短大生の山内美佳(20)は箱入り娘だったが、父親が不倫し、子供まで作ったことから母親
と大喧嘩になり、離婚することになった。
母親は家を出ていき、美佳は新しい継母とその子供と一緒に暮らすようになった。
高校生のうちは我慢していたが、あまりにも居心地が悪いので、そのうちこれをボイコット。
「これじゃあ、勉強もできないから」
と父親の実家で祖母と暮らすようになった。
短大に入ると、親の目が届かない夜の世界を知ることになり、美佳は毎晩のようにクラブに
出かけた。
そこで知り合ったのが、会社員の大下克己(21)だった。
美佳としてはクラブで顔を合わせる“友だち”という感覚しかなかったが、大下に「付き合って
欲しい」としつこく言い寄られ、「形だけでもいいから」と口説き落とされた。
「オレ、お前が付き合ってくれなければ、川に飛び込んで死んじゃう！」
それで美佳は大下とデートするようになったが、大下は次々と自分の友だちを引き合わせ、
「オレの彼女だぜ。可愛いだろ」
と美佳のことを紹介した。それにだんだん嫌気がさしてきた美佳は、わずか一週間で別れ話
を切り出した。
週刊実話[2014年08月19日 16時00分]
http://wjn.jp/article/detail/8904091/
週刊実話[2014年08月20日 16時00分]
http://wjn.jp/article/detail/1369590/
週刊実話[2014年08月21日 16時00分]
http://wjn.jp/article/detail/5677977/
>>1つづき
「やっぱりアンタとはもう無理。付き合っていけない。それに私、好きな人ができたの…」
それが同様にクラブで知り合った西田光則(21)だった。
大下は納得できず、あまりの美佳の変わり身の早さに激怒し、何度も抗議の電話をかけた。
「お前、オレの面子はどうしてくれるんだ。恥をかかせやがって。次々と男を変える尻軽女！」
「アンタが頼みもしないのに、勝手に自分の友だちを連れて来たんじゃない！」
2人の話は噛み合わず、それで何かが変わるわけじゃないと悟った大下は
〈山内美佳はどうしようもないヤリマン女です。こんな女が幼稚園教諭になってもいいので
しょうか。毎晩クラブに繰り出し、そこで知り合ったばかりの男とトイレの中でセックスして
いる。就職先の先生、このことをご存知ですか？〉
などとツイッターに書き込んだ。それを見て美佳は激怒。
「これを警察に持って行ったら、名誉毀損の証拠になるよ。アンタだって、会社クビじゃないの」
と詰め寄ったところ、分が悪いと気付いた大下は「ごめん。削除するよ」と謝った。
「アンタ、それだけで済ます気なの。もう何人もの人が読んでるかもしれないじゃない。
謝るんならきちんと謝りなさいよ！」
■元カノに蹴り飛ばされ転落
大下はその話を了承し、その日の夜に会うことになった。
美佳はそのことを西田に話し、一緒に待ち合わせ場所に行くことにした。
>>1>>2つづき
「それなら私も行くわ。何かあったら心配だから」
呆れたことに、それに同調したのが美佳の実母だった。
美佳の実母は離婚後も美佳と連絡を取り合い、美佳の夜遊びを注意するどころか、一緒に
行動を共にしていた。
大人になりきれないアラフォーのギャルママだったのである。
3人は車に乗って待ち合わせ場所に向かい、大下と合流した。
美佳と西田は大下の車に乗り込み、その後を美佳の母親が運転する車が追跡するという形
で現場へ向かった。
「お前、川に飛び込んで詫びると言ったそうだが、夜だから海で勘弁してやる。海に飛び込め！」
2人に詰め寄られ、拒否できなくなった大下は河川敷から港につながる波止場に車を走らせた。
そこに車を止めると、大下は一人で車から降りて岸壁の方へ歩いて行った。
美佳と西田も車から降りてその後を追った。大下は海の方向を向いて、車止めの上に立っ
ていた。
「本当に飛び込むの？」
追いかけてきた美佳をチラリと見て、すぐに向き直った。
