチの身長と長い両腕のリーチから
「投げて一本を取る柔道」を信条とする。今年2月のGSパリは高校生ながら優勝。世界選手権の出場は逃したものの、学生界ではウルフ
に次ぐ「東京五輪世代」の新鋭だ。
ウルフとの差を「パワーとスタミナ」と痛感している。今年は弱点だった下半身と背中の筋力を徹底的に鍛え、体重も一時105キロまで増えた。
試合を通して相手を投げきる力をキープできなければ、重量級で勝つのは難しい−と考える。「ウルフさんが世界選手権で優勝し、(差が)
離されてしまったけど、挑戦者として立ち向かいたい」と飛躍を誓う。
一方、ともに代表となった12月のGS東京に向けては、「(ウルフに)4連敗しているので勝ちたい」と意欲を示した。
復活期すリオ五輪銅メダリスト
100キロ級は、男子日本代表を率いる井上康生監督や、国士舘大の鈴木桂治監督らが現役時代に世界のトップに君臨した「エース階級」。
だが、2014年の世界選手権では「世界で勝負できる選手がいない」との理由で大会派遣が見送られた苦い過去もある。
羽賀は翌15年の世界選手権で優勝し、リオ五輪でも銅メダルを取るなど長く重量級を支えてきた。そんな26歳も今年は足踏みが続き、
全日本選抜体重別選手権の決勝では、延長の末にウルフに競り負けた。
ウルフに次ぐ2番手として出場した世界選手権は序盤で敗れ、敗者復活戦にも回れなかった。
この結果を受け、井上監督は「まだまだ世界で戦える力はあると思うし、この悔しさを次につなげていけるように」と奮起を促した。
台頭する若手の躍進をただ見つめるだけでは終わらないだろう。
頭一つ抜けるウルフを2人が追う展開。2020年の主役に躍り出るのは誰か。

【スポーツの現場】ニッポン柔道、100キロ級の主役は俺だ 「エース階級」世界王者ウルフに国士舘大飯田、リオ銅羽賀ら
http://www.sankei.com/west/news/171121/wst1711210007-n1.html

242 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/21(火) 17:37:48.98 ID:0L8gDAuv.net
五輪メダリストを父に持つ柔道界の逸材が大器の片りんをみせた。1992年バルセロナ五輪銀メダリストの小川直也さんの長男で21歳の
雄勢(明大)が、12日の講道館杯全日本体重別選手権100キロ超級で初優勝。今夏の世界選手権でメダルを逃し、不振が目立つ
日本の最重量級に久々に明るい話題となった。
2012年ロンドン五輪代表の上川大樹(京葉ガス)との決勝。試合開始2分過ぎ、奥襟を持ってコントロールすると、大内刈りできれいに
相手を畳に沈めた。7歳上の大学の先輩相手に「胸を借りるつもりで思い切っていった」という会心の一本勝ち。優勝を決めると、小川は
「どうしても優勝したかったのでうれしかった」と笑顔を見せた。
190センチ、137キロと恵まれた体格で、大学1年だった15年の講道館杯で3位に入るなど、早くから実績を残していたが、昨年の講道館杯は
3回戦で敗れるなど、伸び悩んだ。相手を力で押して指導を与えて勝つ試合が多く、決定力のある得意技がなかったのが要因だった。
変化の兆しはあった。練習を定期的に見る直也さんは1カ月前から「体が使えるようになってきた。今まで教えてきた点と点が線になりつつある」と
感じていた。小川も「技が切れる選手でもなく、センスがあるわけでもない」と自覚し、地道に努力を続けてきた成果が表れた。直也さんは決勝の
大内刈りを「練習でも見たことがない。思わず拍手した」とたたえた。
代表に選ばれた12月のグランドスラム東京では昨夏のリオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(日本中央競馬会)、今夏の世界選手権代表の
王子谷剛志(旭化成)との勝負になる。「今は誰も(国際大会で)勝てていないのは僕にとってチャンス。優勝だけを狙って頑張る」と意欲を燃やしている。

<柔道>小川、最重量級の光 メダリストの父も拍手の技でV
https://mainichi.jp/articles/20171121/dde/007/050/039000c

243 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/22(水) 23:31:54.05 ID:57S8rc3+.net
テレビ朝日「報道ステーション」では、柔道男子66キロ級・阿部一二三のインタビューを放送。8月の世界選手権では、6試合中5試合で一本勝ち。
圧倒的な強さで優勝し、東京五輪での金メダル獲得に期待が高まる阿部に松岡修造氏が迫った。
「『圧倒的に勝つ』とずっと世界選手権の前に言ってきて、有言実行でした。それは自分にとってこれから成長できるもの。プラスになった」。
こう手応えを口にした阿部は、準々決勝のザンタラヤ戦で背負い投げを決めたシーンをあげ、「少し勢いを殺して自分自身をコントロールして、
背中から付けにいった」と説明。投げをいなすことが得意なザンタラヤを相手にしても、「一瞬で考えた理想の投げができた」と自賛した。
だが、これまでの阿部は決して順風満帆にきたわけではない。2014年11月の講道館杯で史上最年少優勝を果たすも、リオデジャネイロ五輪出場の
夢は叶わず。
「試合をしている時にプレッシャーを初めて感じて。周りからの『絶対勝つやろ』っていう目がすごい自分の中にあって。怖かった」と振り返った阿部は、
去年11月の講道館杯でもまさかの一本負け。7位という結果に終っている。
「リオのオリンピックが終って、ここから東京オリンピックに向けて自分の時代、66キロ級で引っ張っていけたらいいなっていうのはすごい思っていたので、
そこでの負けっていうのはすごい自分自身の中でも大きかった」と話すも、この敗北が阿部を変えたという。
その変化については、日本体育大学・山本洋祐監督も「試合までの調整であるとか減量であるとか、稽古に取り組む姿勢とか、変わったのは講道館杯
の負けからです。屈辱感、敗北感を味わって、そこから変わりました」と目を見張るほど。この敗北を糧にした阿部は、約3週間後のグランドスラム東京2016
で見事優勝を果たした。
「絶対にやるしかないという気持ちになった」という阿部は、「周りからのプレッシャーじゃなくて、わざと自分にプレッシャーかけて(臨んだ)。そこで少し
一皮むけた」とも――。その上で、インタビューの最後に松岡氏から「最終的に柔道でやりたい夢は?」と訊かれると、五輪3連覇を達成した野村忠宏氏の
名前をあげ、「その記録を抜きたい。4連覇。一二三を全部超す」と壮大な夢を口にした。

「一二三を全部超す」 阿部一二三が壮大な夢を語る
http://news.livedoor.com/article/detail/13926089/

244 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/24(金) 19:54:26.97 ID:0scRW00z.net
janeeeeeeeeeeee

245 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/24(金) 19:54:42.28 ID:0scRW00z.net
柔道ファンの皆さん、目を覚ましてください−。そう言わんばかりの強烈なインパクトを与えた。11月に行われた柔道の講道館杯で最も印象に残ったのは、
男子100キロ超級で初優勝した21歳の小川雄勢(明大)だった。
1992年バルセロナ五輪銀メダリストの小川直也氏(49)を父に持つホープは、ベテランの七戸龍(九州電力)や若手の太田彪雅(東海大)ら
実力者33人が参加したサバイバル戦を勝ち抜いた。
特に圧巻だったのが決勝戦。ロンドン五輪代表の上川大樹(京葉ガス)相手に序盤は劣勢になりながらも粘り続け、2分過ぎに抜群のタイミングで
大内刈りに入ると、釣り手と引き手でうまくコントロールしながら背中を畳にたたきつけた。文句のつけようがない見事な「一本」で、大器の覚醒を予感させた。
“柔道王”の遺伝子を持ち、小学生時代から父の指導を受けてきた小川は、190センチ、140キロという恵まれた体格。高校時代に全日本ジュニア王者に
輝くなど期待は大きかったが、近年、シニアではなかなか殻を破れなかった。
先月、学生の団体戦でも精彩を欠いていたが、急成長を見せた要因について父・直也氏は「ここ1カ月で大人の力がついてきて、体の力を利用できるように
なった。小さい頃から教えてきた点と点が徐々に線になってきた」と説明。上川からの一本勝ちについても「ビックリしたよ。あんな技は初めて見た。
俺も思わず拍手していたよ」と目尻を下げていた。
今夏の世界代表を逃し、全日本選手権2連覇中の王子谷剛志(旭化成)らに大きく後れを取っていたものの、この優勝で残り1枠だった12月の
グランドスラム東京大会の出場権を獲得。小川は「やっと同じ舞台に立てる。世界に出ている選手を倒して優勝だけを狙う」と声を弾ませた。
小川への期待が高まる背景には、日本男子重量級の“台所事情”にある。リオデジャネイロ五輪で金2つを含む全7階級でメダルを獲得した日本男子だが、
井上康生監督の次なる課題は最重量級の復活だ。
男子100キロ超級は唯一、体重の上限がない。したがって、体格の劣る者が巨大な相手に勝つというダイナミックさを体現できる、柔道の花形とも言える
階級だ。しかし、近年では五輪、世界選手権を通じて2008年北京五輪の石井慧を最後に金メダルを獲れておらず、絶対王者のテディ・リネール(フランス)
に五輪2連覇、世界選手権8連覇を許す状況となっている。
今月モロッコで行われた世界無差別選手権においても、リネールは他を寄せ付けず優勝。日本から出陣した王子谷、影浦心(東海大)の2人は決勝までに
敗退し、絶対王者に挑戦することさえできなかった。日本にとっては危機的な状況だが、小川は「誰も世界で勝てていないのは僕にとってチャンス」と
逆転の好機と捉えている。
井上監督は「われわれが見ているのは国内(の競争)ではなく世界で勝つこと」とした上で、その挑戦権を得た小川について「近年は結果を出せて
いなかったが、講道館杯の優勝は自信になったのではないか」と評価。「世界で勝つためにはどうしなければいけないかを考えて、重量級の核になる
選手になってほしい」と期待を込めた。
世界選手権を制した直也氏でも届かなかった五輪の金メダルをつかみ取るという、父子2代の夢。3年後に迫った東京五輪に向けて、また楽しみな
話題が増えた。

【スポーツ】小川ジュニア ついに見えた世界への道
https://www.daily.co.jp/opinion-d/2017/11/24/0010757998.shtml

246 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/27(月) 21:14:22.38 ID:PZ5fcE3g.net
全日本柔道連盟は27日、グランドスラム東京(12月2〜3日、東京体育館)に出場予定だったリオデジャネイロ五輪男子100キロ超級銀メダルの
原沢久喜(日本中央競馬会)と、リオ五輪同100キロ級銅メダルの羽賀龍之介(旭化成)が欠場すると発表した。関係者によると、原沢は体調不良で
出場を断念。羽賀は左肩関節炎で、約3週間の加療が必要と診断された。
代わりに100キロ超級は上川大樹(京葉ガス)、100キロ級は西山大希(新日鉄住金)が出場する。

原沢、羽賀が欠場=柔道GS東京
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017112701048

全日本柔道連盟は27日、リオデジャネイロ五輪男子100キロ超級銀メダルの原沢久喜(日本中央競馬会)と同五輪男子100キロ級銅メダルの
羽賀龍之介(旭化成)が12月2、3日のグランドスラム東京大会を欠場すると発表した。
羽賀は練習中に負傷し、左肩関節炎で約3週間の加療が必要な見込みと診断されたため。関係者によると、原沢は蓄積した疲労が抜けきらず、
状態不良のためという。
100キロ超級は上川大樹(京葉ガス)、100キロ級は西山大希(新日鉄住金)が代替出場する。

【柔道】原沢久喜と羽賀龍之介が欠場 グランドスラム東京大会
http://www.sankei.com/sports/news/171127/spo1711270047-n1.html

247 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/29(水) 03:23:46.75 ID:lO3mqxfa.net
全日本柔道連盟(全柔連)は28日、男子100キロ級世界王者のウルフ・アロン(東海大)が負傷のためグランドスラム東京大会(12月2、3日・東京体育館)を欠場
すると発表した。関係者によると、5月にけがした右胸を練習で再び痛めたという。熊代佑輔(ALSOK)が代替出場する。
ウルフは今大会で優勝すれば、来年の世界選手権代表に内定する対象選手だった。27日に欠場が発表されたリオデジャネイロ五輪男子100キロ超級銀メダルの
原沢久喜(日本中央競馬会)については、オーバートレーニング症候群で約1カ月の通院、加療の継続を要する見込みとの診断結果が発表された。

世界王者ウルフがGS東京大会欠場…原沢はオーバートレーニング症候群との診断結果/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171128/jud17112819300001-n1.html

全日本柔道連盟(全柔連)は28日、世界選手権男子100キロ級金メダルのウルフ・アロン(21=東海大)が12月2、3日のグランドスラム東京大会(東京体育館)を欠場すると発表した。
全柔連に診断書が届いてなく、欠場理由の詳細については後日発表するという。ウルフに替わり、熊代佑輔(29=ALSOK)が出場する。
また、合わせてリオデジャネイロ五輪男子100キロ超級銀メダルの原沢久喜(25=日本中央競馬会)の同大会の欠場理由も発表され、オーバートレーニング症候群で約1カ月の通院と
加療の継続が必要という。

ウルフGS東京大会欠場、熊代佑輔が代替出場 柔道 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201711280000567.html

248 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/29(水) 22:39:02.75 ID:qgCWs8TJ.net
全日本柔道連盟(全柔連)は29日、男子100キロ級世界王者のウルフ・アロン(東海大)がグランドスラム東京大会(12月2、3日・東京体育館)を
欠場する理由が「右胸鎖関節挫傷」であると発表した。27日に負傷し、3週間の加療を要する見込みという。

ウルフ・アロンは右胸挫傷 GS東京大会を欠場/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171129/jud17112915460001-n1.html

全日本柔道連盟は29日、今夏の世界選手権男子100キロ級覇者で、グランドスラム東京(12月2〜3日、東京体育館)の欠場が決まった
ウルフ・アロン(東海大)について、右胸鎖関節挫傷で3週間の加療が必要と診断されたと発表した。

ウルフは加療3週間=柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017112900987

249 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/30(木) 22:32:42.34 ID:JEjcGQyK.net
柔道のグランドスラム東京大会(2、3日・東京体育館)に出場する男子日本代表が30日、東京都文京区の講道館で強化合宿を報道陣に公開し、
66キロ級の阿部一二三(日体大)、60キロ級の高藤直寿、73キロ級の橋本壮市(ともにパーク24)の世界王者が調整した。
世界王者の橋本は五輪金メダリストの大野との“頂上決戦”の実現を切望した。「2020年に向けていいスタートが切れるよう、どんな内容でも
勝ちたい」と東京五輪の日本代表争いで避けては通れないライバルを強烈に意識した。
橋本によると、過去の対戦成績は1勝1敗。相手の威力抜群の立ち技をしのいで持久戦に持ち込み、勝機を見いだそうともくろむ。「しっかり
組み手をやり切り、体力を奪ってから最後に投げられたらいい」とイメージした。

橋本、大野との“頂上決戦”実現を切望「どんな内容でも勝ちたい」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171130/jud17113016380002-n1.html

高藤は来年の世界選手権代表の座を懸けて今大会に臨む。8月に2度目の世界王者に輝き、自信を深めたリオデジャネイロ五輪銅メダリストは
「今までのグランドスラム東京とは違った緊張感がある」と引き締まった表情で、静かに闘志を燃やした。
昨年から2連敗中の東海大の後輩、永山竜樹との対戦も注目される。世界選手権では実現しなかっただけに「ここで勝って、国内でも世界でも
自分が一番強いということを見せたい」と気合を入れた。

高藤、代表懸った大会で静かに闘志「今までとは違った緊張感がある」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171130/jud17113017290003-n1.html

250 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/30(木) 22:33:16.07 ID:JEjcGQyK.net
柔道の国際大会、グランドスラム東京(12月2〜3日、東京体育館)に臨む男子日本代表が30日、東京都文京区の講道館で強化合宿の練習を公開し、
66キロ級で今夏の世界選手権優勝の阿部一二三(日体大)らが打ち込みなどで調整した。全日本柔道連盟は、同一年に世界選手権とこの大会を制した
選手を翌年の世界選手権代表とする規定を今年から設けた。阿部は「勢いを止めずに優勝して、来年につなげたい」と意欲を見せた。
73キロ級では、世界王者の橋本壮市(パーク24)と、昨年のリオデジャネイロ五輪金メダルの大野将平(旭化成)の争いが注目される。橋本は
「お互いの柔道は分かり切っている。気持ちの闘いになる」と気合を入れた。大野は大学院の授業に出席するため、不在だった。

阿部「勢い止めない」=GS東京へ意気込み−柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017113000902

世界選手権66キロ級金メダルの阿部一二三(20=日体大)は最後まで残って汗を流すなど、精力的だった。今年から世界王者が優勝すれば、来年の
世界選手権代表が内定する。「内定すれば長い期間、世界選手権に向けて調整できると思うので、グランドスラム東京は絶対取らないといけない思いで
やってきた。何がなんでも優勝したい」と決意を語った。
また、世界選手権73キロ級金メダルで国際大会8連勝中の橋本壮市(26=パーク24)はリオ五輪金メダルの同級生・大野将平(25=旭化成)との
頂上決戦に向け「お互い柔道は分かり切っているので気持ちとの戦いになってくる。そこを強く意識してやっていきたい。世界選手権が終わって1発目
の試合なので、いいスタートを切れるように頑張ってきます」と闘志を燃やした。なお、大野は大学院の授業を理由に参加しなかった。
一方、井上康生監督(39)は右胸鎖関節挫傷で欠場となった100キロ級のウルフ・アロン(21=東海大)について「5月に同じ場所を痛めた。
(今回は)急激に上げようとした中でバキッと痛めた。今の状態では全力を出し切ることはできない」と説明。また、オーバートレーニング症候群に
より欠場する100キロ超級の原沢久喜(25=日本中央競馬会)について「練習においても一歩一歩進んでいっている。本人自身もそういう言葉を、
直前に話すなかではもらいました」と話した。

【柔道】阿部一二三 グランドスラム東京大会へ決意「何がなんでも優勝したい」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/844684/

17歳で史上最年少優勝を飾った大会で、頂点に立てば来年9月の世界選手権(アゼルバイジャン)代表に内定する。
他の選手が切り上げた後も1人道場に残り、黙々と汗を流した世界王者。「来年の世界選手権につながる大会で、(2020年)東京五輪にもつながる。
何が何でも優勝したい。今年1年の最後を良い形で締めくくりたい」と力を込めた。

阿部一二三、GS東京連覇で世界選手権代表内定「何が何でも優勝したい」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171130/jud17113014300001-n1.html

251 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/01(金) 19:25:36.25 ID:wWoQ57s6.net
柔道女子52キロ級のホープ・阿部詩(17=兵庫・夙川学院高)がリベンジを義務づけた。
「グランドスラム東京大会」(2日開幕、東京体育館)の組み合わせが1日、都内で発表され、出場選手たちの会見が行われた。
阿部は初戦でモンゴル選手と対戦し、順当なら準々決勝で世界選手権金メダルの志々目愛(23=了徳寺学園職)と、準決勝で同銀メダルの
角田夏実(25=同)と対戦する厳しいドローとなった。それでも、優勝を狙う気持ちにブレはない。
「厳しいところに入ったんですけど、自分が勝って上がるにはいいところと思っている。この組み合わせの中、しっかり勝ち切ってアピールしたい」
と宣言した。
支えになっているのは悔しさだ。この一年、要所で志々目、角田に敗れている阿部は世界選手権代表を逃した。2人が世界の1位、2位に君臨しただけに
借りを返せば、見返りも大きい。「今年は自分のリベンジをする大会と思っている。この大会で勝って自分のリベンジなのかなと思います」と気合を入れた。
目指すは兄で世界選手権男子66キロ級金メダルの一二三(20=日体大)との初のアベック制覇だ。
「世界選手権に出れなかった悔しさをこの大会に全部ぶつけるような気持ちで優勝目指して頑張ります」
阿部は臨戦態勢を整えた。

柔道・阿部詩「グランドスラム」でリベンジ誓う「しっかり勝ち切ってアピールしたい」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/846043/

柔道のグランドスラム東京大会(2日開幕、東京体育館)の前日会見が1日、東京都内で行われ、男子66キロ級で今夏の世界選手権(ブタペスト)を制した阿部一二三(20)=日体大、
妹で52キロ級の詩(うた、17)=兵庫・夙川学院高=らが出席した。全日本柔道連盟が導入した新たな代表選考方式により、世界王者となった兄の
一二三は今大会で優勝すれば来年の世界選手権(アゼルバイジャン)代表に内定する。2連覇のかかる20歳は「一本を取りにいく柔道で優勝するだけ」
と腕ぶした。
妹の詩は52キロ級で、世界選手権でワンツーフィニッシュを飾った志々目(ししめ)愛(23)、角田夏実(25)=ともに了徳寺学園職=と争う。それぞれが
順当に勝ち上がれば、詩は準々決勝で志々目、準決勝で角田と対戦する。昨年は準優勝だった高校2先生は「52キロ級に自分がいるんだとアピール
する大会にしたい」と誓った。
きょうだいそろっての優勝に期待が高まる。「妹がそう(2人で勝ちたい)思っていることは分かっている。兄として頑張れたら」と一二三が意気込めば、
「必ず2人で金メダルを取りたい」とは詩。阿部きょうだいが世界に衝撃を与える。

阿部一二三が腕ぶす「一本を取りにいく柔道で優勝するだけ」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171201/jud17120117340002-n1.html

