「トンネルを通り抜けるあいだ息を止めようと思った」衝突事故を起こした男性の奇妙な供述(

「トンネルを通り抜けるあいだ息を止めようと思った」衝突事故を起こした男性の奇妙な供述(AP)
http://www.excite.co.jp/News/odd/E1401217987958.html

[米オレゴン州マニング　27日　AP]　
トンネル内で3台の車を巻き込む衝突事故を引き起こした19歳の男性は、トンネルを通り抜けるあいだ息を止めていようとして気を失った、と捜査官に語っている。

米オレゴン州警察の発表によれば、ワシントン州スノーホーミシュのダニエル・J・カルフーン容疑者は、日曜午後、高速道路26号線のマニング付近のトンネルで息を止めているうちに気絶したと捜査官に語った。
彼の1990年のトヨタ・カムリは、道路の中心線を越えてフォード・エクスプローラーと正面衝突した。
2台がトンネルの壁にぶつかった後、別の小型トラックがカムリに衝突した。

カルフーンと、同乗していたワシントン州エドモンズのブラッドリー・メイリン (19) は、けがを負ったが命に別状はない。
エクスプローラーに乗っていたふたりも同様だ。4人は病院に運ばれた。
トラックに乗っていたふたりにはけがはなかった。

カルフーンは、無謀運転、他人を危険に晒す行為3件および第4級暴行罪の容疑により、ワシントン郡巡回裁判所に出頭を命じられた。
彼に弁護士がついているかどうかは明らかになっていない。

グレッグ・ヘースティングズ警部補は月曜日、カルフーンがなぜ息を止めていたのかはわからないが、
ゲームあるいは迷信のためにトンネルで息を止めようとする人々は存在する、と述べた。

1940年に開通したこのトンネルはデニス・L・エドワーズ・トンネルと呼ばれ、ノーザン・オレゴン・コースト・レンジの山を抜ける。
距離は772フィート (220メートル) 。
つまり、最高制限速度の時速55マイル (およそ89キロ) なら、およそ10秒で通り抜けることができる。

捜査官たちは、この事故にはドラッグもアルコールも関係していないものとみている、とヘースティングスは『オレゴニアン』紙に語っている。
「変な話です」と彼は言った。