その態度が「飛び込めばいいんでしょ？」と開き直ってるように見えて、腹が立った美佳は
後ろから太腿あたりを「落ちてみれば？」と言いながら、蹴り飛ばした。
「うわーっ！」
>>1>>2>>3つづき
大下は漆黒の海の中に落ちていった。どこに行ったのかもわからない。
その時は美佳も西田も大下が泳げないことを知らなかった。
2人は大下の位置を携帯のライトで確認。
西田は「早く上がってこい！」と言って、近くにあった板を投げたが、大下はそれに掴まろう
ともしなかった。
「何だ、お前。どういうつもりなんだ。そこにある舟や桟橋から上がればいいだろう。
そんなに上にあがってくるのが嫌なのか？」
水温5度の極寒の海に投げ出された大下は、服が海水を吸って鉛のように重く、揚げ句に
全く泳げないとあって、海の中から顔だけを出してアップアップと喘ぐしかなかった。
板を投げられても、波の上ではそれがどこにあるのかわからない状態だったのだ。
それを西田と美佳は誤解し、
「そんなに上がりたくないなら、そこで死んじまえ！」
と言いながら、拳大の石を投げ始めた。
大下はその石を避けようとして、反射的に顔の前に手を出してしまい、さらに溺れそうになる
という悪循環に陥った。
その様子を見て、2人はゲラゲラと笑い転げた。
「アンタ、本当に早く上がらないと死んじゃうよ！」
その様子をたまたま見ていた停泊中のフェリーの乗組員が大下に向かって救命用の浮き
輪を投げ入れた。
だが、大下はそれに掴まることさえできなかった。
>>1>>2>>3>>5つづき
乗組員は
「夜の海で人が溺れている。岸の上から石を投げている男女がいる」
と警察に通報。
まもなくパトカーがサイレンを鳴らして現場に駆け付けると、2人は慌てて逃げ出した。
大下は約40分間も海の中を漂流し、ようやく警察官たちによって救出された。
すぐに病院に搬送されたが、多量の海水を飲んでおり、低体温症にもなりかけている。
一命は取り留めたが、溺死していてもおかしくない状態だった。
警察は殺人未遂事件として捜査を開始した。
するとその日のうちに美佳の実母がやってきて、「私がやったことなんです」と自首。
だが、犯行の動機などを尋ねていくうちにしどろもどろとなり、娘の犯行をかばうために代理
で出頭したと白状、西田と美佳はその日の夕方に殺人未遂容疑で逮捕された。
西田は容疑を認めたが、美佳は「殺すつもりはなかった」と容疑を否認した。
美佳が美女だったので、事件はセンセーショナルに報道されたが、事件を知って一番驚い
たのは美佳の父親だった。
離婚後に美佳と母親がつるんで夜遊びしていたことも知り、
「自分の再婚が美佳に多大な影響を与えていた。今後は美佳と祖母と自分の3人で暮らしていく」
として、後妻とも離婚した。
美佳は傷害罪で起訴されることになり、保釈も認められたが、公判では裁判官から厳しく問
いただされた。
>>1>>2>>3>>5>>6つづき
「犯行日は短大の卒業式当日だったんだよね。幼稚園教諭として勤務することも決まってい
たんでしょ。だったら、こんなことをしている場合じゃないと思うんだけど。あなたが許せな
かったというツイッターの内容も読んだけど、あなたのことをよく知っている人が見たのな
ら、あなたのことを悪い女だとは思わないのではないか？」
「その通りだと思います。内定していた幼稚園は辞退してしまったので、今は別の仕事を探
して就職活動中です。パソコン事務の仕事がしたいので、そういう会社に応募していて、
今は面接待ちの状態です」
事件後、美佳は大下に被害弁償金として10万円を支払い、西田とも結局、別れてしまった。
何もかも一からやり直すことになった美佳は、執行猶予付きの有罪判決を言い渡され、
シャバに戻って行った。
(文中の登場人物は全て仮名です)
スレタイだけで十分だな
リアリティー半減だよ
嫌儲でスレ立ってたか？
元彼 海に落とす でまとめサイトならいっぱい出てくる
死ねよこいつ
これを英語に訳して世界に広めようぜ
> シャバに戻って行った。
裁判所の女性割引までリアルに再現！さすが実話。