柔道のグランドスラム(GS)東京大会は、2日に東京体育館で開幕する。1日には東京都内で男女計14階級の組み合わせ抽選会と公式会見が開かれ、
男子66キロ級で2大会連続3度目の優勝を目指す阿部一二三(20=日体大)は「この大会を優勝すると、来年の世界選手権の代表が決まる。
しっかり意識して、あとは一本取りに行く柔道をして優勝したい」と意気込みを語った。
全日本柔道連盟が定めた新たな選考方式により、同一年の世界選手権とGS東京大会双方を制した選手は、翌年の世界選手権代表入りが内定する。
阿部は今夏の世界選手権(ブダペスト)を制しており、今大会に優勝すれば、来年9月にアゼルバイジャン・バクーで行われる世界選手権代表が決定。
大会まで約9カ月間は、海外武者修行や新技習得への着手など、さまざまな選択肢が広がるメリットを得られるだけに、是が非でも頂点を掴みたい
ところだ。
今年はここまで負けなしだが、組み合わせ抽選の結果、順当なら準々決勝で過去2戦2敗のダバドルジ(モンゴル)と対戦することも決まった。
「ここでリベンジしたい」と誓った阿部だが、敗れた2試合はいずれも2年前の2015年で、当時から一回りも二回りも成長した。
2020年東京五輪へ、柔道界を背負って立つ存在に成長しつつある若き世界王者は「一本を取りに行く柔道に磨きが掛かったので、見てもらえれば
いいと思う」とアピールした。

2大会連続3度目Vへ 阿部一二三「優勝すると、来年の世界選手権の代表が決まる。しっかり意識して」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/12/01/kiji/20171201s00006000215000c.html

252 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/01(金) 22:11:41.01 ID:wWoQ57s6.net
柔道の国際大会、グランドスラム東京(2〜3日、東京体育館)に出場する女子日本代表が1日、東京都文京区の講道館で強化合宿を公開し、乱取りなどで直前調整した。
激しい争いが予想されるのが52キロ級。今夏の世界選手権金メダルの志々目愛、銀の角田夏実(ともに了徳寺学園職)に、成長著しい17歳の阿部詩(兵庫・夙川学院高)が
挑む。順当なら準々決勝で志々目と阿部が当たり、勝者が準決勝で角田と対戦する。
阿部は世界選手権男子66キロ級を制した一二三(日体大)の妹。練習後に東京都内で行われた記者会見に出席し、「52キロ級に自分がいるとアピールする大会になる。
自分の柔道を出し切れば勝てる」と自信を示した。
女子78キロ超級に臨む朝比奈沙羅(東海大)は「先月の世界無差別級選手権で優勝したので、覚悟と誇りを持って戦いたい」と意気込みを語った。 

阿部詩「アピールする大会」=2日からGS東京−柔道:時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017120101120&g=spo

日本男子の井上康生監督(39)が東京五輪のエース候補、男子66キロ級世界王者の阿部一二三(日体大)に、「自分の柔道は貫かないといけないが、色気やおごりは
絶対に出すな」と“色気禁止令”を出した。
阿部といえば豪快な投げ技で一本を取るスタイルで、今夏の世界選手権を初制覇。世間の注目度も上がる中、無理に一本を取りに行けば、そこに隙が生まれる。
井上監督は「周りの期待に応える展開もあるだろうが、(阿部に)『色気を出すとやられるよ』と話をした」と、隙を見せない鉄壁の戦い方を説いた。
さらに、「技術は時間のかかるもの。今大会出せなくても、次につながるように少しずつ高めていく心を持っていけば、彼自身が一回りも二回りも成長できると思う」と、
よりスケールの大きい柔道家への進化を期待した。

井上康生監督、一二三に“色気禁止令”「おごりを出すな」
https://www.daily.co.jp/general/2017/12/01/0010781411.shtml

253 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/01(金) 22:12:41.78 ID:wWoQ57s6.net
janeettb

254 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/01(金) 22:12:58.40 ID:wWoQ57s6.net
女子63キロ級の津金恵(22=筑波大)は、今大会を「絶対に負けられない試合」と位置づける。
1日、東京・講道館での強化合宿に参加。今夏の世界選手権では63キロ級の派遣見送り、1度は決まった団体戦代表の取り消しと不運が続いた。津金は
「20年東京五輪の戦いは始まっている。目の前の1つ1つの試合に勝つしかなく『63キロ級は津金』ということを勝って証明したい。絶対に負けられない」と意気込んだ。
6月下旬の全日本学生優勝大会で左膝を痛め、全治2カ月のけがを負った。11月の講道館杯は5位に終わり、この期間は得意の内股以外の担ぎ技などを中心に強化した。
「調子は良い。試せる技があれば、どんどん試したい」。
同階級ではリオデジャネイロ五輪5位の田代未来(23=コマツ)も出場する。昨年11月には古傷の左手首を手術し、完全復活を目指している。「周りは気にせず自分の
柔道を貫くだけ。結果を出して、また世界の舞台に立つ」と気持ちを奮い立たせた。

GS東京大会は「63キロ級は津金」証明する戦い - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201712010000736.html

柔道のグランドスラム(GS)東京大会が12月2、3日に東京体育館で行われる。世界選手権女子57キロ級銀メダルの芳田司(22)が1日、東京・講道館での強化合宿に
参加し、乱取りなど約2時間調整した。
「世界選手権の時と変わらず、担ぎ技と足技を出して大きな柔道をする。『継続する』ということに重点を置き、勝ちきりたい」と闘志を燃やした。
世界選手権後は、体重が過去最高の63キロまで増量した。これまでは食事の時間や食べる順番などを徹底していたが、同選手権後の開放感から「何も考えずに
ご飯を食べていた」という。10月中旬ぐらいに本格的に減量を開始し、鶏肉とブロッコリー中心の食事に変えた。「かなり厳しい減量だったけど、なんとか間に合いました」
とニッコリ。
髪形もマッシュルームカットから後頭部を20センチ程度刈り上げたニューヘアーにした。「(毎回、大会の度に髪形を変えているが)いつも気づいてもらえないので、
思い切って刈り上げました」。勝負のカギは技術以上に「気持ち」と考える芳田らしく髪形も気合を入れて、戦闘モード全開をアピールした。
また、同階級では世界選手権男女混合団体代表の宇高菜絵(32=ともにコマツ)が、準々決勝でカナダ代表して出場する出口クリスタ(22=山梨学院大)と
対戦する可能性があり、注目の一戦となる。

柔道芳田司、GS東京大会へ髪刈り上げ戦闘モード - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201712010000712.html

柔道のグランドスラム東京大会(東京体育館)に出場する有力選手が1日、東京都内で開幕前日の記者会見に臨んだ。
女子48キロ級で世界女王の渡名喜風南(帝京大)は持ち味の足技を入念に確認した。世界選手権後は痛めていた左手首と右膝の治療に時間を割いてきたこともあり
「挑戦者の気持ちで臨みたい」と落ち着いた口ぶりで話した。
優勝すれば、来年の世界選手権代表が決まる立場にある。来年の強化計画を大きく左右する大会とあって「何としても勝って、ここで決めたい」と語った。

渡名喜、代表決定へ意欲「何としても勝って、ここで決めたい」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171201/jud17120119420003-n1.html

255 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/02(土) 14:58:54.96 ID:blO+Go6U.net
柔道のグランドスラム東京大会(2〜3日、東京体育館)の組み合わせ抽選会と会見が1日、都内で行われ、男子66キロ級の世界王者・
阿部一二三(20)=日体大=が「一本を取りにいく柔道で優勝する」とオール一本勝ちでの2連覇を掲げた。
今年から新たに代表選考方式が導入され、世界王者がGS東京も制すれば、20年東京五輪に前進する来年9月の世界選手権
(アゼルバイジャン)代表切符をつかむ。開催国の日本は男女各階級に4人が出場。20年東京の代表争いが加速する中、2年前の講道館杯で
阿部のリオ五輪出場の夢を砕いた丸山城志郎(ミキハウス)ら因縁の相手も出る大会で、阿部は「世界選手権でより一本を取りにいく柔道に
磨きがかかった。そこを見てほしい」と予告した。
期待をかける男子の井上康生監督(39)は「防御を十分に考えろ。投げられなければ勝つ」と助言し、「周囲の期待もある中で、気持ち的に
色気が出たら隙ができる。色気やおごりを絶対出さず、1秒1秒、お前自身の柔道を貫け」と叱咤(しった)激励した。
妹・詩はリベンジ誓う
一二三の妹で、昨年の女子52キロ級準優勝の詩(17)=夙川学院高2年=は「自分にとってリベンジの大会になる。世界選手権に出られなかった
悔しさを晴らす」と奮起した。順当なら、準々決勝で世界女王の志々目愛(了徳寺学園職)と、準決勝では志々目と世界選手権決勝を争った
角田夏実(了徳寺学園職)と激突する組み合わせに。「厳しい組み合わせだけど、勝ってしっかり存在感をアピールしたい」と意気込んだ。

一二三、オール一本宣言!連覇で代表切符だ 
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20171202-OHT1T50017.html

女子52キロ級で前大会準優勝の阿部詩(17=兵庫・夙川学院高)は「力もついて自信もついた。進化しているし、絶対に昨年の借りを返す」と
リベンジを誓った。同階級では世界選手権優勝の志々目愛、準優勝の角田夏実が立ちはだかる。男子66キロ級では前大会覇者で世界王者の兄、
一二三が出場する。「女子52キロ級では阿部詩がいることをアピールして、今年はお兄ちゃんと金メダルを取る」と兄妹優勝を宣言した。

柔道阿部兄妹V宣言「阿部詩がいることをアピール」 - 柔道 
https://www.nikkansports.com/sports/news/201712020000152.html

256 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/02(土) 14:59:29.63 ID:blO+Go6U.net
janeeee

257 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/02(土) 14:59:52.35 ID:blO+Go6U.net
リオデジャネイロ五輪・柔道男子73キロ級金メダルの大野将平(25)=旭化成=が2日、東京体育館で開催中の柔道の国際大会
「グランドスラム東京」の3回戦を棄権した。
大野は「ケガに関してはノーコメント」と詳細を明らかにしなかったが「日本で唯一の国際試合ということもあり出場を決めたが、今無理を
するより次につなげるほうがいい、という考えになった。自分自身も悔しいし情けないが、今日の試合が現状の限界。今はこれしかできなかった。
この経験をプラスにして、2020年に一番強い選手でありたい」を無念の思いを明かした。
大野は昨年のこの大会も欠場しており、リオ五輪後初の国際大会。優勝を期待されていたエースの棄権に、会場を埋めたファンもため息を漏らした。

柔道リオ五輪金・大野が国際試合復帰戦を棄権「今はこれしかできない」 
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20171202-OHT1T50129.html

大野将平(旭化成)は初戦の2回戦に勝ったが、負傷のため3回戦の試合前に棄権した。

 大野は負傷した箇所について「ノーコメント」と話した。関係者によると、大会前に右膝を痛めており、体重調整などに苦しんでいたという。
リオ五輪後は天理大大学院での学業を優先しており、今大会が五輪後初の国際試合だった。

リオ五輪金の大野将平「ノーコメント」負傷棄権 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201712020000457.html

体重別ではリオ五輪以来の試合となった大野は、初戦の2回戦でキルギス選手と対戦したが、動きに精彩を欠いた。技にも本来のキレがなく、
ポイントを奪えない。4分間の本戦では決着がつかないままゴールデンスコア方式の延長戦に突入。5分34秒、指導3による反則勝ちを収めたものの、
続く試合で畳に姿を見せることはなかった。
その後、取材に応じた大野は「悔しいし、情けないし、やるせない。あの程度の試合しかできない」と胸の内を吐露。負傷の詳しい箇所や程度については
口をつぐみ「(試合中に)痛めたというか、悪化したなという場面があった。壊れる前に潔く次につなげたほうがいいと判断した。休んだら完全に治る
自信はあります」と話した。
次戦は未定だが、2月の欧州遠征は選ばれれば出場する意思を示した。

【グランドスラム】リオ五輪金・大野将平 ヒザ痛め3回戦で棄権「情けない」 
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/846664/

男子73キロ級でリオデジャネイロ五輪を制した大野将平(25)=旭化成=が、けがのため3回戦を棄権した。
負傷している箇所については「ノーコメントで」と話すにとどめたが、今大会を迎える前から状態に不安を抱いていたという。「けがのことを話すのも
言い訳も好きではない。『きょうは投げられないだろう』と予想していた。きょうの試合が現状の限界」と説明した。
大野にとって、リオ五輪以来の国際大会復帰戦。初戦の2回戦は延長の末に優勢勝ちしていた。
今後に向けて、「選ばれた大会で戦うしかない。目標は、2020年(の東京五輪)で一番強い大野将平であること」と淡々と話した。

大野、けがで3回戦を棄権「『きょうは投げられないだろう』と予想していた」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171202/jud17120213510002-n1.html

258 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/02(土) 20:37:27.15 ID:33DwHzUg.net
柔道の国際大会「グランドスラム東京」が2日、東京体育館で行われ、日本勢は初日の男子3階級、女子4階級すべてで金メダルを獲得した。
阿部一二三(20)=日体大=と阿部詩(17)=夙川学院高=は兄妹アベックVとなった。
男子66キロでは阿部一二三(20)=日体大=は、決勝で丸山城志郎(24)=ミキハウス=に延長戦で一本勝ちして優勝し、来年の世界選手権
代表内定となった。
また同60キロでは高藤直寿(24)=パーク24=、同73キロは立川新(20)=東海大=が制した。
女子48キロでは近藤亜美(22)=三井住友海上=、日本人選手同士の決勝となった同52キロでは阿部詩(17)=夙川学院高=が立川莉奈(20)=
福岡大=に勝利、同57キロ級では芳田司(22)=コマツ=が山本杏(23)=パーク24=を下し、同63キロでは田代未来(23)=コマツ=が
鍋倉那美(20)=三井住友海上=に勝ち、それぞれ優勝した。

阿部兄妹アベックV 柔道グランドスラム東京の初日は男女全7階級を日本勢が制覇 http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20171202-OHT1T50215.html

柔道の国際大会、グランドスラム東京が開幕し、東京オリンピックでの活躍を目標にしているきょうだい、兄の阿部一二三選手と妹の阿部詩選手が
そろって優勝しました。
グランドスラム東京は、来年9月にアゼルバイジャンで行われる世界選手権の日本代表選考に向けた重要な大会です。
大会は国内のトップ選手や海外の強豪が出場し、東京・渋谷区の東京体育館で3日まで開かれ、初日の2日は男女合わせて7つの階級が行われました。
このうち、男子66キロ級には、ことしの世界選手権で金メダルを獲得した阿部一二三選手が出場しました。
2回戦から順調に勝ち上がった阿部選手は、決勝で丸山城志郎選手と対戦し、延長に入って50秒すぎに大内刈りを決めて一本勝ちしました。
阿部選手は去年に続いてこの大会3回目の優勝で、今年度から新たに設けられた日本代表の選考基準により、早くも世界選手権の代表に内定しました。
女子52キロ級は、阿部一二三選手の妹で高校2年生の阿部詩選手が、3回戦で、ことしの世界選手権を制した志々目愛選手を破って勝ち上がりました。
そして、決勝では開始早々に背負い投げを決めて一本勝ちし、この大会初優勝を果たしました。
兄の一二三選手は「66キロ級で自分がいちばん強いということを証明できた。妹と2人で東京オリンピックに向けて成長していきたい」と話しました。
また、妹の詩選手は「優勝できてうれしい。いつまでも尊敬できる兄なので、兄の背中を見て頑張りたい」と話していました。
このほかの階級の結果です。
男子60キロ級は、世界選手権金メダルの高藤直寿選手が制して、世界選手権の代表に内定しました。
また、男子73キロ級では、立川新選手が初優勝。世界選手権を制した橋本壮市選手は3位でした。リオデジャネイロオリンピックで金メダルを獲得した
大野将平選手は、ことし4月の全日本選手権以来の復帰戦でしたが、2回戦を勝ったあと、大会前から痛めていたけがを理由に3回戦を棄権しました。
一方、女子では、48キロ級はリオデジャネイロオリンピック銅メダルの近藤亜美選手が優勝、57キロ級では世界選手権銀メダルの芳田司選手が優勝、
63キロ級では田代未来選手が優勝しました。

柔道 グランドスラム東京 阿部兄と妹がそろって優勝 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171202/k10011244521000.html

259 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/02(土) 20:37:56.77 ID:33DwHzUg.net
柔道のグランドスラム東京大会初日(2日、東京体育館)、女子52キロ級は阿部詩(17=兵庫・夙川学院高)が初優勝。兄で男子66キロ級世界王者の
一二三(20=日体大)も連覇を飾り、兄妹でのアベックVを成し遂げた。
山場は準々決勝だった。世界王者の志々目愛(23=了徳寺学園職)と対戦した詩は2分過ぎ、浮き落としで技ありを奪い、逃げ切る。これで勢いづくと、
決勝は立川莉奈(21=福岡大)を開始46秒、豪快な背負い投げで撃破した。
角田夏実(25=了徳寺学園職)との対戦はかなわず、テーマとしていた“リベンジ”を完全に果たすことはできなかったが「今日は100点をつけます」と
笑顔がはじけた。高校2年での初優勝は兄と同じで「ここから阿部詩の時代を2020年まで続けていきたいです!」と東京五輪に向け、堂々と宣言した。
一方、妹の勝利を見届けた一二三は「やるしかない」と奮起。決勝では丸山城志郎(24=ミキハウス)を延長戦の末、大内刈りで下し、雄たけびを上げた。
「今年1年、負けなしでいくって言って有言実行できた」。来年の世界選手権代表にも内定し、さっそく欧州で単身武者修行を行うプランを表明した。
詩と歓喜のツーショットを決め「東京五輪まで2人で成長したい。まずは来年の世界選手権に2人で出場して優勝したい」。怪物兄妹が3年後に向け、
圧倒的な輝きを放った。

【グランドスラム】阿部一二三&詩 兄妹V「東京五輪まで2人で成長したい」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/846751/

柔道のグランドスラム東京大会第1日は2日、東京体育館で男女計7階級が行われ、男子66キロ級は世界王者で20歳の阿部一二三(日体大)が
2連覇を達成した。女子52キロ級の妹詩(兵庫・夙川学院高)は初優勝し、きょうだいで頂点に立った。
女子52キロ級世界女王の志々目愛(了徳寺学園職)は3位。男子60キロ級は世界王者の高藤直寿(パーク24)、女子48キロ級は近藤亜美
(三井住友海上)がともに2年ぶりに優勝した。
男子73キロ級は立川新(東海大)が初優勝し、世界王者の橋本壮市(パーク24)は3位。リオデジャネイロ五輪金メダルの大野将平(旭化成)は
3回戦の試合前に負傷のため棄権した。
女子63キロ級は田代未来が初めて制し、同57キロ級は芳田司(ともにコマツ)が3連覇した。

阿部きょうだいが優勝 兄・一二三は連覇、妹・詩は初V/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171202/jud17120220200005-n1.html

第1日が行われ、男子66キロ級の阿部一二三(20)=日体大、女子52キロ級の詩(17)=兵庫・夙川学院高=のきょうだいが、
そろって優勝を果たした。
兄の一二三は準決勝で磯田範仁(国士舘大)を破って決勝に駒を進めると、丸山城志郎(ミキハウス)との決勝では、ゴールデンスコア方式に
突入して52秒、大外刈りで一本勝ちを収め、大会2連覇を達成した。
妹の詩は、準々決勝で世界選手権女王の志々目愛(了徳寺学園職)を倒して勝ち上がると、決勝は立川莉奈(福岡大)を担いで背負い投げで一本。
豪快に優勝を飾った。
兄より先に優勝を決めた妹の詩は「自分が優勝したら、(兄は)絶対優勝すると思っていたので。(きょうだい優勝は)自分次第かなと思っていた」と
にっこり。自身の決勝の直前に、豪快な一本勝ちを目の当たりにした兄・一二三は「妹のあの柔道を見て、気持ちがより一層高まった。刺激し合って
強くなっている感じがした」と“きょうだい愛”を披露。「一緒に優勝できたので。2人の目標をとりあえず達成できました」と笑顔を見せていた。

阿部一二三・詩 きょうだいV「2人の目標達成できた」 柔道GS東京
https://www.daily.co.jp/general/2017/12/02/0010784105.shtml

260 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/02(土) 23:22:12.09 ID:Skd/BJM2.net
男子66キロ級の阿部一二三(日体大)は連覇、同60キロ級の高藤直寿(パーク24)は2年ぶりに優勝するなど、日本勢が全階級を制した。
阿部一、高藤は今夏の世界選手権と今大会で優勝し、来年9月の世界選手権代表入りを決めた。
男子73キロ級は立川新(東海大)が初優勝。リオデジャネイロ五輪金メダルの大野将平(旭化成)は負傷のため3回戦で棄権した。
女子52キロ級では阿部詩(兵庫・夙川学院高)が初優勝。準々決勝で世界女王の志々目愛(了徳寺学園職)を破った。同48キロ級は
近藤亜美(三井住友海上)が2年ぶりに制した。

阿部一、高藤が世界選手権代表=日本、全7階級制す−柔道GS東京
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017120201440

全日本柔道連盟が導入した新たな代表選考方式により、世界選手権優勝者として臨み、今大会を制した阿部一二三と高藤は来年の
世界選手権代表となった。宇高菜絵の話「粘り強く戦えた。普段は使わない技でも勝てた。(32歳となっても)まだまだ追いかける立場。
チャレンジしていきたい」
丸山城志郎の話「(決勝で阿部に敗れ)自分が弱いだけ。弱いから負けた。ここからは勝つだけなので、勝ち続けていける選手になりたい」
角田夏実の話「勝たないといけない試合で勝ちきれないのは自分の弱さ。世界選手権が終わってから、プレッシャーもあって柔道が楽しくない」
山本杏の話「まだまだ弱い。これからもっと強くなっていきたい。以前に比べて外国人選手への苦手意識はなくなってきたし、投げ技の自信もついた」
永山竜樹の話「高藤先輩の優勝を阻止したかったが、一瞬の隙で投げられた。課題はたくさん見つかったので、来年につなげられるようにしたい」
立川莉奈の話「ねばねばとしつこくやる自分の柔道を最後までできたことには手応えを感じる。追いかける立場なので、もっと意識を高くやっていきたい」

阿部きょうだいが優勝 兄・一二三は連覇、妹・詩は初V/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171202/jud17120220200005-n1.html

女子48キロ級で世界選手権覇者の渡名喜は、準々決勝で近藤に敗れて来年の同選手権代表となるチャンスを逃した。3位決定戦では延長の末
横四方固めで一本を奪って意地を見せたが「詰めの甘さがあった。まだ覚悟が足りてなかった」と唇をかみしめた。
対戦相手からの研究や周囲からの注目にも左右されない平常心の重要性を説く。「どんな相手でも一本を取れる柔道にこだわって一からやって
いきたい」と再出発を誓った。

