来年大河「真田丸」の主人公名は「真田信繁」地元民「幸村じゃないとマイナス」 [368289528]

大河主人公は「真田信繁」、観光戦略への影響は

上田市議会９月定例会の一般質問で９日、来年のＮＨＫ大河ドラマ「真田丸」の主人公の名が、「真田幸村」ではなく「真田信繁」とされたことが取り上げられた。
議員の１人が市の観光戦略への影響をただし、市側はパンフレットなどで同一人物であることをＰＲする考えを示した。
真田丸は、同市ゆかりの戦国武将・真田幸村（信繁）の生涯を描く。
市は以前から観光用ポスターやイベントの名称で「幸村」を広く使っており、地元でも幸村が一般的。
地元研究者らによると、明治から大正にかけて出版された物語などを通じ、「幸村」が一般化したとみられる。
議員は、ドラマで「信繁」とされることに「市民には『マイナス』との声もある」と指摘。
関恵滋（けいじ）・市商工観光部長は、幸村名の直筆の書状や生前の史料が見つかっていないことを挙げ、「実名は信繁が通説」と説明。
一方で「幸村と信繁は同一人物だと理解してもらう必要がある」とし、パンフレットなどでは名前を併記する考えを示した。
ＮＨＫ広報部は「幸村の名前が当時の史料に残っていない」とした上で、
「幸村の名前が有名になった理由はあるかもしれず、名前の由来を創作に生かせるかもしれない」。
ドラマで幸村の名を使うことについて「可能性はあるが、時期は未定」としている。

http://www.shinmai.co.jp/news/20150910/KT150909FTI090010000.php

来年大河「真田丸」の主人公名は「真田信繁」 地元民「幸村じゃないとマイナス」 [368289528]

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