片山ゆうちゃん、小保方には強い関心も野々村元県議には興味なし。理由は同世代じゃないから

　これまで片山被告の佐藤博史弁護士は本紙の疑問に「本人には聞いていない。
小保方さんがかわいそうだから、聞くつもりもない」と話していた。ところが、最近になって片山被告に理由を問いただしたという。

「知人から『深い意味があるんじゃないか』と言われたんだ。片山さんと小保方さんは１歳違いで、ほとんど同年代。
２人を取り巻く環境もひどく劇場型になっている。確かに現象として似ているところがあると思った」（佐藤氏）

　片山被告は自分と同じ１９８２年生まれの犯罪者に強い関心を持っていた。西鉄バスジャック事件など“キレる１７歳”と
呼ばれた世代。８３年生まれの小保方氏は１学年下だ。

佐藤氏が「どういう意味があったんだ」と聞くと、片山被告は「単なる思い付きです。そんなこと考えたことありません」。あくまで旬な話題だったからだという。

「『そうですよ』と言わないところがアレだけど…。でも、現象として似ているよ。知人が言うには、
小保方さん１人なら誰も相手にしないのに、笹井（芳樹）さんとか有名な人が周りにいたから大きくなったでしょ。
片山さんの場合、僕ら弁護士がその役割を果たしているって。片山さんにだまされた僕らは、もしかしたら若山（照彦）教授かもしれない」（佐藤氏）

佐藤氏は、片山被告が小保方を名乗ったのには、相応の理由があるとにらんでいる。

　ちなみに今、旬な“号泣議員”こと野々村竜太郎・兵庫県議（４７）について片山被告は何か言っていないのか。
「聞いてない。同世代じゃないし、そこまで結びつけちゃうの？」（佐藤氏）と苦笑していた。
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