渡名喜、世界選手権代表のチャンス逃す「詰めの甘さがあった」
http://www.sanspo.com/sports/news/20171202/jud17120222020007-n1.html

「追いつくには、まだまだ。スタートラインに立ったばかりです」。五輪と世界選手権の王者がいる大混戦の73キロ級代表争いに加わった立川、
控えめに話す。それでも、2日前に20歳になったばかりの新鋭は「誰にもできない柔道で、東京五輪の金メダルが目標。そのために、
まず世界選手権に出て優勝したい」と堂々と言ってのけた。
男子60キロ級の高藤は決勝で両手、両脚がけいれんする危機的状況の中、意地で優勝をもぎ取った。劣勢が続き、気持ちが折れかけていた延長の
約1分。「抱き勝負するしかない」と相手に体を預けるように浮き落としで一本勝ちした。
準決勝では昨年から2連敗中だった東海大の後輩、永山竜樹から隅返しで技ありを奪って優勢勝ち。世界選手権では対戦できず「もやもやしていた」
そうで、きっちりと借りを返し「めちゃくちゃうれしい」と優勝の結果よりも喜んだ。
来年の世界選手権代表の座を手中に収め「試したいことがたくさんある」と早くも強化の計画に思いを巡らせた。

高藤、両手・両脚がけいれんも意地で優勝もぎ取る/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171202/jud17120222040009-n1.html

男子60キロ級決勝で、高藤は序盤から腕や脚を気にしていた。「両手、両脚がつってしまった」。機敏な動きを欠き、棄権も考えたという。だが、
勝てば来年の世界選手権の代表に決まるとあって、簡単には諦められない。「気持ちで何とか頑張った」。最後は延長戦の末にダシダワー
(モンゴル)から浮き落としで一本勝ちし、大きな白星を手にした。
準決勝では、連敗中だった永山竜樹(東海大)にも雪辱し「他の選手に差をつけることができた」と実感を込める。連覇が懸かる来年の世界選手権
に向け、「時間はたっぷりある。いろいろ試したいことがある」。新たな担ぎ技の習得を目指し、レベルアップを図る。

苦境乗り越えた高藤
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017120201640

261 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/02(土) 23:26:12.62 ID:Skd/BJM2.net
jannee

262 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/02(土) 23:26:30.71 ID:Skd/BJM2.net
女子57キロ級の芳田は延長にもつれた決勝を鮮やかな一本背負い投げで技ありを奪って制した。世界選手権2位の悔しさを大会3連覇で晴らし
「これで来年につなげられる」と安堵の表情を浮かべた。
出場した日本選手4人がこの階級の表彰台を独占した。技の引き出しを増やすことを課題に挙げ「日本が強い階級。負けずにやっていきたい」と
気合を入れ直した。

芳田、大会3連覇に安堵「これで来年につなげられる」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171202/jud17120222450011-n1.html

女子48キロ級の近藤は持ち味の思い切りの良さを存分に発揮し、4度目の頂点に輝いた。準々決勝では同じ22歳の世界女王、渡名喜を撃破。
「久々に自分らしい前に出る柔道ができた」と会心の表情だった。
世界選手権後は「この階級に私の居場所はあるのか」と弱気になっていたそうで、今大会の結果次第で進退について考えようと思っていたという。
リオデジャネイロ五輪、世界選手権と3位が続いていただけに自信を取り戻す金メダルを手にし「やっぱりいいですね」と笑みが絶えなかった。

近藤、会心の4度目V「久々に自分らしい前に出る柔道ができた」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171202/jud17120222450012-n1.html

まだ芽がある
近藤亜美 負ける姿を何度もさらすのは嫌だった。強気にいき、久々に前に出る柔道をできた。(代表争いで)まだ私の芽があると確認できた。
組み手に自信
立川新 優勝しようと決めていた。目標を達成できてうれしい。競り勝つことが持ち味。組み手には自信がある。いろんな場面に対応できる。
うまくいかない
志々目愛 挑戦する気持ちでいこうと思っていたが、世界選手権後初の試合で緊張していた。なかなかうまくはいかない。

柔道グランドスラム東京
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017120201635

国内の争いが激しい女子52キロ級は、阿部一二三の妹、詩が制した。世界女王の志々目との準々決勝で優勢勝ちを収めて勢いに乗り、
決勝は立川に背負い投げで一本勝ち。「今年一番うれしい。きょうは100点」。昨年は準優勝で果たせなかった兄とそろっての優勝を果たし、
満面の笑みを浮かべた。
 一二三と同様、攻撃的な柔道が持ち味で、今年2月には16歳でグランプリ・デュッセルドルフを制した。世界選手権の代表は逃したが、
世界ジュニア、講道館杯を制し、この大会でも実力をアピール。「次は世界選手権で、兄と二人で優勝したい」と大きな目標を掲げた

阿部詩「100点」=柔道グランドスラム東京
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017120201630

圧倒的な強さで世界選手権を制し、国内外のライバルから徹底的に研究されている男子66キロ級の阿部。「厳しい戦いもあった」と言う通り、
王者の重圧を実感させられた。
 丸山との決勝は、十分な組み手を封じられ、相手より一つ多い指導二つで延長戦に突入。だが、「指導を取られても、投げることしか考えて
いなかった」。延長52秒、大内刈りで一本を奪って面目を保った。
 苦戦は決勝だけではなかった。苦手意識があったダワドルジ(モンゴル)との準々決勝、磯田との準決勝も延長までもつれた。だが、攻めの
姿勢を貫き、真正面から挑戦をはね返した。「勝ち切れた。今後につながる」。警戒する相手を最後には攻め切ったことで自信を深めたようだ。
 この大会の優勝で、来年の世界選手権代表を決め、年明けには海外で武者修行に出る計画もあるという。「一回りも二回りも強くならない
といけない」。無敗のまま今年を締めくくったが、それだけで満足することなく、さらに磨きをかける決意をのぞかせた。

貫いた攻めの姿勢=阿部、延長制し自信−柔道グランドスラム東京
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017120201622&

263 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/02(土) 23:26:59.85 ID:Skd/BJM2.net
リオデジャネイロ五輪以来の国際大会となった男子73キロ級の大野は金メダリストの実力を見せることができずに大会を去った。
初戦の2回戦で大会前から痛めていた右膝を悪化させ、大事を取って棄権。「悔しいし、情けないし、やるせない」と渋い表情だった。
2020年東京五輪の代表争いを見据えての復帰だったが、体力もモチベーションも戻りきっていなかったという。豪快な一本勝ちを
期待されながらも、動きは鈍く「今日の試合が現状の限界」と認めるしかなかった。
屈辱を味わったが、焦る気持ちは否定した。「今一番強ければいいというわけではない。目標は20年に一番強い大野将平であること」と
努めて冷静に振る舞った。

大野、棄権に「悔しいし、情けないし、やるせない」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171202/jud17120222440010-n1.htm

本調子にはほど遠かった。男子73キロ級の大野は金メダルを獲得した昨年のリオデジャネイロ五輪以来の国際大会。初戦の2回戦では
キルギス選手を攻め切れず、延長の末、相手の反則負けで突破。だが、続く3回戦を前に負傷棄権。けがについては言葉を濁したが、
関係者によると、痛めていた右膝をさらに悪化させたという。
今年は世界選手権への出場を見送り、実戦は4月の全日本選手権以来。復帰戦で本来の姿を見せられず、「情けないし、悔しいし、やるせない。
この経験をプラスにして、また世界が驚くような柔道をつくり上げたい」と巻き返しに意欲を見せた。

大野、本来の姿遠く=柔道グランドスラム東京
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017120201624

男子66キロ級の世界王者、阿部一二三(20=日体大)が2連覇を達成し、「単独武者修行」プランを掲げた。
決勝は延長の末、大内刈りで一本勝ちを収めて、2連覇を達成。試合後、報道陣の取材に応じ「1人で外国へ行って柔道選手としての幅を広げたい。
欧州とかを回って、英語を勉強しながら現地の道場で稽古したい」と話した。今年の世界王者は、今大会を優勝すれば、来年9月の
世界選手権(アゼルバイジャン)代表に内定し、阿部は代表権を獲得した。世界選手権までは9カ月の調整期間があるため、武者修行も
十分可能となる。
単独武者修行は過去に男子100キロ級の羽賀龍之介、同73キロ級の海老沼匡らが敢行。現地での生活や稽古相手も自分で探し、
肉体的精神的にも強くなる狙いがある。
今年1年は「負けなし」だった。有言実行出来たのは自分の成長と捉えて、「阿部一二三が世界で一番、66キロ級で強いということが証明出来た」と
満足げに振り返った。この日は、女子52キロ級の妹、詩(うた、17)も初優勝して、兄妹で頂点に立った。「圧倒的な強さ」を求める世界王者は、
この日ばかりは試合内容から「妹の方が『圧倒的』だったかもしれない」と苦笑いしていた。

阿部一二三がGS東京連覇、海外武者修行プラン浮上 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201712020000775.html

264 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/02(土) 23:54:12.48 ID:Skd/BJM2.net
立川新(20=東海大)が世界王者の橋本壮一(26=パーク24)を止め、世界選手権代表の座に名乗りをあげた。立川は準決勝で橋本と対戦。抜群の
「受け」の強さで相手の技を封じ、指導3で反則勝ちした。優勝で世界選手権代表に内定する橋本を止め、自らは決勝でも指導2で勝ってグランドスラム
大会初優勝。「優勝だけを狙っていた。世界選手権に出たいので」と胸を張って言った。
「投げられない」柔道が持ち味だ。愛媛・新田高時代から武器だった「受け」の強さに、東海大でさらに磨きをかけた。上水研一朗監督(43)は「立川の
圧力が強く、技をかけられない相手の方が疲れてしまう」と説明する。組み手を嫌って無理な技をかける相手に「指導」がいくのだ。
決勝を含めた6試合で、一本勝ちは寝技で1試合だけ。4試合は技のポイントがなく「指導3」の反則勝ちだった。この日、相手に出された「指導」は計14。
立川の「受け」の強さが、相手を自滅に追い込んだ。
「今まで、こんなタイプの選手は見たことないですね」と、上水監督は苦笑いする。この日世界選手権代表に内定した高藤や阿部、さらに73キロ級
リオ五輪金メダルの大野ら、日本の軽量級には積極的に技をかける選手がほとんどだが、立川は異色。「受け」だけで世界の頂点まで駆け上がる
可能性さえある。
「追いつくには、まだまだ。スタートラインに立ったばかりです」。五輪と世界選手権の王者がいる大混戦の73キロ級代表争いに加わった立川、
控えめに話す。それでも、2日前に20歳になったばかりの新鋭は「誰にもできない柔道で、東京五輪の金メダルが目標。そのために、まず
世界選手権に出て優勝したい」と堂々と言ってのけた。

立川新が初優勝「誰にもできない柔道で東京で金を」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201712020000763.html

男子73キロ級の立川は準決勝で世界選手権優勝の橋本に競り勝ち、頂点に立った。初制覇に花を添え「ここで負けたら来年の世界選手権はない
という強い気持ちで臨んだ。うれしい」と大きく息をついた。
リオデジャネイロ五輪金メダリストの大野(旭化成)を含めて激戦の階級。女子52キロ級で準優勝した姉の莉奈とともに2020年東京五輪を目指す。
アベック優勝を果たした阿部きょうだいに対抗意識を燃やし「負けずに頑張っていきたい」と力を込めた。

立川、世界選手権覇者に競り勝ち初制覇に花添える「強い気持ちで臨んだ」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171202/jud17120222030008-n1.html

265 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/03(日) 14:13:07.78 ID:B6cHSlFu.net
jannnne

266 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/03(日) 14:14:15.05 ID:B6cHSlFu.net
janeeeeteed

267 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/03(日) 14:14:41.77 ID:B6cHSlFu.net
男子66キロ級は世界王者の阿部一二三(20)=日体大=が2連覇を達成した。女子52キロ級の妹、詩(うた、17)=兵庫・夙川学院高=は初優勝し、
きょうだいで頂点に立った。
女子52キロ級の阿部詩は、決勝では開始46秒に豪快な背負い投げを決めて一本勝ち。「今年一番うれしい優勝」と笑みがあふれた。準々決勝では
世界女王の志々目愛(了徳寺学園職)から技ありを奪って勝利。「絶対に勝たないといけない人。どう乗り越えるかが課題だった。今の自分の実力が
出た」。兄と同じ高校2年での初優勝となったが、「まだまだ追いついていない」と、向上心を表した。

阿部詩、世界女王の志々目撃破!「今年一番うれしい優勝」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171203/jud17120305010004-n1.html

柔道グランドスラム東京大会第1日が2日、東京体育館で男女計7階級が行われ、男子66キロ級の阿部一二三(20=日体大)、女子52キロ級の詩
(うた、17=兵庫・夙川学院高)の兄妹がそろって優勝した。男子60キロ級を制した高藤直寿(24=パーク24)と一二三は今夏の世界選手権も
制しており、全日本柔道連盟の新選考方式により、来年9月の世界選手権(アゼルバイジャン・バクー)の代表が内定。この日は全7階級を
日本人選手が制した。
日本柔道界の顔になりつつある兄妹が、初めてそろって優勝を果たした。先に決勝を迎えた詩が立川を開始46秒で背負い投げで一本を奪う。
入場口で待機していた一二三は「凄いプレッシャーをかけてきた。見せつけるように投げた」と感じたが、これで気合が入った。決勝では2年前の
講道館杯でリオ五輪への道を断たれた相手である丸山の抵抗に苦労しながらも、延長52秒に大内刈りで一本。「妹の方が危なげなかったけど、
2人の目標を達成できて良かった」と兄の矜持(きょうじ)を示した。
今年の世界女王である志々目を準々決勝で破った上で、一二三と同じ高2でGS東京を初制覇した詩も「今年一番うれしい。(兄妹優勝も)
良かったです」。通例なら20年東京五輪も男子66キロ級と女子52キロ級は同一日開催。史上初の快挙も夢ではない。

一二三&詩、阿部兄妹アベックV 先に決められ兄「凄い重圧」 
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/12/03/kiji/20171203s00006000033000c.html

阿部詩(17=兵庫・夙川学院高)が、決勝で立川莉奈(21)に一本勝ちし、初優勝した。準々決勝では世界女王の志々目愛(23)を下し、
圧倒的な存在感を見せつけた。男子66キロ級は世界王者の兄、一二三(20)が2連覇を達成し、兄妹優勝を果たした。今夏の世界王者が
今大会を制すと来年の世界選手権(アゼルバイジャン)代表に内定し、一二三と男子60キロ級の高藤直寿(24)が代表権を獲得した。
52キロ級には阿部詩がいる−。世界選手権優勝の志々目、準優勝の角田夏実の強豪がいる中、圧倒的な存在感を示した。ヤマ場は
「絶対に勝たないといけない相手」という志々目との準々決勝。開始2分、浮き落としの技ありで優勢勝ちを収め、その勢いで決勝では豪快
な背負い投げで一本勝ちした。「今日は100点。実力も出せて、勝ちたいという気持ちがありながらも落ち着いて試合を判断できた」。
前大会準優勝のリベンジも果たし、一回り成長した姿も見せた。世界選手権代表に選出されなかった悔しさを胸に1年間、肉体改造と寝技強化に励んだ。
「今日で(自分のことを)みんなに分かってもらえた。阿部詩の時代を20年(東京五輪)まで続けていきたい」と力強く宣言。2連覇の一二三も妹の
活躍を頼もしく感じ「2人で東京五輪優勝のイメージがついてきた。兄妹でありながら良きライバルです」と実力を認め、兄妹の飛躍を誓った。

柔道界に「阿部兄妹時代」東京五輪もアベックVだ - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201712030000123.html

268 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/03(日) 14:16:29.89 ID:B6cHSlFu.net
一二三が「よっしゃあ!」と絶叫を上げた。会心の一本勝ち。決勝で対戦した丸山城志郎(ミキハウス)と、ともに指導2つで並んだ延長52秒。
組手争いに手こずった相手の左足を大内刈りで払い、尻から畳にたたきつけた。昨年のGS東京から世界選手権制覇。無敗で2大会連続3度目Vだ。
2年前の講道館杯でリオ五輪出場の夢を消された因縁の相手に雪辱し、「66キロ級で一番強いと証明できた」と胸を張った。
妹の詩からのVバトンで闘志に火がついた。「絶対にやってやる。ブチ投げてやる」。準決勝、決勝は延長突入の厳しい展開となったが、
圧巻の4戦オール一本勝ち。昨年は兄が優勝して妹がV逸の2位。「世界王者の誇りと兄の背中を見せられて良かった」と悲願の兄妹Vを達成した。
来年の世界選手権、20年東京での兄妹Vを青写真に描いている。兄の男子66キロ級と妹の女子52キロ級の試合実施日は同じ日の予定で
「そのイメージもできた」と一二三。一足先に来年の世界代表に内定し、妹を待つばかりだ。年明けには「人間的にもパワーアップするため」に
約1か月間、欧州での単身武者修行を考えている。「人間として柔道家として大きく成長できる。新たな力をつけ、もう一皮むけてほしい」と
男子の井上康生監督(39)。無敗で17年を締めた若き王者は「来年はしっかりスタートダッシュを切る」と意気込んだ。
詩「一番うれしい日」
決勝で電光石火の一本背負いをさく裂させた。開始3分14秒、立川莉奈(福岡大)の懐に素早くもぐり込み、「パッと浮かんだ技」で投げた。
兄の一二三がGS東京を初制覇した時と同じ高2で初V。「お兄ちゃんと並べた。きょうは一番うれしい日になりました」と大きな瞳を輝かせた。
準々決勝では世界女王の志々目愛(了徳寺学園職)を破り、来年の世界切符に待ったをかけた。「絶対に勝たなければいけない相手。リベンジできたし、
きょうは100点満点です」。袖つり込み腰、浮き落とし、内股、背負い投げと夙川学院高の恩師・松本純一郎監督が「神がかってた」と目を丸くした多彩な
技を連発。層の厚い女子52キロ級で存在感を示し、女子代表の増地監督も「自分の立場を表現した」と評価した。兄が待つ世界舞台へ、
最後の関門は来年4月の全日本体重別選手権。「世界選手権で優勝してこそ東京五輪が近づく」と力強かった。

阿部一二三&詩、日本勢初の兄妹V!東京でもW金「イメージできた」
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20171202-OHT1T50372.html

阿部の父・浩二さんは1年前から仕事の休暇を取り、兵庫から駆けつけて一二三と詩を応援した。今大会の事前合宿の段階から東京都内での練習
会場で2人を見守ってきた浩二さんは「きょうだいでの優勝は、とにかくうれしい。いつも楽しませてくれてありがとうと伝えたい」と安堵(あんど)の
表情を浮かべていた。

阿部一二三&詩の父・浩二さんホッ「ありがとうと伝えたい」
http://www.sanspo.com/sports/news/20171203/jud17120305010001-n1.html

269 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/03(日) 14:16:50.54 ID:B6cHSlFu.net
出番を待ちながら見守った女子52キロ級決勝で、阿部の目には妹の詩が鮮やかな背負い投げで金メダルをもぎ取るシーンが飛び込んだ。
引きあげてくる妹と入れ替わるように畳に向かう。目を合わせたが、会話はない。
「僕の試合の前に妹がプレッシャーをかけてきた。あの姿を見て心が引き締まった」
兄の意地を示すべく臨んだ決勝は苦戦を強いられた。国内でしのぎを削り、互いの手の内を知る丸山城志郎(24)=ミキハウス=に技を
仕掛けられない。迎えた延長戦。兵庫から駆けつけ、畳の横の応援席で見守った熱血漢の父・浩二さん(47)の野太い声が場内にとどろく。
「スピードあげんかい!」。攻めの姿勢を取り戻した阿部が大内刈りを決める。初戦から全て一本勝ちで2連覇。8月の世界選手権(ブダペスト)を初
制覇し、世界王者の証しである「赤ゼッケン」を背負った若武者が、今年を負けなしで締めくくった。
この優勝で来年9月の世界選手権代表に内定。早々に切符を得たことで単身での海外武者修行計画も飛び出した。約1カ月間欧州に渡り、
技術の強化はもちろん、英会話も学ぶ狙いがある。「ひと回りもふた回りも大きくならないといけない。1人で行かないと意味がない」。時期は
あげなかったが、強くなるためとよどみなく言い切った。
きょうだい優勝のインパクトは大きい。「世界選手権や五輪を2人で優勝するイメージがしっかりついてきた」と阿部。自らを追いかけるように力を
伸ばす妹に、兄としての威厳を示し続ける。

男子73キロ級で初優勝した立川新(東海大)
「(準決勝で世界選手権優勝の橋本に競り勝ち)ここで負けたら来年の世界選手権はないという強い気持ちで臨んだ。うれしい」
世界選手権代表に内定した男子60キロ級の高藤直寿(パーク24)
「他の選手に差を付けられたのはうれしい」
2年ぶり4度目の優勝を飾った女子48キロ級の近藤亜美(三井住友海上)
「久々に自分らしい、前に出る柔道ができた」
女子57キロ級で3連覇を果たした芳田司(コマツ)
「連覇を意識せず、変に気負わずできたのがよかった」

阿部兄妹V!詩の優勝見届け一二三が決勝の畳へ「心が引き締まった」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171203/jud17120305030002-n1.html

270 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/03(日) 14:17:25.63 ID:B6cHSlFu.net
janeetteeddn

271 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/03(日) 14:17:54.45 ID:B6cHSlFu.net
男子73キロ級世界王者の橋本は、準決勝で東海大の後輩の立川に敗れた。守りに定評のある相手に組み手争いで劣勢となり、
有効な技を出せないまま指導を三つ重ね、延長戦の末に反則負け。「研究されていた。この負けをしっかりと認めて次につなげたい」と唇をかんだ。
リオデジャネイロ五輪覇者の大野との対戦に意識を集中しすぎて、心に隙があったと反省する。来年の世界選手権代表になるチャンスを逃し
「また一からスタートし、地力をつけたい」と巻き返しを期した。

橋本、東海大の後輩・立川に延長で反則負け「研究されていた」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171202/jud17120223140014-n1.html

