◇府警対策本部が初会合
危険ハーブなどの取り締まりを強化する府警の「危険ドラッグ総合対策推進本部」の初会合が２３日、
担当部署の幹部約３０人が参加して行われ、三浦正充・府警本部長が「府警の総力を挙げて対策に取り組んでほしい」と訴えた。
また、府警は同日、府や近畿厚生局麻薬取締部と、府内で危険ドラッグを販売する店の一斉調査を行った。
初会合には、刑事や生活安全、交通など各部の幹部が出席。三浦本部長は危険ドラッグに対し、
〈１〉販売や供給ルートの実態把握〈２〉乱用者の取り締まり強化〈３〉事件・事故防止のための広報の実施
〈４〉素早い鑑定方法の確立――などを指示した。
一方、同日午後、府警や同取締部などは８０人態勢で、販売店の立ち入り調査を行った。
大阪市内の店では、調査した担当者らが店内や商品を撮影したり、女性従業員に経営者の確認を行い、
販売の自粛を求める警告書を手渡したりした。
府内では危険ドラッグを販売している店は４０店確認されていたが、この日の調査で２店の廃業が判明した。
営業していなかった８店については、後日訪問して調査する予定。
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20140724-OYTNT50049.html
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