巨人菅野、イカせタップしすぎて負傷した中指は順調に回復も、今週の登板は回避 [288887143]

右手中指の腱（けん）の炎症で２軍調整中の巨人・菅野智之投手（２４）が１５日からの広島戦（マツダ）での
登板を見送ることが９日、濃厚となった。４日の登録抹消後は、「１０日で戻ることを目標に」と最短復帰を目指していた。

　８日に都内の病院で再検査を受けた菅野は「順調です。大丈夫です。思ったよりも治りが早いと言われた」と説明。
この日、早朝、Ｇ球場で外野ポール間をランニングし汗を流した。だが、５日以降はキャッチボールを行っていない。
今後数日様子を見て、患部の炎症が完全に治まり次第、再開することになる。

　当初、復帰を目指していた１５日からの広島３連戦だが、１週間を切ったため調整などを考えると回避は確実。
ただ、患部は順調に回復していると見られ、「メドがたったので。絶対、遅くはならないです」と本人の表情は明るかった。

　菅野は７月１６日のヤクルト戦（東京Ｄ）で、ゴロを打った際の衝撃で患部を負傷。
その後、球宴と後半戦２試合に登板した。

　再発すれば、シーズン終盤の優勝争い佳境に影響が出てくる。
また、前半戦から中５日登板が続くなどの患部以外の疲労も考慮し、復帰時期については慎重に見極めていく方針だ。

http://www.hochi.co.jp/giants/20140809-OHT1T50315.html