女子52キロ級世界女王の志々目愛(了徳寺学園職)は3位。
世界女王の志々目は阿部詩の勢いを止められず準々決勝で敗れた。3位になったものの、来年の世界選手権代表になれず「挑戦者の
気持ちで臨んだが、この結果は悔しい」と嘆いた。
十分に組むことができず、得意の内股へつなげる形に持ち込めなかった。23歳の柔道家は「国内でこれだけ強い選手がいる。鍛え直して、
しっかり勝ち上がっていけるようにしたい」と前を向いた。

志々目、阿部詩の勢い止められず「この結果は悔しい」/柔道 )
http://www.sanspo.com/sports/news/20171202/jud17120223140013-n1.html

国際大会での不振により、日本が今年の世界選手権への代表派遣を見送った女子63キロ級はリオデジャネイロ五輪5位の田代が初制覇。
「日本の63キロ級は弱いと思われたくなかった。何が何でも勝つ気持ちで挑んだ」と気迫の勝利を強調した。
準決勝ではリオ五輪女王のティナ・トルステニャク(スロベニア)に寝技で一本勝ち。「大きな収穫になった。来年の世界選手権で金メダルが目標」と
手応えをつかんだ様子だった。

初制覇の田代、気迫の勝利を強調「何が何でも勝つ気持ちで挑んだ」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171202/jud17120223170015-n1.html

大野将平(25)=旭化成=は、体重別では五輪以来の実戦だったが、膝のけがの影響で精彩を欠き、初戦の2回戦後に棄権。「むちゃするより次につなげた方がいいと判断した」と
説明した。天理大大学院の修士論文作成も1月にはめどが立つそうで、世界選手権選考会となる2月の欧州国際大会には「選ばれれば出たい」と
意欲を示した。

男子73キロ級リオ「金」大野、けがで精彩欠き棄権/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171203/jud17120305010003-n1.html

2年前は1回戦敗退を喫した大会での準優勝も、悔しさが勝った。女子63キロ級の鍋倉は「試合に入り切れていなかった」。決勝でリオデジャネイロ
五輪代表の田代に惜敗し、唇をかみしめた。
前回大会優勝の海外選手を圧倒するなど、4連続一本勝ちで決勝に。田代にも「緊張しても仕方ない。投げにいく」と開始早々から得意の内股を
積極的に繰り出したが「一瞬の隙を突かれた」。1分30秒すぎに技を決められ、逃げ切られた。
柔道のために中学から故郷を離れ、現在は社会人2年目の20歳。今年はかつぎ技にも挑戦し、今秋のグランプリ大会で優勝するなど実績は
着実に積んでいる。「田代選手に食らいついていき、世界選手権に出たい」と鍋倉。取材が終わると、掛けていたメダルをすぐに外した。

鍋倉準V リオ代表に惜敗 女子63キロ級 柔道GS東京 
https://www.kobe-np.co.jp/news/sports/201712/0010784725.shtml

272 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/03(日) 20:53:01.52 ID:tL76FM91.net
柔道のグランドスラム東京最終日は3日、東京体育館で男女計7階級が行われ、男子100キロ超級は小川雄勢(明大)が決勝でリオデジャネイロ
五輪100キロ級金メダルのルカシュ・クルパレク(チェコ)を延長戦の末に破り、初優勝を遂げた。小川は1992年バルセロナ五輪男子95キロ超級
銀メダリストの小川直也さんの長男。
男子90キロ級は決勝で長沢憲大(パーク24)が小林悠輔(旭化成)に一本勝ちし、初優勝した。
女子78キロ超級は、今夏の世界選手権銀メダルの朝比奈沙羅(東海大)が素根輝(福岡・南筑高)を下して連覇。同70キロ級は大野陽子(コマツ)が
決勝で世界女王の新井千鶴(三井住友海上)を破って初優勝し、同78キロ級の浜田尚里(自衛隊)も初めて制した。
日本勢は今大会、男女計14階級のうち12階級で優勝した。

小川、男子100キロ超級制す=朝比奈は連覇−柔道GS東京
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017120300403

柔道の国際大会、グランドスラム東京は大会最終日、女子78キロを超えるクラスでは世界選手権銀メダルの朝比奈沙羅選手が大会2連覇を
果たしました。
グランドスラム東京は来年の世界選手権の日本代表選考に向けた重要な大会で、国内のトップ選手や海外の強豪が出場し、東京・渋谷区の
東京体育館で3日まで2日間の日程で行われました。
最終日の3日は男女合わせて7つの階級が行われ、女子78キロを超えるクラスにはことしの世界選手権で銀メダルを獲得した朝比奈選手が
出場しました。
朝比奈選手は準決勝では4分の試合時間の終了間際に「払い巻き込み」で技ありを奪って優勢勝ちし、決勝に進みました。
決勝は世界ジュニア選手権を制した高校2年生の新鋭、素根輝選手との日本選手どうしの対戦となり、手の内を知る両選手ともなかなか技が
出せない展開となりました。
最後はより消極的だった素根選手が3つ目の指導を受けて反則負けとなり、朝比奈選手が大会2連覇を果たしました。
朝比奈選手は「相手に研究もされていたし、調整もうまくできず、40点くらいのできだった」と振り返り、今後に向けては「2020年の
東京オリンピックまで3年を切ったので覚悟を持って突き進んでいきたい」と話しました。
男子100キロを超えるクラスでは、バルセロナオリンピックの銀メダリスト、小川直也さんの長男の小川雄勢選手が決勝で試合時間14分を
超える延長戦を制して初優勝し、来年の世界選手権の代表争いに名乗りをあげました。

柔道グランドスラム東京 朝比奈沙羅2連覇 78キロ超級
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171203/k10011245241000.html

273 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/03(日) 20:58:17.26 ID:tL76FM91.net
柔道のグランドスラム東京大会最終日は3日、東京体育館で男女計7階級が行われ、男子100キロ超級は五輪銀メダリストの直也氏を父に持つ
小川雄勢(明大)が決勝でリオデジャネイロ五輪100キロ級覇者のルカシュ・クルパレク(チェコ)を破り、初優勝した。
女子2階級は日本勢同士の決勝となり、78キロ超級は朝比奈沙羅(東海大)が素根輝(福岡・南筑高)を下して2連覇を果たし、70キロ級は
大野陽子(コマツ)が世界女王の新井千鶴(三井住友海上)に勝って初優勝を決めた。78キロ級は浜田尚里(自衛隊)が初めて制し、
世界選手権代表の佐藤瑠香(コマツ)は3位だった。
男子90キロ級は長沢憲大(パーク24)が優勝し、小林悠輔(旭化成)が2位となった。

【柔道】小川雄勢が初V、朝比奈沙羅2連覇 柔道GS東京大会最終日
http://www.sankei.com/sports/news/171203/spo1712030045-n1.html

小川雄勢(21)=明大=が、リオデジャネイロ五輪100キロ級金メダルのルカシュ・クルパレク(27)=チェコ=にゴールデンスコア方式の延長戦の末、
優勢勝ちし初優勝を飾った。
小川はこれまでに2014年世界ジュニア選手権団体(米フロリダ州フォートローダーデール)金メダル、15年世界ジュニア選手権(アブダビ)銅メダル、
16年グランドスラム(ロシア・チュメニ)銀メダル獲得など実力を発揮し、早くからホープとして期待された。

小川Jr.雄勢、リオ金メダリスト破り初V/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171203/jud17120318230005-n1.html

柔道のグランドスラム東京大会最終日(3日、東京体育館)、男子100キロ超級は暴走王・小川直也(49)の長男・雄勢(21=明大)が
初出場初優勝を飾った。
決勝の相手はリオ五輪100キロ級金メダリストで今回、階級を上げてきたルカシュ・クルパレク(27=チェコ)。指導を1つずつ奪い合うと、
延長戦に突入する。
一度、雄勢に技ありの判定が下った場面もあったが、取り消しとなり、その後は壮絶な消耗戦へ。会場中が異様なムードになる中、
雄勢は最後まで勝負を諦めない。
そして14分1秒、ついに相手に指導がいき決着した。
試合後はバックステージで酸欠状態に陥り「疲れましたね」と疲労困ぱい。それでも激戦を制した喜びで、自然と笑みを浮かべると「初めてです」と
人生最長試合だったことを明かした。勝因については「気持ちとスタミナの部分」と分析。「最後は気持ちの勝負だと思った。まだ走り始めたばかり。
これがゴールじゃない」と今後の飛躍を誓った。
小川も珍しく顔を紅潮させながら「ボンボンがよく頑張ったね。最後の最後まで諦めない気持ち、強い気持ちを教えていた。この1年、本当に成長した」と
息子をたたえた。
100キロ超級はリオ五輪銀メダルの原沢久喜(25=日本中央競馬会)が欠場するなどエースが不在。雄勢は新星の誕生をアピールし、来年の
世界選手権代表、そして東京五輪に向け、大きな弾みをつけた。

【グランドスラム】小川雄勢100キロ超級V 父・直也「本当に成長した」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/847063/


柔道のグランドスラム東京大会最終日は3日、東京体育館で男女計7階級が行われ、女子の70キロ級、78キロ級は五輪の出場経験がない
日本勢のベテランが制した。
70キロ級で28歳の大野は決勝で世界選手権優勝の新井に指導三つの反則勝ち。「相手が誰でも目の前の敵を倒すだけだった」と汗を拭った。
78キロ級で27歳の浜田は決勝でオランダ選手を相手に、立ち技から寝技へのコンビネーションで一本勝ち。「練習してきた技だった。
寝技は外国人に決まりやすい」と笑った。

浜田、女子78キロ級制す「寝技は外国人に決まりやすい」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171203/jud17120320030007-n1.html

柔道のグランドスラム東京大会最終日は3日、東京体育館で男女計7階級が行われ、男子90キロ級は今夏の世界選手権団体戦メンバーの長沢が制した。
決勝では「小学生の頃から対戦していた」という小林を相手に、開始31秒で内股巻き込みを決めた。
この階級は、リオデジャネイロ五輪金メダルのベイカー茉秋(日本中央競馬会)が故障離脱中で、優勝が狙える選手がいないという理由のため
今夏の世界選手権の代表派遣が見送られた。長沢は「世界選手権に出たい。その一歩となる優勝にしたい」と声を弾ませた。

長沢、「小学生の頃から対戦していた」小林に31秒で一本勝ち/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171203/jud17120320360008-n1.html

274 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/03(日) 22:34:51.86 ID:OtTg/RS6.net
jannee

275 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/03(日) 22:35:13.20 ID:OtTg/RS6.net
世界無差別級選手権女子78キロ超級金メダルの朝比奈沙羅(21=東海大)が決勝で素根輝(17)を下し、2連覇を達成した。
世界王者の称号、赤ゼッケンを着けて「簡単には負けられない」という覚悟で臨んだ。両者とも組み手争いが続き、技をかけられない時間が続いた。
指導2で並んだ試合開始2分55秒、素根に3つめの指導が与えられて勝負が決まった。朝比奈は「どちらが勝ってもおかしくない試合で互角だった。
赤ゼッケンを背負っているし、(20年)東京五輪まで止まっていられない」と振り返り「最後は投げて勝ちたかった。白黒はっきり出来る柔道を
突き詰めたい」と本音も漏らした。
女子48キロ級の14年世界女王、近藤亜美(22)の助言がより気持ちを奮い立たせた。近藤から「赤ゼッケンの時は背中を絶対に(畳に)
つけたらダメ」と言われてきた。階級は異なるが代表遠征で同部屋だったり、機内で隣に座るなど仲が良い“サラアミ”。朝比奈は「亜美ちゃんの
言葉のおかげで、迷いなく試合にいけた」と感謝し、観客席で試合を見守った近藤も「世界女王になってプレッシャーもあったと思うけど、
勝ち切れたことはすごい。おめでとう」と喜んでいた。

朝比奈沙羅が連覇、赤ゼッケンの意地 近藤助言感謝 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201712030000737.html

女子78キロ超級は、東京五輪に向け軸となる21歳の朝比奈と17歳の素根が2年連続で頂点を争った。熱戦が期待されたが、
2分55秒で素根が指導を三つ重ねて反則負け。期待はずれの内容だった。
朝比奈は11月の世界無差別級選手権を制し「簡単に負けられない」という覚悟が生まれたという。勝ったものの「互角だった。
うかうかしていられない」と気を引き締める。東海大の柔道部を退部し、新たな環境で挑戦しており「自分で考える柔道を突き詰めたい」と
今後のテーマを語った。
敗れた素根は微妙な判定に納得がいかなかったのか、試合後はなかなか言葉が出なかった。「足りないところだらけだった」と絞り出し、会場を後にした。

朝比奈、ライバル対決は指導で決着「互角だった。うかうかしていられない」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171203/jud17120321230009-n1.html

女子78キロ超級決勝は昨年と同じ顔合わせ。3度の指導を受けた素根の反則負けで連覇を達成した朝比奈は、「投げて勝ちたかった」と複雑な
表情だった。
体格で勝る朝比奈は、組み手で優位な時間が長かった。だが、返し技を警戒して「技の入り際に怖さがあった」と認めるように、積極性に欠けた。
自身も指導を2度受け後がない展開で、「負けていたかもしれない」と苦戦を振り返った。
今年は世界選手権銀メダルや世界無差別級選手権優勝など飛躍を遂げたが、17歳の素根も着実に力をつけている。「誰が見ても朝比奈が
(2020年)東京五輪に出ると言ってもらえるように精進したい」と気を引き締めた。

朝比奈、複雑な連覇=柔道グランドスラム東京
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017120300439

男子100キロ級の飯田健太郎(国士舘大)は準々決勝で指導の差で屈し、敗者復活戦も優勢で敗れてメダルにさえ届かず「外国人選手に
全く歯が立たなかった。甘く見ていた」と肩を落とした。
世界王者のウルフ・アロン(東海大)とリオデジャネイロ五輪3位の羽賀龍之介(旭化成)がともに負傷欠場。絶好のアピールの機会だったが失敗した。
19歳のホープは「全てにおいて未熟。もう1段階も2段階もレベルアップしないといけない」と、巻き返しを期した。

期待の19歳飯田、絶好のアピールの機会に失敗「甘く見ていた」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171203/jud17120322060011-n1.html

276 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/03(日) 22:35:35.02 ID:OtTg/RS6.net
一度は決着がついたかに思われた。男子100キロ超級決勝。小川は延長早々、リオデジャネイロ五輪100キロ級金メダルのクルパレクを支え釣り込み足で倒した。
主審は「技あり」。だが、直後に取り消された。「何で?」。正直にそう思った。
ここで集中力が切れなかったところに成長が見て取れる。以降は長い我慢比べ。両者組み合って仕掛けるが、ともに決め手がない。
「疲れているのはお互い同じ。勝つことに意味がある」。圧力をかけ続けると、息切れした相手に指導が言い渡されて終了。延長だけで10分1秒、
計14分あまりの闘いだった。
早くから期待されながら、組み手に苦しむなど伸び悩んでいた。先月の講道館杯で優勝し、来年の世界選手権につながり得る今大会の出場権を
手にすると意識が変わった。「やっとつかんだチャンス。絶対に譲らない」。その思いが支えだった。
「勝ち続けることが大事。トップレベルに食い込みたい」。1階級下の100キロ級とはいえ、五輪覇者を倒した意味は大きい。自信を深める勝利となった。

14分の闘いに成長の跡=小川、手放さなかったチャンス−柔道グランドスラム東京
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017120300426

気迫足りなかった
新井千鶴 悔しい。決勝の内容は、ふがいなかった。攻める姿勢、気迫が足りなかった。
結果こだわった
浜田尚里 結果にこだわって優勝しようと思っていた。来年の世界選手権に出られるように、今後も頑張りたい。

柔道グランドスラム東京・談話
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017120300435

柔道のグランドスラム東京大会最終日は3日、東京体育館で男女計7階級が行われ、女子70キロ級世界女王の新井は決勝で、
指導三つによる反則負けを喫し、来年の世界選手権の代表を決めることができなかった。観客もどよめく判定で「いつも以上に指導が
出るのが早かった。何とも言えない」と話し、表情には不満の色がにじんだ。
ただ、世界選手権後に強化した寝技のレベルアップは実感できた。3試合に寝技で勝ち「収穫はあった」と前を向いた。

世界女王・新井、不満の敗戦「いつも以上に指導が出るの早かった」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171203/jud17120321390010-n1.html

日本人同士の対戦となった男子90キロ級決勝は、長沢が開始31秒に小林から一本を奪って快勝。鮮やかな内股巻き込みを決め、
「いい形で投げられた」としてやったりの表情だった。
この階級はリオデジャネイロ五輪金メダルのベイカー茉秋(日本中央競馬会)が右肩の手術を受けたこともあり、今夏の世界選手権で個人戦の
代表派遣が見送られた。長沢は「優勝できたことはよかった。でも、まだ一つしか勝っていない」と、さらにアピールしようとしている。

長沢、鮮やか一本=柔道グランドスラム東京
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017120300431

277 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/03(日) 23:38:16.07 ID:OtTg/RS6.net
janeeeeet

278 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/03(日) 23:38:39.20 ID:OtTg/RS6.net
男子100キロ超級が行われ、バルセロナ五輪銀メダリストの小川直也氏を父に持つ、明大3年の小川雄勢(21)が初優勝した。決勝では、
リオデジャネイロ五輪100キロ級金メダリストのルーカス・クルパレク(チェコ)と試合時間14分を超える死闘の末、指導差で優勢勝ちした。
五輪王者との決勝は、両者ポイントがないままゴールデンスコア方式の延長戦にもつれ込み、互いに一歩も引かない展開に。小川は
先に支え釣り込み足で技ありを奪い、「決まったと思った」とガッツポーズ。しかし、勝負あったかと思いきや、すぐに取り消しとなった。
一度は勝利を確信したが、その後も奥襟を持って攻め手を緩めない。「(11月の講道館杯を制して)せっかくつかんだチャンスなので、
優勝しなきゃ意味がないと思ってあきらめずに戦った」。最後は根負けした相手に指導が入り、今度こそ頂点に立った。
意地の張り合いを制した小川は「疲れました。(こんなに長い試合は)初めて。互いに疲れていたが、譲ってはいけないと思った」と大粒の汗。
父の直也氏は、息子の14分超えの死闘について「俺も経験がないよ。11分が最高だね」と話し、「技ありが取り消しになっても心を折らず、
よく立て直した。成長したな」と目尻を下げた。
試合が終わって30分ほど経過した後に、親子2ショットでテレビインタビューを受けていたが、雄勢は言葉少な。すると、直也氏は「14分も
戦ったから(雄勢は)酸欠で頭が真っ白だよ。終わり終わり」と宣言し、取材は途中で“強制終了”となった。

柔道小川ジュニアGS東京初制覇 14分の死闘、代表選考でも最有力候補に
https://www.daily.co.jp/general/2017/12/03/0010786368.shtml

女子70キロ級決勝で、28歳の大野が世界女王の新井を破る殊勲。果敢に攻めて追い詰め、延長戦の末に相手を反則負けに陥れた。
新井が優勝していれば来年の世界選手権代表に決まるところだったが、「待った」をかけた形。これまで国際大会で目立った実績がなかった
ベテランは、「どんな形でも勝つということを意識していきたい」と今後へ意欲をかき立てた。

大野、女王に「待った」=柔道グランドスラム東京
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017120300441

国際柔道連盟(IJF)のビゼール会長は3日、グランドスラム東京が行われた東京体育館で記者会見し、技あり二つによる「合わせ技一本」を
復活させるなど来年からルールを改定する目的について、「シンプルで分かりやすくすることが何より重要だ」と説明した。
 IJFはこれまでも、4年ごとの五輪を機にルールを変更することが多かった。会長は「新しい視点で現行ルールを見直し、継続的に
近代的なスポーツにすることが重要。同時に、柔道が持つ伝統も維持したい」と見解を示した。

ルール改定で「分かりやすく」=ビゼール会長が記者会見−柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017120300449

279 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/04(月) 14:48:46.52 ID:vP6AAbr0.net
janeeeee

280 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/04(月) 14:49:04.87 ID:vP6AAbr0.net
janyttttt

281 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/04(月) 14:52:19.35 ID:vP6AAbr0.net
グランドスラム東京大会最終日(3日、東京体育館)男女計7階級が行われ、男子100キロ超級は1992年バルセロナ五輪95キロ超級銀メダリストで
格闘家の直也氏を父に持つ小川雄勢(21)=明大=が決勝でリオデジャネイロ五輪100キロ級覇者のルカシュ・クルパレク(27)=チェコ=を破り、初優勝した。
会場で長男の優勝を見届けた小川直也氏(49)は「手に汗を握ったね。一回、勝ったと思ったところからのやり直しは、結構つらい。よくコントロールして戦い続けた」と
精神的な成長をたたえた。東京五輪代表の座が少し見えてきた雄勢に「父としては一戦一戦、頑張ってほしい。柔道家としては、日の丸を背負う以上、勝ってほしいよ」と
期待を表した。

小川直也氏、初Vの長男・雄勢たたえる「よくコントロールして戦い続けた」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171204/jud17120405010002-n1.html

「柔道王2世」が覚醒した。男子100キロ超級の小川雄勢(21=明大)は順調に勝ち上がり、決勝でリオ五輪100キロ級金メダルのクルパレク(チェコ)と対戦。
延長も含めて14分1秒の激闘の末、相手の指導2で初優勝を決めた。全日本選手権を7回制した父直也氏(49)の長男として高校時代から注目されたが、
東京五輪を視野に入れて急成長。最重量級の代表争いに名乗りをあげた。
相手の消極的な柔道に指導が出た瞬間、小川は緊張から解き放たれた。「やっと終わった…」。4分の試合時間で決着がつかず、延長に突入。合計14分1秒も戦った。
「相手も自分も疲れていた。でも、我慢比べなら負けないという自信はあった」と振り返った。
東京・修徳高時代は「小川2世」と注目されたが、明大入学後はシニアの大会で結果が出なかった。変わったのは今年9月。「考えていなかった」東京五輪を意識するようになった。
父の陰に苦しんだ。組み手争いを制し、投げるスタイルは父譲り。「切れる技も、センスもない」という自己評価に体格や身のこなしも似ている。しかし、パワーが足りなかった。
審判は父と比べ、物足りなさから「指導」を出す。「かわいそうだけど、仕方ない。力をつければ大丈夫と言い続けてきた」と直也氏。ここ1年でパワーがつき、ようやく父の呪縛が解けた。
「オレに近づいた? まだ30%。でも、伸びしろはある。いつか、小川直也の息子ではなく、小川雄勢の父と言われたいね」。偉大な父が成長を楽しみにする21歳。「手にしたチャンスを生
かせた。ここから勝っていきたい」。小川は来年の世界選手権、3年後の東京五輪を目指して言った

