【広島土砂災害】娘(11)｢お父さんこわい｣で目を覚ました父親(59) 既に室内に土砂奇跡的に生還 [219241683]

番組の途中ですが名無しです

家の中に土砂間一髪逃れた人も　8月23日 13時16分

　今回の土砂災害の現場では、家の中にまで土砂が押し寄せ、間一髪で危険から逃れた人もいました。

　広島市安佐南区八木３丁目の高橋利幸さん（５８）は、県営住宅１階の自宅で長男の真生さん（１９）と
長女で小学６年生の理奈さん（１１）と一緒にいて災害に遭いました。

　２０日午前３時半ごろ、高橋さんは、理奈さんの「お父さんこわい」という声で目を覚ましました。

　高橋さんがふとんから出ようとすると、すでに部屋の中には土砂が押し寄せていて、高橋さんは粘りけのある
泥に足を取られそうになりながら、理奈さんを抱きかかえて部屋を出たということです。
　そして、隣の部屋にいた長男の真生さんと３人で、自宅の中で山の斜面からいちばん遠い部屋に逃れました。

　しかし、その部屋にも土砂が押し寄せ、午前４時ごろには「ごろごろ」という大きな地鳴りが聞こえてきたということです。

　さらに、いままで経験したことのない泥のにおいと、ガス漏れのようなにおいが立ちこめたため、
高橋さんは危険を感じ、２人の子どもを連れてベランダから２メートルほど下の地面に飛び降りて自宅を脱出しました。

　周辺では鉄砲水のように雨水が流れ、土砂やがれきで歩くのもままならない状況で、高橋さんは避難所に
指定されている近くの小学校に行くのをあきらめ、県営住宅の建物のかげで夜が明けるのを待ったということです。

　高橋さんは「一夜明けて自宅に戻ると、部屋の中には車のバンパーや、漬け物石より一回り大きい石が
いくつもあり、驚きました。家族３人ともけががなかったのは、奇跡のように感じます」と話します。

　また、最初に異変に気づいた長女の理奈さんは「ごろごろという音が聞こえて窓が割れたので、初めは
雷が落ちたのかと思いました。でも、土砂が流れ込んできたのが分かり、もうだめかと思いました」と話していました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140823/k10014024401000.html

【広島土砂災害】 娘(11)｢お父さんこわい｣で目を覚ました父親(59) 既に室内に土砂 奇跡的に生還 [219241683]

【広島土砂災害】娘(11)｢お父さんこわい｣で目を覚ました父親(59) 既に室内に土砂奇跡的に生還 [219241683]