台風7号、今夜種子島屋久島を通過予定、上陸の可能性も。

綺者(ｲﾛﾓﾉ)

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台風７号が県内に接近へ

東シナ海を進んでいる台風７号が、鹿児島県に接近する見込みです。
鹿児島地方気象台によりますと、台風７号から変わった熱帯低気圧が、１７日、再び台風７号になりました。

台風７号は１７日午後３時現在、沖永良部島の西北西、およそ３１０キロの東シナ海にあって、
１時間におよそ３５キロの速さで東北東へ進んでいます。
中心の気圧は９９６ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は１８メートル、
最大瞬間風速は２５メートルで、風速２５メートル以上の暴風域はありません。

台風の中心は、１８日午前３時には、種子島の東およそ２３０キロに達し、その後温帯低気圧に変わると予想されています。
風速１５メートル以上の強風域に入る時間帯は、奄美地方の十島村と種子島・屋久島地方が１７日夜はじめごろ、
薩摩・大隅地方が１７日夜遅くと予想されています。

台風７号と梅雨前線の影響で、県内では１７日夕方から１７日夜遅くにかけて、
局地的に雷を伴い、非常に激しい雨の降るおそれがあります。
予想される１時間雨量は、多いところで、薩摩・大隅地方と種子島・屋久島地方で６０ミリ、十島村で４０ミリ、奄美地方の北部と南部で３０ミリです。

また、１８日午後６時までの２４時間に予想される雨量は、多いところで、
種子島・屋久島地方で１５０ミリ、薩摩・大隅地方と十島村で１２０ミリ、奄美地方の北部と南部で１００ミリです。
また、県内では１８日にかけて、うねりを伴い波が高くなる見込みで、波の高さは、種子島・屋久島地方と十島村で４メートル、
薩摩・大隅地方と奄美地方の北部と南部は３メートルとなっています。
気象台は土砂災害や河川の増水への警戒や、突風などへの注意を呼びかけています。

http://www.mbc.co.jp/newsfile/mbc_news_disp.php?ibocd=2014061700003272