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ビッグデータが音楽を殺す? 1%のスターが楽曲売上の77%を独占

1 :杉浦綾乃 ★(5級):2014/11/20(木) 20:44:32.05 ID:E+cW7Xaz0.net
ビッグデータが音楽を殺す? 1%のスターが楽曲売上の77%を独占
http://www.gizmodo.jp/2014/11/177.html

デジタル音楽革命でむしろロングテールは死んだっていうのは前から言われてることで、やれ携帯のランキング表示画面がちっこいせいだとか、
選択肢の幅が広すぎて嫌気がさしてるんだとか言われてますよね。
ですが、ザ・アトランティック上級エディターのDerek Thompson氏が新コラムで書いてる原因はちょっと違う。
みんなどっかで聴いた曲にしか反応しない、ラジオから流れてくるのも似たような曲ばかり、レーベルもどっかで聴いたような曲しか売らない、
なぜなら売る前に既に売れてる曲を分析してそれに似た曲しか売らないからだ、
つまりビッグデータが悪い、と言うんですね。
名づけて「Shazamエフェクト」。

Shazamは曲名ど忘れの歌をスマホに向かって歌う(流れてるのを聴かせる)と曲名・アーティストを教えてくれるアプリです。
スタンフォードで博士号とったAvery Wang氏らが苦労して開発して結構な人気なんですが、ここに吹き込む1日2,000万件の鼻歌検索を見れば
「どんな曲が流行るか世界最速でキャッチできる!」っていうんで、
レーベルのエグゼクティブが飛びつき、ヒット探知器として活用してるようなのです。
それが1%を余計に加勢してるというわけ。なるなる。

Thompson記者はこう書いてます。

最近の人気楽曲はトップチャートに何ヶ月も居残るので、ヒットソングの金銭的価値は爆発的に増大した。
メディア調査会社の統計によれば、バンド&ソロアーティスト上位1%が音楽売上げの77%を占有しているという。
デジタル楽曲販売数は飛躍的に増大した。
しかしその一方でトップセラー10曲が市場に占める割合は10年前より82%も増えている。
デジタル時代のDIYのアーティスト出現で音楽業界のロングテールは確かに伸びたが、先頭集団の懐は肥える一方だ。

結果どうなるか?
ラジオはますます似たような曲ばかりになっている。
Grizzly Bearみたいな人気のインディーバンドですら生活費ギリギリで食いつなぐのがやっとらしい。
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