ボランティア、続々現地入り 広島土砂災害
2014/8/21 13:31
広島市の大規模な土砂災害で、各地の災害救援団体が現地に入り、捜索や調査活動を始めた。
ＮＰＯ法人「日本レスキュー協会」（兵庫県伊丹市）は隊員３人とレスキュー犬３匹を派遣、20日午後から安佐南区八木で行方不明者の捜索活動を開始。
同「ジャパン・タスクフォース」（大阪市）も会員の現役消防士ら５人が現地に入り、現場の消防や警察と共同で捜索活動を行っている。
国際医療援助団体「ＡＭＤＡ」（岡山市）は21日朝、広島市に看護師１人を派遣。避難所での緊急支援や今後の支援活動に向けて調査する。
広島市社会福祉協議会の広島市ボランティア情報センターは、ボランティアの受け入れを調整中。
「二次被害の可能性などを見極めた上で、なるだけ早く受け入れを開始したい」（同センター）という。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG2100N_R20C14A8CC0000/