LOTポーランド航空、クロアチア2都市に季節運航 アドリア海沿岸へ
2016年1月11日 06:00 JST
LOTポーランド航空（LOT/LO）は、夏の観光シーズン限定で、クロアチアのアドリア海沿岸2都市に乗り入れる。
同社のクロアチア路線は運航中のザグレブ便を含め3路線となる。
現地時間4月30日からはザダルに土曜の週1往復、5月1日からはスプリトに日曜と木曜の週2往復乗り入れる。
2路線とも10月までの夏ダイヤ期間のみ。ボンバルディアQ400型機（78席）で運航する。
ザダル行きのLO581便はワルシャワを午前10時25分に出発し、午後0時55分にザダルに到着する。
折り返しのLO582便は午後3時45分にワルシャワに到着する。
ワルシャワ−スプリト線は、曜日によりスケジュールが異なる。
日曜の場合、LO575便はワルシャワを午前11時に出発し、スプリトには午後1時20分に到着する。
折り返しのLO576便はスプリトを午後1時55分に出発、ワルシャワには午後4時15分に到着する。
両路線とも日本から利用する場合は、往復ともにワルシャワでの宿泊が必要となる。
LOTポーランド航空は2013年、ポーランド政府から公的支援を受けた。
2015年12月31日までは人材や機材、コストを削減する事業再構築期間で、新路線などへの投資を制限されていた。
2016年からは再構築期間に運休したものも含め、路線拡大を開始する。
欧州内路線の拡大のほか、1月13日からはワルシャワ−成田線の運航を開始。
2020年までに長距離路線を、現在の4路線から最大12路線への拡張を計画している。
http://www.aviationwire.jp/archives/78973