オバマ米大統領は14日、老朽化した橋や道路、鉄道などのインフラを更新する計画を公表した。
2015会計年度（14年10月〜15年９月）の予算教書に盛り込んだ、今後４年間で3020億ドル（約30兆円）を投じる計画の実現を訴えた。
オバマ氏は14日、ニューヨークのハドソン川にかかるタッパンジー橋付近での演説で
「新規雇用の創出と経済成長に最善の方法はインフラの再構築だ」と述べた。
建設から約60年経過し老朽化した同橋の交換工事について「通常３〜５年かかる許可を１年半で出した」と実績を訴えた。
さらに「米国は過去50年間で交通インフラへの投資が半減したが、欧州は２倍、中国は４倍を投じた。
ある研究では米国のインフラの質は世界で19位に転落した」とし、米国内のインフラ投資の必要性を強調した。
オバマ氏がインフラ重視の政策を打ち出すのは、11月の議会中間選挙をにらんで中低所得層に配慮する狙いもありそうだ。
14日の演説でも「議会が今夏の終わりまでに動かないと、計画の予算は足りなくなる」と野党・共和党をけん制した。
オバマ氏の掲げる巨額の公共投資計画は、議会の対立でどこまで実現するか不透明だ。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1500H_V10C14A5EAF000/
→株下がる
→全世界巻き込んで株安
→共和党と民主党の非難合戦
いつものパターン
元を正せば我々日本人のゆうちょです