なでしこＷ杯初戦 勝敗をインコ占う
サッカー女子日本代表の「なでしこジャパン」が、女子ワールドカップカナダ大会で初戦を迎えるのを前に、栃木県那須町の動物園では、
人気者のインコが勝敗を占いました。
勝敗を占ったのは、「那須どうぶつ王国」で飼育されているインコの仲間、ヨウムの「オリビア」で、ふだんから来園者の代わりにおみくじを
引くパフォーマンスが人気です。
５日は、サッカー場を模した台の上に「日本」と初戦の相手となる「スイス」の国旗それに「引き分け！」の小さな旗が用意されました。
飼育員がオリビアをピッチに下ろすと、ヨチヨチとした足取りながら迷うことなく日の丸の旗をくわえ、日本の勝利を予想しました。
このあと訪れた人たちが「ガンバレニッポン！」と掛け声をかけると、オリビアが羽を広げ万歳のポースを決めて、なでしこジャパンの勝利を
祈りました。
占いを見守った女性は「インコが占いをしているのでびっくりしました。日本の優勝を期待しています」と話していました。また、飼育員の
千葉友里さんは「どの旗を取るか分からないのではらはらドキドキしながら見守っていましたが、日本の旗を取ってくれてうれしかったです」
と話していました。
オリビアは、カメルーンとの２戦目とエクアドルの３戦目の試合前にも勝敗を占うということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150605/k10010104431000.html
http://www3r.nhk.or.jp/news/r/html/20150605/K10010104431_1506052301_1506052302_01_03.jpg
金にならないサッカー大会なんてサッカーじゃねえから