ひろゆき｢今のテレビ業界は鎖国時代の日本｡“刀が最強”と思ってる新人ばかり採ってる｣

堀江貴文　「“テレビ局＝勝ち組”って、もう時代遅れの概念だと思うんだけど、民放キー局内定者たちが
集まって『オレたちって、すごくね？』と自信満々に会話していたって記事が話題になってるよね」
ひろゆき　「15年ぐらい前だと『そーだねー、うらやましいねー』って反応が多くて、残りは嫉妬とかだと
思うんですよね。ところが、今回の反応を見ていると『いまさらテレビ業界に入って喜んでるとかって、ププ』
みたいに彼らをバカにしたような反応がけっこう出てるってのがすごい変化だなぁと」
堀江　「それだけテレビ業界が斜陽産業ってことなんでしょ」
ひろ　「人気のテレビ番組も、誰かがYouTubeにアップするのを待ってから見るみたいなことも増えてますよね。
んで、ネットで見られちゃうので、テレビのリアルタイム放送が情報入手の手段ではなくなっている世代が
けっこうな割合で増えていると」
堀江　「だから、テレビも早いとこ有料課金でタイムシフト視聴をやればよかったんだよ」
ひろ　「んで、テレビ業界は、テレビを見ながら同時にネットが利用できる『スマートビエラ』のCMを各社
横並びで放送拒否して、時代遅れの鎖国みたいなことで延命を図ってるんですよね。でも世界は鉄砲と
大砲が主流なのに、鎖国しているせいで刀が最強だとみんなで思い込んでるみたいな。しかも、刀が最強だと
思ってる新入社員を雇用してたら、そりゃダメになるよね……と」
堀江　「なんつーか、後ろ向きだよな。もっと建設的に考えればいいのに」
ひろ　「親や親戚に通りがいい企業って、伸び盛りを終えた企業ですしね。そんなわけで、『テレビ局に
入るから俺たちは偉い』って考えるようなタイプの人は、会社を育てるんじゃなくて、会社のブランドに
ぶら下がりたいタイプが多い気がするので、テレビ局も大変ですね……と思っちゃうんですよね。んで、
内定者たちが自分たちが“メディアの王様”だと思ってる一方で、目端の利く若い人たちは『テレビって
遅れてるよね』と思っていて、両者間の差はどんどん広がってくと思うのですよ」

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ひろゆき ｢今のテレビ業界は鎖国時代の日本｡“刀が最強”と思ってる新人ばかり採ってる｣

ひろゆき｢今のテレビ業界は鎖国時代の日本｡“刀が最強”と思ってる新人ばかり採ってる｣