出会い系にメルアド提供容疑＝名簿業者を書類送検?６０社１６億件超販売か・警視庁
総務省の改善命令に従わず、迷惑メールを送信し続けた出会い系サイト運営会社（東京都渋谷区）が摘発された事
件で、同社にメールアドレスを提供したとして、警視庁サイバー犯罪対策課と北海道警は２１日、特定商取引法違反
ほう助容疑で、名簿業者「Ｏ．Ｐ．Ｚ」（豊島区）の社長（３０）＝さいたま市＝ら２人と、法人としての同社を書類送検した。
いずれも容疑を認めている。
同課によると、同社は求人や懸賞目的の偽サイトを運営しメルアドを収集。ネットでデータ共有できるオンラインスト
レージサービスを使い、２０１２年１０月以降、出会い系サイト運営会社など約６０社に計約１６億８０００万件のメルアド
を販売。約１億７０００万円を稼いでいたとみられる。
［時事通信社］
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