納豆しか取り柄がないはずの水戸市、納豆購入額で全国５位に後退 [965031448]

日本一奪還目指した納豆購入額、全国５位に後退 : 社会 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160201-OYT1T50216.html
　２０１５年の世帯当たりの納豆購入額で、水戸市が１４年の全国２位から５位に後退したことが、総務省の家計調査でわかった。

　水戸市は１３年以来の「日本一奪還」を目指していたが、前年比３・６％の減額という結果になった。

　調査では、全国の都道府県庁所在地と政令指定都市の計５２都市を対象に、２人以上いる世帯の年間購入額をまとめた。
水戸市は１世帯当たり５２２７円で、１４年の５４２４円から１９７円減額した。

　１位は２年連続で福島市（６１５３円）となり、２位は前橋市（５８５１円）、３位は盛岡市（５８１６円）、４位は山形市（５５２９円）だった。

　水戸市は昨年、日本一奪還を目指し、ＪＲ水戸駅前に横断幕を掲示。納豆の無料配布や、納豆食堂車を連結した
「納豆列車」などのイベントで、消費拡大を訴えてきた。

　茨城県納豆商工業協同組合水戸支部長の高野正巳さん（７０）は「力を入れていただけに非常に残念。忙しい時期だが、
春には福島市へ視察に行きたい」と話した。

　水戸市は今後、行政やメーカー、産業団体などが一体となった「納豆プロジェクトチーム」を作り、統計データを分析して、
順位アップを目指すという。