真夏の夜の淫夢 [578024342]

災害に強い漁港へ　２６日に協議会発足　三浦で
　三崎漁港の防災対策に取り組む新たな組織「三崎漁港漁業地域防災協議会」が、２６日に発足する。行政や関係団体、地元住民など地域ぐるみで連携、平時から課題を共有し、防災対策アクションプランの作成などを通して災害に強い漁港づくりを目指す。
　東日本大震災を受けて２０１２年に改訂された水産庁の「災害に強い漁業地域づくりガイドライン」に基づき、県と市のほか水産関係団体、観光協会、地元区など異なる立場の関係者が一体となって同漁港の防災対策を進める狙い。
　同様の組織はこれまでなく、水産業振興のために特に重要な全国１３カ所の「特定第３種漁港」に位置付けられていることから、早期に取り組む必要があると判断した。事務局は同漁港を管理する県東部漁港事務所が務める。
　
協議会は、アクションプランの作成や意思決定の場となる全体会のほか、分科会となる委員会を設ける見通し。委員会は（１）津波避難対策（２）放置艇対策
（３）三崎魚市場の事業継続計画（ＢＣＰ）検討－を想定。（２）については、津波に流されて道路をふさいだり民家を押しつぶしたりするなど二次被害も考え
られることから、従来組織「三崎漁港放置艇対策協議会」を委員会に位置付ける見通し。第１回全体会は２６日に三浦市内で開く。

【神奈川新聞】
http://www.kanaloco.jp/article/76559/cms_id/97681