2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

☆☆続・平尾誠二の罪と罰 ☆☆

37 :名無し for all, all for 名無し:2024/01/18(木) 12:31:29.78 ID:zJ81BFum.net
>>17続き

復帰した平尾が考えたことは
「この走れないFW、DFに難があるチームで勝つにはボールキープに徹してPからGOして攻め続けるしかない」
ということであったようだ
ちょうど前年の正月に、数々の弱点を抱えた平尾の母校・同志社大学が、完成された好チームであった格上の明治大学を
PGを一切狙わず攻め続ける破れかぶれのイケイケラグビーであわや大金星かというところまで追いつめていた
(ただし同志社は前年の伊藤組からの猛練習の蓄積でスタミナとキープ力だけは小藪ジャパンよりもあった)

もともと展開型ジャパンBKは得点力(トライを取る力)はいつの時代でも高い
確かに平尾自身の考え通り、習熟度の低いジャパンとしては、型通りのエリアマネジメントラグビーよりは、
破れかぶれのイケイケラグビーに活路を見出すしかないように見えた

それを試す絶好の機会がやってきた
95年4月、南アへの壮行試合としてルーマニア代表とのテストマッチが組まれていたのだ

289 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
名前: E-mail (省略可) :

read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★