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【速報】新国立アーチ建設なら駅や線路を貫通しないと造れない事態と判明! [388233467]
- 1 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です:2015/07/19(日) 02:52:09.66 ID:zANX7B130.net ?2BP(4050)
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2020年に開催される東京五輪のメイン会場となる、新国立競技場の建設計画が猛烈な批判に晒され、政府は抜本
的に見直す方向で検討に入った。
総工費が2520億円という前代未聞の額になった“犯人”とされるのが、新国立のシンボルである「キールアーチ」だ。
屋根にかかる2本の流線型アーチは、高さ約70メートル、長さ約370メートルで、総重量は2万〜3万トンとされる。
アーチをなくせば1000億円以上のコストカットになるとの試算もある。
スケールやコスト面だけでなく、キールアーチ建設を進めるとより根本的な問題に突き当たりかねないと指摘する専
門家もいる。建築エコノミストの森山高至氏が語る。
「巨大な弓形の弧を描くアーチには水平方向に広がろうとする横圧力(スラスト)がかかります。最大1.5万トン程度の
荷重がかかるとされるアーチを支えるには、両端にコンクリート製のスラストブロックと呼ばれる基礎を造り、地中
深くまで伸ばす必要がある」
そのアーチの先端部を地中で伸ばしていった先が大問題なのである。
JSC(日本スポーツ振興センター)が作成した新国立競技場の模型などをもとに作成した図を見ると、アーチの両端
を地中に伸ばしていくと北側で都営地下鉄・大江戸線の「国立競技場」駅にブッ刺さってしまうのだ。
「大江戸線は地下30メートル付近を走っています。巨大なアーチを支えるスラストブロックは地下30メートル以上ま
で打たなければならない可能性があり、『駅や線路を貫通させないと競技場が造れない』という異常事態が起きか
ねません」(森山氏)
それを防ぐには、地下30メートルより浅いところでアーチ先端部をコンクリートの土台に固める、通常より念入りな
基礎工事が必要となる。大手ゼネコン社員の解説。
NEWSポストセブン[2015.07.17 16:00]※週刊ポスト2015年7月31日号
http://www.news-postseven.com/archives/20150717_336640.html
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