真夏の夜の淫夢 [578024342]

「攻めの気持ち忘れずに」プロスキーヤー三浦雄一郎さん
■目標や夢の大切さ訴え
　佐賀新聞社のメンバーズクラブ「Ｂｅｇｉｎ（びぎん）」の第２回講座が４日、佐賀市文化会館であった。
昨年、歴代最高齢でエベレスト登頂を成し遂げたプロスキーヤー三浦雄一郎さん（８１）が「生きがい」の演題で講演。年齢を重ねても目標や夢を持つことの大切さを訴えた。
　三浦さんは数々の冒険を成し遂げた後、６０歳を過ぎてメタボになったと告白。狭心症や不整脈が出て、血液検査の数値もひどかったという。
父敬三さんが９９歳でモンブラン滑降へ挑戦する姿などに刺激を受け、７０歳でのエベレスト挑戦を決意。「日常生活で背中と足に重りを付けて鍛え直す“攻めの健康法”を実践した」と話した。
　三浦さんは７５、８０歳時も登頂。その間、心臓手術や骨盤骨折の重傷を負いながらも克服。片方の鼻だけでの呼吸や舌を思い切り出す体操など、敬三さんも行った健康法を披露した。
「ちょっとしたことでも続けると大きな効果がある」と言い、「皆さんも目標を持ち、いくつになっても楽しく攻めの気持ちを忘れないで」とエールを送った。
　講演に先立ち佐賀ユーモア協会にわか部会が、にわか劇で会場をわかせた。
　第３回講座は来年２月２２日、アンチエイジングで知られる医師の南雲吉則さんを講師に招く。問い合わせはＢｅｇｉｎ事務局、電話０９５２（２８）２１４２。
　協賛社　江頭仏壇店、佐賀銀行、佐賀ダイハツ販売、ＪＴＢ九州佐賀支店、ニューポーン新古賀、ホテルニューオータニ佐賀、ミサワホーム佐賀、ミズ溝上薬局、村岡屋、メガネのヨネザワ（５０音順）
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10105/111580