アルゼンチンの著名なユダヤ教徒の映画俳優２名が、ガザの抑圧された人々を支持する街頭劇を上演しました。
ＩＲＩＢによりますと、今回の街頭劇のテーマとなったのは、ガザ地区の人々の殺害であ
り、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスの主要な広場で上演されました。
アルゼンチンの俳優ノーマン・ブリンスキー氏はこれについて、「シオニストの犯罪に対
し、芸術家や学者を含めた全ての人々が街頭に繰り出すべきである。なぜなら、ガザ戦争
は、野蛮な人間性によるものだからである」と語りました。
また、「全ての人々は、この戦争が過去６０年間にわたるパレスチナ占領の結果であり、
我々の兄弟であるパレスチナ人が占領者たちに、勇敢に抵抗していることを知るべきである」と述べています。
なお、この街頭劇の傍らで人権団体の代表者も演説を行い、シオニストの犯罪行為について語り、これを強く非難しました。
これらの人権団体の代表者の１人は、「ガザ地区の子どもとその母親たちの現状は、ガザ
地区における人道上の悲劇の中でも最も痛ましいものであり、残念ながらこの惨状は依然
として続いている」としています。
また、「シオニストの犯罪行為は、強く非難されており、シオニスト政権に対する全面的
なボイコットの実施とともに、アルゼンチンとシオニスト政権とのあらゆる関係を断絶す
るよう要求する」と語りました。
これらの活動は、新たにイスラムに入信した２人のアルゼンチン人の女性が率先して継続
しており、ガザ地区でのシオニスト政権の犯罪の継続への抗議が行われる中で、１週間前
からアルゼンチン大統領府前の主要な広場が、抗議者により占拠されています。
この２人のイスラム教徒のアルゼンチン人女性は、同国の芸術家や政党、人権団体を含め
た８００以上の組織の支持を得ることで、反イスラエル運動の立ち上げに成功しています。
http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/47715
ユダヤ人を名乗ってるのはオーストリアあたりの東欧人。