W杯、在日の俺は日本と韓国どっち応援すればいいの？(´・ω・｀)

祭り気分で盛り上がれ　在阪外国人ら熱視線
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/140613/20140613019.html

　サッカーのワールドカップ（Ｗ杯）ブラジル大会に日本人が注目する中、大阪市内に住むブラジル人や、
日本と対戦するギリシャにゆかりの人も世界最大のスポーツの祭典に熱い視線を送っている。
Ｗ杯反対のストライキによる母国ブラジルの情勢不安を心配する向きはあるが、お祭り騒ぎが似合う
大阪特有のムードが、12日午後５時（日本時間13日午前５時）の開幕に合わせ高まっている。

■どちらが勝っても

　ブラジル料理の老舗「カイピリーニャ」（大阪市西区）。店内に流れる陽気な音楽をバックに
マスターの中原カイピさん（59）＝本名・宏之＝は「大会をきっかけにお店に足を運ぶ人が増えてほしい」
と語り、日本でなじみの薄いブラジルの食文化や音楽に目が向くことを期待する。

　店を切り盛りする妻のみどりさん（60）ともども大のサッカーファンで、店内には
Ｊリーグ・セレッソ大阪のポスターも。同チームから日本代表に選ばれた柿谷曜一朗、
山口蛍両選手のプレーに注目するみどりさんは「１次リーグを突破して」と“ジャパン”に
エールを送るが、現地のストライキや暴動は気掛かりだという。

　ブラジル人の妻を迎え、伝統武術のカポエイラや語学教室を展開する「合同会社ブラジル企画」
（同市港区）代表の三田雄士さん（40）は、ストライキとインフラ整備の遅れにブラジル国内で
不満が噴出している状況に「問題なく大会ができるだろうか。現地の人が心配だ」と不安を募らせる。

　ただサンパウロ出身の妻、カルメンさん（43）とテレビ観戦で応援に熱を入れるつもりで、
日本とブラジルが決勝で対戦すれば「それぞれの国を応援する」と２人とも世界一の称号を譲る気はない。
とはいえ、どちらの国が勝っても「家庭に影響はない」（三田さん）と“場外乱闘”はしないつもりだ。