衝撃！貿易赤字でも日本は儲けていた… そのカラクリとは？ [592229486]

貿易赤字で日本は儲けている

このようにマスコミを初めとして、経済評論家の先生方、そして政治家や官僚までも
「貿易赤字で日本は損をしてるので、黒字にしなければならない」と嘆いているわけです。

内容をチェックすると、まず輸出がかなり減っている。
原因としては世界的に経済が減速しているので、日本からだけ輸入が減っている訳ではなく、
各国が景気悪化で輸入を減らしている。これは確かに日本にとってもマイナス要因です。

一方で日本は外国からの輸入が増えている。
原発停止の影響でエネルギーが多いですが、パソコン、スマホ、穀物、航空エンジンなど満遍なく輸入を増やしています。

まず財務省の発表では、最近輸入が増えたものとして、スマホ、パソコン、とうもろこし、航空エンジンなどが例に挙げられています。
身近なのでトウモロコシを取り上げると、例えばアメリカから１本５０円で輸入したとします。
もっと安いのかも知れませんが、５０円で輸入したトウモロコシを海の家で焼いて、一本３００円で海水浴客に売ったとします。

輸入したときと比較して２５０円お金が増えました。アメリカに支払った代金はたった５０円でした。

この過程で日本人や日本の経済は損をしていませんし、それどころかお金の価値が２５０円増えました。
燃料にしても、スマホ、パソコンにしても、輸入価格より安い値段で国内販売することは絶対ありえませんから、要はトウモロコシと同じになります。

輸入がいくら増えて、貿易赤字が何兆円になっても、それ以上に日本国内で儲けるので利益が増えるだけで損はしません。
貿易赤字の結果、外貨が底をついて輸入代金の支払いが出来なくなっては困りますが、今後数十年はその可能性はありません。

貿易赤字の分、日本が儲けているのが真相で、日本が衰退したり滅びることはないです。
世界の景気が悪く、それよりは日本の景気は良いので、外国より日本のほうが消費が強いのです。

有名評論家が「貿易赤字で日本が滅びる」と一年中叫んでいるのは、漫才師が叫ぶのと同じで、それが商売だから叫ぶのです。

http://blog.livedoor.jp/tgfuy8371/archives/10248384.html