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【アメリカ】「弱腰」オバマ外交、覇権は終焉か?…上智大学・前嶋和弘教授 [388233467]
- 1 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です:2014/08/22(金) 22:51:12.36 ID:aTt866OK0.net ?2BP(4050)
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「内向きになったアメリカはもはや“世界の警察官”ではない」
「オバマの弱腰外交で、東アジアも中東も不安定なままだ」「アメリカの覇権は既に終わった」――。
こんな言葉が世界の論壇を頻繁ににぎわせている。
では実際、アメリカの外交政策はどこに向かっていくのであろうか。
本稿では5回にわたって、アメリカ外交の現在を分析し、その変化の可能性を展望する。
(1)シリア危機での“弱腰”対応
アメリカの政治外交を長年見てきたものとすれば、ここ1、2年のオバマ政権の外交を見ると、いらだってしまう
ことが少なくない。
昨年2013年8月末から9月はじめのシリア危機への対応はその典型的なものだった。
自国民に対して化学兵器を使ったとされるアサド大統領に対して、ケリー国務長官は8月30日の記者会見で目
をはらして「殺人者」と激しく非難した。
化学兵器の使用はオバマ政権が事前にアサド大統領につきつめた「レッドライン(越えてはならない一線)」で
あったはずだった。
そのため、アメリカのシリアへの攻撃が秒読み段階であるようにみえ、中東をめぐるアメリカ主導の長期戦の
開始を世界はかたずを飲んで状況を見守った。
しかし、その翌日の8月31日、一気にトーンダウンする。
オバマ大統領が「シリアへの攻撃は事前に議会の承認を求める」と会見で述べたためだ。
米軍は既にシリアの化学兵器使用を受けて攻撃準備段階だったが、極めて現実味を帯びた介入が一気にし
ぼんでいった。
その後、ロシアのプーチン大統領が介入することで、アサド政権は現在まで延命している。
THE PAGE[2014.08.21 16:18] http://thepage.jp/detail/20140821-00000016-wordleaf
昨年8月、シリア危機への米国の介入について議会承認を要請したオバマ大統領。シリア攻撃の可能性は一気にトーンダウンした(ロイター/アフロ)
http://wordleaf.c.yimg.jp/wordleaf/thepage/images/20140821-00000016-wordleaf/20140821-00000016-wordleaf-01ebb10ad42d6b7f4a70c406b1523f450.jpg
- 2 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です:2014/08/22(金) 22:51:48.84 ID:Ct6OQHxX0.net
- 苦
- 3 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です:2014/08/22(金) 22:52:13.22 ID:aTt866OK0.net ?2BP(4050)
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>>1つづき
(2)当初は斬新だったオバマ外交
オバマ政権の外交姿勢を一言で表せば、「プラグマテック」という言葉になろう。
外交交渉を重視し、イデオロギーにこだらず、状況に合わせて柔軟に変化に対応するというこの姿勢は、国際
政治でいうところの「現実主義(リアリズム)」に通ずるところがある。
「独裁政権の体制変革(レジームチェンジ)」という大きな理念を掲げたネオコンが主導したブッシュ前政権の外
交姿勢の記憶が強く残る中、オバマ政権の一期目の間は、オバマ外交が目新しかった。
『背後からの指導(leading from behind)』という言葉がある。
2011年のリビアへの軍事介入の際に代表されるような、攻撃の前面にアメリカが出ようとしないオバマ政権の
外交戦略を揶揄した言葉だ。
この『背後からの指導』にしろ、ドローン(無人偵察機・爆撃機)の多用にしろ、批判は多いものの、いずれも米
軍の負担を最低限にするという意味ではアメリカにとっては現実的な政策だった。
2012年の大統領選挙で再選を果たした際も対抗馬だった共和党のロムニー候補に世論調査で大きく勝ってい
たのは、現実的なその外交手腕だった。
(3)シリア危機以降の迷走
ただ、現実的な外交は、どうしても受け身型となりがちだ。
特に冒頭にふれたシリア危機の宗派対立のように、複雑で長期化するような背景を持つような国際情勢に対し
ては、オバマ外交は弱腰外交に映ってしまう。
このシリア危機のオバマ政権の対応こそ、もしかしたら、数年後に「あのときが節目だった」といわれるようにな
るのかもしれない。
実際、その後のオバマ外交は迷走する。
今年2月末のロシアのクリミア侵攻以降のウクライナ情勢への対応でも、後手に回り、ロシアのプーチン大統領
に押し切られ続けている。
- 4 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です:2014/08/22(金) 22:53:06.34 ID:aTt866OK0.net ?2BP(4050)
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>>1>>2つづき
さらに、今年春から本格化してきたイラクでのISIS(イラク・シリアの「イスラム国」)の台頭になかなか手を打て
ず、オバマ大統領は今年8月に入ってからようやくISISの拠点であるイラク北部への空爆を命じたが、遅きに失
した感がある。
「2011年のイラク撤退がそもそも拙速すぎたのではないか」という批判がアメリカ国内だけではなく、世界中か
らあがっている。
オバマ政権1期目の国務長官だったヒラリー・クリントンが「オバマ政権が早い段階で穏健派のシリア反政府勢
力を積極的に支援しなかったことがイスラム過激派の台頭につながった」と雑誌『アトランテック』のインタビュー
で述べたように、“身内”からの批判も出てきた。
- 5 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です:2014/08/22(金) 22:55:03.10 ID:/TkwIK830.net
- ケリー国務長官←こいつのせいだろ
- 6 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です:2014/08/22(金) 22:55:32.07 ID:X77SdB2S0.net
- この馬鹿は、イラン・イラク戦争で肩入れしたフセインがその後湾岸戦争を起こし
ブッシュオヤジが結局フセインを駆逐するとパワーバランスが崩れるとして延命させ
その後イラク戦争になり、今の混沌が起きたとか、同様にアフガンでの義勇軍肩入れが
後のアルカイダになったとか、そういう「積極が以降」の右往左往を忘れたのかねw?
それぞれに問題があることぐらい理解しろ、専門家ならな
- 7 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です:2014/08/22(金) 22:58:04.30 ID:4HlQ0nH70.net
- >>6
誤字なくしなよ
- 8 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です:2014/08/23(土) 00:03:38.82 ID:zdz6Huz90.net
- アメリカにおんぶにだっこでやってる雑魚国家の人間が
アメリカの「弱腰」批判するのって単なる身の程知らずだろ
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