与野党が１５日の終戦記念日に当たって発表した談話は次の通り。
【自民】積極的平和主義の下、平和外交を推進していく。政府は安全保障法制の整備について閣議決定した。
国民の理解を求めながら法整備を進めていく。人類共通の価値に貢献する有徳の日本を目指し全力を尽くす。
【民主】わが国が戦後守ってきた専守防衛の原則を崩す企てには断固反対する。
安倍晋三首相が東アジアにおける平和と安全の基盤構築に背を向けているのは遺憾だ。
【公明】安全保障法制の閣議決定では、公明党が連立政権の一翼を担っているがゆえに、憲法の平和主義、専守防衛を堅持し、
新たな安全保障の枠組みをつくることができた。立法措置でも引き続き責務を果たす。
【日本維新の会】戦争を二度と起こしてはならないという反省と不戦の誓いが、わが国の平和と繁栄の礎となった。
未来志向の外交・安全保障政策が求められている。
【次世代】昨年１２月に首相が靖国神社を参拝したことは、戦没者への哀悼を示す意義深い行為だった。例大祭にも参拝されることを強く望む。
【みんな】国民には「戦争をする国になるのか」という不安が生じている。政府は、国際平和と安定を希求するわが国の立場を明確に説明していく必要がある。
【共産】今年の終戦記念日は、戦争か平和かの重大な歴史的岐路の中で迎えた。
安倍政権による軍国主義復活の野望を阻止し、安倍政権を打倒するため力を合わせることを国民に呼び掛ける。
【結い】日清戦争から１２０年、第１次世界大戦から１００年の節目の年だ。世界と日本の近現代史を振り返り、再び戦争の惨禍を繰り返さぬよう誓いを新たにしたい。
【生活】内閣が憲法を無視して集団的自衛権の行使を容認し、近隣の国を過激に攻撃する論調も目立つ。
今必要なのは、戦争の悲惨さと平和の大切さを次の世代へ語り継ぐことだ。
【社民】安倍内閣は集団的自衛権の行使容認に踏み切った。
自衛隊が「軍隊」に変貌し戦争に加担することは、世界からの信頼を失墜させ国民に多大な犠牲を強いる。許すわけにはいかない。
【新党改革】終戦の日に深く思いを致し、平和国家の道を歩むよう全力で努力を続けていく。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014081500005
集団的自衛権に反対している党は、中国が尖閣や沖縄に攻めてきても、無抵抗で殺されろって言うのかよ。
ムチャクチャだろうが。
狙い過ぎてて面白くない