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いしかわじゅん「安彦良和は動きがかけない」⇒安彦「アニメーターの僕に、動きが描けないだって?」 [549071714]
- 1 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です:2015/01/29(木) 04:07:28.04 ID:flZ74LMr0.net ?2BP(1000)
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いしかわ「何が言いたいのか判らない。川島芳子と李香蘭が描けていない。古い世代に属する安彦良和には、
大友克洋以降の描き手達のようなリアルが描けず、動きも描けない。従ってその表現は、単なる記号論でしかない」云々云々……
(略)
上記のいしかわ氏の『批評』は的外れを超えている。いわば言いがかりに近いものといっていい。漫画であれ何であれ、
作品という物は作り手にとってわが子のようなものだ。わが子が往来でどこかの悪ガキに言いがかりをつけられたら、
傍らにいる親はその悪ガキを張り倒したくなる。(略)
いしかわじゅんの言う「動き」とは何なのか
まず、マンガにおける「動いてない絵」については、BSマンガ夜話のスラムダンクの回で
一条ゆかりといしかわじゅんが指摘した言い方が一番わかり易いと思う。曰く、
「スラムダンクの絵はどちら向きに動いているのかわからない時がある」と。
自分も、ルカワがスピンターンをするような場面で、右回りに回っているのか左回りに
回っているのかわからず、前のページと往復しながら位置関係を把握しようとした記憶がある。
それを、デフォルメとコマ割りの創意工夫で読者に伝える、というのがいしかわのいう「動き」なのだと思う。
マンガのページはただの静止画で、本来そこには時間の動きはない。一方、読者は基本的に
右上から左下に向けて読んでいくという意味で、仮想的な時間の流れがある。
この相反する要素の組み合わせを使い、止まっている絵を動かしてみせる、
読者に動いていると思い込ませるという技術こそが、写真や映画、アニメにもできない、
マンガだけにしかできない「動き」だ、というのがいしかわの主張なのではないかと思う。
http://anond .hatelabo.jp/20141112153732
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