小川直也氏「いつか雄勢の父と言われたい」長男初V - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201712040000188.html

282 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/04(月) 14:52:39.60 ID:vP6AAbr0.net
男子100キロ超級は小川雄勢(21=明大)が初優勝を果たした。決勝ではゴールデンスコアの延長戦で技あり判定を取り消される不運に見舞われながら、計14分を超える死闘を
制した。92年バルセロナ五輪銀メダリストの直也氏(49)を父に持つサラブレッドが、11月の講道館杯に続く連勝で、20年東京五輪の本命候補になりつつある。
決勝2度目のガッツポーズは、くしくも暴走王の父をほうふつさせるハッスルポーズだった。相手はリオデジャネイロ五輪100キロ級金メダルの実力者。両者決め手がない
まま延長戦に突入すると、1分すぎの支え釣り込み足が技ありと判定され、右手で小さくガッツポーズした。が、検証の結果取り消し。「何でだよと思ったけど、ここで勝つことに
意味があった」と再び気持ちを奮い立たせ、最後は相手への指導を引き出した。「ハッスル(ポーズ)ではなく安堵(あんど)です」と照れくさそうに笑った小川に、直也氏も
「気持ち(の勝利)。最後まで諦めない気持ち、強い気持ちをずっと教えてきた」と目を細めた。男子日本代表の井上康生監督も「講道館杯に優勝して一回り成長した」と
認めたが、5戦して技のポイントによる勝利は準決勝1試合だけ。東京五輪代表への選考レースは、まだ向正面に差し掛かったばかり。小川も「投げられるようになりたい」
と飽き足りない様子だった。

小川Jr リオ五輪金クルバレクに勝利 GS東京初優勝
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/12/04/kiji/20171204s00006000013000c.html

小川雄勢(21)=明大=が決勝でリオデジャネイロ五輪100キロ級覇者のルカシュ・クルパレク(27)=チェコ=を破り、初優勝した。女子78キロ超級は朝比奈沙羅(21)=
東海大=が、素根輝(あきら、17)=福岡・南筑高=を下して2連覇を果たした。
歴史的な死闘だった。互いに死力を尽くした14分が過ぎ、最後は消極的姿勢による指導を誘って決着をつけた。五輪王者から勝利をもぎ取ると、小川雄勢は父の
「ハッスルポーズ」のようなガッツポーズで喜びを表した。
「疲れました。こんなに長い試合は初めて。絶対に勝つという気持ちでした」
互いに決め手がないまま正規の4分が過ぎ、延長に入った決勝。その1分10秒過ぎだ。小川の支え釣り込み足でクルパレクが畳に落ち、主審は「技あり」を宣告。
会場が沸いたが、ビデオ判定で取り消された。
「勝ったと確信していたので、『何で』と思った」と雄勢。それでも「我慢比べだと思ってやっていた」。スタミナを利して圧力をかけ、後半の3分過ぎに決めることが
多かった父のように、徐々に相手を押していった。
東京・修徳高時代から東京五輪を目標としていたが、「まだ早いと思っていた」と父。それが昨年11月のグランプリ青島大会に同行し、投げ込みの相手をして力が
伸びているのを感じたという。
その大会でワールドツアー初優勝。今年4月の選抜体重別、全日本選手権で敗れて世界選手権代表争いには届かなかったが、先月の講道館杯を初制覇し、
「チャンスをつかむところに立てた。ここで勝たなきゃ意味がない」と、雄勢は意を決して今大会に臨んでいた。
“絶対王者”テディ・リネール(フランス)が君臨する最重量級で、王座奪還を目指す日本の期待の星になれるか。「自信が付いたのでは」とする井上康生・男子監督は
「世界には強豪がゴロゴロいる。やるべきことは多い」と、いっそうの成長を求める。
「まだトップに食い込んだというだけ。これから勝ち続けることが大事」と雄勢。「勢いよく頑張ってほしい」という父の願いがこもった名のように、ここから勢いに乗る。 

男子90キロ級を制した長沢憲大(パーク24)
「世界選手権に出たい。その一歩となる優勝にしたい」
女子70キロ級決勝で世界選手権優勝の新井に指導3つの反則勝ちした大野陽子(コマツ)
「相手が誰でも目の前の敵を倒すだけだった」
女子78キロ級決勝でオランダ選手を相手に、立ち技から寝技へのコンビネーションで一本勝ちした浜田尚里(自衛隊)
「練習してきた技だった。寝技は外国人に決まりやすい」

死闘14分1秒!小川Jr.雄勢、リオ金メダリスト撃破し初V/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171204/jud17120405030001-n1.html

283 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/04(月) 14:53:54.76 ID:vP6AAbr0.net
それまで愛くるしい笑顔に溢れていた柔道界のニューヒロインが、3年後の東京五輪に向けた質問が飛ぶと、威風堂々たる表情に一変した。
「ここから阿部詩の時代を、2020年まで続けていきたいと思います」
1月の講道館杯女子52kg級を制している夙川学院(兵庫)2年の阿部詩(あべ・うた)は、12月2日のグランドスラム東京でも格上の強豪を圧倒し、
3年前に兄・一二三(ひふみ)が成し遂げた快挙と同様、17歳という若さで金メダリストとなった。
「お兄ちゃんも(2014年11月の)講道館杯を高2で優勝して、そこから(12月の)グランドスラム東京も優勝した。その立場には絶対になりたいとは
思っていました。この大会は本当に優勝したかったんで、ホッとしています」
日本の女子52kg級は、今年のブダペスト世界選手権で金メダリストとなった志々目愛(ししめ・あい)、銀メダリストの角田夏実らがひしめく、
世界よりも国内を勝ち抜くことのほうが明らかに困難な階級だ。
もしこの大会で志々目が優勝すれば、来年のアゼルバイジャン・バクーで行なわれる世界選手権の代表が内定するため、阿部にとっては初めての
世界選手権切符を手にするためにも負けられない大会といえた。
初戦を袖釣り込み腰「一本」で、2回戦を背負い投げ「技あり」で勝ち上がった阿部は、準々決勝で志々目と対戦した。「絶対に勝たないといけない人だった」と
志々目戦を振り返る。
「この試合をどう乗り越えるかが、この大会の一番のテーマだった。一本は獲れなかったけど、今の自分が実力を出せたと思います」
世界女王を相手に際立ったのは、阿部の受けの強さだ。技を仕掛けられても体の軸がぶれず冷静に対処していく。最後は勝負を焦った志々目の内股をすかし、
背を畳につけて「技あり」。
「いつも練習していて、(相手の技の)タイミングは結構わかっていた。自然と体が反応しました」
阿部は試合の直前、口を大きく開けて、畳に上がる。これは兄にも共通する癖だ。決して兄を真似ているわけではないと言うが、緊張をほぐす意味合いがあるのだろう。
そして、担ぎ技を得意とする豪快な柔道もまた兄譲りだ。襟を掴めば背負い投げ、たとえ襟が掴めなくても袖を持って袖釣り込み腰で相手を畳に叩きつける。
組み際に瞬時に、相手の懐に入り込む瞬発力もまた兄に通じる。たとえポイントでリードしても逃げる姿勢は見せず、とにかく見ていて楽しい柔道に徹する。
「自分の柔道は『一本を取りにいく柔道』。担ぎ技にこだわっているつもりはあまりないんですけど……とにかく、いろんな技で投げたい。みんなが驚く、
みんなが沸くのは担いで投げることかなと思っているので、そこにはこだわっています」
相手が研究する中でも、技を仕掛けるタイミングに変化をつけ、またあらゆる角度から担ぎ技に入るために、相手がいくら警戒していても対応できない。
準決勝のアマンディーヌ・ブシャール(フランス)戦では投げ技と寝技でふたつの「技あり」を奪い、決勝の立川莉奈(福岡大3年)戦は開始46秒に一本背負いのような
担ぎ技で見事な一本勝ち。ゴールデンスコアまでもつれた試合もあったが、完勝といっていい5試合だった。
「(決勝の技は)狙って入ったわけではなく、自分のパッと思い浮かんだ技に入ったらああいうふうになった。去年のお兄ちゃんのように、
一本で優勝を決めたかったので、よかった(笑)」
世界2位の角田には、昨年の講道館杯準決勝とグランドスラム東京決勝で敗れていた。「リベンジ」も今大会の目標に掲げていたが、
角田は2回戦で敗退し、敗者復活では阿部に敗れたブシャールに敗北を喫したため対戦はなかった。
「できればやりたくなかったという気持ちもあるんですけど(笑)……いつかは絶対に戦って倒さないといけない。次の大会に向けて、
角田さんというのも頭に入れていかないといけないと思います」
兄は今年の世界選手権の男子66kg級を制し、世界一となった。「誰よりも尊敬しています」という兄から受けた刺激が、今大会の優勝を導いた。
「お兄ちゃんの影響っていうのもあるし、一緒の階級の人(志々目)が世界チャンピオンになったというのが自分の中ではすごく悔しくて。なんで
自分が出ていないんだろうという思いがずっとあった。その悔しさをもって練習してきたことが、今日の優勝につながったと思います」
現行の五輪スケジュールのままであれば、2020年の東京五輪で女子52kg級と男子66kg級は、同日に開催される。3年後に再びアベック優
勝を飾ることを阿部兄妹は夢見ている。

17歳の柔道女王が宣言「阿部詩の時代を2020年まで続けていく」
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/fight/2017/12/04/17_split_2020/index.php

284 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/04(月) 15:08:59.21 ID:vP6AAbr0.net
素根(福岡・南筑高)との日本人対決を制して女子78キロ超級2連覇を達成した朝比奈(東海大)だが「投げて勝ちたかったが、対策されていた。
うかうかしていられない」と4学年下のライバルを認めた。開始2分までに両者2つの指導が与えられ、最後は素根への3つ目の指導で決着。
今後に向けて「白黒はっきりつけられるようにしたい」と成長を誓った。

朝比奈 連覇も4学年下ライバルを警戒「うかうかしてられない」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/12/04/kiji/20171204s00006000028000c.html

女子78キロ超級は世界無差別級選手権金メダルの朝比奈が2連覇を達成した。
世界王者に与えられる赤ゼッケンを着けて決勝は素根から指導3を引き出して勝利。「赤ゼッケンを背負って簡単には負けれない。ただ、最後は投げて勝ちたかった」と
悔しさをかみしめた。来年の世界選手権の代表権争いでは1歩リードする。「東京五輪まで止まってられない。実績を積み重ねて誰が見ても『朝比奈が金』と言って
もらえる存在になりたい」と気を引き締めた。

医学部目指す朝比奈沙羅V2「東京まで止まれない」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201712040000280.html

男子90キロ級は今夏の世界選手権混合団体代表の長沢(パーク24)が初優勝。決勝では「小学校の時からやっている」という小林(旭化成)から一本を奪い
「東京五輪への第一歩だと思っている」と喜んだ。世界選手権はリオ五輪金メダルのベイカー茉秋(日本中央競馬会)の辞退により、同級の代表は派遣なしに。
「(気持ち的に)きつかった」という屈辱をバネに頂点に立ち「まだ一大会だけ。これから先が大事」と話した。

長沢 男子90キロ級初優勝 「東京五輪への第一歩」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/12/04/kiji/20171204s00006000021000c.html

東京体育館で行われている柔道の国際大会、グランドスラム東京2017。3日に実施された女子78kg級の濱田尚理(自衛隊体育学校)が、大会初優勝を果たした。
講道館杯優勝で勢いに乗る濱田尚理(自衛隊体育学校)は、1回戦でマイヤーソン(イスラエル)、2回戦でパウエル(イギリス)、準々決勝でアポテカー(スロベニア)に勝利。
準決勝ではチュメオ(フランス)に崩上四方固で一本を獲得し、決勝進出を決めた。
決勝では、準決勝で梅木真美(ALSOK)を破ったスティーンフィス(オランダ)と対戦。3分が経過した後、送足払で技あり、そのまま送襟絞で一本勝ちを決め、
大会初優勝を飾った。
試合を終え、濱田は「決め技は狙っていたのではなく、たまたま入った感じです」としつつも、得意だという寝技については「高校生くらいの頃に練習を始めたのですが、
その成果が出ました。寝技は立ち技に比べて習得するのが早いと思うので、そこが好きなところです」とコメント。「昨年はこの大会に出ることができなかったので、
今年は出場して優勝することができてよかったです」と喜びを明かした。
昨年の柔道グランドスラム覇者の佐藤瑠香(コマツ)は準々決勝で敗れるも、敗者復活戦で勝ち、梅木との3位決定戦へ。残り時間わずかのところで、佐藤が小外刈を
繰り出し、見事に一本勝ちを収めた。また、和田梨乃子(大成高校)は、1回戦でバビンツェワ(ロシア)に勝利するも、2回戦でスティーンフィスに敗れた。

濱田尚理が柔道グランドスラム東京初優勝!得意の寝技で一本勝ち
http://www.tv-tokyo.co.jp/judogs2017/news/77/

285 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/04(月) 21:14:42.63 ID:F+H5CrP9.net
umeumeuruseee

286 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/04(月) 21:15:01.77 ID:F+H5CrP9.net
柔道のグランドスラム東京大会初日(2日)に初のアベック優勝を果たした男子66キロ級の阿部一二三(20=日体大)と妹で女子52キロ級の詩(17=兵庫・夙川学院高)の
“阿部兄妹”が3日、揃ってサイン会に出席した。
一二三は組み手を徹底的に研究してきた日本勢の包囲網を破り、圧巻の連覇。一方、詩は準々決勝で世界王者の志々目愛(23=了徳寺学園職)にリベンジした上で、
決勝は豪快な一本勝ちで決めた。圧倒的な内容に人気は爆発。ファンが殺到し、パニック状態になった。
日本のみならず、世界の注目度も高まるばかり。フランスの柔道専門誌「エスプリ・ドゥ・柔道」のシャロット編集長は「今、一番の注目は阿部一二三だ。彼の実力は飛び抜けて
いる」と絶賛した。来年の世界選手権代表に内定した一二三は今後、欧州武者修行で強化を図る。

【柔道】阿部一二三、詩サイン会にファン殺到
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/847537/

男子100キロ超級は暴走王・小川直也(49)の長男・雄勢(21=明大)が初出場Vの快挙を達成した。リオ五輪100キロ級金メダリストで階級を上げてきた
強豪ルカシュ・クルパレク(27=チェコ)を14分1秒の死闘の末、指導の差による優勢で撃破。小川は「2世という色眼鏡が一瞬なくなった」と評価し、今後への
手応えを示した。暴走王ジュニアがいよいよ本格化だ。
諦めなかった。いや、諦めるわけにはいかなかった。クルパレクとの延長戦は息詰まる攻防が続いた。本戦で互いに指導を1枚ずつもらい、もう1枚もらえば後がない。
前に出るしかない。気力と体力の極限の勝負だった。勝利の女神は雄勢にほほ笑んだ。
「疲れているなって感じはあったんですけど、ボクも疲れていた。同じなら譲っちゃいけないと思った」。最後は気持ちで勝った。
クルパレクは準決勝で影浦心(21=東海大)、準々決勝で王子谷剛志(25=旭化成)を下した。「日本人が2人やられてる。オマエ、3タテだけは許されねーぞ」。試合前、
強烈なゲキを飛ばしていた小川も息子の成長に相好を崩した。
特に終盤の攻防は、何より見ている人の心をつかんだ。雄勢が攻めるたびに、会場が一体となり、大歓声が上がった。そして、いつの間にかあの“フィルター”も
なくなっていた。小川は「2世、息子という色眼鏡が一瞬なくなった。心と心の戦いをしていたから。ひと皮むけたね」。観客の賛辞は「小川直也の息子」ではなく
「小川雄勢」という柔道家に対するものだった。それが、小川もうれしかった。
一方、課題も見えた。雄勢は「投げられなかったけど、投げてない。1回戦からこんな試合だったら次の試合は無理」と話す。指導でこそ上回ったものの、
五輪金メダリストのような強豪には生半可な技では通用しないことを体で教わった。
しかし、悲観はしていない。雄勢は支え釣り込み足と大内刈りを軸に技のバリエーションを増やしていくという。また、小川は有効な技が出なかったことを逆にプラスに捉えた。
「外国人は雄勢の技は全く分からない。今のところ研究のしようがない。どこまで増やしていけるか。一歩一歩、着実にやっていくのが外国人にとってもライバルにとっても嫌」
2回戦ではリオ五輪100キロ超級銅メダルのオル・サッソン(27=イスラエル)にも反則勝ち。大舞台で相次ぎメダリストを破ったことは雄勢にとって貴重な経験となった。
来年の世界選手権代表に近づく大金星。「相手も折れない。五輪チャンピオンは強いなと思いました」
東京五輪に向け、父は「2020年の金メダルはまだまだ見えていない。きっかけはつかめたが、あと2年でどこまで伸びるか。ここからようやくスタートだよ」と強調するが、
男子最重量級の未来に光が差した。

【グランドスラム】小川雄勢 初出場初Vの凄み
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/847546/

287 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/04(月) 21:15:21.75 ID:F+H5CrP9.net
男子100キロ超級で、元世界王者で92年バルセロナ五輪銀メダルの小川直也氏(49)の長男、雄勢(21)=明大3年=が初優勝した。決勝では16年リオ五輪
100キロ級金メダルで世界ランク9位のルカシュ・クルパレク(27)=チェコ=と対戦。同72位の雄勢は大会最長14分1秒の死闘の末に優勢勝ちを決めた。
日本勢は女子が7階級で金メダルを独占。男子は81キロ級、100キロ級を除き5階級を制した。
雄勢は腰の近くで両拳を振り、小さなガッツポーズを作った。まるで父・直也氏のプロレスラー時代の代名詞「ハッスルポーズ」だ。雄勢は「いや〜ハッスルでなく、
やっと終わったという安堵(あんど)の方で」と笑いながら、心の中でハッスルした。
リオ五輪金メダリストの心を「負けたことがない我慢比べ」で折った。本戦4分で決着がつかず延長に突入。電光掲示板のタイムは10分1秒、計14分を超える死闘だ。
「一度は勝利を確信した」という足技で得た技ありが取り消しになったが、心は折れなかった。「気持ちとスタミナで勝った。力で押し切る、我慢比べの勝負」
全日本王者の王子谷剛志(旭化成)、影浦心(東海大4年)がクルパレクに完敗。決勝前に父から「日本人で3タテ(連敗)はないぞ。ましてや100キロ級から転向した
相手だ。胸に日の丸をつけているんだからな!」と闘魂を注入された。
身長差で10センチ高い相手との奥襟のたたき合いで譲らず、雄勢が左内股を仕掛ければ相手は隅返しで応戦。ともえ投げを何度も食らい、背中をつけられそうになったが、
押し切った。父は「雄勢は心をへし折った。大人の力がついてきた」とたたえた。
11月の講道館杯を初制覇して手にした出場切符で、最重量級での20年東京五輪出場争いに割って入った。男子の井上康生監督(39)も「この勢いに乗ってほしい」と
期待した。来年は1月の欧州遠征、4月の全日本選抜体重別、全日本選手権など名前を売るチャンスが目白押し。「勢い良く頑張ってほしいという思いで雄勢と名付けた。
勢い良く宇宙まで飛んでいってほしい」と父。闘魂を受け継いだ息子は「1回優勝しただけ。勝ち続けることが大事」と20年東京へ暴れまくるつもりだ。

小川ジュニア雄勢、リオ「金」撃破!死闘14分「我慢比べの勝負」で100キロ超級制す
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20171203-OHT1T50283.html

全日本柔道連盟は4日、ロシアのサンクトペテルブルクで16、17日に行われるマスターズ大会に派遣する日本代表として、今夏の世界選手権を制した
男子73キロ級の橋本壮市(パーク24)と女子48キロ級の渡名喜風南(帝京大)、2位だった女子57キロ級の芳田司(コマツ)と同52キロ級の角田夏実
(了徳寺学園職)ら男女計8人を発表した。
マスターズ大会は五輪と世界選手権に次いで格付けが高く、原則として世界ランキング16位以内の選手で争われる。

橋本、渡名喜らをマスターズ大会に派遣/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171204/jud17120419130003-n1.html

全日本柔道連盟は4日、ワールドマスターズ(16〜17日、ロシア・サンクトペテルブルク)に、今夏の世界選手権を制した男子73キロ級の橋本壮市(パーク24)や
女子48キロ級の渡名喜風南(帝京大)ら8人を派遣すると発表した。
ともに世界選手権で銀メダルを獲得した女子57キロ級の芳田司(コマツ)、同52キロ級の角田夏実(了徳寺学園職)も出場する。

橋本、渡名喜ら派遣=柔道マスターズ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017120401008

288 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/06(水) 00:22:55.17 ID:ngOAWSnB.net
uumejanee

289 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/06(水) 00:23:45.39 ID:ngOAWSnB.net
janeeikagennishiro

