横浜市民の65%「横浜に住み続けたい」 [875259835]

　横浜市は１４日、２０１４年度の横浜市民意識調査の結果速報を発表した。
今の生活に満足している市民は前年度から微減し、６８・４％だった。また、住み続けたいと思う市民は６５％と３年ぶりに増加した。

　今の自分の生活の満足度を問う質問では、「満足しているほう」が２２・２％、
「まあ満足しているほう」が４６・２％の計６８・４％となり、昨年度の７０・２％からわずかに減った。

　「心配ごとや困っていることはない」と回答したのは昨年度より１・８ポイント増え、１６・１％。
最も多い心配ごとは昨年度と同じく「自分の病気や老後のこと」で４０・８％だった。

　今の住まいや周辺環境に関する問いでは、「暮らしやすい」「どちらかというと暮らしやすい」と回答したのは
計７７・４％だった。また、住み続けたい意向のある人は６５％となり、３年ぶりに増加した。
移転の意向を示した人は昨年度から３・７ポイント減少し、１６・３％だった。

　市政への満足度に関する質問（複数回答）では「バス・地下鉄などの便」が４４・６％と７年連続で最も高かった。
次いで「ごみの分別収集、リサイクル」３５・５％、「良質な水の確保や安定供給」１８・８％と続いた。

　調査は市が毎年行っており、１４年度は５月下旬から６月上旬にかけ、市内に住む２０歳以上の３千人を対象に実施し、
２２２４人から回答を得た。今後、細かな集計や分析を行い、１５年３月ごろに報告書を公表する予定。
http://www.kanaloco.jp/article/76214/cms_id/96452