「山に風で嵐っていうのか」←こんなのが百人一首に選ばれるとか昔のやつレベル低すぎだろ [536080338]

和歌に詠まれた名勝地「猪名の笹原」再現　兵庫・伊丹市役所

千年以上前、現在の兵庫県伊丹市周辺に広がり、百人一首や万葉集に詠まれた名勝地「猪名の笹原」を再現する取り組みが進んでいる。
同市は昨年秋、当時の植生を研究する実験園を市役所敷地内に開設。「結果次第では、市内の公園などに広げていきたい」という。（太中麻美）
「猪名の笹原」は猪名川と武庫川に囲まれた台地。ススキやネザサが生い茂っていたとみられ、和歌の題材として取り上げられた。
万葉集は「我妹子に　猪名野は見せつ　名次山　角の松原　いつか示さむ」をはじめ、「猪名野」や「猪名川」と詠んだ４首を収録。
小倉百人一首には、紫式部の娘、大弐三位の「ありま山　ゐなの笹原　風吹けば　いでそよ人を　忘れやはする」が収められた。
しかし、その後に農地開拓が進んだため、詳しい実態が定かではなかった。
今年３月策定の「生物多様性いたみ戦略」に携わった県立大名誉教授の服部保さんが、笹原の再現を提案し、
市は約２０平方メートルのモデル園を整備。県立人と自然の博物館（三田市）の協力もあり、
当時自生していたとみられるキキョウやフジバカマなど１６種を植えた。
３０日、服部さんの公開講座が中央公民館であり、約１１０人が笹原の解説に耳を傾けた。
市は「身近な植物を取り巻く環境に関心を持つきっかけになれば」としている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140831-00000003-kobenext-l28