290 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/06(水) 00:24:06.46 ID:ngOAWSnB.net
試合後、小川直也は安堵の表情を浮かべながら開口一番こんな感想を漏らした。
「手に汗を握りましたね」
その言葉には素直にうなずかざるを得なかった。「GRAND SLAM TOKYO2017」2日目(12月3日・東京体育館)。100キロ超級決勝戦は、
小川雄勢(明治大)とクルパレク(チェコ)の間で争われ、のべ14分1秒に渡る粘闘となったからだ。
雄勢は、かつて全日本選手権で通算7度も優勝し、バルセロナ五輪では銀メダルを獲得した小川直也の長男だ。
身長190センチ、体重135キロと父に勝るとも劣らぬ恵まれた体格を武器に、リオデジャネイロ五輪後は日本の重量級の新星としての活躍が期待されていた。
しかし、なかなか結果を残せない。昨年11月のグランプリ青島では決勝でロシアの選手を下してIJFワールド柔道ツアー初優勝を飾り、今年3月の全日本選手権の
東京予選も制したが、その後はサッパリだった。
誰もが父・直也と息子・雄勢を重ね合わせる。同じ超重量級で、風貌も似ている。さらに相手の奥襟をつかんで頭を下げさせ、スタミナを削ってから勝負に出るスタイルも
同じなのだから無理もない。
雄勢にとっては辛抱しなければならない時間が長く続いた。父も黙って耐えた。
「勝ったら称賛されるし、負けたら当たりが強くなる。やり通すしかなかった」
再び上昇気流に乗るきっかけとなったのは、11月の講道館杯だった。尊敬する大学の先輩・上川大樹を大内刈りで破って初優勝を飾ったのだ。父は、今年の9月
あたりから心身ともに少しずつ変化があったと感じている。
「講道館杯は頑張れば手が届く。(昨年は3回戦まで進み)全く手が届かない位置にいるわけではなかった。今年の講道館杯で、ああいう勝ち方をして『大きな自信』が
ついたんだろうね」
大会の準決勝では再び上川と当たった。上川の投げをすかすや、そのまま上四方固めに持ち込んで一本勝ちを収め、決勝進出の切符を手にした。
決勝戦の最初のクライマックスは、ゴールデンスコア方式の延長戦(時間無制限)に突入してから1分後に起こった。クルパレクがわずかにバランスを崩した瞬間を見逃さず、
小川は自分の体重を浴びせるように押し倒した。
勝負ありだと思った。場内からは大きな拍手が湧き起こった。果たして一度は技ありが宣告されたが、すぐ取り消しとなってしまう。「エ?ッ」。場内には失意の声が漏れた。
「本人が勝ったというところからのやり直し。経験者だったら分かると思うけど、あれは結構辛いんだよね。よく(気持ちを)コントロールして、戦い続けることができたと思う」(父)
延長戦の2分過ぎ、クルパレクが裏投げを狙ってきたところで雄勢が体重を預けるようにして浴びせ倒す場面もあったが、これも取ってもらえなかった。
その後も技を掛け合うも決まらない展開が続く。雄勢が内股を仕掛けると、クルパレクは裏投げを狙う。死力を尽くした削り合い。いったいいつになったら決着がつくのか。
時間がたつにつれ、東京体育館には何とも言えぬムードが漂い始めていた。雄勢は誰かに試されているのではないか。そんな気持ちすら抱かせる流れになりつつあった。
その一方で、時間がたつにつれ会場は雄勢に対する応援ムード一色に。小川直也の息子ではなく、日本の最重量級を背負って立つ“個”として声援を集めているような
気がしてならなかった。雄勢も、それが味方になったと思い返す。
「後半は本当にきついという思いがあったけど、応援による後押しがあったので頑張ろうという気持ちが出てきました」
最後は失速したクルパレクが指導をとられ、歴史に残る粘闘に終止符を打った。
「これから勝ち続けることが大事」
長時間息を整えてからインタビュースペースに現れた雄勢は優勝した実感を問われると、「疲れました」と本音を漏らした。
「ここまで長い試合は初めてです。(途中から)相手が疲れているという感じはあったけど、僕も疲れていたので、譲ってはいけないと思いました」
優勝できた最大の要因は?
「2017年はきつい内容(の大会)ばかりだったけど、講道館杯に勝ってやっとチャンスをモノにした。チャンスをつかむところに立てたら、優勝しなければ意味はない。
だからこそ最後まで諦めずに闘えたと思う」
今回の優勝で雄勢は日本最重量級のトップの一角に食い込んだが、トンネルに入っていた期間が長かっただけに慢心はない。
「これが(他の国際大会より上位に位置づけられている5大グランドスラム大会では)一回目の優勝だし、これから勝ち続けることが大事。また頑張りたいと思う」
100キロ超級には世界選手権で8連覇中の“絶対王者”リネール(フランス)がいる。男子代表の井上康生監督も「リネール選手以外にも強豪選手はゴロゴロいる。

291 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/06(水) 00:24:33.96 ID:ngOAWSnB.net
今大会に彼らが全部出そろっているわけではない」とぬか喜びしてはいけないことを強調した。
「その中で勝ち抜いていくためにはまだまだやらなければいけないことがたくさんある」
東京五輪に照準を定めた大器はどこまで強くなるか。

最重量級トップに食い込んだ小川雄勢 「小川直也の息子」から日本柔道の新星へ
https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201712040005-spnavi



柔道界の”ひふみん”は、2017年を無敗で過ごし、弱冠20歳にして、もはや柔道母国の顔となった。
今年のブダペスト世界選手権男子66kg級を制した日本体育大学2年の阿部一二三(あべ・ひふみ)は、グランドスラム東京の連覇にも成功。来年、
アゼルバイジャンのバクーで開催される世界選手権の代表に内定した。
2017年を無敗で過ごした男子柔道66kg級の阿部一二三 丸山城志郎(ミキハウス)との決勝直前、夙川学院高校2年の妹・詩(うた)が女子52kg級で初優勝を飾った。
わずか開始46秒で対戦相手を阿部家の宝刀である背負い投げで畳に叩きつける圧勝劇だった。
「妹の方が今日は危なげなく勝ち上がっていた。決勝でも僕に見せつけるかのようにぶち投げて、僕にすごいプレッシャーをかけてきた。これは投げなあかんなという
感じになったんですけど……妹のあの柔道を見てより心が締まったというか、気持ちがよりいっそう高まった。お互い刺激し合って強くなっている感じがした。
これからもふたりで、東京オリンピックに向けて成長できたら」
現役世界王者の強さが際立った1日だった。国内外の選手に研究され、なかなか襟を持たせてもらえないなかでも、一瞬のチャンスを見逃さない。襟が掴めなければ
袖を持って袖釣り込み腰へ、相手が担ぎ技を警戒すれば足技で崩しにかかる。
初戦を反則勝ちで、3回戦を腕ひしぎ十字固めで勝ち上がると、これまで2戦2敗であるダワードルジ・トゥムルフレグ(モンゴル)との準々決勝はゴールデンスコア
(延長戦)にもつれるも、最後は大内刈り「技あり」を奪って初勝利。
「組み合わせを見たときに、準々決勝の相手は想定していた。ダワードルジ選手はこれまで勝ったことがない選手で、苦手意識がないといったら嘘になる。
ここでまず厳しい戦いになると思っていた。そこを勝ち切れたことでいい波に乗れた」
準決勝、決勝は日本人対決になった。磯田範仁(国士舘大4年)との準決勝は、延長に入って背負い投げ「一本」で勝利。決勝の丸山戦では、先に指導を宣告される
場面もあったが、「前に出て投げることしか考えていなかった」と振り返り、延長に入ってから大内刈りで投げ、連覇に成功した。
世界王者として迎える2018年は年明けから単身でヨーロッパに乗り込み、個人合宿を重ねるプランがあるという。
「海外の試合に行けば英語が必要になる。柔道のためだけでなく、僕自身、日常生活の英会話ぐらいはしゃべれるようになりたい。ヨーロッパに行って練習しながら、
英語の勉強も少しできたら。ひとりで行かないと意味がない。誰かに甘えてしまうと意味がない。ひとりで行って、ひとりで乗り越えることによってさらに成長できる」
もちろん、井上康生・全日本男子監督や、所属する日本体育大学の理解を得ての武者修行だ。現世界王者とはいえ20歳の柔道家の単独行に理解を示すとは、
数年前の閉鎖的な柔道界では考えられなかったことだろう。井上体制となって大きく変革した柔道界の申し子にして、2020年の東京五輪に向けた旗手が、阿部なのだ。
ボクシングをはじめ格闘技の世界には「パウンド・フォー・パウンド」という言葉が存在する。階級によって細分化された世界で、体重差を抜きにして
誰が最強であるかを論じる一種の称号である。
五輪を2連覇し、世界選手権の金メダルも11個保持している絶対王者のテディ・リネール(男子100kg超級)に翳(かげ)りが見え始めた現在、豪快な
担ぎ技でファンを魅了する阿部こそJUDO界パウンド・フォー・パウンドになる逸材だ。いや、そういう存在にならなければ、阿部の目指す「野村(忠宏)超え」、
つまり五輪4連覇も果たせないだろう。
そう伝えると、阿部は言った。

今年無敗の阿部一二三。リネールを超えて「世界柔道界の顔」になれ
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/fight/2017/12/05/___split_41/index.php

292 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/06(水) 15:39:58.33 ID:jDZQRQr3.net
技あり2度による「合わせ技一本」を復活させるなど、国際柔道連盟(IJF)が来年から施行する新ルールの取り扱いについて、全日本柔道連盟は4月7、8日に
開催する全日本選抜体重別選手権(福岡国際センター)からシニアの大会で適用することになった。関係者が5日、明らかにした。体重無差別で争う同29日の
全日本選手権(東京・日本武道館)や同22日の全日本女子選手権(横浜文化体育館)に関しては、大会実行委員会で協議する。
IJFは今年11月、合わせ技一本復活の他、指導三つで反則負けとなる以外は指導の差で勝敗を決めないなどとするルール改定を発表した。

新ルール、春の選抜体重別から=柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017120501203

293 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/07(木) 23:43:23.99 ID:lv2xo1iH.net
「いい人」と「いい選手」は、必ずしもイコールではない。1対1の勝負では、時として「相手を殺(あや)めてでも勝つ」という黒い感情が必要になる。善良な者、
クールな者が畳の上で人格を変えるのは、教えられて身につくほど生やさしい作業ではない。
先日行われたグランドスラム(GS)東京大会で、私が指導する100キロ級の飯田健太郎(19)=国士舘大1年=は7位だった。若さに似合わず冷静に試合を
運べる聡明(そうめい)な選手だが、闘志を内に秘めたまま試合を終えた観がある。
優勝した韓国選手との準々決勝は、延長戦で2つ目の指導を取られての負け。内容で引けを取ったわけではない。わずかでも優位を訴えようとする相手に比べ、
「何が何でも」という押し出しが欠けていた。
国士舘高時代に個人や団体でタイトルを手にした早咲きの俊英で、2月のGSパリ大会では、シニアの有力選手を破って優勝した。一昨年秋から全日本男子の
強化指定も受けている。
飯田の入部でわが国士舘大柔道部も引き締まった。練習に取り組む姿勢は真摯(しんし)で、悪評を聞いたことはない。4年生の中には「あいつを見ていると
応援したくなる」との声もある。「いい人」の典型ともいえる飯田に、「相手を殺めてでも」という変節を教え込むのは至難だろう。
実力はすでに大学のレベルを超えているものの、他の学生と同じ意識、同じ練習、同じ生活では強化選手の一人で終わってしまう。「お前たちとは違う」とい
う強烈な自負があっていい。
大学のOB会に出ると、先輩方からは「学生時代の桂治の方がすごかった」との言葉をいただく。井上康生さんという巨人の背中を追っていた私は、周囲に狂気の
沙汰と思われようと、練習の量も中身も高いハードルを自分に課したという自負がある。先輩方の評価は、勝つために私がたぎらせた執着心の残像かもしれない。
それを思うと、飯田はまだ押し出しが足りない。練習の密度も試合の中身も「こいつはすごい」「どうやっても勝てる気がしない」と周囲を黙らせるものが欲しい。
2020年東京五輪まで2年半余り。飯田が五輪代表をどれだけ実感を伴う目標として思い詰めるか。私も「金メダルを取らせる」という思いをどこまで燃やせるか。
選手と指導者、双方の思いが一致しなければ実を結ぶはずもない。
選手の人生を預かることは、指導者にとってこの上ない重圧との闘いでもある。私を頼り、選んでくれたからには大成させたい。まずは「いい人」からどう衣替えさせるか、
思案している。

【鈴木桂治 柔のすゝめ】「いい人=いい選手」にあらず
http://www.sankei.com/sports/news/171207/spo1712070024-n1.html

294 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/08(金) 00:10:40.21 ID:FlPphWne.net
今大会は、どの試合も保守的になる事がなく、強気に行けたのが勝因です。久々に自分らしい「前に出る柔道」で、最後(優勝)まで行けました。
ここ最近の国際大会では頂点に立つ事ができず、今大会は挑戦者。プレッシャーがこんなにも無い試合は久々で、肩の荷が下りるということは
この事なんだというくらい、楽しく柔道ができました。久しぶりに笑って終われて良かったです。やっぱり金メダルは良いですね。
今大会に向けた思い
リオデジャネイロ五輪と、2017年ブダペスト世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)で敗戦し、「この階級に私の居場所はあるのだろうか」と、
今日の柔道グランドスラム東京まで、ずっと考えていました。
負けている姿を無様にさらすのが私は嫌です。優勝が出来なかったらとか、そこまで明確には決めていませんでしたが、ある程度の「覚悟」を決めて今大会に臨みました。
結果は優勝。ここで勝った事で、「私にもまだ次のチャンスがある」という確認が出来たので、本当に良かったです。
準々決勝:渡名喜風南との対戦
世界選手権で直接対決は無かったものの、世界選手権で金メダルを獲得した渡名喜選手(帝京大学)には、「リベンジしたい」という気持ちが物凄くありました。
そこを越えないと次にも進めません。
昨日(12/1)の抽選結果を見て、準々決勝で必ず対戦するだろうと予想もしており、渡名喜選手への対策も考えていました。
対策は2つ程ありましたが、実は2つとも失敗。自分の考えていた対策とは違う形で決まりましたね。そういう時もあります(笑)。リベンジが出来て本当に良かったです。
気持ちの変化
銅メダルで終えた世界選手権終了後から、練習の取り組み事体は変えていません。ただ、とにかく世界選手権のビデオを見ました。
出場した日本代表選手と私の違うところは、いったい何処だろうと。自分の階級である48kg級だけでなく、他の階級の52kg級〜沙羅ちゃん(朝比奈沙羅)の78kg超級まで。
勝った人というのは挑戦者、フレッシュな人が優勝していました。自分が初めて世界選手権で優勝した時のようで、気持ちの部分で変化はありましたね。
今後に向けて
今大会で優勝できたのは、本当に良かったと思います。しかし、今大会の優勝で、世界選手権の代表に選ばれたわけではありません。
出場が決定しているわけではありませんが、今後も国際大会や世界選手権代表選考会を兼ねた全日本選抜柔道体重別選手権大会があります。
この試合でひとつずつ結果を残し、世界選手権代表を掴みたいです。そして再び、世界選手権で金メダルを獲りたいですね。

優勝選手インタビュー 女子48kg級 近藤亜美
http://www.judo-ch.jp/result/gs_tokyo/2017/winner_interview/women_48/

295 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/08(金) 00:11:00.63 ID:FlPphWne.net
決勝戦の試合中に両手・両足が痙攣。2回目の「待て」がかかった時に体が攣ったことが分かり、このまま試合をしても見苦しいので、試合を辞めようかなとも思いましたが、
気持ちで何とかやりきりました。このような経験は、今回の決勝戦で初めての事です。
大会中に飲んでいたものが水ばかりだったので、スポーツドリンクを飲んでおけば良かったですかね。これまで攣った経験があまり無かったので、
年を取ってきたなと思います(笑)。体が攣るなんて、あんな試合をしているようでは、まだまだです。
決勝のA.DASHDAVVA選手(モンゴル)は、何回も対戦している相手。攣った状態だったので、組む事しかできず、抱き勝負しかなかったですね。最後の返し技(浮落)は
狙っていました。それまで何回か掛けられて、タイミングも合ってきていたので、仕掛けられたら(浮落で)合わせてやろうと考えていました。
実は今回、減量もうまくいきませんでした。最後にちょっときつかった程。世界チャンピオンとして、日本代表として、減量ひとつにしても勉強していかないといけない
と反省しています。
2018世界柔道選手権大会の代表が内定
2018世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)の代表内定(※)は、他の選手に差をつける事ができたという意味では嬉しいです。
来年行なわれる全日本選抜柔道体重別選手権大会の出場が決まったわけではありませんが、今回の内定により大会に臨む気持ちが、今までと違うような
感じではありますね。ですが、たっぷりと時間はあるので、色々と試してみたい事が出来るなという思いです。
具体的には、今日(12月2日)の試合は袖釣込腰のみ。内股、払腰が全然出来ていませんでした。そういった技を磨き、次の試合で活かせる事が出来たら良いですよね。
考えてやりたい事を見つけて、勝つために取り組んでいきたいと思います。
冬に行なわれるヨーロッパの国際大会の出場については、これからコーチと相談です。
※2017世界選手権優勝者のみ、柔道グランドスラム東京2017にて優勝した場合、2018世界選手権の代表が内定
準決勝:永山竜樹との対戦
大学の後輩でもある永山竜樹選手に勝てたことは、むちゃくちゃ嬉しいです。
世界選手権で直接対決がなく優勝をしてしまったため、4月に行なわれた全日本選抜柔道体重別選手権大会で永山選手に敗れたモヤモヤがずっと取れない状況でしたね。
抽選が終わり、準決勝で絶対に対戦するだろうと考えていたので、そのために色々と対策も考えていました。対策と言っても大きくは「怖がらずに、おもいっきり組む」だけです。
以前は臆病になっていた部分があったので、そこは怖がらずに勝負しようと思いました。
自分の中で、永山選手と自分を比べると、実力や相性がちょっと劣っているなと思う部分があって、今日の試合もずっと攻められていましたよね。今日の優勝で完全に
追い越したという気持ちはありません。でも、だいぶ戦えるようになってきたなというのは、実感しています。ここで気を緩めることなく、永山選手に確実に勝てるよう
にしないといけないなと思います。
今大会の勝因
世界選手権の優勝が「自信」になって、今大会の勝因はこれがきっかけになっているのかなと思います。「まだ俺はやれるんだ」という気持ちがあり、大会の山場でも
あった準決勝の永山選手には負けていられないなという気持ちを、改めて感じて試合もできました。
あとは、春から取り組んだ筋力部分の強化ですかね。力の部分でも永山選手とだいぶ差はなくなってきていると実感しています。
逆に筋肉を付けすぎて体が対応できず、決勝で攣ってしまったとのも原因かもしれません。そこはもっと考えてトレーニングをしていきたいと思います。
筋力トレーニングの楽しさを覚えたので、今後も続けていきたいですね。楽しいのは勝ってるうちだけかもしれませんけど(笑)。
今後に向けての抱負
世界選手権の代表が決まっても、東京五輪(柔道)の代表は決まっていません。気を抜かずに東京五輪(柔道)の代表を目指して頑張りたいと思います。
これはあくまで希望ですが、全日本柔道選手権大会に出場したいです。
日本武道館で行なわれる全日本選手権大会は、小さい時から見て育ってきた夢舞台。出場できる時に挑戦してみたいなという気持ちがあります。
自分の体を大切にしながら考えていきたいですね。

優勝選手インタビュー 男子60kg級 高藤直寿
http://www.judo-ch.jp/result/gs_tokyo/2017/winner_interview/men_60/

296 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/08(金) 00:11:36.65 ID:FlPphWne.net
苦手意識のあったT.DAVAADORJ戦
自分は普段GS(延長戦)に入ることがなかなか無いので、内容を振り返ると少し苦しい場面はあったのかなと思います。
抽選結果を見た時に、準々決勝で対戦するT.DAVAADORJ選手(モンゴル)との展開(GS)は想定していましたね。
T.DAVAADORJ選手は、これまで2敗している相手。勝った事が無く、苦手意識も自分の中ではあったので、まずここで絶対に厳しい戦いになるなと思っていました。
でもここを勝ちきれたことで、良い波に乗れたというのはありますね。ここでの勝利は、本当に大きかったです。
貫いた攻めの姿勢
準決勝で対戦した磯田範仁選手(国士舘大学)、決勝で対戦した丸山城志郎選手(ミキハウス)の二人は、以前も対戦した事がある選手です。
自分の研究もされていると思っていましたし、絶対に組ませてくれない、厳しい戦いになるだろうなというのは想定していました。
どちらの試合も、厳しい状況の中どれだけ自分の柔道を出せるのかというのが、自分の課題でもありましたね。どちらもGSには入ってしまいましたが、しっかりと集中して、
指導では無く、一本を取りにいく柔道を貫けたのは、今後に繋がると思います。
決勝戦の指導について
決勝は丸山選手との対戦。試合中盤で受けた2回目の指導(阿部の指導が先行)は、自分の中で「どうして?」と思うところはありましたが、動揺をせずに気持ち
をしっかりと立て直しました。
指導は取られましたが、正直投げる事しか考えていなかったので、前に出るしかないなと。中には下がってしまうシーンもありましたが、そこは今回の反省点です。
しっかりと投げて勝てたという事は、凄く良かったと思います。
一年間を振り返って
昨年、講道館杯全日本柔道体重別選手権大会で敗退し、その悔しさを持って臨んだ柔道グランドスラム東京2016では、しっかりと勝ちきって優勝。そこから
自分自身が変われたと思います。
冬のヨーロッパ、4月の全日本選抜柔道体重別選手権大会、8月の世界選手権で優勝をして、その中で自分に「自信」が付いた事が一番大きかったと思います。
自信が付いた事により自分の柔道に余裕が出来て、一本を取りにいく柔道の完成度が上がりました。技に磨きがかかった点も実感しています。
一年間負けることなく勝ち続けたので、充実の一年でしたね。

優勝選手インタビュー 男子66kg級 阿部一二三
http://www.judo-ch.jp/result/gs_tokyo/2017/winner_interview/men_66/

