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花村萬月(ハゲ)の戦国武将・松永久秀を巡る長編『弾正星』 [368289528]

1 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です:2014/08/18(月) 21:56:13.78 ID:Nq+Xol7t0.net ?PLT(13345) ポイント特典

花村萬月さん、戦国武将・松永久秀を巡る長編

花村萬月さん(59)の『弾正星』(小学館)は、将軍殺害などの謀略で戦国の世を生きた武将松永久秀(1510〜77)を巡る長編小説だ。
強烈な悪の魅力と風流心を併せ持つ“異形”の男を活写した物語は、読者の想像力を揺さぶる。
久秀については雑誌の記事で読んで興味を持ち、以前から調べていた。
「いろんな資料に当たると、信仰心みたいなものはかけらもない。すごく(時代の)先を行っている感じがあった。倫理を自分でつかもうとする人は、どうしても悪い方向に行く気がしている。複雑な人物を作りたいという思いがあった」と語る。
語り手の蘭十郎の視点で進む物語の中で、久秀は「得体の知れぬ」性質をあらわにしていくことになる。
蘭十郎の友人を突然切り捨てる暴力的な一面を持ちながら、茶の湯を愛する数寄者で、度を越すほどの女好きでもある。策謀を巡らしてのし上がりながら、天下を狙う野心とはどこか縁遠い。
かと思えば、蘭十郎の母の寝姿を見てふと涙をこぼす。常識の枠に収まらない、多様な顔を持つ男は簡単に像を結ばないが、それ故に心に深く刻み込まれる。
「複雑な人間を説明せずに、行動だけを書いた。いちいち書かなくても、みんなに思いがあるので、補完してもらえる。基本の色は塗っておいたから、絵はあなたが完成させてください、と」
眉目秀麗で才気にあふれた久秀と、武芸の腕もなく、出自や容姿に劣等感を持つ蘭十郎は対照的な存在だ。だが、久秀は蘭十郎を気に入り、後には“弟”として身近に置き続ける。
「天からの視点で久秀を断定して描きたくなくて、自分に近い、ためらいがちな人の目を通した。思いは色々あっても現実に動けない人間と、やってしまう人間。善悪の違いは、現象面ではそれしかない気がする」
病で命を落とした蘭十郎の母を鼠が食い荒らす場面や、焼け落ちていく東大寺の大仏、久秀の死を前に空を彩る巨大な帚星……。
グロテスクさすら感じるほどの生々しさと迫力は「葉っぱ一枚見えるまで」映像的な想像力を働かせながら、冗長な表現や比喩をそぎ落とした文章から生まれる。

(以下ソース)
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20140812-OYT8T50174.html
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20140812/20140812-OYT8I50076-L.jpg

2 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です:2014/08/18(月) 22:00:35.55 ID:CSoJGf4k0.net
花村萬月は雄琴のソープの奴が面白かった

3 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です:2014/08/18(月) 22:01:18.90 ID:KT9gDV3yi.net
こいつの作品はご都合主義のライトノベルみたいで気持ち悪い

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