電気＆水道工事業者を装って訪問留守番中の少女を性奴隷にした性獣男の“悪辣手口”

電気＆水道工事業者を装って訪問留守番中の少女を性奴隷にした性獣男の“悪辣手口”(2)

　警察は日野が逮捕される2年前、一連の事件の“本命”として、41歳の無職男を逮捕した。帰宅途中の女子中学生を尾行し、
家に入ったところでブザーを鳴らし、「トイレを貸して欲しい」と言って上がり込み、誰もいないことを確認すると「騒ぐな、殺すぞ！」と脅して
強姦したというものだった。
　この容疑者の逮捕で、同様の手口で女子高生や小学校高学年の女児を襲ったという余罪も発覚したが、
玲子さんの事件で検出された精液のDNAとは一致せず、犯行もここ1～2年のものばかりだったことが判明した。

　それから1年後、第2の“本命”として、27歳の飲料水販売会社の社員が逮捕された。男の手口は玲子さんの事件と瓜二つで、
留守番中の女児宅を訪問し、「水漏れの修理に来た。水道管を見せて欲しい」などと言って上がり込み、
わいせつな行為をしようとしたというものだった。
　この事件では女児が抵抗したために未遂に終わり、現場近くに駐まっていた不審車両が目撃され、それがこの男の勤務する会社の車と判明し、
やがて男の犯行であることが特定された。
　ところが、この男も9年前からの一連の犯行については否認した。「以前にこの手口で捕まっていたわいせつ魔の真似をした」などと供述。
事実、この男を取り調べている間も留守番中の女児を狙った犯行は起こり続け、新たに「インフルエンザの検査をする」と言って訪問してきた
ケースや「東日本大震災後の放射能チェックをしにきた」と言って訪問してきたケースもあった。

　「これは1人や2人の犯行ではない。何人もの模倣犯がいる。一人で留守番中は絶対に知らない人を家に上げないよう、
学校や家庭で徹底指導して欲しい」
　そんな悲痛な警察による啓蒙活動の中、逮捕されたのが日野だった。日野のDNA鑑定からたどったところ、
次々と未解決だったレイプ事件の犯人の精液DNAと一致した。

（続く）
http://wjn.jp/article/detail/4395498/

電気＆水道工事業者を装って訪問 留守番中の少女を性奴隷にした性獣男の“悪辣手口”

電気＆水道工事業者を装って訪問留守番中の少女を性奴隷にした性獣男の“悪辣手口”