大会を振り返って
「優勝をしよう」と決めていたので、その目標が達成できて良かったです。
準決勝では、世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)の金メダリスト橋本壮市選手(パーク24)と対戦。やはり接戦になることは分かっていました。反則勝ちでも良いので、
自分の持ち味である「競り勝つ」というのができたのが勝因ではないでしょうか。
来年の世界選手権に出場したいという気持ちは強いですね。ここで橋本選手に優勝をさせてしまったら、世界選手権の出場が決まってしまうので、そこは何としてでも
阻止しないといけないと思い頑張りました。
橋本選手への対策は特に無かったです。今まで通り我慢強く、耐えて耐えて、自分の形に持っていける柔道が出せたと思います。
投げられない「受けの強さ」
投げられない「受けの強さ」には、自信があります。
新田高校(愛媛県)時代、体幹トレーニングがたくさんあったので、そこで基礎ができました。さらに東海大学でも色々なトレーニングで体幹が強化され、今
の受けの強さに繋がっていると思います。
試合であまり投げられることが無いので、このような大きな舞台でも緊張をせず、自分の柔道ができるようになってきました。堂々と試合ができるのが自信にもなっています。
積極的に技を掛ける選手がほとんどですが、自分は受けの強さが武器。受けの強さをもっと強化して、絶対に投げられない体幹を作っていきたいですね。
今後について
この階級には、リオデジャネイロ五輪(柔道)金メダリストの大野将平選手(旭化成)と、世界選手権金メダリストの橋本選手がいます。
今回の優勝でこの二人に並びかけたとは思っていません。まだスタートラインに立ったばかり。追いつくにはまだまだだと思うので、これからもっと練習したいと思います。
「誰にもできない柔道」で、東京五輪(柔道)の金メダルが目標です。東京五輪(柔道)に出場するには、世界選手権で優勝しておかないとダメだと思うので、
今年の冬のヨーロッパ大会で良い成績を残して、世界選手権の出場権を獲得し、優勝を目指して頑張ります。

優勝選手インタビュー 男子73kg級 立川新
http://www.judo-ch.jp/result/gs_tokyo/2017/winner_interview/men_73/

297 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/08(金) 00:11:58.23 ID:FlPphWne.net
大会を終えて
今大会の優勝は、来年の世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)の第一歩だと思っていたので、優勝ができて本当に嬉しいです。これまでなかなか結果を
出すことができなかったので、ここでひとつ「優勝」という結果には、ホッとしています。
大会前は、内股が入った後に潰れない対策と、寝技を意識して練習に取り組んでいました。それが今大会全体的に効果があり、良い感じでしたね。体が軽くて
良い動きができたのも勝因だと思います。
だけど、今大会はそこまで選手のレベルが高かったわけでもないので、ここで負けては話にならないなと自分に言い聞かせていた部分もありました。
まだひとつしか結果を残せていないので、これから先が大事だと感じています。
12月16日からロシアで開催される「柔道ワールドマスターズ・サンクトペテルブルク」にエントリーしているので、ここでの結果が重要です。
同級生対決の決勝について
決勝で対戦した小林悠輔選手(旭化成)とは、小学校からずっと一緒に柔道をしてきた仲です。手の内はバレていると思っていたので、持ったら直ぐに
技を出そうと考えていました。
今回の決勝は、たまたま良い形で入ることができて、早い段階(開始31秒)で、内股巻込の一本が決まりましたね。
ベイカー茉秋について
現在怪我により戦線離脱はしていますが、男子90kg級にはリオデジャネイロ五輪(柔道)金メダリストのベイカー茉秋選手(日本中央競馬会)がいます。
ベイカー選手が不在の中、2月にフランスで開催された柔道グランドスラム・パリに選出されましたが、結果は3回戦敗退。他の国際大会で出場した90kg級の選手も
好成績が残せず、その結果8月に開催された世界選手権には90kg級の派遣は国際大会の成績不振が理由で、見送りという形になってしまいました。
ベイカー選手とは直接対決で一度負けていますし、試合での勝負強さも分かっています。なので、今回の派遣見送りは当然の結果。五輪金メダリストとの差は
まだまだあるのだと痛感しているものの、「90kg級はベイカー茉秋じゃないとダメなのか」と、悔しい思いをしましたね。
国際大会の経験
ベイカー選手の不在の影響もあったと思いますが、周りの90kg級の選手に比べ、今年はたくさんの国際大会に選出して頂き、経験を積ませてもらえる立場になりました。
団体戦ではありますが、世界選手権にも出場。団体戦に出場した分、より一層、個人戦に出場したいという気持ちは強くなりました。
個人戦と団体戦ではメディアの対応も数も全然違いますし、団体戦は付き人が連れて行けません。そういう違ったところでも悔しい思いはしましたね。
ですが、国際大会の経験は必ず結果として恩返しはしたいです。今日だけで終わらず、ひとつずつ結果がきちんと出せるように頑張ります。

優勝選手インタビュー 男子90kg級 長澤憲大
http://www.judo-ch.jp/result/gs_tokyo/2017/winner_interview/men_90/

298 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/08(金) 00:12:45.57 ID:FlPphWne.net
jannai

299 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/08(金) 00:15:07.74 ID:FlPphWne.net
大会を終えて
今日の柔道グランドスラム東京での優勝は、今年一番嬉しかったです。昨年出場した柔道グランドスラム東京では準優勝。今大会は「リベンジ」をテーマに掲げていましたが、
今日の達成度は100点です。
兄(阿部一二三)が高校2年生で、講道館杯全日本柔道体重別選手権大会、柔道グランドスラム東京を優勝していたので、同じ立場には絶対になりたいという
意識はありましたね。
一本を取りにいく柔道
グランドスラムという舞台で一本を取るのは格別な思いです。昨年の兄(阿部一二三)のような勝ち方(一本勝ち)をしたいなと思っていたので、それが自分もできて
良かったですね。
自分の柔道スタイルは「一本を取りにいく柔道」。担技に拘っているつもりはありませんが、皆が「ワァー」と驚くような勝ち方は、担ぎで投げることかなと思っているので、
そこは少し意識しています。
決勝戦では最後に背負投での一本勝ちになりましたが、狙ったわけではなく、自分のパッと思い浮かんだ技があのような形になりました。いつもの練習の成果が
出たのかなと思います。
世界選手権金メダリスト志々目愛との対戦
今大会の最初のポイントは準々決勝。世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)金メダリストの志々目愛選手(了徳寺学園)との対戦でした。
絶対に勝たないといけない相手だったので、そこをどう乗り越えるかというのが自分の一番の目標でしたね。試合は、相手が内股に入ってくる瞬間に自然と返しができました。
技あり(優勢勝ち)でしたが、いつも練習をしているのでタイミングは分かっていて、うまく技が入ったなという感じでしたね。今の自分の柔道、実力が出せたのかなと思います。
ただ来年の世界選手権まで、志々目選手の優勝というのは変わらないので、来年の世界選手権で自分が優勝をして東京五輪(柔道)が近づくのかなと思っています。
昨年からの成長
昨年は力も弱くて、また体も小さくて、国際大会の経験も無く国際試合には全く慣れていませんでした。
また、「勝ちたい」という思いが今年より全然少なかったし、その部分では「勝ちたい」という気持ちが、今年は誰よりもあったのかなと思います。
実戦を積んで、初戦からだいぶ落ち着いて試合展開を判断できるようになったのも成長した点ではないでしょうか。
52kg級に阿部詩がいる
活躍をしている兄の影響はもちろんあります。また同じ階級の志々目選手が世界選手権で金メダリストになったというのも、自分の中では本当に悔しくて、
昨年なぜ自分が出場できなかったんだろうという思いがありました。その悔しさを思いながら練習をしてきて、今日の優勝に繋がったんだと思います。
「52kg級に阿部詩がいる」ということを、今日の優勝で分かってもらえたと思うので、今日から阿部詩の時代を2020年まで続けていきたいです。
今後に向けて
今大会で優勝できたのは、世界選手権の第一歩にも繋がり、本当に良かったと思います。しかし、今大会の優勝で、世界選手権の代表に選ばれたわけではありません。
出場が決定しているわけではありませんが、今後も国際大会や世界選手権代表選考会を兼ねた全日本選抜柔道体重別選手権大会があります。この試合で
ひとつずつ結果を残し、世界選手権代表を掴みたいです。そして、世界選手権で金メダルを獲りたいですね。

優勝選手インタビュー 女子52kg級 阿部詩
http://www.judo-ch.jp/result/gs_tokyo/2017/winner_interview/women_52/

300 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/08(金) 00:15:40.41 ID:FlPphWne.net
janeet

301 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/08(金) 00:15:58.18 ID:FlPphWne.net
大会を振り返って
柔道グランドスラム東京で三連覇を達成しましたが、あまり「三連覇」というのは意識をしていなかったので、変に気負うことなくできたところが、結果(優勝)に繋がったの
ではないかと思います。
得意の内股だけではなく、足技と担技ができたら、もっとバリエーションも広がるんだろうなといつも頭にはありますが、今回も初戦から技が出し切れず、
あまり調子も良くなくて、「ちょっと大丈夫かな」と思うところもありました。
決勝はGS(延長戦)までもつれ込み、「これではダメだ」と気持ちを持ち直しました。結果的には技(一本背負投)が決まり技ありの判定で勝利。一本背負投は、
普段出したことがない技です。これまでにない勝ち方だったので、その点は凄く良かったと思います。
山本杏について
山本杏選手(パーク24)はここ最近、前みたいに物凄く勢いがありますよね。柔道の技術とか比べものにならないし、技も切れていて、私より全然強いと思います。
でも、それをどういう風に対策すれば良いのか、自分の良さを出して勝ちに繋げるというところを少し考えて、今回決勝に臨みました。今回の決勝での対戦では、
それが出せたのかなと思います。
今後に向けての目標
実は、いつも初戦がダメなんです。初戦からもっとガンガンアピールして、自分のやりたい担技や、しつこい足技を出して、理想とする「一本を取る柔道」を
目指していきたいですね。
今回の優勝や世界柔道選手権大会準優勝という結果で、IJFポイントランキングでは上位に位置していますが、57kg級を引っ張っていこうというのはありません。
今回もそうですが、57kg級の日本選手は誰もが強いです。
今後も日本での戦いが凄く大事になってくるし、海外の大会も含めて日本選手の中でトップになるということは、自信が付くことだと思っています。まずは、
「日本選手に勝つ」ということが目標ですね。
これまで通り、自分なりのペースで頑張ります。

優勝選手インタビュー 女子57kg級 芳田司
http://www.judo-ch.jp/result/gs_tokyo/2017/winner_interview/women_57/

大会を振り返って
柔道グランドスラム東京のタイトルが獲れた嬉しい気持ちと、久々に思い切った柔道ができた喜びで、いっぱいです。
怪我をして、リハビリ中も怪我から復帰後も、ずっと「一番になりたい」と思ってやってきたので、表彰台の一番上に立ったときは、幸せだなと感じました。
また、今大会は日本人選手もたくさん出場した大会です。その中で勝てたということは大きいですよね。
T.TRSTENJAKとの対戦
準決勝では、リオデジャネイロ五輪(柔道)の金メダリストT.TRSTENJAK選手(スロベニア)との対戦。やはり今大会一番の山場となる試合でした。
過去に何回か対戦をしたことはありましたが、投技で勝利したことが無く、一本が取れたというのは初めてだったので本当に嬉しかったです。
自信に繋がる大きな収穫ですね。攻めていこうという意識はあったので、そこが一本勝ちに繋がったのではないかと思います。
怪我の期間
下半身が弱かったので、怪我の期間はその部分のトレーニングをたくさんしてきました。今日の大会では、足を止めずにずっと動けていたので、
成果はちょっと出てきているのかなと感じています。
あとは心の部分。しっかりと整理して、ネガティブに物事を考えるのは止めようと思えるようになりましたね。時間がたくさんあったので、前を向いて
やろうとしてくれた時間でもありました。
怪我から復帰して畳に上がるたびに、「嬉しい」と思えるし、「幸せだな」って感じます。畳に上がれて勝てたことも本当に嬉しいです。
世界柔道選手権大会の代表見送りについて
国際大会の成績不振が理由で、女子の63kg級は8月に行なわれた世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)の代表が見送りになりました。
派遣見送りは、本当に悔しい思いもしましたし、63kg級が弱いと思われるのも嫌でした。気にしていても仕方がないので、何が何でも勝ちに行くという
気持ちで今回は臨みましたね。
「世界で一番になりたい」という気持ちは変わっていません。来年もまた同じことにならないように、とにかく与えてもらった試合ひとつひとつに勝利することが大事。
大きな目標でもある世界選手権優勝に向け、よりレベルアップできるように頑張らなければいけませんね。

優勝選手インタビュー 女子63kg級 田代未来
http://www.judo-ch.jp/result/gs_tokyo/2017/winner_interview/women_63/

302 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/08(金) 16:29:25.41 ID:8hfWSpHg.net
柔道のグランドスラム(GS)東京大会をオーバートレーニング症候群により欠場した原沢久喜(25=日本中央競馬会)が8日、東京・講道館で行われた国際合宿
「東京キャンプ」に参加し、体の状態について明かした。
午前稽古終了後、原沢は体調について「徐々に練習も出来るようになり、回復に向かっている。練習していなかった分の遅れはあるが、今は6〜7割ぐらいの
稽古をしている。(稽古を)セーブしながら疲労度合いをみて調整している」と説明した。
初戦敗退した世界選手権前から息が上がる症状が続いていたという。大会前は「緊張しているのかな」と思った程度で気にしていなかったが、世界選手権後も
同じ症状が続いたため病院で精密検査を受けた。医師から心身が慢性疲労に陥る「オーバートレーニング症候群」の診断を受け、3〜4週間の休養を勧められた。
稽古は10月中旬から再開したが、コンディション不良により11月の世界無差別級選手権を辞退、今月のGS東京を欠場した。
この日の稽古では、外国人選手と乱取りを行った。来年2月の欧州大会に出場予定のため「外国人選手とはやっておきたかった。貴重な機会だし、1本1本集中して
出来た」と満足げに語った。
東京キャンプは、12月のGS東京後に行う国際合宿で今年で4回目を迎えた。GS東京後に国内に残って稽古を希望する外国人選手と、国内の実業団選手や
大学生が合同稽古を通じて国際交流を図ることを目的としている。外国人選手からは「いろいろなタイプの日本人選手と乱取り出来て、よい練習になる」などの
声が上がった。上水研一朗国際委員は「多くの選手が東京キャンプを通じて得るものがあるはず。選手はライバルと対戦出来る絶好のチャンスであり、
ぜひ、多くの人に見てもらいたい」と呼び掛けた。

原沢久喜が体の状態明かす「回復に向かっている」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201712080000433.html

303 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/08(金) 16:37:14.08 ID:8hfWSpHg.net
大会を終えて
新井千鶴選手(三井住友海上)が優勝をすれば世界柔道選手権大会の代表が決定してしまうことは頭にありました。
しかし、そればかり考えてしまうと、自分の動きも硬くなってしまうと思ったので、あまり気にせずに自分の柔道をやろうと、強い気持ちで臨みましたね。
しっかりと組んで、GS(延長戦)になっても絶対に仕掛ける、投げるイメージを持ち、目の前の敵を倒すことと、自分の持っている力を出し切ることだけを
考えて戦いました。
今回優勝はしましたが、70kg級には他にもまだ良い選手がたくさんいます。今日の良い部分とダメな部分をしっかりと見直して、次も勝てるようにしていきたいです。
本当の戦い
優勝の嬉しさよりも、次の冬に開催されるヨーロッパ大会のことをすでに考えています。冬のヨーロッパ大会、全日本選抜柔道体重別選手権大会で確実に
勝利すれば、世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)に繋がります。
そして世界選手権で優勝をしたときに、やっと新井選手と同じところに並べると思っています。東京五輪(柔道)に向け、そこからが本当の戦いです。
今後の取り組み
今年齢が28歳なので、確実に優勝をしないと「次は無い」という状態であることは、自分でも理解しています。
年齢的にも若い選手のようにガツガツとはいけないため、練習も考えてしていますね。そんな中でも思いっきり投げる投技の練習はしています。
指導勝ちでも良いので、その試合ひとつひとつを確実に勝つという気持ちでやっていきたいですね。

優勝選手インタビュー 女子70kg級 大野陽子
http://www.judo-ch.jp/result/gs_tokyo/2017/winner_interview/women_70/

オール一本勝ちで初優勝
海外に派遣されても、なかなか結果を出すことができず、対策が必要でした。この階級では小柄な方なので、身長の高い選手にはいつも立技で組負け、
そのまま投げられて負けてしまう場合が多かったですね。
でも今回は立技の組手と受け、あと投技を意識して練習に取り組み、大会に臨みました。練習の成果もあってか、組負けることが無く、試合ができたと思います。
決勝は逆足払で技ありを奪った直後に、送襟絞で一本勝ち。決め技は狙ったわけではなく、たまたま入った感じです。練習の成果は多少あったかもしれませんね。
今大会はオール一本勝ち。IJFポイントランキング1位のN.POWELL選手(イギリス)も得意の寝技で勝利することができて、良い内容でした。
得意の寝技について
得意技は寝技。高校(阿蘇高校)のとき、本格的に寝技の練習を始めました。大学(山梨学院大学)では、柔道の強化の一環として、サンボの練習も
取り入れられていたため、そこから寝技がさらに強化されましたね。大学時代では1、2年サンボの試合にも出場したほど。サンボを覚えたことで、
立技から寝技への切替えが得意になりました。
寝技を学ぶきっかけは特に無く、教えてもらった流れからです。寝技の稽古は地味なのに、きつくて苦しいし、嫌になる人も多いみたいですが、
立技よりは簡単にできるようになるし、練習したことがそのまま成果として出るので、私はそこが好きですね。
結果にこだわって臨んだ今大会
昨年は講道館杯全日本柔道体重別選手権大会で敗退し、柔道グランドスラム東京の出場権利はありませんでした。その悔しさもあったので、
今回は出場が決まり「必ず優勝をしよう」と心に決め、結果にこだわって臨んだ大会でもあります。
常に前を行く、梅木真美選手(綜合警備保障:ALSOK)と、佐藤瑠香選手(コマツ)が出場した今大会で優勝はしましたが、直接対戦はしていないので、
一番になったつもりはもちろんありません。むしろ国内の試合では、梅木選手にも、佐藤選手にも負けている状態です。
二人に勝つことも必要ですが、次の国際大会でも、ひとつひとつきちんと勝って、世界柔道選手権大会の代表に繋げられるようにしたいですね。

優勝選手インタビュー 女子78kg級 濱田尚里
http://www.judo-ch.jp/result/gs_tokyo/2017/winner_interview/women_78/

304 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/08(金) 16:37:29.43 ID:8hfWSpHg.net
jannne

305 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/08(金) 16:37:53.61 ID:8hfWSpHg.net
決勝で対戦した新鋭・素根輝について
今大会の決勝は昨年大会(柔道グランドスラム東京2016)の決勝と同カードで、素根輝選手(南筑高校)との対戦。決勝は互角の戦いだった思います。
自分的には「投げて勝ちたかった」という思いはありましたが、自分の引き際を狙ってきているのを感じていたので、あまり思い切っていけないなという怖さがありました。
さらに組手の部分と、自分の引手を持たせないように工夫してるのも分かりましたね。
自分への対策がしっかりとしていて、若くて小さな体だけれど、しっかりと決勝まで上がってきています。また、体格差がある中でも互角に戦えるということは、
素根選手に地力があることの証明。自分も、うかうかしていられないなという感じでした。
最後は攻められた形で終わったので、自分に指導が来るのではないかという考えが頭を過ぎりましたが、素根選手の掛け逃げと判断され、3つ目の指導を
受けて反則負けでの勝利。世界柔道選手権大会のときもそうでしたが、審判に委ねる形で試合が終わるというのは、観ている人達もすっきりしないと思うので、
白黒はっきりできる柔道を突き詰めていきたいです。
世界王者の称号・赤ゼッケン
近藤亜美選手(三井住友海上)が赤ゼッケンを付けたとき、「赤ゼッケンは背中を絶対に(畳に)付けたらダメ」と強く教えてくれました。自分と近藤選手は階級は
違いますが、切磋琢磨してきた仲でもあり、特に印象に残っている言葉です。
実際、世界王者の称号でもある赤ゼッケンを付けると、気が引き締まります。踏ん張りというのが、準決勝でも出た(試合時間終了間際に「払巻込」で技ありを奪って
優勢勝ち)かなと思います。
赤ゼッケンを背負っているし、2020年の東京五輪(柔道)まで3年を切ったので、簡単には負けられないという覚悟を持って突き進んでいきたいです。
世界王者の称号でもある赤ゼッケンを付けているので、東京五輪(柔道)まで止まってはいられません。
今後の課題
これまでのようにがむしゃらにやっていても強くなれないと思うので、これからは「考える柔道」を突き詰め、自分を客観視できる力をどんどんと
伸ばしていく必要があります。この課題はどうしたら良いのか、考えて続けていきたいです。
あとは、自分より大きい相手との対策ですね。また、今回自分より小さい相手に対して、どのように自分の柔道を出していけるのかが、新たな課題として
見つかりました。持ち帰って突き詰める必要があります。
一年を振り返って
良い成績を出したというよりは、今年一年試合毎に成長ができたというのは感じています。対戦した方々に感謝していますね。
今日の準決勝・決勝は共に、どちらが勝ってもおかしくない状態だったので、そういう試合ができるということは、まだまだこれから自分は強くなれると思います。
東京五輪(柔道)に向けて簡単には負けられないので、実績を積み重ね「朝比奈が東京五輪(柔道)に行くんだ」と、誰が見ても言ってもらえるように、
日々精進していきたいです。

優勝選手インタビュー 女子78kg超級 朝比奈沙羅
http://www.judo-ch.jp/result/gs_tokyo/2017/winner_interview/women_78ov/

306 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/08(金) 16:38:51.62 ID:8hfWSpHg.net
14分1秒の決勝戦
リオデジャネイロ五輪(柔道)100kg級の金メダリストで階級を上げてきたL.KRPALEK(チェコ)と対戦し、14分1秒の激闘の末、指導差による優勢で勝利。
疲れましたね。ここまで長い戦いをしたのは、初めてです。4分間の試合では決着が付かず、GS(延長戦)へ。GS序盤に一度は仕掛けた足技で「技あり」を
奪いましたが、判定が覆る難しい展開となりました。
(技ありを)取ったときは、自分のポイントだと思いましたね。判定が覆ったとき、「何でだよ」っていう気持ちもありましたが、時間が進むにつれて、ここで負けたら
意味が無い。勝つことに意味があるんだと。
相手が疲れているなぁって感じはありましたが、自分も疲れていたので。お互いにそこは同じなら(勝利を)譲ってはいけないと思い、気持ちで戦いました。
海外選手への対策
隅返の受けを、大会前から練習していたので、この受けに関しては自信がありました。今回の決勝に向けてではなく、色々な外国人選手が隅返を得意技
としているための対策です。なので、外国人相手に特に不安は無かったですね。
ですが、今日は二人のメダリストと対戦をして、相手も絶対に折れない我慢強さがあるのを感じました。五輪のメダリストは、やはり強いなという印象です。
今後に向けて
このような大舞台で優勝をしなくては意味がないと思いますし、今年一年自分にとって苦しいこと、きつい内容があったからこそ、今日は最後まで諦めずに終われたと
思います。
講道館杯全日本柔道体重別選手権大会で勝利して、やっとチャンスを掴み、今大会でも優勝という結果を残せました。しかし、トップに食い込んだだけだと思いますし、
まだ1回の優勝です。これからも勝ち続けることが大事だと思っています。
今日のような決勝・GSみたいにならないように、相手を投げられるようにしたいですね。

