【速報】福井県には投票で安倍政治を変えたい高校２年生が６３・６％もいた！ [388233467]

改正公選法（６月１９日施行）に伴い、今夏の参院選から、選挙権年齢が２０歳以上から
１８歳以上に引き下げられるのを受け、福井新聞は新年度に選挙権を持つことになる福
井県内の高校２年生約３００人にアンケートを行った。

「投票に必ず行く」「行くつもり」と答えたのは６３・６％で、「行かない」「行かないつもり」の
６・３％を大幅に上回り、選挙への関心の高さが浮き彫りになった。
興味関心のある政治課題は、２０１７年４月に控える「消費税増税」が最も多く３０・７％だった。

「１８歳になったら投票に行きますか」の質問に「必ず行く」と答えたのは２１・８％、「行くつ
もり」は４１・８％だった。
男子は６１・４％、女子は６４・８％だった。その一方で「行かない」は２・５％、「行かないつもり」
は３・８％だった。「分からない・無回答」は３０・１％占めた。

選挙権年齢が１８歳に引き下げられることについて「良かった」と答えたのは１７・１％、
「どちらかといえば良かった」が２８・２％で、「良くない」「どちらかといえば良くない」の２３・７％
を大きく上回り、前向きに捉えていることが分かった。ただ「分からない・無回答」は３１・０％
に上り、戸惑いもみられた。

良かった理由としては「若者の声を政治に反映できる」が７４・８％で圧倒的。
逆に良くないと答えた理由は「政治が分からない」が４２・７％、「適当に投票する人がいる」
が３８・７％だった。

興味関心のある政治課題（複数回答）は、トップの「消費税増税」に次いで、「諸外国との関係」
が２９・１％、「安全保障政策」が２４・７％だった。

福井新聞[2016年1月1日午前7時00分]
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/86662.html