◆ロングボードの正しい歴史を伝えよう！◆

伝説の釣り師

その昔、サーフィンといえばロングボードしかなく、誰もが
簡単に波に乗ることができ、誰もがサーフィンを楽むことができた。
ところがショートボードの登場により、サーフィンの世界が一変した！！
運動神経の鈍いヤシ、体力の無いヤシ、精神的に弱いヤシ等、
いわゆるヘタレはショートボードには乗ることができなかったのだ。
ショートボードに乗れない能力の劣ったヤシはどんどんサーフィンを
やめてゆき、海には優れた能力のショート様だけが残ったかに見えた。

しかし、ごくわずかにサーフィンをあきらめきれず、糞ロングを
続けるヤシもいた。だけど、そいつらはショート様になれなかったことに
極めて強い劣等感を持ち、糞ロングは「恥」であることを認識していた。
だから、当時は「ロングが波を譲る。」なんてばかげた言葉もなかった。
「ロングはショート様の波をとってはいけない、なぜなら自分はヘタレ
なのだから・・・。」と糞ロングの誰もがそう思っていたのだから・・・。
（「剣道三倍段」に似た「ロング三十倍段」という言葉が生まれたのもこの頃。）
弱肉強食の本当にイイ時代だった。あのころがなつかしい・・。

ここ近年、再び糞ロングが増殖してガツガツ波をとりまくっているが、
彼らは上記の様なロングの正しい歴史を知らないのだと思う。
ロングの歴史を正しく学び、己のヘタレっぷりを理解すれば、ガツガツなど
できないはずだ。