【ﾔﾘﾁﾝ】坂東三津五郎さん、襲名する前の名前『八十助』をみんなが『ハメ助』と呼ぶほど女好きだった [594632409]

坂東三津五郎さん　「お城めぐり」とオンナ秘話　人生変えた近藤サトとの再婚・離婚 (1/2ページ)
2015.02.24

　またひとり、歌舞伎界のスターが亡くなった。２１日に膵臓がんのため、５９歳で亡くなったことが明らかになった歌舞伎俳優の坂東三津五郎さん。
芸事に精通し、踊りの名手として知られた名優。
中村勘三郎さん（２０１２年死去）、市川團十郎さん（１３年死去）亡き後の歌舞伎界を、先頭に立って背負っていくはずだったが、自らも病に倒れ、思い半ばにこの世を去った。
一方、梨園随一の色男として、スキャンダルでもにぎわした人生だった。

　堅実な演技を見せる一方、私生活ではスキャンダルに見舞われた。元フジテレビアナウンサーの近藤サト（４６）との再婚・離婚など、女性関係の噂が絶えない人だった。

　「三津五郎を襲名する前の名前『八十助』を、みんなが『ハメ助』と呼ぶほど、女好きだったといいます。優しい顔立ちの色男なので、本当によくもてたんです」と芸能評論家の肥留間正明氏。

　近藤とのスキャンダルが、ある意味、人生を大きく変えた。
「女に対しては自信を持っていたはずなのに、ころりとはまってしまった。そして捨てられた。歌舞伎役者としては面目ないことで、足踏み状態になってしまったのも事実。
それでも彼を支えていたのが芸だった」と肥留間氏。

　盟友たちが次々と亡くなっていくなかで、歌舞伎俳優として、自分たちの芸を伝えていく思いを強くしていた。

　「若手役者とのパイプ役のような人。『僕にできることがあるなら』と、若手にいろいろと教えていたんです。時間があれば、東京だけでなく、大阪や博多にまでお稽古を見に行っていたほど。
（市川）海老蔵も、（中村）勘九郎も、（市川）染五郎も、みんな“兄さん、兄さん”と慕っていたので、ショックを受けているはず」と武藤氏は話す。

　歌舞伎界は、かけがえのない人を失った。
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20150224/enn1502241140005-n1.htm