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夫「土砂に呑まれても安全な部屋を用意した」→夫、その部屋に辿り付けずに土砂に呑まれる  [275723402]

1 :番組の途中ですがアフィサイトへの掲載は厳禁です:2014/08/27(水) 23:43:16.23 ID:z9AbuSH90.net ?2BP(1000)

<広島土砂災害>一番安全な部屋…逃げ込めなかった夫と次女

「万が一の時は長女の部屋へ」−−。土砂災害で行方不明になった広島市安佐南区八木3の木原幹治(かんじ)さん(46)は
建築会社の社員らしく、2階の一室が構造上、自宅で一番安全なことを知っていた。
自宅が土砂に襲われた時、日ごろからそう聞かされていた妻(48)と三女は長女の部屋へ逃げ込み、行方不明の幹治さん、
亡くなった次女未理(みり)さん(17)と明暗を分けた。妻は「せめて未理を起こして避難させていれば」と悔やんでいる。
幹治さんがこの家を建てたのは12年前。設計こそ専門家に任せたが、木材を自ら吟味するなど造りにはこだわった。
2階の長女の部屋が一番安全なのは、たとえ土砂崩れがあっても直撃されない谷側にある上、納戸にも使えるよう小ぶりで内壁もしっかりしているからだ。

家族の知人によると、被災当時、幹治さんは1階の和室で就寝中。雨があまりに激しく、樹木が折れる音も聞こえたため、
妻は土砂災害を恐れ「怖いから避難しよう」と幹治さんを起こした。ところが幹治さんはすぐには逃げなかった。
妻が1階リビングでおびえていると、突然土砂が押し寄せた。「お父さん」。呼び掛けに返事はなく、2階から長女(20)と三女(14)の泣き叫ぶ声が聞こえた。
娘3人はそれぞれ自室で寝ており、妻が2階に駆け上ると、山側の部屋の未理さんは土砂の下敷きになり姿が見えない状態だった。
娘2人と泥をかき出そうとしたが、手が届かない。「このままでは自分たちも土砂に巻き込まれてしまう」。3人は泣く泣く長女の部屋に逃れ、
その後ヘリコプターで屋根から救助された。
この知人によると、幹治さんはきっぷが良く、誠実で人望が厚かった。勤め先では多くの顧客を担当し、信頼を得ていた。
7月末に1級建築施工管理技術検定の1次試験に合格し、10月の実地試験のため毎晩午後11時ごろまで勉強を続けていた。

また、未理さんは中学、高校ともソフトテニス部に所属。通っていた広島県立安古市(やすふるいち)高校(安佐南区)の関係者によると、
入学してから無遅刻・無欠席で明るい性格だった。25日の始業式で校長が亡くなったことを報告すると、何人かの友人は泣き崩れた。【石川勝義、石川将来】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140827-00000133-mai-soci

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