強盗などの罪で懲役１１年判決
４年前、盛岡市で、女性に刃物を突きつけて財布を奪った上、乱暴した罪に問われた３１歳の男の裁判員裁判で、盛岡地方裁判所は「現場に落ちていた体毛と、
被告のＤＮＡ型が一致するとした鑑定結果は合理的で信用することができる」として懲役１１年の判決を言い渡しました。
この裁判は北海道幕別町の庄司信也被告（３１）が平成２２年６月、盛岡市の市道上で当時２１歳だった女性に対し、刃物を突きつけて財布や携帯電話を奪った上、
乱暴した罪に問われていたものです。
裁判は裁判員が参加して行われ、検察側が「現場に残された体毛と、被告のＤＮＡ型が一致している」などとして懲役１２年を求刑したのに対し、被告側は「ＤＮＡ型が
一致したのは一部に過ぎず、重要な証拠にはならない」などとして無罪を主張していました。
７日の裁判で岡田健彦裁判長は「現場に落ちていた体毛と被告のＤＮＡ型が一致するとした鑑定結果は合理的なもので十分に信用することができる」と述べました。
その上で「犯行を否認するなど被告の態度には反省の様子が見られない上、被害者の精神的な苦痛も大きい」などとして懲役１１年の判決を言い渡しました。
裁判のあと、被告の弁護士は「被告の主張が受け入れられなかったので、今後、被告と話し合って控訴することになると思う」と話しています。
http://www.nhk.or.jp/lnews/morioka/6045518921.html?t=1404746806518
おそらく、近い型というレベルでしかないと思うな。
体液や血液、骨からでないとＤＮＡを確定することは出来ない。