水上バイクに乗ろうと思う　おすすめを教えてくれ [594632409]

水上バイク騒音に打つ手なし法規制なく妙案乏しく
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水しぶきをあげて走る水上バイク。すぐそばにマンションや民家が立つ＝芦屋市陽光町

夏になると、神戸海上保安部（神戸市中央区）管内で決まって増える通報がある。神戸・阪神間や淡路島の住民が訴える水上バイクの騒音だ。
業界団体も住宅近くでの走行自粛を呼び掛けるが、インターネットの普及により販売店を介さずに売買する愛好家が増えて情報が行き届かない。
法規制はなく、レジャーとして楽しむ人が多いだけに「どう注意喚起をしたらいいのか」と悩みは深い。（有島弘記）

「うるさい」「昼寝ができない」
シーズン中の休日になると、同保安部には必ず水上バイクに対する苦情が寄せられる。場所が特定される場合などは同保安部が急行し、注意をすることもある。
目立つ地域は甲子園浜（兵庫県西宮市）や芦屋浜（芦屋市）、塩屋（神戸市垂水区）など。
淡路市では５月の市議会で取り上げられたが、騒音を取り締まる法律がないため、市は「対策のしようがない。遊びに来てくれた観光客でもあるし…」と困惑する。

水上バイクの運転には特殊小型船舶操縦士の免許が必要。免許保有者は全国で約１３０万人いるという。
１９９０年結成のＮＰＯ法人「パーソナルウォータークラフト安全協会」（事務局・明石市）はメーカー３社と全国の販売店などでつくる業界団体で、
騒音の苦情を把握すれば、販売店の顧客簿を通じて、苦情があったエリアを利用者に知らせている。

ところが、インターネットを通じて個人間で取引した所有者は販売店の“網”に引っ掛からず、周知が難しい。
水上バイク自体もメーカー側が自主規制の一環で騒音を抑えたバイクを販売しているが、ネット上では規制前の旧型が出回るケースがあり、対応を複雑化させている。

同協会は「一部の暴走のせいで全体が悪く捉えられるのは残念」とし、この夏も、ビラ配りや海上パトロールなどを通じて「マナーを守った安全な航行」を訴えていくという。

また、同保安部管内では７月に入って、昨年の倍にあたる４隻の水上バイクが事故を起こした。２人が左足打撲などの軽傷を負っており、同保安部は注意を呼び掛けている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140730-00000007-kobenext-l28

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