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☆☆続・平尾誠二の罪と罰 ☆☆

1 :名無し for all, all for 名無し:2024/01/14(日) 15:16:50.68 ID:kbomVZPj.net
平尾誠二とは日本ラグビーにとって何だったのか。果たして、ジャパンを世界に近づけることができたのか。

平尾のラグビー人生を批判的にみるスレです。少し真面目に語りましょう。

43 :名無し for all, all for 名無し:2024/01/19(金) 18:01:56.72 ID:paOiiqu8.net
95年W杯南ア大会の壮行試合・ルーマニア戦はトライ数5−1の快勝だった

ヨーロッパの古豪相手に歴史的勝利
(現在の当たり前のようにサモアあたりに勝つ強いジャパンしか知らず、
落ちぶれたルーマニアしか知らない若い世代は違和感を
覚えるかもしれないが、当時の状況としては快挙だった)

懸案のプレースキッカーを任された吉田義人は、トライ後のコンヴァージョン
ペナルティゴールを含めて4本のキックを無難に決めてファンを安心させた
何より、社会人大会が終わったばかりだった2月のトンガ戦の時はしぼんで見えた体は、
オフの自己鍛錬の成果か、過去最高というくらいに筋肉の鎧に覆われていた

改めて、FLの梶原・初代ラトゥ(ジャパンの守護神)らと並び、ジャパンで一番頼りになる選手で
あることをプレーで証明して見せた

試合後の平尾は「陣取り合戦では勝ち目がない」「自陣からでも回して攻めるくらいの気でイカンと勝てん」と
改めて「ジャパンは破れかぶれのイケイケラグビーで戦う」ことを宣言した

ほとんどのマスコミは、南アではジャパンはこのメンバー、この戦法(固くはやらない)で行くと信じていた

だが、後から振り返ってみると、そもそも平尾は「僕がスタンドオフをやると手堅くなりすぎちゃうんです」
「ボクは松尾さんや本城さんみたいにキックは上手くないのに、どうしても勝ちたいとすぐ蹴っちゃう」などと
自称していた男だ

同志社大学の同級生だった土田はこう証言している
「平尾は誰よりも試合に勝ちたい男
だから1T1G1PGの合計である10点差を常に想定していた
10点差がつくまでは平尾は一切冒険をしない、手堅く陣地を取りたがるのです」と

平尾のこうした面が「冒険をしなくても勝てる強いFWで戦いたい」という欲求を強くしていたのである
それが後年の神戸製鋼の補強によく示されている
何のことはない、実は平尾も小藪の強化版のパーセンテージラグビー(フツーのラグビー)信者なのだ
よってFWが苦戦するチームを松尾や本城のように勝たせたり善戦させたりは出来ないのである

平尾のこうした面に気が付いていれば、のちに起こる不可解なゲームメイクも予想できたはずだったのだが・・・

44 :名無し for all, all for 名無し:2024/01/20(土) 08:45:32.01 ID:I2Ydzhb1.net
ジャパンは勇躍、南アに乗り込んだ
ここに至るまで大黒柱の朽木が小藪に直談判したところ煙たがられて外されるという
出来事もあった、当時日本一のキッカーだった細川の不参加もあった

しかしBKの遠征メンバーは不可解な構成になった

平尾は「スタンドオフとしてしか試合に出ない」と堂々と公言している
問題はバックアップ
広瀬が入るのは当然として、その広瀬もSO以外出来ない
対して、平尾も朽木もいないセンター陣は肉体的接触が多くケガしやすいポジションでもあり
当然、藤掛や武山は二人とも選ばれるだろうと思われていた
(特に武山はサントリーでスタンドオフに入ることもあり、両方できる)

センターということなら、緊急の際には増保やオトもセンターの経験がある

ところがなぜかスタンドオフしかできない松尾(同大ーワールド)が遠征メンバーに滑り込んだのである
これはマスコミを仰天させた

松尾が試合に出るのは、平尾と広瀬が揃ってケガした場合のみである
スタンド以外出来ない選手だから当たり前だ
こんな松尾が、なぜ必要だったのだろうか?
そして、松尾のメンバー入りを決めたのは、誰なのか?
その人物にとってグラウンド外で何かメリットでもあったのだろうか?

実は「あった」
松尾のメンバー入りの謎は南ア入り後に明らかになったのであった

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