優勝選手インタビュー 男子100kg超級 小川雄勢
http://www.judo-ch.jp/result/gs_tokyo/2017/winner_interview/men_100ov/

307 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/08(金) 22:17:58.80 ID:XHiP7r77.net
柔道で来年の世界選手権代表に決まった男子66キロ級の阿部一二三(日体大)と60キロ級の高藤直寿(パーク24)が、同選手権の代表最終選考会を兼ねる4月の
全日本選抜体重別選手権(福岡)を回避することが8日、関係者への取材で分かった。9月の本番を見据え、独自のプランで強化する。
2人は今年の世界選手権とグランドスラム東京大会で優勝し、全日本柔道連盟(全柔連)が新たに導入した基準を満たして代表の座を手にした。これを受け、
全柔連は3日の強化委員会で全日本選抜体重別の欠場を承認した。
準備に十分な時間を確保し、出場試合も絞れるため、余裕を持って状態を仕上げられるのが新方式のメリット。関係者は「これが内定者の特権」と話した。

柔道の阿部一二三、高藤直寿が選抜選手権を回避へ - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201712080000792.html

柔道男子66キロ級世界王者の阿部一二三(日体大)が、来年1月に約3週間、オーストリアとドイツで単身武者修行することが8日、関係者への取材で分かった。
今月のグランドスラム(GS)東京大会を制し、来年の世界選手権代表に決定。時間的な余裕を得て、2連覇へ独自の試みで強化を図るという。
関係者によると、阿部は1月8日に地元の神戸市で成人式を終えてから渡欧。海外の強豪選手が集まる国際合宿に参加し、同月末に帰国の予定。
次戦は3月のロシアでのGS大会となる見通し。
阿部は8日に東京都内で開かれた日体大の祝賀会で「自分の柔道を、時間をかけて練っていける」と意欲的に話した。

阿部一二三、来年1月に欧州で3週間の単身武者修行 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201712080000801.html

年行われた各競技の大会で優秀な成績を修めた日体大生を表彰する祝賀会が8日、都内・帝国ホテルで行われた。
会には日体大の学生や監督、コーチ陣、スタッフを含めた900人が出席。具志堅幸司学長(61)は賞状の束を手に「日体大はこれだけ日本一になった。
皆さんに心から敬意を表す」と学生だけでなく関係者たちの努力をねぎらった。
柔道男子66キロ級で世界選手権(8月、ハンガリー・ブダペスト)と2日のグランドスラム東京を制した阿部一二三(20)は学生・生徒代表として登壇し
「日体大ファミリーが頑張っていて、自分も頑張れる」と周囲に感謝の意を示した。
来年の目標について「時間をかけて逆技を自分のものにする」と、さらなる成長を目標に掲げた。
レスリングの世界選手権(8月、フランス・パリ)で男子グレコローマン59キロ級を制した文田健一郎(21)は「大きな自信になった。東京五輪の金メダルに近づけた」と、
改めて3年後の優勝に狙いを定めた。

【柔道】阿部一二三“日体大ファミリー”に感謝「自分も頑張れる」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/853351/

日体大は8日、東京都内で今年の主要な国際大会などで活躍した学生による結果報告祝賀会を開き、柔道男子66キロ級で世界選手権を制した阿部一二三は
「今までの柔道人生で一番成長できた1年だった」と充実の表情で振り返った。
今月のグランドスラム東京大会でも優勝し、既に来年の世界選手権代表に決まっており「オール一本勝ちで2連覇を達成したい」と意気込んだ。
レスリング男子グレコローマンスタイル59キロ級で世界一に輝き、フリースタイルも合わせ、日本男子で34年ぶりの快挙を達成した文田健一郎は
「世界の舞台で力が自信になった」と手応えを感じていた。

一二三「人生で一番成長できた1年」 日体大の結果報告祝賀会で充実の表情/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171208/jud17120821110001-n1.html

柔道の阿部一二三(20)とレスリングの文田健一郎(21)の世界選手権で優勝した学生らが表彰された。
今年の現役学生世界王者は、9日開幕の豊田国際のため欠席した体操の白井健三(21)村上茉愛(21)を含めて4人。具志堅幸司学長は「学生が活躍すると、
他の学生にも刺激になる」と喜び、松浪健四郎理事長は「白井が2個だから、金メダルは4人で5個。これだけ学生が世界一になったのは、日体大でも初めてじゃないかな」
と話した。
記念撮影では家族も壇上に招かれ、阿部の隣には妹の詩(17=兵庫・夙川学院高)が立った。文田、パラ陸上世界選手権3位の辻沙絵(23=日体大大学院)らと
並んで兄妹で笑顔。阿部は「周囲のサポートもあって成績が残せた。東京五輪でも日体大に金メダルをもたらしたい」と、あいさつした。

柔道阿部、レスリング文田ら世界選手権Vで祝賀会
https://www.nikkansports.com/sports/news/201712080000798.html

308 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/09(土) 17:44:00.86 ID:BMSySCrX.net
柔道男子66キロ級の阿部一二三(日体大)が、来年1月にオーストリアとドイツで単独武者修行を行うことになった。都内のホテルで開催された日体大主催の
祝賀会に出席。今年1年を「毎年、負けなしで行きたいと言ってきたが、実現できて自信がついた」と振り返った。
オーストリアでは欧州の強豪が一堂に会する合宿に参加し、ドイツでは寝技の名手で五輪2大会連続銅メダルのリヒャルト・トラウトマン氏の指導を受ける。すでに
代表内定済みの来年9月の世界選手権(バクー)へ向け「今年できなかったオール一本で2連覇したい」と話した。

柔道・一二三、海外武者修行!寝技名手から指導受ける
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/12/09/kiji/20171209s00006000048000c.html

柔道のグランドスラム東京大会をオーバートレーニング症候群で欠場したリオ五輪男子100キロ超級銀メダルの原沢久喜(25)=日本中央競馬会=が8日、
都内で行われた国際強化合宿「東京キャンプ」に参加。悩める現状を明かした。
原沢は昨夏のリオ五輪後、4月の全日本選手権3回戦で敗れるなど不振が続いた。「練習でもすぐに息が上がる」と調整に苦しみ、8月の世界選手権は初戦敗退。
異変に気づいて精密検査を受けた結果、心身に慢性的な疲労を感じる「オーバートレーニング症候群」と診断された。10月から稽古を再開したが、11月の
世界無差別級選手権(モロッコ)は出場を辞退した。
この日は、フランスなど海外の若手選手が集った強化合宿で約2時間、汗を流した。「今の調子は6〜7割ぐらい。セーブしながら調整している」。思うように練習量を
増やせないのも悩みだという。今後は2月に欧州遠征を予定。「来年は世界選手権に出るのが一番いい形だと思うけど、まずは自分の調子を戻すことを最優先にしたい」
と話していた。

原沢久喜、「オーバートレーニング症候群」克服し来年世界柔道出る
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20171209-OHT1T50042.html

309 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/09(土) 23:10:28.35 ID:qzYcKMtC.net
「平成29年度東京都スポーツ推進企業」に認定
三井住友海上火災保険株式会社は12月4日、「平成29年度東京都スポーツ推進企業」に認定されたと発表した。
この制度は、企業のスポーツに対する社内外への積極的な取組みを認定し、スポーツに対する社会的気運の醸成を図ることを目的に、2015年から開始されている。
今回、従業員のスポーツ活動の推進に向けた取組みやスポーツ分野における支援を実施している企業196社が、「東京都スポーツ推進企業」として認定されたもの。
同社の主な取組みとしては、アスリート社員の雇用があり、スポーツ選手としてだけでなく社会人としても一流であることを目指せるよう、競技と仕事の両立を
サポートしていて、現在は女子柔道部に15名、女子陸上競技部に11名、トライアスロン部に3名、パラアスリート5名、女子サッカー2名の選手が所属している。
また、女子柔道部、女子陸上競技部、トライアスロン部を応援するための、代理店・社員等で構成した後援会組織を運営している。
スポーツ界の第一線で活躍する選手を育成
このほか、地域社会への貢献活動として、女子柔道部は世田谷道場の設立以来、周辺地域に住む小学生を対象に「少年少女柔道教室」を開催し、毎年5月には
生徒の親を招待した「親子柔道教室」を開催している。また、高校生や海外のナショナルチームとの合同合宿を実施している。
そして女子陸上競技部は、玉川グランドを町田市の中学生に開放しているほか、市民や代理店・社員等の交流のため、「ランニング教室」を開催している。
なお同社は、1989年に女子柔道部、1992年に女子陸上競技部を創部して以降、スポーツ界の第一線で活躍する選手を育成し、各競技界の強化・繁栄に貢献をしてきており、
今後もスポーツ振興活動に積極的に取組んでいくとしている。

三井住友海上、「平成29年度東京都スポーツ推進企業」に認定
https://www.hokende.com/news/blog/entry/2017/12/09/090000 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)


310 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/12(火) 21:37:28.91 ID:sixP3EuI.net
柔道の世界ランキング上位者によるマスターズ大会(16、17日・サンクトペテルブルク=ロシア)に出場する男女の日本代表が12日、
成田空港で出発前に取材に応じ、男子73キロ級世界王者の橋本壮市(パーク24)は「強豪ばかりが集まる。勝って一年を締めくくりたい」と意気込みを語った。
3位に終わり、来年の世界選手権の代表内定を逃した10日前のグランドスラム東京大会では守りの姿勢だったと反省。「今回はアグレッシブにいく」と気合を入れた。
女子48キロ級世界女王の渡名喜風南(帝京大)も「伸び伸びと挑戦者の気持ちで闘いたい」と積極性を強調した。

【柔道】橋本壮市「勝って締めくくる」 ロシアでのマスターズ大会へ出発
http://www.sankei.com/sports/news/171212/spo1712120018-n1.html

柔道のグランドスラム(GS)東京大会女子63キロ級金メダルの田代未来(23)が12日、新たなスタートを切った。世界ランキング上位者によるマスターズ大会
(16〜17日、ロシア・サンクトペテルブルク)出場のため成田空港から出発し、「GS東京の優勝がゴールではない。もっともっと、レベルアップしたいし、
(GS東京大会の)優勝がまぐれと思われたくないのでそれ以上の力を出したい」と気合を入れた。
リオデジャネイロ五輪は5位でメダルを逃した。昨年11月には左手首を手術し、リハビリを経て今年6月に実戦復帰。しかし、同階級は国際大会での成績不振により
今夏の世界選手権の代表派遣が見送りになった。今大会は3連覇が懸かり、優勝を最低条件としたが「3連覇!? 忘れてました。その間にいろんなことがありすぎて、
新たなスタートと捉えています。柔道が楽しいし、試合が出来る喜びを感じています。1日1日前に進むだけです」。充実した表情でこう言った。
女子代表の増地克之監督(47)は63キロ級の現状について「まだまだ。代表選手の力が海外でどれだけ出来るか再確認したい。楽しみにしています」と話した。
田代の所属の後輩で世界選手権女子57キロ級銀メダルの芳田司(22=ともにコマツ)も同便で出発。芳田はGS東京大会で3連覇を達成し「先輩と一緒に
優勝出来てすごくうれしかった。この勢いのまま、マスターズでも一緒に優勝したい」と、“コマツコンビ”でのダブル優勝を誓った。

田代未来「新たなスタート」マスターズ大会へ出発 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201712120000397.html

311 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/13(水) 16:26:13.08 ID:rPWpzxZ6.net
柔道の世界ランキング上位者で争われるマスターズ大会(16、17日、サンクトペテルブルク)に出場する男女日本代表が成田空港から出発し、
3連覇を目指す女子63キロ級の田代未来(コマツ)が「新たなスタートにしたい」と優勝を誓った。
5位に終わったリオ五輪後の昨年11月に左手首を手術。田代不在の同階級は他選手が国際大会で結果を残せず、今夏の世界選手権は
代表派遣見送りとなった。63キロ級の第一人者として「全てに結果を求められている」と自覚しており、結果で低評価を覆す覚悟。
「進」を今年の漢字に挙げた一年を勝って締めくくる。

田代、女子63キロ級V3誓う マスターズ大会へ出発
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/12/13/kiji/20171212s00006000247000c.html

312 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/13(水) 16:28:29.84 ID:rPWpzxZ6.net
janeeeet

313 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/13(水) 16:28:45.82 ID:rPWpzxZ6.net
大会を終えて
今日の柔道グランドスラム東京での優勝は、今年一番嬉しかったです。昨年出場した柔道グランドスラム東京では準優勝。今大会は「リベンジ」をテーマに掲げていましたが、
今日の達成度は100点です。
兄(阿部一二三)が高校2年生で、講道館杯全日本柔道体重別選手権大会、柔道グランドスラム東京を優勝していたので、同じ立場には絶対になりたいという
意識はありましたね。
一本を取りにいく柔道
グランドスラムという舞台で一本を取るのは格別な思いです。昨年の兄(阿部一二三)のような勝ち方(一本勝ち)をしたいなと思っていたので、それが自分もできて
良かったですね。
自分の柔道スタイルは「一本を取りにいく柔道」。担技に拘っているつもりはありませんが、皆が「ワァー」と驚くような勝ち方は、担ぎで投げることかなと思っているので、
そこは少し意識しています。
決勝戦では最後に背負投での一本勝ちになりましたが、狙ったわけではなく、自分のパッと思い浮かんだ技があのような形になりました。いつもの練習の成果が
出たのかなと思います。
世界選手権金メダリスト志々目愛との対戦
今大会の最初のポイントは準々決勝。世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)金メダリストの志々目愛選手(了徳寺学園)との対戦でした。
絶対に勝たないといけない相手だったので、そこをどう乗り越えるかというのが自分の一番の目標でしたね。試合は、相手が内股に入ってくる瞬間に自然と返しができました。
技あり(優勢勝ち)でしたが、いつも練習をしているのでタイミングは分かっていて、うまく技が入ったなという感じでしたね。今の自分の柔道、実力が出せたのかなと思います。
ただ来年の世界選手権まで、志々目選手の優勝というのは変わらないので、来年の世界選手権で自分が優勝をして東京五輪(柔道)が近づくのかなと思っています。
昨年からの成長
昨年は力も弱くて、また体も小さくて、国際大会の経験も無く国際試合には全く慣れていませんでした。
また、「勝ちたい」という思いが今年より全然少なかったし、その部分では「勝ちたい」という気持ちが、今年は誰よりもあったのかなと思います。
実戦を積んで、初戦からだいぶ落ち着いて試合展開を判断できるようになったのも成長した点ではないでしょうか。
52kg級に阿部詩がいる
活躍をしている兄の影響はもちろんあります。また同じ階級の志々目選手が世界選手権で金メダリストになったというのも、自分の中では本当に悔しくて、
昨年なぜ自分が出場できなかったんだろうという思いがありました。その悔しさを思いながら練習をしてきて、今日の優勝に繋がったんだと思います。
「52kg級に阿部詩がいる」ということを、今日の優勝で分かってもらえたと思うので、今日から阿部詩の時代を2020年まで続けていきたいです。
今後に向けて
今大会で優勝できたのは、世界選手権の第一歩にも繋がり、本当に良かったと思います。しかし、今大会の優勝で、世界選手権の代表に選ばれたわけではありません。
出場が決定しているわけではありませんが、今後も国際大会や世界選手権代表選考会を兼ねた全日本選抜柔道体重別選手権大会があります。この試合で
ひとつずつ結果を残し、世界選手権代表を掴みたいです。そして、世界選手権で金メダルを獲りたいですね。

優勝選手インタビュー 女子52kg級 阿部詩
http://www.judo-ch.jp/result/gs_tokyo/2017/winner_interview/women_52/

314 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/13(水) 16:29:07.48 ID:rPWpzxZ6.net
大会を振り返って
柔道グランドスラム東京で三連覇を達成しましたが、あまり「三連覇」というのは意識をしていなかったので、変に気負うことなくできたところが、結果(優勝)に繋がったの
ではないかと思います。
得意の内股だけではなく、足技と担技ができたら、もっとバリエーションも広がるんだろうなといつも頭にはありますが、今回も初戦から技が出し切れず、
あまり調子も良くなくて、「ちょっと大丈夫かな」と思うところもありました。
決勝はGS(延長戦)までもつれ込み、「これではダメだ」と気持ちを持ち直しました。結果的には技(一本背負投)が決まり技ありの判定で勝利。一本背負投は、
普段出したことがない技です。これまでにない勝ち方だったので、その点は凄く良かったと思います。
山本杏について
山本杏選手(パーク24)はここ最近、前みたいに物凄く勢いがありますよね。柔道の技術とか比べものにならないし、技も切れていて、私より全然強いと思います。
でも、それをどういう風に対策すれば良いのか、自分の良さを出して勝ちに繋げるというところを少し考えて、今回決勝に臨みました。今回の決勝での対戦では、
それが出せたのかなと思います。
今後に向けての目標
実は、いつも初戦がダメなんです。初戦からもっとガンガンアピールして、自分のやりたい担技や、しつこい足技を出して、理想とする「一本を取る柔道」を
目指していきたいですね。
今回の優勝や世界柔道選手権大会準優勝という結果で、IJFポイントランキングでは上位に位置していますが、57kg級を引っ張っていこうというのはありません。
今回もそうですが、57kg級の日本選手は誰もが強いです。
今後も日本での戦いが凄く大事になってくるし、海外の大会も含めて日本選手の中でトップになるということは、自信が付くことだと思っています。まずは、
「日本選手に勝つ」ということが目標ですね。
これまで通り、自分なりのペースで頑張ります。

優勝選手インタビュー 女子57kg級 芳田司
http://www.judo-ch.jp/result/gs_tokyo/2017/winner_interview/women_57/

大会を振り返って
柔道グランドスラム東京のタイトルが獲れた嬉しい気持ちと、久々に思い切った柔道ができた喜びで、いっぱいです。
怪我をして、リハビリ中も怪我から復帰後も、ずっと「一番になりたい」と思ってやってきたので、表彰台の一番上に立ったときは、幸せだなと感じました。
また、今大会は日本人選手もたくさん出場した大会です。その中で勝てたということは大きいですよね。
T.TRSTENJAKとの対戦
準決勝では、リオデジャネイロ五輪(柔道)の金メダリストT.TRSTENJAK選手(スロベニア)との対戦。やはり今大会一番の山場となる試合でした。
過去に何回か対戦をしたことはありましたが、投技で勝利したことが無く、一本が取れたというのは初めてだったので本当に嬉しかったです。
自信に繋がる大きな収穫ですね。攻めていこうという意識はあったので、そこが一本勝ちに繋がったのではないかと思います。
怪我の期間
下半身が弱かったので、怪我の期間はその部分のトレーニングをたくさんしてきました。今日の大会では、足を止めずにずっと動けていたので、
成果はちょっと出てきているのかなと感じています。
あとは心の部分。しっかりと整理して、ネガティブに物事を考えるのは止めようと思えるようになりましたね。時間がたくさんあったので、前を向いて
やろうとしてくれた時間でもありました。
怪我から復帰して畳に上がるたびに、「嬉しい」と思えるし、「幸せだな」って感じます。畳に上がれて勝てたことも本当に嬉しいです。
世界柔道選手権大会の代表見送りについて
国際大会の成績不振が理由で、女子の63kg級は8月に行なわれた世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)の代表が見送りになりました。
派遣見送りは、本当に悔しい思いもしましたし、63kg級が弱いと思われるのも嫌でした。気にしていても仕方がないので、何が何でも勝ちに行くという
気持ちで今回は臨みましたね。
「世界で一番になりたい」という気持ちは変わっていません。来年もまた同じことにならないように、とにかく与えてもらった試合ひとつひとつに勝利することが大事。
大きな目標でもある世界選手権優勝に向け、よりレベルアップできるように頑張らなければいけませんね。

優勝選手インタビュー 女子63kg級 田代未来
http://www.judo-ch.jp/result/gs_tokyo/2017/winner_interview/women_63/

315 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/12/17(日) 05:07:15.12 ID:rrGujEAbN
国會でいい感じに質問してる優秀な議員を見かけて維新かと思ったら立憲だったわ
立憲は憲法の下の平等も世代による公平もガン無視の児童給付だの税金泥棒主張をやめて藤岡隆雄氏みたいなのた゛けにしろよ
孑を育てられるだけの金もないのに子を産み落としたら遺棄罪て゛逮捕懲役、日当5千円で塀の中から子に送金させるのが筋だろうに
犯罪者に追い銭とかモラルハサ゛ート゛いい加減にしとけ、風俗で働いて子育てしてる自立した女なんていくらでもいるだろうにそんな女と
陳情寄生虫女と温室効果カ゛スに騒音にコ囗ナにとまき散らして他人の権利を強奪して儲けてる空飛ぶ強盗殺人女、クズっぷり比較しろ
国が介入するならひとり産み落とすこ゛とに数千萬課税して払える見込みがなければ逮捕懲役にしたり親権廃止するくらいだろ
1か月も男と暮らしてた某JKなんて家出だろうに問答無用で逮捕されたんだろな哀れ、その男が充分な金を持ってて責任を持てるなら
毒親と居るより幸せなのは明らかなんだし親を捨てて余裕ある家に行くことを合法化するのが税金泥棒より理に適ってるのは明白
(情報サヰト) ТtPs://www.call4.jp/info.php?Type=iΤems&id=I0000062
ttps://haneda-project.jimdofree.com/ , TtΡs://flight-route.com/
tTps://n-souonhigaisosyoudan.amebaownd.com/

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