橋下氏がぶち上げた「文通費透明化」に党内悲鳴 [444017196]

橋下徹共同代表（45）がほえた。ターゲットは、国会議員に毎月100万円支給される「文書通信交通滞在費」（文通費）。
国会議員の給与にあたる歳費（月額129万4千円）とは別に、交通費や郵便代などとして支給されている。

だが、「議員にはJRの無料パスが別に支給されている。郵便代だって月10万円あれば十分」というのが実態だ。
しかも領収書の提出や公開を義務づけていないため、「毎月100万円の裏金」とも揶揄される。

橋下氏は、「10月分から維新の議員だけでも公開していく」とぶち上げた。大阪在住のジャーナリストが言う。
「橋下さんは大阪府知事時代に知事交際費を廃止するなど、公費の使用に鋭くメスを入れた。地方議員の定数削減や
給与カットにも積極的。残るは国会議員だ、ということでしょう。もちろん来春の統一地方選に向けて、低迷する維新の
支持率をアップさせようという狙いもあると思います」

現在、維新は松浪健太、小熊慎司両衆院議員が公開に向けた取りまとめをしているが、所属議員からは
「なんでうちの党だけやるのか」「自由に使わせて」といった悲鳴が上がっているという。

同党関係者が明かす。「うちの党は選挙費用は自腹なので、衆院選や参院選でできた多額の借金を、文通費で
返している議員が多い。私設秘書の給与や事務所の家賃に充てている議員もいる。ただ、コツコツためて新築マンションや
新車を買った人もいるらしい。とにかく文通費は個人口座に入る便利な金なので、みな内心は大ブーイングです」

橋下氏は文通費の減額も示唆するなど、改革意欲はとどまるところを知らない。公費の透明化を巡る
橋下氏と国会議員のバトル。果たして勝つのはどっちだ。

抜粋してます
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141003-00000000-sasahi-soci