新関西国際空港会社は大阪国際空港（伊丹）ターミナル改修プロジェクト
「Speedy ＆ Smart 都市型先進空港 ITM」を発表した。
2020年の東京オリンピック、パラリンピック開催を見据えたもので、大規模改修は
1969年の開港以来初めて。
到着口を一本化するなど出発、到着動線の改善をはかるとともに、ターミナルの利
便性を高め、伊丹の主な利用者であるビジネス客への対応を強化する方針。
さらに、商業エリアの全面リニューアルも実施。環境・地域との共生や安全対策の
強化にも取り組む。
2015年春に工事を着工し、2016年秋に中央の改修部分や新設する高架の歩行者
用通路（ペデストリアンデッキ）などを先行オープン。
2020年春のグランドオープンをめざす。
改修により、建築面積は11.9％増の6万1200平方メートル、延床面積は4.0％増の
約13万1200平方メートルに増加する。
さらに、夜間駐機の混雑解消をはかり、スポットを増設。
小型機対応時のスポット数は2スポット増の56スポットとなる計画だ。
TravelVision[2014年9月2日（火）]
http://www.travelvision.jp/news-jpn/detail.php?id=63212
空港鳥瞰図（イメージ）
http://www.travelvision.jp/uploads/raw/img5405a4d556701.jpg
到着ロビーのイメージ
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歩行者回廊（ペデストリアンデッキ）のイメージ
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