2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【原発】福島県楢葉町「来年春以降に帰還」でも「早期帰還を求める声なし」…人体実験要員確保か!?

1 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2014/05/30(金) 00:02:57.63 ID:UEF6mTrX0.net ?2BP(4050)

東京電力福島第一原発事故でほぼ全域に国の避難指示が出ている福島県楢葉町(人口7500人)は29日、
政府が避難指示を解除して住民が町に戻る時期の目標を2015年春以降とすると発表した。
役場を含む自治体ぐるみで避難している福島県の7町村で帰還目標を示したのは初めて。

楢葉町は宅地などの除染が3月に完了。
政府は楢葉町の避難指示を15年春までに解除できると見込み、解除後1年以内の帰還者への早期帰還賠
償を盛り込んだ福島の復興加速化指針を昨年末、閣議決定していた。

一方で、町内に放射線量が高い所が残ることや家屋の荒廃、東電が避難者に支払う慰謝料が解除後1年で
打ち切られることなどから、住民や町議会には早期帰還に慎重な意見が多い。

このため、福島県内で同日、記者会見を開いた松本幸英町長は「(帰還に)最低限必要な環境は整いつつある」
として来春の帰還を目指す一方で、条件が整わない場合は延期もありうるとし、政府と住民双方への配慮を
うかがわせた。

町長はまた、帰還の準備のために住民が一定期間、自宅に泊まる宿泊制度についても、今年度中の開始を
検討するとした。

朝日新聞[2014年5月29日19時17分](伊藤弘毅)
http://www.asahi.com/articles/ASG5Y4VSSG5YUGTB00Q.html
JR常磐線の広野―竜田駅間では6月の運行再開を目指し、試運転が続いている。
線路脇の仮置き場には汚染土が積まれたままだ=29日午後、福島県楢葉町、福留庸友撮影
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20140529004022_comm.jpg
自治体ぐるみで避難している7町村
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20140529004144_comm.jpg
>>2につづく』

2 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2014/05/30(金) 00:04:21.89 ID:UEF6mTrX0.net ?2BP(4050)

【福島・楢葉町、住民の帰還が来春以降に 町役場は来月に再開】

東京電力福島第1原子力発電所事故で全住民が避難している福島県楢葉町は29日、2015年春の帰還を目指
すと発表した。
6月には元の役場で一部業務を再開し、新たな専門組織も設けて帰還の準備を加速する。
ただ、松本幸英町長は条件が整わなければ延期する可能性があることも強調。
町内の生活環境の一層の回復と充実が帰還実現のカギとなりそうだ。

「熟慮を重ねた結果、諸条件がおおむね整うことを前提に、帰還を目指す時期は15年春以降になると考える」。

29日、避難先のいわき市で記者会見した松本町長は硬い表情で用意した文章を読み上げ、帰還時期に関する
町長判断の内容を説明した。
町内の除染やインフラ復旧が進んだことで「帰還に最低限必要な環境はおおむね整いつつある」と指摘。
一方で第1原発の安全性への不信、住宅の傷みなどを理由とする町民の不安や心配も「重く受け止める」とした。
プラス、マイナス双方の材料をともに重視した結果が、帰還時期を特定しない表現につながったようだ。

しかし、来春を目標に帰還の準備を進めることは明言した。
第1弾として、6月1日付で約20人体制の「帰町準備室」を設置。
課長全員がメンバーとなる庁内横断型組織で、帰還の環境をさらに整えるための施策を推進する。

具体的には
(1)沢水や地下水を利用する水道水の安全確保
(2)住宅内の清掃やネズミ・害虫の駆除による衛生環境の向上
(3)共同店舗の整備による買い物環境の確保
(4)やむなく帰還を見合わせる町民への支援
――など。

日本経済新聞[2014/5/29 23:30]
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFB2904M_Z20C14A5L01000/

3 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2014/05/30(金) 00:05:09.06 ID:UEF6mTrX0.net ?2BP(4050)

いずれも住民の関心が高い項目で、実現の度合いが帰還時期の最終判断に影響を与える可能性もある。
除染の完了を踏まえ、避難指示区域内にある本来の町役場での業務も6月に一部再開する。
JR東日本は同月中にも、役場最寄りの常磐線竜田駅と広野駅の間の運行再開を予定しており、いわき市内か
ら町の中心部まで電車で行き来できるようになる。

松本町長は帰還に向けた環境整備がある程度進んだ時点で再度、町民や議会の意見を聞き、帰還時期を最終
決定する考えだ。
一方、楢葉町が帰還の目標時期を示したことについて、同じ双葉郡の大熊町の渡辺利綱町長(双葉地方町村
会長)は29日、

「双葉郡全体にとって励みになることだと思う」

と話した。
第1原発に近い楢葉町の帰還が始まれば、郡の復興の大きな節目になる。
今後、国には効果的な追加除染など、住民の不安解消につながるきめ細かい支援が求められそうだ。

4 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2014/05/30(金) 00:17:08.00 ID:qudEiAuH0.net
ロンゲラップ島

1954年3月1日に行われた水爆実験は、ロンゲラップ島に多量の死の灰を降らせる。
実験の3日後、島の住民は財産を残したままクェゼリン環礁に強制的に移住させられる。
実験から3年後の1957年にアメリカ合衆国はロンゲラップ島の”安全宣言”を行い、元の住民の帰宅を認めた。
しかし、島に戻った住民の多くに甲状腺の腫瘍ができ、また子供の多くが白血病で死亡した。
1985年に再び住民はクェゼリン環礁に避難した。

歴史は繰り返すんだろうなあ。

総レス数 4
5 KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★